JPS6337845A - テ−プ取扱い方式 - Google Patents
テ−プ取扱い方式Info
- Publication number
- JPS6337845A JPS6337845A JP18078086A JP18078086A JPS6337845A JP S6337845 A JPS6337845 A JP S6337845A JP 18078086 A JP18078086 A JP 18078086A JP 18078086 A JP18078086 A JP 18078086A JP S6337845 A JPS6337845 A JP S6337845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- air
- valve
- negative pressure
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はテープ取扱い方式に関し、特にエアーベアリン
グを利用するテープ自動装填機構において、テープ送り
出し時におけるテープの巻き緩みを防止可能とするテー
プ取扱い方式に関するものである。
グを利用するテープ自動装填機構において、テープ送り
出し時におけるテープの巻き緩みを防止可能とするテー
プ取扱い方式に関するものである。
エアーベアリングを利用するテープ自動装填機構におい
て、テープ送り出し時におけるテープの巻き緩みは、テ
ープ自動装填の成功率を著しく低下させる原因となって
いる。
て、テープ送り出し時におけるテープの巻き緩みは、テ
ープ自動装填の成功率を著しく低下させる原因となって
いる。
第2図は、一般的なエアーベアリングを利用するテープ
自動装填機構の概要を示すものである。
自動装填機構の概要を示すものである。
図において、1はプレッシャー供給部(P)、4はバキ
ューム供給部(V)、5はテープリール、6はテープ走
行経路(以下、「テープパス」という)、6Aは該テー
プパス外壁、7はテープ先端部、8は巻き取りリール(
マシンリール)を示している。
ューム供給部(V)、5はテープリール、6はテープ走
行経路(以下、「テープパス」という)、6Aは該テー
プパス外壁、7はテープ先端部、8は巻き取りリール(
マシンリール)を示している。
上記テープパス外壁6Aには、プレッシャー供給部1か
ら送られる空気流の吹出口が設けられており、テープの
自動装填を行う場合には、上記吹出口から吹出される空
気流によって、図に矢印で示した如きエアーベアリング
が形成される。
ら送られる空気流の吹出口が設けられており、テープの
自動装填を行う場合には、上記吹出口から吹出される空
気流によって、図に矢印で示した如きエアーベアリング
が形成される。
実際のテープ送り出し動作においては、テープリール5
の時計方回の回転によって繰り出されるテープが、上記
空気流により導かれて巻き取りリール8に到達し、該巻
き取りリール8はバキュームによりテープ先端部7を吸
引してこれを固定するという動作を行う。
の時計方回の回転によって繰り出されるテープが、上記
空気流により導かれて巻き取りリール8に到達し、該巻
き取りリール8はバキュームによりテープ先端部7を吸
引してこれを固定するという動作を行う。
上述の如く動作するエアーベアリングを利用するテープ
自動装填機構において、テープリール5上のテープに巻
き緩みがあると、該テープリール5の回転がテープ先端
部7に伝わらず、テープを繰り出しても、これがテープ
パス6内を走行して行かない場合がある。これがテープ
の巻き緩みによる自動装填の失敗である。
自動装填機構において、テープリール5上のテープに巻
き緩みがあると、該テープリール5の回転がテープ先端
部7に伝わらず、テープを繰り出しても、これがテープ
パス6内を走行して行かない場合がある。これがテープ
の巻き緩みによる自動装填の失敗である。
一般に、上述の如き失敗をすると、更に大きなテープの
緩みを生ずることになる。すなわち、テープ先端部7が
テープパス6内に止まった状態でのままで、テープリー
ル5を送り出し方向に回転すれば、その分はテープの緩
みとなって吸収されるわけである。
緩みを生ずることになる。すなわち、テープ先端部7が
テープパス6内に止まった状態でのままで、テープリー
ル5を送り出し方向に回転すれば、その分はテープの緩
みとなって吸収されるわけである。
このような状態に陥った場合には、自動装填の再試行、
あるいは、テープリール5の取り外しのため、テープの
テープリールへの巻き取りを行うが、テープ先端部7が
フリーでテープに張力が加わらないので、巻き取り操作
後においても、テープの緩みは除去できないという問題
がある。
あるいは、テープリール5の取り外しのため、テープの
テープリールへの巻き取りを行うが、テープ先端部7が
フリーでテープに張力が加わらないので、巻き取り操作
後においても、テープの緩みは除去できないという問題
がある。
なお、関連する技術を開示しているものに、特開昭58
−32260号、同58−35760号の各公報を挙げ
ることができる。
−32260号、同58−35760号の各公報を挙げ
ることができる。
本発明の目的は、従来のエアーベアリングを利用するテ
ープ自動装填機構における上述の如き問題を解消し、テ
ープの巻き緩みを完全に除去することが可能なテープ取
扱い方式を提供することにある。
ープ自動装填機構における上述の如き問題を解消し、テ
ープの巻き緩みを完全に除去することが可能なテープ取
扱い方式を提供することにある。
本発明の上記目的は、正圧および負圧の空気供給部を有
し、エアーベアリングを利用するテープ自動装填機構に
おいて、前記エアーベアリングを構成するテープパスに
供給する空気圧を、正圧。
し、エアーベアリングを利用するテープ自動装填機構に
おいて、前記エアーベアリングを構成するテープパスに
供給する空気圧を、正圧。
負圧に切替える手段を設け、テープ送り出しを行う際、
前記切替え手段により前記テープパスに供給する空気圧
を負圧に設定し、テープ先端部を該負圧により前記テー
プパスに吸引固定してテープ巻き締めを行うことを特徴
とするテープ取扱い方式によって達成される。
前記切替え手段により前記テープパスに供給する空気圧
を負圧に設定し、テープ先端部を該負圧により前記テー
プパスに吸引固定してテープ巻き締めを行うことを特徴
とするテープ取扱い方式によって達成される。
本発明においては、テープが巻き取りリールに到達する
前の状態でも、テープに張力を与するために、テープリ
ール上のテープの最外周、すなわち、テープ先端部近傍
を、テープパスに供給するバキュームによって吸引・固
定し、この状態でテープリールをテープを巻き締める方
向に回転させてテープの緩みを完全に除去するものであ
る。
前の状態でも、テープに張力を与するために、テープリ
ール上のテープの最外周、すなわち、テープ先端部近傍
を、テープパスに供給するバキュームによって吸引・固
定し、この状態でテープリールをテープを巻き締める方
向に回転させてテープの緩みを完全に除去するものであ
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例であるエアーベアリングを利
用するテープ自動装填機構の要部を示す構成図である。
用するテープ自動装填機構の要部を示す構成図である。
図において、記号1,5.6Aおよび7は、第2図に示
したと同じ構成要素を示しており、4Aは前記バキュー
ム供給部(■)4と同様のバキューム供給部(V)を示
している。
したと同じ構成要素を示しており、4Aは前記バキュー
ム供給部(■)4と同様のバキューム供給部(V)を示
している。
また、2はプレッシャー供給部(P)1に設けたバルブ
、3はバキューム供給部(V)4Aに設けたバルブを示
している。これらのバルブ2,3は、エアーベアリング
を構成するテープパス外壁6Aが、従来の如くプレッシ
ャー供給部(P)1だけでなく、バキューム供給部(V
)4Aにも連結するためのものである。
、3はバキューム供給部(V)4Aに設けたバルブを示
している。これらのバルブ2,3は、エアーベアリング
を構成するテープパス外壁6Aが、従来の如くプレッシ
ャー供給部(P)1だけでなく、バキューム供給部(V
)4Aにも連結するためのものである。
以下、上述の如く構成された本実施例の動作を説明する
。
。
通常の状態においては、上記バルブ2が「開」、バルブ
3が「閉」状態であり、テープパス外壁6Aには正圧の
空気流が供給されている。この目的は前述の通りである
。
3が「閉」状態であり、テープパス外壁6Aには正圧の
空気流が供給されている。この目的は前述の通りである
。
テープの巻き締めを行う際には、上記バルブ2を「閉」
、バルブ3を「開」にする。これにより、テープパス外
壁6Aはバキューム供給部(V)4Aに連結され、該バ
キューム供給部(V)4Aからの負圧の空気が伝わる。
、バルブ3を「開」にする。これにより、テープパス外
壁6Aはバキューム供給部(V)4Aに連結され、該バ
キューム供給部(V)4Aからの負圧の空気が伝わる。
すなわち、通常のエアーベアリング機能がテープ吸引機
能になり、前記先端部7を含めた最外周のテープがテー
プパス外壁6Aに吸引・固定される。この状態で、テー
プリール5を巻き締め方向(ここでは、反時計方向)に
回転すれば、テープに張力を生じ、巻き緩みは完全に除
去することが可能になる。
能になり、前記先端部7を含めた最外周のテープがテー
プパス外壁6Aに吸引・固定される。この状態で、テー
プリール5を巻き締め方向(ここでは、反時計方向)に
回転すれば、テープに張力を生じ、巻き緩みは完全に除
去することが可能になる。
なお、第1図において、実線で示した矢印は、上記バル
ブ2が「開」、バルブ3が「閉」状態にある場合の空気
流の方向を、また、破線で示した矢印は、上記バルブ2
が「閉」、バルブ3が「開」状態にある場合の空気流の
方向を、それぞれ示すものである。この場合、テープパ
ス外壁6Aは、それぞれ、空気吹出口、空気吸込口の機
能を示すことになる。
ブ2が「開」、バルブ3が「閉」状態にある場合の空気
流の方向を、また、破線で示した矢印は、上記バルブ2
が「閉」、バルブ3が「開」状態にある場合の空気流の
方向を、それぞれ示すものである。この場合、テープパ
ス外壁6Aは、それぞれ、空気吹出口、空気吸込口の機
能を示すことになる。
一般に、エアーベアリングを利用するテープ自動装填機
構においては、プレッシャー供給部(P)とともにバキ
ューム供給部(V)を備えており、また、エアーベアリ
ングを構成するテープパス外壁は、ブロック単位でエア
ータンクを備えているので、上述の如く、テープパス外
壁の一部を正圧。
構においては、プレッシャー供給部(P)とともにバキ
ューム供給部(V)を備えており、また、エアーベアリ
ングを構成するテープパス外壁は、ブロック単位でエア
ータンクを備えているので、上述の如く、テープパス外
壁の一部を正圧。
負圧切替えすることは問題がない、なお、負圧吸引を行
う位置は、テープリールに近い位置が適当である。
う位置は、テープリールに近い位置が適当である。
以上述べた如く、本発明によれば、正圧および負圧の空
気供給部を有し、エアーベアリングを利用するテープ自
動装填機構において、前記エアーベアリングを構成する
テープパスに供給する空気圧を、正圧、負圧に切替える
手段を設け、テープ送り出しを行う際、前記切替え手段
により前記テープパスに供給する空気圧を負圧に設定し
、テープ先端部を該負圧により前記テープパスに吸引固
定してテープ巻き締めを行うようにしたので、従来のエ
アーベアリングを利用するテープ自動装填機構における
問題を解消し、テープの巻き緩みを完全に除去すること
が可能なテープ取扱い方式を実現することができるとい
う顕著な効果を奏するものである。
気供給部を有し、エアーベアリングを利用するテープ自
動装填機構において、前記エアーベアリングを構成する
テープパスに供給する空気圧を、正圧、負圧に切替える
手段を設け、テープ送り出しを行う際、前記切替え手段
により前記テープパスに供給する空気圧を負圧に設定し
、テープ先端部を該負圧により前記テープパスに吸引固
定してテープ巻き締めを行うようにしたので、従来のエ
アーベアリングを利用するテープ自動装填機構における
問題を解消し、テープの巻き緩みを完全に除去すること
が可能なテープ取扱い方式を実現することができるとい
う顕著な効果を奏するものである。
なお、上述の如きテープ巻き締め動作は、自動装填の失
敗時はもちろんのこと、自動装填の初めにこれを行えば
、自動装填の成功率の向上に効果があることは言うまで
もない。
敗時はもちろんのこと、自動装填の初めにこれを行えば
、自動装填の成功率の向上に効果があることは言うまで
もない。
第1図は本発明の一実施例であるエアーベアリングを利
用するテープ自動装填機構の要部を示す構成図、第2図
は従来の一般的なエアーベアリングを利用するテープ自
動装填機構の概要を示す構成図である。 1:プレッシャー供給部、2,3:バルブ、4゜4A:
バキューム供給部、5:テープリール、6:テープパス
、6A:テープパス外壁、7:テープ先端部、8:巻き
取りリール。
用するテープ自動装填機構の要部を示す構成図、第2図
は従来の一般的なエアーベアリングを利用するテープ自
動装填機構の概要を示す構成図である。 1:プレッシャー供給部、2,3:バルブ、4゜4A:
バキューム供給部、5:テープリール、6:テープパス
、6A:テープパス外壁、7:テープ先端部、8:巻き
取りリール。
Claims (1)
- 1、正圧および負圧の空気供給部を有し、エアーベアリ
ングを利用するテープ自動装填機構において、前記エア
ーベアリングを構成するテープ走行経路に供給する空気
圧を、正圧、負圧に切替える手段を設け、テープ送り出
しを行う際、前記切替え手段により前記テープ走行経路
に供給する空気圧を負圧に設定し、テープ先端部を該負
圧により前記テープ走行経路に吸引固定してテープ巻き
締めを行うことを特徴とするテープ取扱い方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18078086A JPS6337845A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | テ−プ取扱い方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18078086A JPS6337845A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | テ−プ取扱い方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337845A true JPS6337845A (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=16089201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18078086A Pending JPS6337845A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | テ−プ取扱い方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6337845A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210100027A (ko) | 2020-02-05 | 2021-08-13 | 와이케이케이 가부시끼가이샤 | 발수 제품 및 발수 제품을 제조하는 방법 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP18078086A patent/JPS6337845A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210100027A (ko) | 2020-02-05 | 2021-08-13 | 와이케이케이 가부시끼가이샤 | 발수 제품 및 발수 제품을 제조하는 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0274088B1 (en) | Apparatus for automatically threading the leading end of a spool web into a conveying passage | |
JPS6337845A (ja) | テ−プ取扱い方式 | |
JP2834727B2 (ja) | 印刷機に設けられた空気式の枚葉紙案内装置 | |
JP2008297095A (ja) | 紙葉類取り出し装置 | |
JPH07256870A (ja) | 枚葉紙を処理する印刷機における始動または印刷作業再始動のための方法 | |
JPH06219649A (ja) | 繰り出しボビンの糸始端部を吸い込むための方法及び装置 | |
JPH09141831A (ja) | 刷版の版胴への固定および版胴からの解離装置 | |
JPH042439Y2 (ja) | ||
JPH08127117A (ja) | エアシャッタ装置 | |
JP2003327224A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JPH05506276A (ja) | 紡糸通しシステムのための方法および装置 | |
JPH0613778U (ja) | ボビン残糸の巻き解き装置 | |
JP2601901B2 (ja) | テール吸着装置 | |
JP3332684B2 (ja) | 枚葉印刷機の排紙部真空吸引車 | |
JPS62285847A (ja) | 真空吸着装置 | |
JPH01171154A (ja) | 磁気テープ装置 | |
JPH0515466Y2 (ja) | ||
JPH08230171A (ja) | 印刷機の吸着式ウェブキャッチャ | |
JPS6019826Y2 (ja) | 溶接装置用クランプ装置 | |
JPS63279458A (ja) | 磁気テ−プ装置 | |
JP2508015Y2 (ja) | ねじ吸着機構 | |
JPS60188260A (ja) | 非接触型テンシヨン装置 | |
JPH0313474Y2 (ja) | ||
JPH0417867B2 (ja) | ||
JPH1191713A (ja) | 自動紙巻き機 |