JPS633722B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS633722B2
JPS633722B2 JP16336279A JP16336279A JPS633722B2 JP S633722 B2 JPS633722 B2 JP S633722B2 JP 16336279 A JP16336279 A JP 16336279A JP 16336279 A JP16336279 A JP 16336279A JP S633722 B2 JPS633722 B2 JP S633722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
corner
slide frame
reading device
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16336279A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5684901A (en
Inventor
Masahiro Inaba
Takashi Suzuki
Yoshiaki Jinme
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP16336279A priority Critical patent/JPS5684901A/ja
Publication of JPS5684901A publication Critical patent/JPS5684901A/ja
Publication of JPS633722B2 publication Critical patent/JPS633722B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被削材に画かれた墨線、マーク、印
等の加工範囲目標に従つて自動的に穴加工を行な
う木材加工機に関し、特に穴加工位置読取装置を
備えたものに関するものである。
従来のこの種の木材加工機は、木材の表面に画
かれた墨線等の位置の読み取りをおこなう穴加工
位置読取装置と該穴加工位置読取装置が得た情報
を基に木材に穴加工をおこなう穴加工装置を備
え、該穴加工位置読取装置と該穴加工装置はそれ
ぞれ別個のモータで駆動され、また穴加工位置読
取工程と穴加工工程に於て該両装置が互いに干渉
しない構造になつているため、木材加工機全体が
大きく構造が複雑となり、また切削屑の排除が容
易におこなえないという欠点を有していた。特に
かかる構造から成る携帯用木材加工機に於ては、
上記した欠点は致命的であり、これらの問題解決
が急務課題となつていた。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点に鑑
み、小型、軽量、構造簡単かつ切削屑の排除を容
易とした木材加工機を提供することにある。
即ち本発明は、従来独立した組立体から成つて
いた加工位置読取装置と穴加工装置を同一の組立
体に配置し、該両装置を同一のモータで駆動する
ように構成し、角のみと加工位置読取装置とが相
対位置を保つて連動するよう工夫したものであ
る。
以下本発明を図示実施例により説明する。
第1図は本発明を採用した木材加工機の外観斜
視図を示したものであり、第2図は第1図の斜視
図の加工位置読取装置の設置状態を明瞭にするた
め示した部分平面図であり第3図は第2図のA―
A′線に沿う断面図を示したものであり、第4図
は第2図の構成による効果を明確にするために加
工位置読取装置の他の設置例を示したものであ
り、第5図は第4図のB―B′線に沿う断面図を
示したものである。
第1図に於て1は錐モータ、2は角のみで錐モ
ータ1の下部に垂設され、錐モータ1によつて回
転駆動される錐20を内蔵し木材3にホゾ穴加工
を行なう。又、角のみ2は連動部材を構成するス
ライドフレーム4の左右にそれぞれ垂設したコラ
ム5に沿つて昇降動をおこなう。角のみ2の昇降
動はコラム5の上端部を支持するステー6に固着
されたラツク7上に錐昇降動モータ8を動力源と
するピニオン装置が噛合することによつてなされ
る。以上本発明では角のみ2の昇降動を行なう錐
昇降動モータ8、ラツク7、錐20の回転駆動を
行なう錐モータ1、コラム5を総称して穴加工装
置22と呼ぶ。スライドベース9A及び9Bは木
材3に載置されるベース10に木材3の幅方向に
摺動可能に保持されており、角のみ2を木材3の
長手方向に移動させるスライドフレーム4を滑動
可能に遊嵌するガイド11を木材3と平行に所有
し、またスライドフレーム4を木材3の長手方向
に自動送りする送りネジ12を木材3と平行に所
有している。スライドフレーム4には、送りネジ
12と噛合するギア装置を有し、スライドフレー
ム4の自動送りをおこなう動力源となるスライド
フレーム送りモータ13が設置されている。14
は送りネジ12と平行にスライドベース9に枢設
されたスケールであり、15はスライドフレーム
4に固着され中央部に貫設した孔によつてスケー
ル14と遊嵌したスケール読取装置である。16
は背部に錐モータ1、錐昇降動モータ8、スライ
ドフレーム送りモータ13の駆動制御とスケール
読取装置15及び他の装置の出力信号の処理をお
こなう制御装置を含んだ操作パネルであり、通常
の運転操作及び運転状態の監視に必要なスイツ
チ、表示燈類が集中配置されている。17は本発
明の要点となる加工位置読取装置であり、本実施
例に於ては一対の加工位置読取装置として図示し
てあり、スライドフレーム4の対向した両側面に
固定配置されており、角のみ2と共にスライドフ
レーム送りモータ13の回転駆動によつて木材3
の長手方向に移動可能となつている。18はベー
ス10の両側からそれぞれ突出したバイスであ
り、木材3をベース10に対して挾持固定するよ
うになつている。
第2図に於て、第1図と同一部分には同一の番
号が付してあり、19は加工位置目標、本実施例
では木材3の表面に描かれた墨線であり、図示の
如く加工位置読取装置17はその位置読取の中心
を角のみ2の中心線上に置き、角のみ2を中央に
挾むように角のみ2と所定の間隙をたもち対向し
て設置されている。
第3図に於て、第1図と同一部分には同一の番
号が付してあり、20は角のみ2の内部で錐モー
タ1によつて回転駆動される錐であり、21はベ
ース10の下部で軸支された円筒状のローラであ
り、ローラ21の外周部が木材3の表面に当接す
ることによつてベース10が載置される。なお第
3図で明らかな様に、加工位置読取装置17の底
部はローラ21の木材3の表面に当接する面と角
のみ2或いは錐20の先端部を結んだ接線よりも
上方に位置している。
加工位置読取装置の他の設置例を示す第4図に
於て、第2図と同一機能を有する部品には同一番
号が付してあり、加工位置読取装置17はスライ
ドフレーム4の木材3の幅方向に横切るアームに
取付けられている。
第5図に於て、第3図と同一機能を有する部品
には同一番号が付してあり、加工位置読取装置1
7の底部はローラ21の木材3の表面に当接する
面と角のみ2或いは錐20の先端部を結んで形成
される平面よりも下方に位置している。
上記の構成による木材加工機の作動について説
明すると、操作パネル16内の始動スイツチを投
入するとスライドフレーム送りモータ13が回転
し、送りネジ12と噛合するギヤ装置が回転しな
がらスライドフレーム4をスライドベース9A側
からスライドベース9B側に木材3の長手方向に
沿つて前進自動送りする。この加工位置読取工程
に於て、スライドフレーム4に取付けられた加工
位置読取装置17は木材3の表面に画かれた墨線
3の読み取りを行ない、この時スライドフレーム
4と同一組立体である錐モータ1、角のみ2、錐
昇降動モータ8等も加工位置読取装置17と共に
移動する。墨線19の読み取り位置は、加工位置
読取装置17と共に移動しかつ電気的に該装置1
7と連動しているスケール読取装置15がスケー
ル14から位置データを読み込むことによつて決
定される。スライドフレーム4がスライドベース
9B側に達すると、スライドフレーム送りモータ
13の回転が停止しスライドフレーム4の移動が
終了し加工位置読取工程が終了する。
続いて穴加工工程に移り、再びスライドフレー
ム送りモータ13の回転によつてスライドフレー
ム4はスライドベース9B側からスライドベース
9A側に向つて後退自動送りされ、加工位置読取
工程で得た墨線19の位置データを基に、角のみ
2の側面が墨線19aと一致する位置に移動し停
止する。引き続いて、錐モータ1の駆動によつて
錐20が回転し、錐昇降動モータ8の回転駆動に
よつて角のみ2及び錐20が木材3に向つて下降
し穴加工を行ない、再び角のみ2及び錐20が上
昇停止し1回の穴加工が終了する。以下逐次錐昇
降動モータ8の回転駆動による角のみ2及び錐2
0の木材3の垂直方向に対する上下動及び、スラ
イドフレーム送りモータ13の回転による角のみ
2及び錐20の木材3の長手方向に対する前後動
によつて1回ごとの穴加工がおこなわれ、墨線1
9a及び19bで囲まれた範囲に長穴が形成され
る。こののち、スライドフレーム送りモータ13
の回転によつてスライドフレーム4はスライドベ
ース9A側に移動し穴加工工程が終了する。
このように、上記の作動を行なう木材加工機で
は、スライドフレーム4に加工位置読取装置17
が固定配置されており、穴あけ作業を行なう角の
み2、錐20、錐モータ1、錐昇降動モータ8等
の穴加工装置22もスライドフレーム4と同一組
立体となつているため、加工位置読取工程、穴加
工工程を通じて加工位置読取装置17と穴加工装
置22の木材3の長手方向の移動は共にスライド
フレーム送りモータ13の回転によつてなされ、
また両工程を通じて加工位置読取装置17と穴加
工装置22が原理的に干渉しない構造となつてい
る。第2図と第4図を比較参照すれば明らかなよ
うに、第2図に於ては加工位置読取装置17はス
ライドフレーム4の対向した両側面に固定配置さ
れているので、作業中墨線19b等の見通しが相
対的によく穴加工工程中の穴加工位置の確認が容
易におこなえ、また加工位置読取装置が180゜隔つ
た位置から延びるため穴加工工程時角のみ2から
排出される切削屑が角のみ2の周囲に堆積しにく
く、また角のみ2を回動して穴の側縁が木材縁と
平行でないアリほぞ穴、カマほぞ穴と呼ばれる特
殊な穴を加工する場合、加工位置読取装置の腕部
が邪魔にならないので、角のみ2の回動角度を大
きく取ることができる利点がある。更に加工位置
読取装置17の読取中心は角のみ2の軸中心上に
対向して配置してあるため角のみ2のサイズを交
換しても常にのみ中心と読取中心が一致し、角の
み2のサイズ変更に併なう電気的穴加工位置の補
正が簡単に行なえる。
第3図と第5図を比較参照すれば明らかなよう
に、第3図に於てはローラ21が木材3の長手方
向の端部からはずれた場合、木材3の表面は角の
み3又は錐20に突き当たり機体の重量の一部は
この部分で負担されるので加工位置読取装置17
に外力が加わることがなく、該装置の変形、破損
が発生しない。
以上の様に本発明によれば、加工位置読取装置
と穴加工装置を共にスライドフレームに配置した
ので、穴加工位置読取工程と穴加工工程を通じて
一個のモータで位置の移動が行え、かつ原理的に
両工程を通じて両装置が機械的に干渉することが
ないので、木材加工機全体を小型、簡単な構造と
することができ、 また加工位置読取装置はスライドフレームの対向
した両側面に固定配置した場合には、作業中墨線
の見通しがよく穴加工工程中の穴加工位置の確認
が容易におこなえ、また穴加工工程時角のみから
排出される切削屑の飛散が容易となるものであ
る。
又、加工位置読取装置の読取中心を角のみの軸
中心上に対向して配置することにより、角のみの
サイズ変更に併なう加工位置の電気的補正が簡単
におこなえ、角のみの軸方向の回転範囲を拡大で
きるという効果がある。
更に、加工位置読取装置の底部をローラの木材
の表面に当接する面と角のみ或いは錐の先端部を
結んだ平面よりも上方に配置すれば、ローラがあ
やまつて木材の端部からはずれた場合、加工位置
読取装置に外力を加えこれを変形、破損させるこ
とを防止するという効果も生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した木材加工機の外観斜
視図である。第2図は第1図の加工位置読取装置
の設置状態を明瞭にするため示した加工位置読取
装置の平面図、第3図は第2図のA―A′線断面
図、第4図は第2図の構成による効果を明瞭にす
るための位置読取装置の他の設置例を示しその平
面図、第5図は第4図のB―B′線断面図である。 図に於て、2は角のみ、3は木材、4はスライ
ドフレーム(連動部材)、10はベース、17は
加工位置読取装置、19は加工位置目標、21は
ローラ、22は穴加工装置(連動部材)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 木材を挟持するバイスと、 前記バイスを弛締自在に保持するベースと、 前記ベースに対し相対的に移動可能なスライド
    フレームと、 前記スライドフレームを移動させるスライドフ
    レーム送りモータと、 木材に対して進退して穴をあける角のみ、前記
    角のみ中の錐を回転駆動する錐モータ、前記角の
    みを進退させる錐昇降動モータ、前記角のみと錐
    モータと錐昇降動モータとを支持しかつ木材に対
    し進退案内するコラムからなる穴加工装置と、 穴加工範囲を示す墨線を読み取る加工位置読取
    装置と、 を備えた木材加工機に於て、 前記穴加工装置と前記加工位置読取装置とを共
    に前記スライドフレームに装着すること を特徴とする木材加工機。 2 加工位置読取装置の読取中心を角のみの軸中
    心を通りスライドフレームの移動方向と直角をな
    す線上に配設した特許請求の範囲第1項記載の木
    材加工機。 3 ベースは木材に摺接するローラをもち、前記
    加工位置読取装置はローラの摺接面と角のみの静
    止位置における先端とを含む平面より上方に配設
    した特許請求の範囲第1項記載の木材加工機。
JP16336279A 1979-12-14 1979-12-14 Woodworking machine Granted JPS5684901A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16336279A JPS5684901A (en) 1979-12-14 1979-12-14 Woodworking machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16336279A JPS5684901A (en) 1979-12-14 1979-12-14 Woodworking machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5684901A JPS5684901A (en) 1981-07-10
JPS633722B2 true JPS633722B2 (ja) 1988-01-26

Family

ID=15772430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16336279A Granted JPS5684901A (en) 1979-12-14 1979-12-14 Woodworking machine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5684901A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110421650B (zh) * 2019-07-04 2021-12-14 于言国 一种小直径竹木棒钻孔的方法
CN111113572A (zh) * 2020-02-29 2020-05-08 肖鹏 一种木质桌腿自动旋转打孔设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5684901A (en) 1981-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NO832142L (no) Automatisert tegnfrembringer.
CN105458807A (zh) 一种带刀库装置的雕铣机
DE2961146D1 (en) Revolving constrainment device for flat workpieces mounted on one of the working parts of a machine tool
JPS633722B2 (ja)
KR870001900A (ko) 머시이닝센터의 공구교환장치
CN215999466U (zh) 一种数控铣床加工中心的主滑台结构
JP3195389B2 (ja) 工作機械
CN115647449A (zh) 一种铣刀及其应用设备
JP3490389B2 (ja) 両頭側面フライス盤
CN112620727A (zh) 一种工件旋转加工装置
CN221247727U (zh) 一种机械设备研发用备件切削设备
CN221064524U (zh) 一种缸体斜孔打孔设备
JP2002192420A (ja) 帯鋸盤
CN215035306U (zh) 一种上料方便的龙门机床
CN219901251U (zh) 一种孔加工用摇臂钻床
CN221312657U (zh) 一种具有可调节结构的板体切割设备
JPH04354609A (ja) プリント基板押え装置
CN213998215U (zh) 一种激光雕刻机用长工件雕刻定位装置
CN215880059U (zh) 一种切削稳定的铣切机
CN212734967U (zh) 一种龙门复合加工中心
CN220881365U (zh) 一种立式钻床用工件位置调节机构
CN212793104U (zh) 一种双主轴龙门移动式数控钻床
CN210996936U (zh) 自校准互换式机床工作台
CN211194655U (zh) 一种适用于注塑件的铣料装置
JP3388703B2 (ja) 横架材加工機及び横架材プレカット設備