JPS6336873A - 板材の塗装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は板材に釉薬のような塗料を塗装する方法に関す
るものである。

［背景技術１ 従来、板材を塗装機の下に搬送し、塗装機で塗装した板
材を塗装機のｒから搬出して自動的に塗装を施す場合、
塗装機の一方側から板材を搬入し、塗装機の他方側に搬
出するので、搬送コンベアの設置に場所を取り、Ｉ　ｆ
ｌＪの設置スペースが限られている場合設置できず塗装
の自動化ができないという欠点があった。また工ｊ易内
の板材の搬送がホイストにて行なわれる場合板材を垂直
状態から水平に倒して搬送コンベアに降ろしたり、水平
状態から垂直状態に起て゛ζ板材をホイストに吊リドげ
たり口なければならないが、板材を倒したり起てたりす
るのに人手を要するという欠点があった。

［発明の目的ｊ 本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは塗装機に対して同じ側から搬入
及び遊出がでさて設置にスペースを取らなく、しかも工
場内の板材の搬送がホイストで訂なわれても自動的に板
材の起倒ができて省力化が図れる板材の塗装方法を提供
するにある。

［発明の開示１ 本発明板材の塗装方法は、ホイストで吊り下げてきた板
材を倒立機にセットし、倒立機を倒して板材を水平にし
、この板材を搬送コンベアで塗装機のドに搬入し、この
状態で板材に塗装を施した後、搬送コンベアで板材を上
記搬入と逆方向に搬出し、倒立機にて板材を起てて板材
をホイストで搬出することを特徴とするものであって、
上述のように構成することにより従来例の欠点を解決し
たものである。つまり、上記のように構成したことによ
り、塗装機に対して板材を同じ側から搬入及び搬出がで
きて搬送コンベアが場所を取らなく、装置の設置にスペ
ースを取らないようにできるようになり、しかも倒立機
にて板材を自動的に起倒できて従来のように人手を要せ
ずホイストから降ろしたりホイストに吊り下げたりでき
るようになった。

以下本発明を実施例により詳述する。

先ず第１図及Ｖ第２図に示す実施例より説明する。器体
１の片側の上面には搬送コンベア２を配置してあり、器
体１の他側の上面には搬送コンベア３を配置してあり、
搬送コンベア２と搬送コンベア３との間には中間の搬送
コンベア４を配置しである。搬送コンベア２，４は同一
のモータ５にて駆動され、正転、逆転自在に駆動される
ようになっている。搬送コンベア３はモータ６にて駆動
され、正転、逆転自在に駆動されるようになっている。

搬送コンベア２には倒立機７を配置しである。この倒立
８！７は紬７ａに起倒板７ｂの一端を装着し、駆動共７
Ｃの駆動にて起倒板７ｂが起倒するようになっている。

搬送コンベア３の前端にはストッパー８を配置しである
。搬送コンベア３の上）ｆの両側には搬送コンベア３の
搬送力向と直交する方向に長いレール９を架設してあり
、塗装置！１０の架台１０ａを両側のレール９間に移動
自在に架設してあり、架台１０ａがレール９の長手方向
に自由に移動駆動されるようになっている。架台１０ａ
には塗装機１０の塗装台１０ｂが移動自在に装；ａされ
、モータ１０ｃによるチェーン１０ｄの駆動にて塗装台
１０ｂを自由に移動駆動できるようになっている。この
塗装台１０ｂのド端には塗装ノズル１０ｅを配置してあ
り、塗料供給’ｉ？１０ｆを塗装ノズル１０ｅに連通さ
せである。しかして板材１１に釉薬のような塗料の塗装
をするにあたっては、次のように行う。板材１１がホイ
ストに吊り下げられて搬送コンベア２の上方の搬送され
てくると、１ｊＳ１図矢印イに示すように起立した倒立
機７に板材１１がセットされ、次いで矢印口に示すよう
に倒立機７にて板材１１が水平になるように倒され、搬
送コンベア２上に板材１１が載せられ、搬送コンベア２
，４．３が駆動されて矢印ハ方向の搬送されて塗装へ１
０の下の搬入される。塗装機１０のドに板材１１が搬入
されると、ストッパー８に当たって停止される。この状
態で塗装機１０の塗装／ズル１０ｅが第２図矢印に示す
ように蛇行状の軌跡で移動して板材１１の全面に塗装さ
れる。板材に塗装されると、搬送コンベア２゜４．３が
上記と逆に駆動されて板材１１が第１図矢印二に示すよ
うに搬出され、搬送コンベア２に上で倒立機７にて矢印
ホに示すように倒立され、ホイストにて矢印へに示すよ
うに吊り上げられ、工場内を搬送される。

次にｆｆ１３図及び第４図に示す実施例について述べる
。器体１の片側の上下に搬送コンベア１３゜１４を配置
してあり、各搬送コンベア１３．１４に上記実施例のよ
うな倒立機（図示せず）を夫々有する。器体１の他側に
搬送コンベア１５を配置してあり、この搬送コンベア１
５がテーブルリフター１６にて上下に昇降自在にしであ
る。塗装機１０は前記実施例と同様に構成されている。

しかして板材１１に塗装するにあたっては、次のように
行う。ホイストにて板材１１が第３図矢印イに示すよう
に搬送コンベア１３の上方に搬送され、倒立機にて矢印
口に示すように倒されて板材１１が搬送コンベア１３に
載る。そして搬送コンベア１３ｆ１５が駆動されて板材
１１が矢印ハに示すように搬送され、塗装ｆｉｌＯのド
に板材１１が搬入されて停止される。この状態で塗装置
ｆｉｌｏにて前記実施例と同様に塗装される。塗装され
るとテーブルリフター１６にて矢印二に示すように搬送
コンベア１５がド降させられ、搬送コンベア１５及び搬
送コンベア１４が駆動されて矢印ホに示すように搬送さ
れ、搬送コンベア１４の端部に板材１１がくると、倒立
機にて矢印へに示すように起立させられ、ホイストにて
吊り上げて矢印トのように工場内を搬送される。

［発明の効果］ 本発明は叙述のようにホイストで吊り下げてきた板材を
倒立機にセットし、倒立機を倒して板材を水平にし、こ
の板材を搬送コンベアで塗装機のｒに搬入し、この状態
で板材に塗装を施した後、搬送コンベアで板材を上記搬
入と逆方向に搬出し、倒立機にて板材を起てて板材をホ
イストで搬出するので、塗装機に対して板材を同じ側か
ら搬入及び搬出ができて搬送コンベアの設置に従来のよ
うにか場所を取らなく、装置全体の設置にスペースを取
らなくて狭いところでも設置できるものであり、しかも
倒立機にて板材を自動的に起倒でさて従来のように人手
を要せずホイストから降ろしたリホイストに吊り十１デ
たりできるものであって、作業の自動化が図れるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実施する装置の一例の正面図、第
２図は同上の平面図、ｔｌＳ３図は同上の他側の正面図
、第４図は同上の平面図であって、２゜３ｔ４１よ搬送
コンベア、７は倒立機、１０は塗装機である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第１　囚 ２．３．４・・・搬送コンベア ７・・・倒立機 １０・・・塗装機 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［１］ホイストで吊り下げてきた板材を倒立機にセット
   し、倒立機を倒して板材を水平にし、この板材を搬送コ
   ンベアで塗装機の下に搬入し、この状態で板材に塗装を
   施した後、搬送コンベアで板材を上記搬入と逆方向に搬
   出し、倒立機にて板材を起てて板材をホイストで搬出す
   ることを特徴とする板材の塗装方法。 ［２］塗装機の下に搬入する搬送コンベアと塗装機の下
   から搬出する搬送コンベアを共用して搬入時と搬送時に
   逆に駆動することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の板材の塗装方法。 ［３］塗装機の下に搬入する搬送コンベアと塗装機の下
   から搬出する搬送コンベアを別の搬送コンベアとして塗
   装機の下で板材を上下させて搬入する搬送コンベアから
   搬出する搬送コンベアに乗り移らせることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の板材の塗装方法。