JPS6336907Y2 - - Google Patents

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JPS6336907Y2
JPS6336907Y2 JP13837081U JP13837081U JPS6336907Y2 JP S6336907 Y2 JPS6336907 Y2 JP S6336907Y2 JP 13837081 U JP13837081 U JP 13837081U JP 13837081 U JP13837081 U JP 13837081U JP S6336907 Y2 JPS6336907 Y2 JP S6336907Y2
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JP
Japan
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nut
bolt
rotary cam
cam switch
fixed
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JP13837081U
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JPS5843737U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プレス機械等において、回転軸の回
転位相を検出する為に用いられるロータリカムス
イツチの防振支持装置に関し、高さ調節操作を簡
単化し、その構造を小形化し、外観を良くするこ
とを目的とする。
ロータリカムスイツチは例えばプレス機械等の
本体に付設され、常時振動状態下に在ることが多
く、このロータリカムスイツチの取付時、点検補
修時、チエーンが伸びて弛んだ時などロータリカ
ムスイツチの取付脚部の高さを調節する必要が多
い。
そこで、従来装置では、第3図に示すように、
機械本体側の固定枠20にスイツチ取付板21を
調整ボルト22とナツト23を介して高さ調節自
在に固定し、このスイツチ取付板21にロータリ
カムスイツチSのケーシング24を緩衝材25を
介して防振支持していた。
しかし、この防振支持装置では、スイツチ取付
板21の側部及び調整ボルト22などがロータリ
カムスイツチSのケーシング24の外形外へ張り
出すので、大形化して邪まになるばかりでなく、
ロータリカムスイツチSの外観も悪化する。通常
4組の防振支持装置で固定されているロータリカ
ムスイツチSを高さ調節する場合、ナツト23を
回転操作する回数が多く、煩わしいばかりでな
く、高精度に高さ調節することが難しい。
本考案は、上記諸欠点を解消する為、ロータリ
カムスイツチのケーシングに緩衝材を介して固定
したナツト具に調整ボルトを挿通螺合させ、この
調整ボルトの筒孔に挿通させた取付ボルトで、調
整ボルトを機械本体の固定枠に回転操作可能に固
定したものである。
以下、本考案の実施例を第1図及び第2図に基
き説明する。
第1図に示すように、クランクプレス(図示
略)の機械本体Mの側壁である固定枠1にロータ
リカムスイツチSが防振支持装置Aを介して高さ
調節可能に固定され、カム軸2がスプロケツト3
及びチエーン4を介してクランクプレスの回転軸
(図示略)に連動連結され、カム5でマイクロス
イツチ((図示略)がON・OFFされる。
ロータリカムスイツチSのケーシング6は4組
の防振支持装置Aで固定枠1に固定され、ケーシ
ング6の前面部分の扉が開閉可能になつている。
そして、ケーシング6の背面でケーシング6に
明けた取付穴7に環状のゴム製緩衝材8を嵌め、
その内側に筒状のナツト具9を内嵌し、ナツト具
9の鍔部9aと締付用ナツト10間に平座金11
を介して緩衝材8を挾持することにより、ナツト
具9をケーシング6に防振状に固定する。
このナツト具9と締付用ナツト10の螺合部1
0aは強力な接着剤で接着する。
更に、ナツト具9の左右両側でケーシング6の
内板6aを凹入させてナツト具9の鍔部9aの左
右の押え面9bに接当させてナツト具9を回り止
めする。
上記ナツト具9に筒状の調整ボルト12を挿通
螺合し、その内端面12aをケーシング6内でナ
ツト具9の内側へ臨ませるとともに、その外端部
12bを締付用ナツト10の外側まで延出する。
上記調整ボルト12の筒孔13に取付ボルト1
4を挿通するとともに、取付ボルト14の先端側
の脚部14aを固定枠1のネジ穴15に螺合さ
せ、取付ボルト14の頭部14bと固定枠1との
間に調整ボルト12を回転可能に挾持する。
上記取付ボルト14の頭部14bと調整ボルト
12の内側面12aとの間にはバネ座金16を介
装して調整ボルト12を回り止めする。
また、調整ボルト12の外端部には締付用ナツ
ト10の外側で横断外形が六角形の回転操作部1
7を設け、この回転操作部17をスパナで回転す
ることにより調整ボルト12を回動させてナツト
具9を調整ボルト12に対して螺進させ、ロータ
リカムスイツチSが固定枠1から隔る高さHを調
節する。
尚、取付ボルト14が緩むことのないように、
必要に応じて、ロツクペイントや接着剤を脚部1
4aに塗着してから植込むものとする。
上記4組の防振支持装置を調節して、ロータリ
カムスイツチSの高さを調節する場合、緩衝材8
の伸縮により多少の傾斜は許容されるので、1組
ずつ順々に調節しても何ら機械的な支障が生じな
い。
本考案は、上記のように構成されるので、次の
効果を奏する。
1 ロータリカムスイツチのケーシングの背部に
スパナ等を差し込んで、1組の防振支持装置当
りに1つの回転操作部を回転操作するだけで調
節できるので、極めて簡単にロータリカムスイ
ツチの高さ調節することができる。
2 ロータリカムスイツチのケーシング部分を直
接に防振支持装置で支持できるので、防振支持
装置がロータリカムスイツチの輪かく外へ張り
出すこともなくなるから、ロータリカムスイツ
チが全体として小形化し、簡素化し、かつ外観
も良くなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は部分横
断平面図、第2図は部分切欠縦断側面図、第3図
は従来装置の要部部分横断平面図である。 S……ロータリカムスイツチ、M……機械本
体、1……固定枠、6……ケーシング、8……緩
衝材、9……ナツト具、12……調整ボルト、1
3……筒孔、14……取付ボルト、14a……1
4の脚部、14b……14の頭部、16……バネ
座金、17……回転操作部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ロータリカムスイツチSのケーシング6に緩
    衝材8を介してナツト具9を固定し、このナツ
    ト具9に筒状の調整ボルト12を挿通螺合さ
    せ、この調整ボルト12の筒孔13に取付ボル
    ト14を挿通させて、取付ボルト14の脚部1
    4aを機械本体Mの固定枠1に固定し、調整ボ
    ルト12を取付ボルト14の頭部14bと固定
    枠1間に回転操作可能に挾持固定し、上記ナツ
    ト具9の外側で調整ボルト12に回転操作部1
    7を付設した事を特徴とするロータリカムスイ
    ツチの防振支持装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載したロ
    ータリカムスイツチの防振支持装置において、
    調整ボルト12と取付ボルト14の頭部14b
    の間にバネ座金16を介装して調整ボルト12
    の回り止め手段としたもの。
JP13837081U 1981-09-17 1981-09-17 ロ−タリカムスイツチの防振支持装置 Granted JPS5843737U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13837081U JPS5843737U (ja) 1981-09-17 1981-09-17 ロ−タリカムスイツチの防振支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13837081U JPS5843737U (ja) 1981-09-17 1981-09-17 ロ−タリカムスイツチの防振支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5843737U JPS5843737U (ja) 1983-03-24
JPS6336907Y2 true JPS6336907Y2 (ja) 1988-09-29

Family

ID=29931597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13837081U Granted JPS5843737U (ja) 1981-09-17 1981-09-17 ロ−タリカムスイツチの防振支持装置

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JP (1) JPS5843737U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5843737U (ja) 1983-03-24

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