JPS6337795A - 録画用信号処理方法 - Google Patents

録画用信号処理方法

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JPS6337795A
JPS6337795A JP61181081A JP18108186A JPS6337795A JP S6337795 A JPS6337795 A JP S6337795A JP 61181081 A JP61181081 A JP 61181081A JP 18108186 A JP18108186 A JP 18108186A JP S6337795 A JPS6337795 A JP S6337795A
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Katsuya Yokoyama
横山 克哉
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Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、コンポーネント映像信号をアナログ記録装f
i(VTR,ビデオディスクなど)で記録するための録
画用信号処理方法および装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、TCI(Time Compressed In
tegration)方式については、特許登録番号8
73435 rカラーテレビジョン信号伝送方式」があ
り、「2つの色差信号は、その時間軸をそれぞれ圧縮し
、輝度信号の水平帰線期間に走査線毎に交互に挿入して
線順次に伝送」する技術か示されている。
さらに、輝度信号も時間軸圧縮して、時間軸圧縮された
線順次色差信号と同一時間軸上に順次配列する技術も知
られている。
[発明か解決しようとする問題点コ 特許登録番号8734:15 rカラーテレビジョン信
号伝送方式」においては、輝度信号の水平帰線期間か、
時間軸圧縮された色差信号を挿入できるように十分な時
間幅を持っている場合であれば良いが、ハイビジョン信
号の場合のように、水平帰線期間が相対的に狭い場合に
は、この方式は使用できない。
この問題の対策として、従来技術には輝度信号も時間軸
圧縮して、時間軸圧縮された線順次の色差信号を挿入で
きる期間を作り出す方法があるが、この場合には、TC
I方式による信号(以下、TCI信号と云う、)のベー
スバンド帯域が輝度信号を時間軸圧縮しているために、
広くなるという欠点があった。
そこで、本発明の目的は、輝度信号の水平帰線期間を実
効的に拡げるようにして、TCI信号にした場合のベー
スバンド帯域が広くならないようにする録画用信号処理
方法および装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明では、人力映
像信号の垂直帰線期間の中に付属している一部の水平走
査線期間、およびアクティブライン(実効走査線)以外
の水平走査線期間をアクティブラインの水平帰線期間に
分割して加え、実効的に水平帰線期間を拡げるようにす
る。
すなわち、本発明方法では、映像信号の輝度信号を記憶
し、映像信号の色差信号を線順次信号に変換して記憶し
、映像信号を走査する垂直帰線期間に含まれる余分の水
平走査線期間と、有効走査線以外の水平走査線期間とを
有効走査線の水平帰線期間に分割して加え、記憶された
輝度信号と、線順次色差信号とをそれぞれ圧縮して読み
出し、読み出された信号を、水平帰線期間に分割して加
えられた有効走査線期間に時間軸方向に多重して記録す
ることを特徴とする。
本発明装置ては、映像信号の輝度信号を記↑nする第1
の記憶手段と、映像信号の色差18号を線順次信号に変
換して記↑、0する第2の記↑危手段と、映像信号を走
査する全走査線数を有効走査線数に変換し、変)灸され
た走査線毎の有効水平走査期間のタイミングを発生する
タイミング発生手段と、タイミング発生手段により、有
効水平走査期間のタイミングで、第1の記憶手段により
記憶された輝度信号と、第2の記憶手段により記憶され
た線順次色差信号とを、それぞれ圧縮して読み出す手段
と、読み出された信号を時間軸方向に多重する手段とを
具えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明によれは、アクティブラインの水平帰線期間を実
効的に拡げることができ、TCI信号のベースバンド帯
域を広げないようにすることかできる。
[実施例] まず、始めに本発明を適用する一例として、ハイビジョ
ン用アナログビデオテープレコーダ(VTR)の録画用
信号処理方式について4つのケースを説明する。
第2図は本例の人力映像信号となるハイビジョン信号の
諸元および性能を示す表示図である。
人力されるハイビジョン信号は本発明になる録画用信号
処理を受けた後、輝度信号と、2つの色差信号を線順次
に変換した線順次色差信号とがそれぞれ時間軸圧縮され
、カラー線順次TCI信号に変換され、ビデオテープに
FM記録される。
以下、この録画用信号処理方式におけるTCI信号の構
成を順を追って説明する。
〔ケース1) 輝度信号の時間軸圧縮は行わずに、線順次色差信号を時
間@1/3に圧縮する場合。
TCI信号帯域は21MHzと最も狭くなるが、時間軸
圧縮された線順次色差信号の水平走査期間かの水平帰線
期間をオーバーするので実現不能のケースである。
(ケース2〕 輝度信号を時間軸3/4に、線順次色差18号を時間軸
1/4に圧縮する場合。
49μsecの水平帰線期間はそのまま残るが、TCI
信号帯域は輝度信号21Mtlz x4/3  色差信
号7M)IZX4/1でいずれも28MHzとなり、広
帯域になる。
cケース3) 記録に必要な水平同期信号、バースト同期信号、セグメ
ントインデックス化分などに1水平走査当り32μse
cあれば良いと仮定すると、TCI信号の記録に有効な
水平走査期間(以下、有効TCI信号期間と称す)は2
9.36 μsecから3.2μsecを引いて、26
.43μsecとなるので、この期間に輝度信号、線順
次色差信号を時間・軸圧縮してTCI (x号に変換す
る場合。
時間軸圧縮された輝度信号の走査期間は2643μse
c X 3/4.、 = 19.8225 μsec 
、時間軸圧縮された線順次色差信号の走査期間は26.
43μ5ecX l/4 = 6.60754z se
c となり、TCI信号帯域は26.2MHzとなる。
ケース2に比べTCI信号帯域は狭くなっているが本来
の性能帯域21MHzに比べれは十分ではない。
(ケース4) アクティブライン(実効走査線数) 1035本に垂直
同期その他の記録情報の記録ラインとして5木を加えた
有効走査線数1040本を記録し、残りの85木の走査
線期間を本発明になる水平帰線期間に割り当てる場合。
この場合は、 が各記録ラインに割当てられることになるので、実効水
平帰線期間は7.32(4,90+2.42)μsec
と拡大し、有効TCIイ8号期開期間 28.85 (
、t secとなる。
(*  29.63 +2.42−3.2 =28.8
5fμ5ec))よって、この2885μsecの有効
TCI信号期間に輝度信号および線順次色差信号の両信
号を時間軸圧縮して、TCI信号化すると28.85 
μsecのTCI信号期間に輝度信号3.線順次色差信
号1の時間比で配分することになるので、時間軸圧縮さ
れた輝度信号走査期間は21.6375 (28,85
x 3/4) u sec、時間軸圧縮された線順次色
差信号走査期間は7.2125 (28,85x 1/
4) μsecとなり、輝度信号を21724、線順次
色差信号を7/24にそれぞれ時間軸圧縮することにな
るので、TCI信号の帯域を24MHz と狭くするこ
とができる。
上述の方式は、ハイビジョン信号の帯域圧縮伝送に用い
られるMIISE(Multiple 5ub−Nyq
uist Sampling Encoding)方式
による信号の記録に際しても適用することか可能である
ここで、以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明す
る。
第1図(A)および(B)は本発明の一実施例の構成を
示すブロック図である。
図において、lおよび4はへ/D変換し、書き込み、読
み出しを行うメモリであり、人力映像信号の水平帰線期
間の変換か行わわる。
2はタイミング回路であり、メモリlおよび4の書き込
み、読み出しのタイミングパルスを発生する。
3は線順次回路であり、2つの色差信号を線順次色差信
号に変換する。5はTCI変換回路であり、TCI(T
ime−11:on+pressed−1ntegra
tion  :時間軸圧縮多重)信号への変換を行う。
6はFM変調器、7は記録増幅器、8はビデオヘリ、l
’ Wit 71時間軸変動の補正(ジッタ補正)を行
う。
13はTCI復元回路であり、輝度信号および線順次色
差信号に復元する。14および15はメモリであり、そ
れぞれ水平帰線期間を元の入力映像信号の水平帰線期間
に復元する。
lδは線順次復元回路、17.18および19は同期イ
エ号付加・整形回路である。
ここで、上述した(ケース4)について、VTRにより
、ハイビジョン信号の記録を再生する場合の、木実流側
の動作について以下に説明する。
第1図(A)において入力輝度信号Yは、A/D変換後
たとえば、((1125−1040) + 2 ) H
の容量を持つメモリlに人力映像信号のタイミングで書
き込まれ、本発明になる実効水平帰線期間に拡大された
水平帰線期間の変換を行うタイミングで読出しがおこな
われる。この書き込みおよび読出しのタイミングパルス
はタイミング回路2により、形成される。
また、2つの入力色差信号C1およびC2は線順次回路
3により、1水平走査毎に切換えられ、線順次色差信号
CLに変換されたあと、メモリ4〔容量はメモリ1と同
じ〕により人力輝度信号Yと同様水平帰線期間の変換が
おこなわれる。
以上の実効水平帰線期間に変換をおこなった輝度信号Y
′および線順次色差信号CL’はTCI変換回路5によ
りTCI信号に変換され、ついでFM変調器6、記録増
幅器7を経て、ビデオヘット8に供給され、ビデオテー
プ9に記録される。
再生は、上述の逆の過程をたどって行われる。
すなわち、第1図(B) においてビデオヘッド8によ
り再生された信号は再生増幅器lOを経て、FM復調器
11でTCI信号に復調される。ついで、TaCl3に
よりジッタ補正が行われたあと、TCI復元回路13で
輝度信号Y′ および線順次色差信号CL’に復元され
る。復元された輝度信号Y′および線順次色差信号CL
’はそれぞれメモリ14およびメモリ15により元の水
平帰線期間とする輝度信号Yおよび線順次色差信号CL
に変8臭し、復元されて出力される。
さらに、線順次色差信号CLは線順次復元回路16によ
り2つの色差信号C,,C2に復元される。
このようにして復元し、再生された輝度(S ””f 
Yおよび色差信号C1,C2の各信号はそれぞれ同期信
号付加・整形回路17.18.19により垂直帰線期間
の同期信号も復元して付加され、完全な元の人力映像信
号に相当した輝度信号Y0色差イエ号C1およびC2の
出力信号として取り出すことができる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれは、アナログV
TRにより、ハイビジョンのように超広帯域な信号を記
S工する必要がある場合には、記録される信号のベース
バンド帯域を入力信号の規格に従った水平帰線期間によ
り信号処理された場合に比較して、2〜4 MHzも狭
くできるので、記録か容易となり、記録再生装置(VT
R)の高性能化、高密度化に大きな効果をもたらすこと
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は本発明の一実施例の構成を
示すブロック図、 第2図はハイビジョン信号の諸元および性能の表示図で
ある。 1.4,14.15・・・メモリ、 2・・・タイミング回路、 3・・・線順次回路、 5・・・TCI変換回路、 6・・・F〜唱変調器、 7・・・記録増幅器、 8・・・ビデオヘッド、 9・・・ビデオテープ、 lO・・・再生増幅器、 11・・・FM復調器、 12・・・TBG 。 13・・・TCI復元回路、 16・・・線順次復元回路、 17.18.19・・・同期信号付加・整形回路。 特許出願人  日 本 放 送 協 会代 理 人  
弁理士 谷  義 − ハイビシ゛ヨンイ菖号の諸元おJび゛↑主能r表示口第
2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)映像信号の輝度信号を記憶し、 前記映像信号の色差信号を線順次信号に変換して記憶し
    、 前記映像信号を走査する垂直帰線期間に含まれる余分の
    水平走査線期間と、有効走査線以外の水平走査線期間と
    を有効走査線の水平帰線期間に分割して加え、 前記記憶された輝度信号と、線順次色差信号とをそれぞ
    れ圧縮して読み出し、 該読み出された信号を、前記水平帰線期間に分割して加
    えられた前記有効走査線期間に時間軸方向に多重して記
    録する ことを特徴とする録画用信号処理方法。 2)映像信号の輝度信号を記憶する第1の記憶手段と、 前記映像信号の色差信号を線順次信号に変換して記憶す
    る第2の記憶手段と、 前記映像信号を走査する全走査線数を有効走査線数に変
    換し、該変換された走査線毎の有効水平走査期間のタイ
    ミングを発生するタイミング発生手段と、 該タイミング発生手段により、前記有効水平走査期間の
    タイミングで、前記第1の記憶手段により記憶された輝
    度信号と、前記第2の記憶手段により記憶された線順次
    色差信号とを、それぞれ圧縮して読み出す手段と、 該読み出された信号を時間軸方向に多重する手段と を具えたことを特徴とする録画用信号処理装置。
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