JPS5840302Y2 - キカンテンカヨウハイデンキ - Google Patents
キカンテンカヨウハイデンキInfo
- Publication number
- JPS5840302Y2 JPS5840302Y2 JP13122975U JP13122975U JPS5840302Y2 JP S5840302 Y2 JPS5840302 Y2 JP S5840302Y2 JP 13122975 U JP13122975 U JP 13122975U JP 13122975 U JP13122975 U JP 13122975U JP S5840302 Y2 JPS5840302 Y2 JP S5840302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- spindle
- adjustment
- screw
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は機関点火用配電器に係り、特にそのバキュー
ム進角装置と可動台板を連結するスピンドルの構造に関
する。
ム進角装置と可動台板を連結するスピンドルの構造に関
する。
従来装置は機関点火信号を発生する断続器を植立した可
動台板にスピンドルを固着し、このスピンドルにバキュ
ーム進角装置を連結して構成されバキューム進角装置の
作動により可動台板を機関所要角度だけ変位させている
。
動台板にスピンドルを固着し、このスピンドルにバキュ
ーム進角装置を連結して構成されバキューム進角装置の
作動により可動台板を機関所要角度だけ変位させている
。
この装置において最初の点火時期セットを微調整する場
合、配電器本体を回転変位して機関回転軸と配電器回転
軸を一定にしたｉｔ、断続器を植立した可動台板を回転
変位して点火時期調整を行なっていた。
合、配電器本体を回転変位して機関回転軸と配電器回転
軸を一定にしたｉｔ、断続器を植立した可動台板を回転
変位して点火時期調整を行なっていた。
この従来装置にあっては配電器本体を回動させて歌時期
セットを調整させることからエンジン回りのレイアウト
スペースを大きくとらなければならず、一般に配電器の
イニシャルバラツキは±７°、エンジン側イニシャルバ
ラツキは±１００必要とされる。
セットを調整させることからエンジン回りのレイアウト
スペースを大きくとらなければならず、一般に配電器の
イニシャルバラツキは±７°、エンジン側イニシャルバ
ラツキは±１００必要とされる。
この様に非常に大きな調整範囲が必要なため、配電器回
りに補機類等の障害物を設置できないため、エンジンレ
イアウトが困難になる欠点を有していた。
りに補機類等の障害物を設置できないため、エンジンレ
イアウトが困難になる欠点を有していた。
この考案はかかる欠点を除き、簡単な構法にてイニシャ
ルバラツキを調整しつる様にしたもので、以下図の実施
例に従がい説明する。
ルバラツキを調整しつる様にしたもので、以下図の実施
例に従がい説明する。
即ち第１図において、１は機関により直接又は間接に駆
動される回転軸で一部に気筒数だけカム山を有する。
動される回転軸で一部に気筒数だけカム山を有する。
２ばこの回転軸１を支持する・・ウジング、３はこのハ
ウジング２に固定された合板、４，５はこの台板３と上
記・・ウジング２とを固定するネジ、６は上記台板３に
回動可能に嵌合するプレート、１はこのプレートに内接
し、回動可能に嵌合する調整板で、ネジ８とスピンドル
９により固定される１０ばこの調整板７上に植立した断
続器、１１は上記鵠整板７に設けたリブでドライバーに
よりネジ８の頭部とこのリブ１１をこせることにより、
調整板７とプレート６の相対位置をずらすことができる
。
ウジング２に固定された合板、４，５はこの台板３と上
記・・ウジング２とを固定するネジ、６は上記台板３に
回動可能に嵌合するプレート、１はこのプレートに内接
し、回動可能に嵌合する調整板で、ネジ８とスピンドル
９により固定される１０ばこの調整板７上に植立した断
続器、１１は上記鵠整板７に設けたリブでドライバーに
よりネジ８の頭部とこのリブ１１をこせることにより、
調整板７とプレート６の相対位置をずらすことができる
。
２は機関の負荷に応じてリンク１３を変化させるバキュ
ーム進角装置、４はこのリンク１３とスピンドル９の位
置を支持する抜は止めワッシャである。
ーム進角装置、４はこのリンク１３とスピンドル９の位
置を支持する抜は止めワッシャである。
第２図は第１図のスピンドル９のｌＩ図で、１５は頭部
に設けた溝でドライバニメ集内溝になる。
に設けた溝でドライバニメ集内溝になる。
１６は上記抜は止めワッシャ１４の位置決め用の溝、１
７はリンク１３が嵌合する筒部。
７はリンク１３が嵌合する筒部。
１８は上記調整板７に当接する鍔部、１９は上記プレー
ト６にねじ込まれるネジ部である。
ト６にねじ込まれるネジ部である。
次にとの一実施例の動作を説明すると、今、配電器のイ
ニシャル位置が５° 進んでいるとネジ８とスピンドル
９の溝１５に夫々ドライバをさし込みネジをゆるめ、リ
ブ１１とネジ８０頭部とを利用してドライバにより調整
板１を回転方向に５゜変位させる。
ニシャル位置が５° 進んでいるとネジ８とスピンドル
９の溝１５に夫々ドライバをさし込みネジをゆるめ、リ
ブ１１とネジ８０頭部とを利用してドライバにより調整
板１を回転方向に５゜変位させる。
調整後ネジ８とスピンドル９を締付けることにより、配
電器のイニシャル位置が正規位置に調整される。
電器のイニシャル位置が正規位置に調整される。
スピンドル９を緩めてもリンク１３と筒部１７が非常に
小さなギャップで嵌合しているためプレート６とリンク
１３の関係は固定したま寸で断続器１０を乗せた調整板
７のみが所要量変位することになる。
小さなギャップで嵌合しているためプレート６とリンク
１３の関係は固定したま寸で断続器１０を乗せた調整板
７のみが所要量変位することになる。
又、調整作業時はスピンドル９はネジとして作用し、調
整作業後、ネジ締付を行なうと従来装置のスピンドルと
して作用する。
整作業後、ネジ締付を行なうと従来装置のスピンドルと
して作用する。
以上の様にこの考案の一実施例によれば、スピンドル９
にネジ部１９と筒部１７を設けたことによりイニシャル
セット調整時はネジとして作用し、セット後はスピンド
ルとして作用するために部品の共用が計れ、小さなスペ
ースで可能となる効果を有する。
にネジ部１９と筒部１７を設けたことによりイニシャル
セット調整時はネジとして作用し、セット後はスピンド
ルとして作用するために部品の共用が計れ、小さなスペ
ースで可能となる効果を有する。
なお、上記実施例に卦いてはスピンドル９にネジ部１９
と溝部１５を設け、ネジ部１９によりプレート６と調整
板７を固着したが、ネジ部を設けることなく弾性部材で
支持することもできる。
と溝部１５を設け、ネジ部１９によりプレート６と調整
板７を固着したが、ネジ部を設けることなく弾性部材で
支持することもできる。
この実施例を第３図に示す。
第３図において２ｏはこのスピンドル、２１は抜は止め
ワッシャ１４を嵌め込む溝部、２２はリンク１３を接続
する筒部、２３はツバ部、２４はウェーブワッシャ、２
５はワッシャ、２６はカシメ部でプレート６と調整板７
を回動可能にウェーブワッシャ２４を押し付ケてかしめ
付ける。
ワッシャ１４を嵌め込む溝部、２２はリンク１３を接続
する筒部、２３はツバ部、２４はウェーブワッシャ、２
５はワッシャ、２６はカシメ部でプレート６と調整板７
を回動可能にウェーブワッシャ２４を押し付ケてかしめ
付ける。
この構造においてはウェーブワッシャ２４により常にプ
レート６と調整板γを抑圧し、軸方向には固定させ、回
転方向にはネジ８により固定しているため機関点火時期
を調整する時はネジ８のみをドライバにて緩め、リブ１
１をこぜることにより調整板７を変位しつる。
レート６と調整板γを抑圧し、軸方向には固定させ、回
転方向にはネジ８により固定しているため機関点火時期
を調整する時はネジ８のみをドライバにて緩め、リブ１
１をこぜることにより調整板７を変位しつる。
この結果、第１図の実施例と同一の効果を有する。
以上の様にこの考案によればスピンドル９又は２０がプ
レート６と調整板７の締付部材であると共に・婢ニーム
進角装置１２等の調整装置との連結部材をも兼ねるため
１部品数の縮減を計れると共に、スペースを小さくして
、点火時期調整が容易となる効果を有する。
レート６と調整板７の締付部材であると共に・婢ニーム
進角装置１２等の調整装置との連結部材をも兼ねるため
１部品数の縮減を計れると共に、スペースを小さくして
、点火時期調整が容易となる効果を有する。
第１図はこの考案の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図のスピンドルの構造図、第３図ハコの考案の他の実
施例におけるスピンドルの構造図である。 尚、図中、１は回転軸、２はハウジング、３は台板、４
，５は締付ネジ、６はプレート、７は調整板、８はネジ
、９はスピンドル、１０は断続器、１１はリプ、１２は
バキューム進角装置、１３はリング、１６，２１は溝部
、１７２２は筒部、１８２３はツバ部、１９はネジ部、
２０はスピンドル、２４はウェーブワッシャ、２５はワ
ッシャを示ス。
１図のスピンドルの構造図、第３図ハコの考案の他の実
施例におけるスピンドルの構造図である。 尚、図中、１は回転軸、２はハウジング、３は台板、４
，５は締付ネジ、６はプレート、７は調整板、８はネジ
、９はスピンドル、１０は断続器、１１はリプ、１２は
バキューム進角装置、１３はリング、１６，２１は溝部
、１７２２は筒部、１８２３はツバ部、１９はネジ部、
２０はスピンドル、２４はウェーブワッシャ、２５はワ
ッシャを示ス。
Claims (1)
- 機関点火信号を発生する信号発生器、この信号発生器を
備えた調整板、この調整板を回動可能に嵌合するプレー
ト、このプレートを回動可能に支持しハウジングに固定
する合板、上記プレートを愛飲させる調整装置、及び上
記調整板とプレートを固着するスピンドルを備え、上記
スピンドルに上記調整装置を連結するための筒部を設け
たことを特徴とする機関点火用配電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13122975U JPS5840302Y2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | キカンテンカヨウハイデンキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13122975U JPS5840302Y2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | キカンテンカヨウハイデンキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5244936U JPS5244936U (ja) | 1977-03-30 |
| JPS5840302Y2 true JPS5840302Y2 (ja) | 1983-09-10 |
Family
ID=28611415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13122975U Expired JPS5840302Y2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | キカンテンカヨウハイデンキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840302Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185098U (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-08 | 株式会社クボタ | 脱水装置 |
| JPH01273695A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-01 | Nippon Gijutsu Center:Kk | 絞り機 |
-
1975
- 1975-09-25 JP JP13122975U patent/JPS5840302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5244936U (ja) | 1977-03-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5840302Y2 (ja) | キカンテンカヨウハイデンキ | |
| JPS61191845U (ja) | ||
| JPS6121582Y2 (ja) | ||
| JPH0741938Y2 (ja) | アジャスティングナットの固定構造 | |
| JPS603344Y2 (ja) | デイストリビユ−タの固定装置 | |
| JPS6135424Y2 (ja) | ||
| JPS6232776Y2 (ja) | ||
| JPS6336907Y2 (ja) | ||
| JPS6220010Y2 (ja) | ||
| JPS6033348Y2 (ja) | 内燃機関点火用配電器 | |
| JPS6143288Y2 (ja) | ||
| JPH057506Y2 (ja) | ||
| JPH0524981Y2 (ja) | ||
| JPS585933Y2 (ja) | 回転機器取付装置 | |
| JPH0723555Y2 (ja) | 内燃機関の多連式スロツトル装置 | |
| JPH064159Y2 (ja) | 赤道儀等の三脚への取付けクランプ機構 | |
| JPH0464681U (ja) | ||
| JPS5851033Y2 (ja) | 自在平行定規における固定具調整装置 | |
| JPS6033347Y2 (ja) | 機関点火用配電器 | |
| JPS6021477Y2 (ja) | スロツトルレバ−装置 | |
| JPS611370U (ja) | ボルト締付装置 | |
| JPS61105032U (ja) | ||
| JPS6330431U (ja) | ||
| JPS6393602U (ja) | ||
| JPS6288558U (ja) |