JPS6337438Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6337438Y2 JPS6337438Y2 JP20431083U JP20431083U JPS6337438Y2 JP S6337438 Y2 JPS6337438 Y2 JP S6337438Y2 JP 20431083 U JP20431083 U JP 20431083U JP 20431083 U JP20431083 U JP 20431083U JP S6337438 Y2 JPS6337438 Y2 JP S6337438Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide groove
- fixed pivot
- vertical beam
- bearing hole
- link rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、リンク棒を互いにパンタグラフ状に
交叉枢着させて、構成した伸縮式門扉に関するも
のであり、詳しくはリンク棒と縦棧との固定枢軸
構造に係るものである。
交叉枢着させて、構成した伸縮式門扉に関するも
のであり、詳しくはリンク棒と縦棧との固定枢軸
構造に係るものである。
従来の伸縮式門扉の固定枢軸構造は第6図に示
す如く、縦棧の外側の壁に貫通穴を穿設し、固定
枢軸を挿通し、縦棧の外側からワツシヤを介して
ネジリベツト等の固定具で締着していた。従つて
縦棧の外側、即ち伸縮式門扉の外側に非常に多く
の固定具が散見し美観を損ねていた。
す如く、縦棧の外側の壁に貫通穴を穿設し、固定
枢軸を挿通し、縦棧の外側からワツシヤを介して
ネジリベツト等の固定具で締着していた。従つて
縦棧の外側、即ち伸縮式門扉の外側に非常に多く
の固定具が散見し美観を損ねていた。
又、固定枢軸の他にネジ、リベツト等の固定具
及びワツシヤ等の付属品が必要となり、部品点数
が増大し、作業性が悪くなり、又部品管理が煩雑
となつてしまつていた。
及びワツシヤ等の付属品が必要となり、部品点数
が増大し、作業性が悪くなり、又部品管理が煩雑
となつてしまつていた。
本考案は上記のような欠点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、部品点数が少
なく、作業性が良く堅牢な構造で尚且つ美観に優
れた固定枢軸構造を提供することにある。
であり、その目的とするところは、部品点数が少
なく、作業性が良く堅牢な構造で尚且つ美観に優
れた固定枢軸構造を提供することにある。
以下本考案の一実施例を図面を基に説明する。
図中1はリンク棒、2は縦棧を示す。第1図の伸
縮式門扉ではリンク棒1を互いに対向して斜状に
配設してリンク棒1の中央及び端部を枢軸させて
構成したリンク装置Aを上下2段に配設し、縦棧
2はリンク棒1の中央及び端部の連結位置に前後
一対ずつ配設している。
図中1はリンク棒、2は縦棧を示す。第1図の伸
縮式門扉ではリンク棒1を互いに対向して斜状に
配設してリンク棒1の中央及び端部を枢軸させて
構成したリンク装置Aを上下2段に配設し、縦棧
2はリンク棒1の中央及び端部の連結位置に前後
一対ずつ配設している。
縦棧2は内対向面側、即ちリンク装置A側に案
内溝3を有する非中実状とするが、本実施例では
両側にリツプ部4を形成させてなる断面略〓字状
のものを採用している。縦棧2の内対向面には該
案内溝3を中心として、かつ案内溝3の副より径
大なる軸受穴5を穿設している。軸受穴5は固定
枢軸6を縦棧2に対して上下摺動しないように固
定するものであり、第3図では案内溝3の幅より
やや大きめの穴を穿設し、軸受穴5としている。
軸受穴5は案内溝3より少し大きい程度であるの
で、左右のリツプ部4を一部円弧状に切欠した状
態になつている。
内溝3を有する非中実状とするが、本実施例では
両側にリツプ部4を形成させてなる断面略〓字状
のものを採用している。縦棧2の内対向面には該
案内溝3を中心として、かつ案内溝3の副より径
大なる軸受穴5を穿設している。軸受穴5は固定
枢軸6を縦棧2に対して上下摺動しないように固
定するものであり、第3図では案内溝3の幅より
やや大きめの穴を穿設し、軸受穴5としている。
軸受穴5は案内溝3より少し大きい程度であるの
で、左右のリツプ部4を一部円弧状に切欠した状
態になつている。
固定枢軸6の両先部には、該軸受穴5の径に相
当する凹陥部6aを周設し、又その先端部6bは
先細状に形成している。
当する凹陥部6aを周設し、又その先端部6bは
先細状に形成している。
即ち固定枢軸6の先部を縦棧2の軸受穴5に当
てがつて圧入作業を行なうと、固定枢軸6の先端
部6bの先細状部に案内されて、軸受穴5がやや
広がり、さらに圧入すると凹陥部6aと縦棧2の
リツプ部4が掛合して結合が完了する。固定枢軸
6の凹陥部6aは案内溝3a幅よりも大であるの
で掛合後は案内溝3内を上下摺動することはな
い。
てがつて圧入作業を行なうと、固定枢軸6の先端
部6bの先細状部に案内されて、軸受穴5がやや
広がり、さらに圧入すると凹陥部6aと縦棧2の
リツプ部4が掛合して結合が完了する。固定枢軸
6の凹陥部6aは案内溝3a幅よりも大であるの
で掛合後は案内溝3内を上下摺動することはな
い。
又凹陥部6aとリツプ部4端部が掛合している
ので抜けるおそれもない。
ので抜けるおそれもない。
又本実施例では第4図に示す如く固定枢軸6の
先細状の先端部6bの長さは縦棧2に内接できる
長さとしている。従つて先端部6bの最端水平面
を縦棧2内壁に当接させて、ガタツキのないより
強固な結合としている。
先細状の先端部6bの長さは縦棧2に内接できる
長さとしている。従つて先端部6bの最端水平面
を縦棧2内壁に当接させて、ガタツキのないより
強固な結合としている。
符号7はスペーサーであり、リンク棒1間及び
リンク棒1と縦棧2間の間隔を保持している。
リンク棒1と縦棧2間の間隔を保持している。
第5図は、伸縮式門扉の可動枢軸機構を示して
おり、縦棧2の案内溝3内を可動枢軸8が上下摺
動自在となつている。9は可動枢軸8の先に装着
して、該案内溝3内の摺動連動を円滑にならしめ
る。為の樹脂製の摺動具である。
おり、縦棧2の案内溝3内を可動枢軸8が上下摺
動自在となつている。9は可動枢軸8の先に装着
して、該案内溝3内の摺動連動を円滑にならしめ
る。為の樹脂製の摺動具である。
本考案は以上のような構成であるため、固定枢
軸の固定作業は単に圧入工程を行なうだけで済む
ため非常に簡単となり、固定枢軸の凹陥部と縦棧
のリツプ部が掛合しているので結合は強固であ
る。
軸の固定作業は単に圧入工程を行なうだけで済む
ため非常に簡単となり、固定枢軸の凹陥部と縦棧
のリツプ部が掛合しているので結合は強固であ
る。
又、縦棧の外側壁に穴を穿設しないので、作業
も簡略化され、塗装等の処理にも有効である。又
従来構造のように、ビス、リベツト等の固定具を
使用しないので部品点数は非常に少なくなり、在
庫管理等も簡単で廉価に提供できる。又縦棧の外
側に固定具等がないので外側美麗となる等実施上
の効果は大きい。
も簡略化され、塗装等の処理にも有効である。又
従来構造のように、ビス、リベツト等の固定具を
使用しないので部品点数は非常に少なくなり、在
庫管理等も簡単で廉価に提供できる。又縦棧の外
側に固定具等がないので外側美麗となる等実施上
の効果は大きい。
第1図は本考案を採用した伸縮式門扉の正面
図、第2図は本考案の一実施例を示す縦棧の平面
図、第3図はその正面図、第4図はX−X線拡大
断面図、第5図はY−Y線拡大断面図、第6図は
従来例を示す説明図である。 1……リンク棒、2……縦棧、3……案内溝、
4……リツプ部、5……軸受穴、6……固定枢
軸、6a……凹陥部、6b……先端部、7……ス
ペーサー、8……可動枢軸、9……摺動具、A…
…リンク装置。
図、第2図は本考案の一実施例を示す縦棧の平面
図、第3図はその正面図、第4図はX−X線拡大
断面図、第5図はY−Y線拡大断面図、第6図は
従来例を示す説明図である。 1……リンク棒、2……縦棧、3……案内溝、
4……リツプ部、5……軸受穴、6……固定枢
軸、6a……凹陥部、6b……先端部、7……ス
ペーサー、8……可動枢軸、9……摺動具、A…
…リンク装置。
Claims (1)
- 前後一対の縦棧間にリンク棒を互いに対向して
斜状に配設して、これらリンク棒と縦棧との交叉
部において固定枢軸機構および可動枢軸機構によ
り、リンク棒を縦棧に取付けて、伸縮自在とした
伸縮式門扉において、上記縦棧はリツプ部付の断
面略〓字形とし、縦棧の内対向面には該案内溝を
中心として、かつ、内対向面側に案内溝を有する
非中実状であり、案内溝の巾より径大なる軸受穴
を穿設し、固定枢軸の先部は該軸受穴の径に相当
する凹陥部を周設し、その先端部は先細状に形成
し、該固定枢軸を該軸受穴に嵌合定着させたこと
を特徴とする伸縮式門扉の固定枢軸構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20431083U JPS60107297U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 伸縮門扉の固定枢軸構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20431083U JPS60107297U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 伸縮門扉の固定枢軸構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107297U JPS60107297U (ja) | 1985-07-22 |
JPS6337438Y2 true JPS6337438Y2 (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=30766713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20431083U Granted JPS60107297U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 伸縮門扉の固定枢軸構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107297U (ja) |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP20431083U patent/JPS60107297U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60107297U (ja) | 1985-07-22 |
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