JPS6336873Y2 - - Google Patents

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JPS6336873Y2
JPS6336873Y2 JP1983086251U JP8625183U JPS6336873Y2 JP S6336873 Y2 JPS6336873 Y2 JP S6336873Y2 JP 1983086251 U JP1983086251 U JP 1983086251U JP 8625183 U JP8625183 U JP 8625183U JP S6336873 Y2 JPS6336873 Y2 JP S6336873Y2
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JP
Japan
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guide plate
air guide
electric motor
baffle plate
motor
Prior art date
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JP1983086251U
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English (en)
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JPS59190681U (ja
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、積荷や荷室の高さに合わせて傾斜
角度を設定できる貨物自動車の導風板装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、上記導風板装置においては、その角度調
整を手動操作(実開昭57−188527号公報参照)す
るものと、自動操作(遠隔操作にて)するものが
ある。しかし、前者の場合、角度調整をする度に
キヤブの屋根上に登らなければならないことが取
扱上のネツクとなることから、後者のように地上
等にて遠隔操作のできる自動式のものの方が好ま
しいと言える。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、従来の自動式のものは導風板の位置
変更の際の作業時間が長くかかり、また位置決め
の微調整が難かしい。それに横風を受けた場合に
浮き上がる虞があつた。
本考案は上記不都合を解決するためになされた
もので、短い時間で導風板の位置変更が可能とな
り、また微調整が可能で、しかも横風による浮き
上がりを防止して安全性が確保できる貨物自動車
の導風板装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の構成は、キ
ヤブルーフ上の取付枠に回動する導風板を設け、
その導風板を駆動する電動機と導風板間に導風板
側に設けられたセクタギヤと電動機側に設けられ
たピニオンギヤが係合するリフト機構を設けると
共に導風板と取付枠間に導風板を昇降させる伸縮
支柱を設け、その伸縮支柱に電動機のオン・オフ
操作に連動し、係合・解除をするストツパー機構
を備え、キヤブの側部下方に前記電動機の操作ス
イツチを設けたものである。
〔作用〕
電動機を駆動すればピニオンギヤが回転し、そ
の回転がセクタギヤの大きな円弧状ギヤに伝達さ
れて短時間で導風板の位置変更が可能になる。ま
たキヤブの側部下方に設けた操作スイツチを導風
板の実際の位置を確認しながら操作すれば、電動
機の操作に連動するストツパー機構の係合・解除
と相俟つて微調整が可能となる。更に伸縮支柱に
設けられたそのストツパー機構のストツパー作用
によつて導風板が所定の位置で頑強に保持され
る。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図及び第2図に
基づき説明する。
図において、1は導風板であり、この導風板1
はキヤブルーフ2上に固定金具3によつて固定設
置されている取付枠4上に設けられている。この
導風板1の一方(前方)側には固定軸5を、他方
(後方)側には伸縮支柱6を設けることにより、
導風板1は固定軸5を中心として傾斜角度θの範
囲に角度設定できるようになされている。そし
て、導風板1は、固定軸5及びこの固定軸5に連
結されるリフト機構7を介して取付枠4上に設置
されている。
前記リフト機構7は、取付枠4上に設けられた
電動機8の回転軸9に取り付けられているピニオ
ンギヤ10と、前記固定軸5に固定されてそのピ
ニオンギヤ10と噛合するセクタギヤ11によつ
て構成されている。電動機8には、第3図に示す
ように、ノーマルクローズ形の上昇停止用リミツ
トスイツチ12及びノーマルクローズ形の下降停
止用リミツトスイツチ13がブラケツト部分に取
り付けられている。この両リミツトスイツチ1
2,13の作動子14,15がセクタギヤ11に
設けられる接触子16,17と接触するとき、す
なわち導風板1が上昇限界又は下降限界に達した
際電動機8は自動的に停止する。この電動機8の
駆動操作は第4図に示すシーケンス回路18によ
つてなされる。シーケンス回路18は、リミツト
スイツチ部19、電動機給電部20及びストツパ
ー部21にメインスイツチ22を介して並列接続
することによつて構成さている。リミツトスイツ
チ部19は前記リミツトスイツチ12,13に
夫々リレーR1,R2の作動部(ソレノイド)2
3,24を接続し、これらの作動部23,24に
切替スイツチ25を介して並列接続することによ
つて構成されている。なお、前記メインスイツチ
22と切替スイツチ25からなる電動機8の操作
スイツチは、第1図に示すようにキヤブの側部下
方に設置される。電動機給電部20は電動機8の
給電端子にリレーR1,R2の接点部26,2
7,28,29をブリツジ接続することによつて
構成されている。ストツパー部21はリレーR3
の作動部(ソレノイド)30に、並列接続される
リレーR1,R2の接点部31,32を接続する
と共に、これに電磁石33及びリレーR3の接点
部34を並列に接続することによつて構成されて
いる。なお、35はパイロツトランプである。
前記伸縮支柱6はインナー支柱36と、このイ
ンナー支柱36を摺動自在に嵌合し、かつ、取付
枠4に枢着されているアウター支柱37からな
る。インナー支柱36の上面側にはラツク38が
形成され、かつ、アウター支柱37の先端部には
ラツク38に係合される係止爪39を備えるスト
ツパー機構40が設置されている。このストツパ
ー機構40は第5図に示すように、電磁石33を
先端部分に取り付けるホルダー41と、これの基
部に軸支され、先端部に係止爪39を形成すると
ともに常時は係止爪39をラツク38側に付勢す
るためのスプリング43を備えるアーム42を有
し、電磁石33の吸着作用及びスプリング43の
弾発作用によつて係止爪39とラツク38との係
合をコントロールしている。なお、このストツパ
ー機構40は前記シーケンス回路18のストツパ
ー部21によつて電動機8のON・OFF動作と同
期するように構成されている。このように構成さ
れる導風板1は、メインスイツチ22及び切替ス
イツチ25の下降側をONするとリレーR2,R
3が作動して電動機駆動電流は接点部28から電
動機8を導通して接点部29に流れるので電動機
8の回転軸9が反時計方向(第1図中矢印A方
向)に回転し、セクタギヤ11は下方に向つて回
転することになり、これにより下方(矢印B方
向)に下がる。また、導風板1をアツプさせる場
合には、メインスイツチ22をONしたまま切替
スイツチ25の上昇側をONすることによつてリ
レーR1,R3を作動して電動機8を時計方向に
回転させるようにすればよい。また、導風板1を
所望の傾斜角度に停止させる場合にはメインスイ
ツチ22をOFFとすれば上昇時及び下降時のい
ずれの状態においても停止させることができる。
例えば、導風板1を第1図に示すように、矢印B
方向に下降させながら適当な傾斜角度θにセツト
する場合には、リレーR2,R3を作動させて電
動機8が矢印A方向に回転するとストツパー機構
40も電磁石33が励磁されてラツク38からそ
の係止爪39が離れ、導風板11は傾斜角度θが
小さくなるように下方に向つて下がる。そしてメ
インスイツチ22をOFFとすると電動機8は停
止し、係止爪39とラツク38が係合し、導風板
1は停止する。また、メインスイツチ22をON
にし、切替スイツチ25の上昇側をONに切り替
えることによつて上述とは逆に電動機8が回転
し、メインスイツチ22をOFFにすれば電動機
8が停止し、かつ、電磁石33も消磁されてラツ
ク38と係止爪39とが係合され、導風板1は所
定の位置にセツトできる。従つて、上述のような
操作をすることによつて導風板1は積荷或いは荷
室の高さに応ずる傾斜角度に自在に設定できる。
そして、導風板1が上昇限界又は下降限界に達し
た際には、リミツトスイツチ12またはリミツト
スイツチ13が作動して電動機8は自動的に停止
する。なお、ストツパー機構40は、その係止爪
39をレリーズワイヤによつて手動で操作するこ
ともある。
〔考案の効果〕
以上のように本考案は電動機と導風板間に導風
板側に設けられたセクタギヤと電動機側に設けら
れたピニオンギヤが係合するリフト機構が設けら
れているので、電動機の駆動によりピニオンギヤ
が回転してその回転がセクタギヤの大きな円弧ギ
ヤに伝達されて短時間で導風板の位置変更が可能
になる。また伸縮支柱に電動機のオン・オフ操作
に連動し係合・解除するストツパー機構が備えら
れ、キヤブの側部下方に電動機の操作スイツチを
設けたので、導風板の実際の位置を確認しながら
操作スイツチの操作が可能になり、ストツパー機
構の係合・解除に相俟つて導風板の位置決め微調
整が可能になる。しかも伸縮支柱に設けられたス
トツパー機構のストツパー作用によつて導風板が
所定の位置で頑強に保持されることになつて横風
による浮き上がりが防止され安全性が確保される
等の効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す要部断面図、
第2図は同背面から見た斜視図、第3図は同リフ
ト機構を示す側面図、第4図は同配線図、第5図
は同ストツパー機構の拡大切除側面図である。 1……導風板、2……キヤブルーフ、4……取
付枠、6……伸縮支柱、7……リフト機構、8…
…電動機、10……ピニオンギヤ、11……セク
タギヤ、22……メインスイツチ、25……切替
スイツチ、40……ストツパー機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤブルーフ上の取付枠に回動する導風板を設
    け、その導風板を駆動する電動機と導風板間に導
    風板側に設けられたセクタギヤと電動機側に設け
    られたピニオンギヤが係合するリフト機構を設け
    ると共に導風板と取付枠間に導風板を昇降させる
    伸縮支柱を設け、その伸縮支柱に電動機のオン・
    オフ操作に連動し、係合・解除をするストツパー
    機構を備え、キヤブの側部下方に前記電動機の操
    作スイツチを設けたことを特徴とする貨物自動車
    の導風板装置。
JP8625183U 1983-06-06 1983-06-06 貨物自動車の導風板装置 Granted JPS59190681U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8625183U JPS59190681U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 貨物自動車の導風板装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8625183U JPS59190681U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 貨物自動車の導風板装置

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JPS59190681U JPS59190681U (ja) 1984-12-18
JPS6336873Y2 true JPS6336873Y2 (ja) 1988-09-29

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ID=30216188

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JP8625183U Granted JPS59190681U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 貨物自動車の導風板装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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SE528866C2 (sv) * 2005-07-01 2007-02-27 Volvo Lastvagnar Ab Anordning för att kontrollera höjden hos en last eller lastbärare bakom förarhytten hos en lastbil

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4375898A (en) * 1980-07-28 1983-03-08 Paccarinc. Air deflector assembly

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