JPS6337900B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6337900B2 JPS6337900B2 JP55164271A JP16427180A JPS6337900B2 JP S6337900 B2 JPS6337900 B2 JP S6337900B2 JP 55164271 A JP55164271 A JP 55164271A JP 16427180 A JP16427180 A JP 16427180A JP S6337900 B2 JPS6337900 B2 JP S6337900B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flaw detection
- lower mirror
- circulation pump
- arm
- ultrasonic flaw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 11
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子炉冷却水循環ポンプ内蔵型原子炉
の下鏡用自動超音波探傷装置に関する。
の下鏡用自動超音波探傷装置に関する。
従来の沸騰水型原子炉の下鏡溶接部は、圧力容
器支持スカートの内側に自動超音波探傷装置用軌
道を設置して、自動超音波探傷装置により探傷を
行なつていた。
器支持スカートの内側に自動超音波探傷装置用軌
道を設置して、自動超音波探傷装置により探傷を
行なつていた。
しかし、冷却水循環ポンプ内蔵型原子炉におい
ては、下鏡の外周近傍に循環ポンプが据付けられ
ているため構造上、支持スカート部に自動超音波
探傷装置用軌道を設置して、下鏡溶接部の探傷を
行なうのは、不可能に近いため、下鏡溶接部の探
傷が充分にできないという問題が生じてきた。
ては、下鏡の外周近傍に循環ポンプが据付けられ
ているため構造上、支持スカート部に自動超音波
探傷装置用軌道を設置して、下鏡溶接部の探傷を
行なうのは、不可能に近いため、下鏡溶接部の探
傷が充分にできないという問題が生じてきた。
本発明は、冷却水循環ポンプ内蔵型原子炉の円
周溶接部を垂直及び斜角の各超音波探傷を利用し
て全周にわたり探傷作業出来る装置を提供するこ
とを目的とする。この目的を達成するための本願
発明の構成は、原子炉冷却水循環ポンプ内蔵型原
子炉の球面状の下鏡にある円周溶接部を超音波に
より垂直探傷及び斜角探傷する自動超音波探傷装
置において、前記下鏡の下部に突き出した複数個
の前記循環ポンプのケーシングの前記原子炉垂直
中心寄りで前記溶接部に沿つて支持された走行軌
道と、前記走行軌道に走行自在に設置された台車
と、前記下鏡の球面との接平面と平行な面で旋回
自在に前記台車に傾斜して取付けたアームと、前
記台車に搭載されて前記アームを旋回駆動するア
ーム旋回駆動機構部と、前記アーム上に備えられ
た超音波探触子とを備えていることを特徴として
いる。
周溶接部を垂直及び斜角の各超音波探傷を利用し
て全周にわたり探傷作業出来る装置を提供するこ
とを目的とする。この目的を達成するための本願
発明の構成は、原子炉冷却水循環ポンプ内蔵型原
子炉の球面状の下鏡にある円周溶接部を超音波に
より垂直探傷及び斜角探傷する自動超音波探傷装
置において、前記下鏡の下部に突き出した複数個
の前記循環ポンプのケーシングの前記原子炉垂直
中心寄りで前記溶接部に沿つて支持された走行軌
道と、前記走行軌道に走行自在に設置された台車
と、前記下鏡の球面との接平面と平行な面で旋回
自在に前記台車に傾斜して取付けたアームと、前
記台車に搭載されて前記アームを旋回駆動するア
ーム旋回駆動機構部と、前記アーム上に備えられ
た超音波探触子とを備えていることを特徴として
いる。
すなわち、新たに設けられた循環ポンプの外側
からでは、循環ポンプ内周にくる下鏡溶接線の超
音波探傷ができないこと、及び循環ポンプ内側に
自動超音波探傷装置を設置して探傷する場合に、
CRDハウジングと装置とが干渉するという問題
があるため、本発明は、これらの点を考慮して下
鏡溶接部の全周を探傷できるようにしている。
からでは、循環ポンプ内周にくる下鏡溶接線の超
音波探傷ができないこと、及び循環ポンプ内側に
自動超音波探傷装置を設置して探傷する場合に、
CRDハウジングと装置とが干渉するという問題
があるため、本発明は、これらの点を考慮して下
鏡溶接部の全周を探傷できるようにしている。
第１図は、原子炉冷却水循環ポンプ内蔵型原子
炉の全体図を示す。
炉の全体図を示す。
図において、原子炉１の支持スカート１１の内
側には、下鏡４のところに循環ポンプケーシング
２と制御棒駆動機構ハウジング５などが取付けら
れている。又、循環ポンプケーシング２の内側に
沿つて自動超音波探傷装置が走行する自動超音波
探傷装置用軌道３が設置されている。
側には、下鏡４のところに循環ポンプケーシング
２と制御棒駆動機構ハウジング５などが取付けら
れている。又、循環ポンプケーシング２の内側に
沿つて自動超音波探傷装置が走行する自動超音波
探傷装置用軌道３が設置されている。
第２図は、第１図の原子炉を下側から見た図を
示す。
示す。
図において、自動超音波探傷装置用軌道３は制
御棒駆動機構ハウジング５の周りにある下鏡溶接
部６に沿つて、循環ポンプケーシング２の内側に
沿つて円周上に設置されている。
御棒駆動機構ハウジング５の周りにある下鏡溶接
部６に沿つて、循環ポンプケーシング２の内側に
沿つて円周上に設置されている。
第３図は、下鏡溶接部６を自動超音波探傷装置
が探傷している図を示す。
が探傷している図を示す。
図において、自動超音波探傷装置は、駆動部
７、アーム旋回駆動機構部８、アーム９、探触子
１０、探触子駆動機構部１２から構成されてい
る。この自動超音波探傷装置は、軌道３上を走行
する際にアーム９が、下鏡溶接部６に直交した状
態から、溶接部６に平行な状態まで回転可能であ
り、アーム９に一体回転自在に取り付いたウオー
ムホイールとウオームとウオームを回転するモー
タとから成るアーム旋回駆動機構部８を有してい
るので、循環ポンプケーシング２と制御棒駆動機
構ハウジング５の間を自動超音波探傷装置が走行
するときには、アーム９を溶接部６に平行な状態
まで旋回させることが可能となり、さらに探触子
を溶接部６上にオーバーラツプさせて探傷するこ
とも可能となる。又、探触子１０は探触子駆動機
構部１２により、アーム９上を左右に動くことが
可能である。
７、アーム旋回駆動機構部８、アーム９、探触子
１０、探触子駆動機構部１２から構成されてい
る。この自動超音波探傷装置は、軌道３上を走行
する際にアーム９が、下鏡溶接部６に直交した状
態から、溶接部６に平行な状態まで回転可能であ
り、アーム９に一体回転自在に取り付いたウオー
ムホイールとウオームとウオームを回転するモー
タとから成るアーム旋回駆動機構部８を有してい
るので、循環ポンプケーシング２と制御棒駆動機
構ハウジング５の間を自動超音波探傷装置が走行
するときには、アーム９を溶接部６に平行な状態
まで旋回させることが可能となり、さらに探触子
を溶接部６上にオーバーラツプさせて探傷するこ
とも可能となる。又、探触子１０は探触子駆動機
構部１２により、アーム９上を左右に動くことが
可能である。
第４図は、前記自動超音波探傷装置が、軌道３
上を走行している状態を下鏡の下側から見た図を
示す。
上を走行している状態を下鏡の下側から見た図を
示す。
図において、循環ポンプケーシング２と制御棒
駆動機構ハウジング５の間の溶接部６は斜角探傷
探触子走査範囲１３において斜角探傷ができない
ので、図に示すように、自動超音波探傷装置のア
ーム９を溶接部６に平行な状態にして垂直探傷探
触子走査範囲１４において垂直探傷を行なうこと
が可能なようにしてある。又、隣り合う循環ポン
プケーシング２の間の部分は図に示すように、ア
ーム９を溶接部６に直交する状態にすれば、探触
子駆動機構部１２により斜角探傷、垂直探傷の両
方とも可能となる。
駆動機構ハウジング５の間の溶接部６は斜角探傷
探触子走査範囲１３において斜角探傷ができない
ので、図に示すように、自動超音波探傷装置のア
ーム９を溶接部６に平行な状態にして垂直探傷探
触子走査範囲１４において垂直探傷を行なうこと
が可能なようにしてある。又、隣り合う循環ポン
プケーシング２の間の部分は図に示すように、ア
ーム９を溶接部６に直交する状態にすれば、探触
子駆動機構部１２により斜角探傷、垂直探傷の両
方とも可能となる。
この実施例において、自動超音波探傷装置のア
ーム旋回機構部８によりアーム９を状況に応じて
旋回させれば、下鏡溶接部６は全周探傷すること
ができる。
ーム旋回機構部８によりアーム９を状況に応じて
旋回させれば、下鏡溶接部６は全周探傷すること
ができる。
以上述べたように、本発明によれば、原子炉冷
却水循環ポンプ内蔵型原子炉下鏡円周溶接部を下
鏡の球面との接平面と平行な面内でアームを旋回
して、ポンプケーシングとの接触事故を避けなが
ら斜角による探傷と垂直による探傷との組合せで
支障無く全周にわたり超音波探傷を自動超音波探
傷装置を用いて行なうことができる。
却水循環ポンプ内蔵型原子炉下鏡円周溶接部を下
鏡の球面との接平面と平行な面内でアームを旋回
して、ポンプケーシングとの接触事故を避けなが
ら斜角による探傷と垂直による探傷との組合せで
支障無く全周にわたり超音波探傷を自動超音波探
傷装置を用いて行なうことができる。
第１図は、原子炉冷却水循環ポンプ内蔵型原子
炉の全体図である。第２図ないし第４図は本発明
の一実施例を示すもので、第２図は、第１図の原
子炉の下鏡部を下側から見た図、第３図は、下鏡
溶接部を自動超音波探傷装置が探傷している図、
第４図は、自動超音波探傷装置が軌道上を走行し
ている図である。 ２……循環ポンプケーシング、３……軌道、４
……下鏡、６……下鏡溶接部、８……アーム旋回
機構部、９……アーム、１０……探触子。
炉の全体図である。第２図ないし第４図は本発明
の一実施例を示すもので、第２図は、第１図の原
子炉の下鏡部を下側から見た図、第３図は、下鏡
溶接部を自動超音波探傷装置が探傷している図、
第４図は、自動超音波探傷装置が軌道上を走行し
ている図である。 ２……循環ポンプケーシング、３……軌道、４
……下鏡、６……下鏡溶接部、８……アーム旋回
機構部、９……アーム、１０……探触子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 原子炉冷却循環ポンプ内蔵型原子炉の球面状
の下鏡にある円周溶接部を超音波により垂直探傷
及び斜角探傷する自動超音波探傷装置において、
前記下鏡の下部に突き出した複数個の前記循環ポ
ンプのケーシングの前記原子炉垂直中心寄りで前
記円周溶接部に沿つて支持された走行軌道と、前
記走行軌道に走行自在に設置された台車と、前記
下鏡の球面との接平面と平行な面で旋回自在に前
記台車上に傾斜して取付けたアームと、前記台車
に搭載されて前記アームを旋回駆動するアーム旋
回駆動機構部と、前記アーム上に備えられた超音
波探触子とを備えていることを特徴とした原子炉
冷却水循環ポンプ内蔵型原子炉の下鏡用自動超音
波探傷装置。 ２ 特許請求の範囲第１項において、前記走行軌
道は循環ポンプケーシングに取付けられているこ
とを特徴とする原子炉冷却水循環ポンプ内蔵型原
子炉の下鏡用自動超音波探傷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55164271A JPS5786791A (en) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | Automatic super sonic wave defectoscope for under mirror of recirculation pump built-in reactor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55164271A JPS5786791A (en) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | Automatic super sonic wave defectoscope for under mirror of recirculation pump built-in reactor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5786791A JPS5786791A (en) | 1982-05-29 |
| JPS6337900B2 true JPS6337900B2 (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=15789908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55164271A Granted JPS5786791A (en) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | Automatic super sonic wave defectoscope for under mirror of recirculation pump built-in reactor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5786791A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6552946B2 (ja) * | 2015-11-24 | 2019-07-31 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | 超音波検査方法及び装置 |
| JP6826949B2 (ja) * | 2017-05-22 | 2021-02-10 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | 超音波検査システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5569050A (en) * | 1978-11-16 | 1980-05-24 | Kraftwerk Union Ag | Machine for checking wall of container |
| JPS55121148A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-18 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Automatic ultrasonic inspector |
-
1980
- 1980-11-20 JP JP55164271A patent/JPS5786791A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5569050A (en) * | 1978-11-16 | 1980-05-24 | Kraftwerk Union Ag | Machine for checking wall of container |
| JPS55121148A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-18 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Automatic ultrasonic inspector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5786791A (en) | 1982-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5193405A (en) | Underwater mobile type inspection system | |
| US4474064A (en) | Ultrasonic flaw detector | |
| JP3075952B2 (ja) | シュラウド検査装置 | |
| JP4528711B2 (ja) | 作業装置および作業方法 | |
| JP2651382B2 (ja) | 構造物の検査装置 | |
| JP2007003442A (ja) | 原子炉容器の管台溶接部のｕｔ検査方法および装置 | |
| JPS6337900B2 (ja) | ||
| JPS5895257A (ja) | 反応容器の検査装置 | |
| JP5064554B2 (ja) | 原子炉圧力容器における溶接部の検査装置及び検査方法 | |
| JP3882265B2 (ja) | 原子炉内検査装置 | |
| JPH068809B2 (ja) | 超音波探傷装置 | |
| JP3014766B2 (ja) | 炉心容器の外壁をそれを包囲する熱遮蔽体の範囲で点検するための装置および方法 | |
| JPH07209261A (ja) | 原子炉圧力容器の検査装置 | |
| US4458155A (en) | Device for inspecting a casting | |
| JP2854778B2 (ja) | Ｌ字型ボルトの超音波探傷装置 | |
| JPH09329687A (ja) | 原子炉内点検装置 | |
| JPS61130867A (ja) | 遠隔自動超音波探傷装置 | |
| JPS6035890Y2 (ja) | 自動超音波探傷装置 | |
| JP4617565B2 (ja) | キャニスタ蓋溶接部分の検査方法 | |
| JPH1039084A (ja) | 超音波探傷装置 | |
| JPH03104787A (ja) | 走行制御装置 | |
| JP3553080B2 (ja) | 炉心容器の外壁をそれを包囲する熱遮蔽体の範囲で点検するための装置および方法 | |
| JPH0829576A (ja) | ノズル溶接部の探傷装置 | |
| JP2755498B2 (ja) | 管体の溝こぶの測定検出装置 | |
| JPS58137750A (ja) | 超音波探傷装置 |