JPS6336661A - 光学読取りシ−ト出力装置 - Google Patents

光学読取りシ−ト出力装置

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JPS6336661A
JPS6336661A JP61178678A JP17867886A JPS6336661A JP S6336661 A JPS6336661 A JP S6336661A JP 61178678 A JP61178678 A JP 61178678A JP 17867886 A JP17867886 A JP 17867886A JP S6336661 A JPS6336661 A JP S6336661A
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JP61178678A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Yagasaki
矢ケ崎 敏明
Chikako Ishitani
石谷 新子
Yumie Gou
郷 由美恵
Akihiko Uekusa
植草 明彦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電Tファイリングシステムに登録される原
稿シートの読出し情報を付加するだめのマークシートを
出力する光学読取りシート出力装置に関するものである
〔従来の技術〕
を来、この種の電fファイリングシステムにおいては、
光ディスク等の記録媒体に大量の情報を登録して、登録
時に付加された読出し情報(キーワード)を人力するこ
とにより、登録した情報、例えば文書または画像を随時
読み出すことができるように構成されている。
この場合、登録する情報(シート状またはブック状)は
、イメージリーダ(光学スキャナ)から光学的に1読み
取られて2 (1/i化された後、オペレータがキーボ
ード等の人力り段よりキーワードを入力する操作を各登
録する情報毎に行うタイプと。
あらかじめ登録する文書ファイルのキーワードファイル
を作成しておき、イメージリーグから文書ファイルの読
取り操作を行い、読取りが終了した時点で、オペレータ
が前述したキーワードファイルと文書ファイルとの関係
をリンクする作業を行うタイプとがあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、前者の場合、複数の文書を登録する場合には
、オペレータが必ず各文書に対するキーワードを付加す
るキー操作を各文書毎に行わなければならず文書登録効
率が著しく低下してしまう問題点があった。また、後者
については、複数の文書を一括して入力できるが、入力
後オペレータが必ず各文書に対するキーフードをリンク
する作業を行わなければならず、電子ファイリングにお
ける文書登録に要する時間のほうが文書呼び出しに要す
る時間に比べてかなりかかってしまう問題点があった。
これらの問題点を改善するために、光学マークリーダま
たは光学カードリーグ等の読取り手段よりキーワードを
入力すると同時に文書ファイルを入力するシステムも提
案されているが、そのための専用のフォーマットがプリ
ントされた用紙を必要とし、読取り装置と専用用紙のた
めにトタールコストが大幅にアップしてしまう等の新し
い問題が発生してしまう。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、画像出力手段が転写紙に転写した光学マーク情報
がワークステーションで編集されたフォーマットに一致
しているかどうかを判断することにより、光学マークシ
ートの登録を確実に行える光学読取りシート出力装置を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る光学読取りシート出力装置は、記録媒体
に登録および管理するために必要なフォーマット情報を
編集してイメージメモリに書き込む編集手段と、画像出
力手段がイメージメモリから読み出して記録紙に像出力
した光学マーク情報を読み取る読取り手段と、この読取
り手段が読み取った光学マーク情報と編集手段で編集さ
れたフォーマット情報とを比較する比較手段とを設けた
ものである。
〔作用〕
この発明においては、文書シートの管理に必要なマーク
情報が編集されてイメージメモリに格納されると、画像
出力り段がイメージメモリに格納されたマーク情報を読
み出して搬送される記録紙にマーク情報を転写する。こ
こで、読取り手段が画像出力手段から出力された光学マ
ークを読み取り、読み取られた光学マークと編集手段に
より編集されたフォーマット情報とを比較手段が比較し
て、編集手段が編集したフォマット情報と光学マークと
の一致が判断される。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す電子ファイル装置の
構成を説明する外観図であり、1はこの発明の読取り手
段を兼ねるリーダ部で、自動原稿搬送装置(ADF)2
より搬送される文書シートまたは後述する光学マーク読
取りシートを光学的に読み取り1両シートを識別する識
別手段11(後述する)とこの識別手段11 (シート
識別手段)から出力される識別情報に基づいて光学走査
部(後述する)の走査速度または自動原稿搬送装置2の
原稿搬送速度を制御する制御手段12(後述する)を有
している。なお、識別手段11および制御手段12は後
述するり一ダインタフェース部21に設けられる。また
、制御手段12は、この発明の制御手段、モード設定手
段、読取りモード設定手段、アドレス補正手段、比較手
段1判断手段、マーク情報比較f段等を兼ねている。3
はプリンタ部で、例えばレーザビームプリンタで構成さ
れる。4は給紙部で、シート状の記録媒体をプリンタ内
部の画像形成部に出力する。5はこの発明の編集り段を
兼ねるワークステーション部で、光ディスクで構成され
る光記録媒体が収容される画像登録部5a  、オペレ
ーション指令を入力するキーボード5b  、ボインテ
ィング/<イス5c 、リーダ部1から読み取られる文
書画像をラスクイメージで表示するピットマンブディヌ
プレイ5d等から構成されており、プリンタ部3および
リーグ部1とが通信ライン6.7で接続されている。な
お、ワークステーション部5には各部5d〜5dおよび
プリンタ部3.リーグ部1等を総括的に制御する制御部
(CPU)を有している。
第2図は、第1図に示したリーダ部1の構成を説明する
断面図であり、第1図と同一のものには同じ符号を付し
である。
この図において、1aは光源で、ADF2によりリーダ
部1上の原稿il置台(プラテン)に自動搬送された文
書シートまたは光学マーク読取りシート(以下OMRシ
ートと云う)に光を照射する。1bは読取りセンサで、
光源1aからの反射光を受光する。lc  、1dは走
査ミラーで、反射光を光学レンズ1eを介して、例えば
CCDで構成される撮像素子(ラインセンサ)1fに光
情報を結像させる。1gはこの発明の画像処理手段を兼
ねる画像処理部で、ラインセンサ1fから出力される画
像情報に基づく画像信号に所定の処理。
例えば中間調処理(デイザ処理〕 、2値化処理(後述
するスライスレベル)を行い、リーダインタフェース2
1を介してそれらの情報をワークステーション部5に転
送する。2dは原稿トレイで、文書シート(破線で示す
)およびOMRシート(実線で示す)が請・成され、最
下面のシートから、順次自動搬送されて行く。なお、A
DF2により原稿載置台に自動搬送され、光学走査され
たシートは自動排紙される構成となっている。また、読
取りセンサ1bおよび光源1aにより光学走査部が構成
され、この光学走査部が矢印方向に移動して、プラテン
上に載1°aされたシートを読み取る。
第3図(a)は第1図に示したプリンタ部3の一例を示
すレーザビームプリンタの断面図であり、第1図と同一
の機能を果たす部分には回し符号を付しである。
この図において、3aはレーザユニットで、プリンタイ
ンタフェース部22から送出される画像情報に基づいて
半導体レーザをオン/オフ変調する。3bは走査ミラー
で、レーザビーム)3aに設けられるポリゴンミラ=(
図示しない)により偏向されたレーザビームLBを感光
ドラム3cに照射して静電潜像を形成する。3dは現像
器で、感光ドラム3cに形成された静電潜像を現像剤(
トナー)で現像して可視化させる。3eは転写、:j?
 +itj器で、給紙部4から給紙された記録紙にトナ
ー像を転写させる。3fは搬送ベルトで、転写の終了し
た記録紙を点線矢印方向に搬送させる。
3gは定着ローラで、記録紙に転写されたトナー像を記
録紙丘に定着させて排紙トレーに排紙する。3hはこの
発明の検出器となる滑行搬送検出器で、給紙部4から給
紙された記録紙に光を照射し、その反射光を受光して記
録紙の斜行状態を判別し、斜行状態をプリンタインタフ
ェース部22(プリント制御手段)に転送する。これに
よりプリンタインタフェース部22に転送される画像情
報が斜行して搬送される記録紙に縦、横に対してモ行に
印字されるように画像情報のアドレスを正規化する。3
1はラインセンサで、記録紙に転写されたトナー像から
反射される光、すなわち印字情報をプリンタインタフェ
ース部22に転送する。これによりプリンタインタフェ
ース部22が入力された画像情報と印字情報との−・致
の比較(ベリファイ)を行い、両者が著しく異なる場合
に、再度画像情報の出力を指令する。なお、斜行搬送検
出器3h  、ラインセンサ31を両方設ける必要はな
く、どちらか一方を設けることにより、ワークステーシ
ョン部5で作成された編集情報またはリーグ部1で読み
取られた画像情報を搬送される記録紙に正確に出力でき
、リーグ部]に設ける1読取りセンサ1bが文書シート
の管理情報を正しく Jtl別でざる。
第3図(b)は第1図に示したプリンタ部3を4ドラム
のカラーレーザビームプリンタで構成した場合を示す断
面図であり、第3図(a)と回・の機能を果たす部分に
は同じ符りを付しである。
なお、このカラーレーザビームプリンタにおいては、シ
アン(C)、マゼンタCM)、−イエロー(Y)、ブラ
ック(K)の各色トナーを搬送される記録紙に転写させ
てマルチカラー画像を形成できるように構成されている
第4図は、第1図に示した電子ファイルシステムの制御
構成を説明する制御ブロック図であり、第1図および第
2図と同一のものには同じ符号を付しである。
この図において、23は例えばモトローラ社製の680
00 (32ビツト)のCPUで、ROM24に格納さ
れた制御プログラムに基づいて各部を制御する。なお、
CPU23はROM24の特定エリアに常駐させるUN
IX社製のオペレーティングシステム(O5)、例えば
SYSTEMVにより各部を制御している。25はパス
ラインで、ワークステーション部5.プリンタ部3.リ
ーダ部1との情報伝達を行う。26はイメージメモリで
、リーダ部1から読み取られる文書シートの2値画像情
報を蓄える。27はマーク情報メモリで、後述するOM
Rシートに印字された各種のタイミングマークのアドレ
ス情報を蓄える。28はビデオラム(VRAM)で、イ
メージメモリ26に格納された2値画像情報を、所定の
割合で間引いた圧縮データを蓄え、ビットマツプデイス
プレィ5dに転送する。29は入出力インタフェース1
(I10インタフェース)で、キーボード5b 、ポイ
ンティングデバイス5cからのオペレーティング入力を
パスライン25を介してCPU23に転送する。30は
光デイスクインタフェース部で、画像登録部5aに収容
される光ディスクに書き込まれた情報の読み出しまたは
イメージメモリ26に格納された2値画像情報の圧縮デ
ータの書き込みをCPU23からパスライン25を介し
て転送される制御指令に基づいて制御する。
31はADFコントローラで、ADF2から搬送される
文書シートまたはOMRシートの搬送および搬送速度を
ルIg!Jする。
第5図は、第1図に示したプリンタ部3を制御する制御
ブロック図であり、rfS3図(a)と同一のものには
同じ符号を付しである。
この図において、41はCPUで、図示しないROMに
格納された制御プログラムに基づいてプリンク各部を制
御する。42はイメージメモリで、プリンタインタフェ
ース部22を介して転送されてくる画像情報を一時蓄え
る。43はバス、44はI10コントローラで、斜行搬
送検出器3hから出力される記録紙の斜行状態信号に基
づいて、イメージメモリ42に格納された画像情報の格
納アドレスを補正するだめの制御信号をCPU41に送
1f3する。また、ラインセンサ31から出力される読
取り画像がイメージメモリ42に書き込まれた画像情報
に一致するかどうかを判断し、両信号が著しく異なる場
合に、イメージメモリ42に蓄えられた画像情報の再画
像出力をCPU41に指令するとともに、給紙搬送系4
5およびレーザユニット3aに駆動指令を送出する。
次に第6図を参照しなからOMRシート作成動作につい
て説明する。
第6図は、第1図に示すプリンタ部3から出力されるO
MRシートフォーマットを説明する模式図であり、51
はOMRシート、52はOMRシートマークで、このO
MRシートマーク52をリーダ部1が読み取ることによ
り文書シートとOMRシート51とを識別するとともに
、このOMRシートマーク51がADF2より自動搬送
される場合にその斜行搬送状態を検知するマークとして
も機能する。53は識別パターンで、タイミングマーク
列54および文字コード列55のアドレス情報となるも
のであり、このアドレス情報は、ADF2から自動搬送
されるシートの搬送速度またはリーダ部1のプラテン上
に載置されたOMRシート51を光学走査する走査系の
走査速度を可変させるためのアドレス情報となる。56
はマークエリアで、文書シート読取りに必要な情報をオ
ペレータがマークするエリアである。57はパスワード
エリアで、マークエリア56にリンクする情報となる。
58は文字コードマークエリアで、各エリアを筆記具で
マークすることにより、第7図に示すような英数字をベ
クトル情報としてリーダ部1に読み取らせることができ
る。
ワークステーション部5のど一/ トマップディスプレ
イ5dを見ながらキーボード5b  、ポインテイング
チバイス50等で作成された、例えばOMRシート51
(7フイル名;Library)の画像情報(ベクトル
情報)がプリンタインタフェース部22を介してラスク
イメージ情報に変換されてプリンタ部3のイメージメモ
リ42に取り込まれると、CPU41は給紙搬送系45
に給紙部4に収容されたカットシートを給送するための
駆動指令を送出する。これに応じて給紙ローラ4dが駆
動し、第3図(a)に示した点線矢印方向に給紙されて
行き、斜行搬送検出器3hによりそのカットシートの斜
行状態情報が第5図に示すI10コントローラ44に転
送され、搬送されるカットシートの上部の辺に対して平
行に各マーク情報、例えばOMRシートマーク52.識
別パターン53.タイミングマーク列542文字コード
列55.マークエリア56.パスワードエリア57、文
字コードマークエリア58が印字されるように、これら
のマーク、パターンのドツトデータが格納されたイメー
ジメモリ42(第5図に示す)の格納アドレスを正規化
する。この正規化が終了し、かつ潜像位置とカントシー
ト」二の画像、!)き込みタイミングがとられた時点で
、一旦停止されていたカットシートの搬送が開始される
とともに、110コントa−ラ44がイメージメモ1ノ
42から読み出すドツトデータに基づいてレーザユニッ
ト3aに収容される半導体レーザをオン/オフ変調して
、第3図(a)に示した感光ドラム3cに静電潜像を形
成する。この潜像が公知の電子写真プロセスにより現像
され、転写帯’1llE器3eによりカットシート」ニ
に転写されて行く。次いで、カットシート上に転写され
たトナー画像(各OMRシートマーク52.識別パター
ン53゜タイミングマーク列54.マークエリア56゜
パスワードエリア571文字コードマークエリア58)
は、ラインセンサ31により゛を無信号に変換されてI
10コントローラ44に転送され、イメージメモリ42
に格納された画像情報と一致するかどうかのチエツク(
ベリファイチエツク)を行い両信号が著しく異なる場合
に、I10コントローラ44がCPU41にイメージメ
モリ42からの画像転送を再指令する。これにより、リ
ーダ部1 (第2図に示す)の読取りセンサ1bが文書
シートとOMRシート51とを識別するためのOMRシ
ートマーク52およびOMRシート51のタイミングマ
ーク列54を正確に読み取れ、そのアドレス情報がマー
ク情報メモリ27に格納される。
リーグ部1の読取りセンサ1bがOMRシート51を読
み取る場合に、ワークステル24フ部5のキーボード5
b 、ポインティングデバイス50等により、適合チエ
ツク指令を入力すると、リーグインタフェース部21が
読取りセンサ1bに読み取られるタイミングマーク列5
4が他の雑音状7Eに影ゴを受けて読取りにくくなって
いるかどうかのチエツクを行えるようになっており、O
MRシート51の疲労や適合状態をチエツクし、このチ
エツクによりOMRシート51上の各OMRシートマー
ク52.識別パターン53.タイミングマーク列54.
マークエリア56.パスワードエリア571文字コード
マークエリア58の1読取りに不都合が生じると判断し
た場合には、ワークステーション部5のビットマツプデ
イスプレィ5dに警告表示を行う。
また、OMRシート51が」二連したLibraryと
いうファイル名で登録されている場合には、そのファイ
ル名をワークステーション部5のキーボード5bより入
力することにより、登録フォーマット中のキーワードと
の1対1の対応関係をチエツクし、キーワードの登録状
態を正確に判断することができる。
次に第1図に示したリーダ部1によるOMRシート51
の読取り制御動作について説明する。
この実施例においてOMRシート51を読み取る場合は
異なる2通りの読取りが行えるように構成されている。
第1の方法は、第2図に示したADF2から搬送される
OMRシート51がリーダ部1のプラテンに載置される
までの間に、光源1aを点灯させその反射光を読取りセ
ンサ1bで検知し、その検知出力に基づいてOMRシー
ト51の搬送速度を可変させて、マークされた画像情報
を撮像素子1fで電気信号に変換して画像処理部1gに
出力する。これにより、OMRシート読取りおよび文書
シート読み取り処理効率をアップさせることができる。
第2の方法は、第2図に示したADF2からOMRシー
ト51をリーグ部1のプラテン上に一定速度で搬送させ
て載置させた後、光学走査系を構成する光源1a、lb
をプリスキャンすることにより、OMRシート51と文
書シートを識別し、各マークの検知したアドレスを第4
図に示したマーク情報メモリ27に登録する処理を行い
、第2回目のスキャンユング時に上記マーク情報メモリ
27に格納されたマークアドレスで光学走査系の走査速
度を可変させて、OMRシート51上のマーク情報を読
取りセンサ1bで検知し、その検知出力、すなわちマー
クされた画像情報を撮像素子1fで電気信号に変換して
画像処理部1gに出力する。
まず第1の方法によるOMRシート51上のマ一り読取
り制御について説明する。
第2図に示されるように、原稿トレイ2aに文書シート
およびOMRシート51を載置した状態で、ワークステ
ーション部5から画像読取り指令が第4図に示すADF
コントローラ31に入力されると、載置された最下面の
シートを搬送するための駆動信号がADF2に出力され
る。このとき、ADFコントローラ31からリーグ部1
に対して光学走査系の位置を所定位置に移動さて停止さ
せるとともに、光源1aを点灯させる指令が出力される
。このため順次搬送されるシートが読取りセンサ1bの
上を通過すると、その画像情報が撮像素子1fにより電
気信号に変換され、リーグインタフェース部21に出力
され、識別手段11により搬送されるシートが文書シー
トであるかOMRシート51であるかどうかが識別され
、OMRシート51であると判断されると、制御手段1
2がリーグ部]のADFコントローラ31にOMRシー
ト51の搬送速度を文書シートよりも低速(文書シート
の搬送速度の2/3倍の速度)に搬送させる信号を送出
する。これに並行して、リーグインタフェース部21よ
り第2図に示す画像処理部1gに対して、撮像素子1f
から出力される電気信号を2値化するためのスライスレ
ベルを文字モード、すなわち64階調の17272階調
当する「32」に設定する。この状態で、搬送されるO
MRシート51の2値化が行われるが、さらに、OMR
シート51上のタイミングマーク列54を検知すると、
リーダインタフェース部21より2値化するためのスラ
イスレベルを「20」に変更する指令を画像処理部1g
に出力する。これは、OMRシート51のマークエリア
55にマークされる濃度は、鉛筆等の筆記具でマークさ
れる場合が多いためである。このようにスライスレベル
をダイナミックに可変させてOMRシート51−Lのマ
ーク情報を読み取り、文書シート読取りに必要な情報を
リーダインタフェース部21に通知する。これにより、
次にADF2から搬送される文書シートが画像なのか、
文字データなのかが判別でき、画像データ等であればデ
イザ処理された画像情報が第4図に示すイメージメモリ
26に格納されて行く。なお、マークエリア55に登録
する画像ファイルの枚数等を指示しておけば、ADF2
から文書シートが重送された場合には、文書シートの登
録動作を中断するためのログファイルとしても機能させ
ることもできる。
なお、ADF2から文書シート搬送中に、文書シートが
重送されて、写真モード、すなわちデイザ処理モードで
OMRシート51が処理される場合を想定して、この実
施例ではデイザ処理モードにおいても、OMRシート5
1に出力されたOMRシートマーク52を黒として判別
できる濃度となっているため、OMRシートマーク52
を検知した直後に、文字モードに切り変える指令をり一
ダインタフェース部21の制御手段12が画像処理部1
gに指令する。
さらに、この実施例では、OMRシート5]にマークさ
れる濃度が、例えばマーカペン等の筆記具によりマーク
された場合を想定し、AEモードでも各マークを検知で
きるように構成されている。これらの指示をワークステ
ーション部5より指示して、AEモード読み取り、すな
わち標準デフォルト値として各マークの黒を検知させる
指示を行えるように構成されている。
一方、ADF2からリーグ部1のプラテン上にOMRシ
ート51を載置したものをプリスキャンニングして各マ
ークを検知する第2の方法による場合は、まず、リーグ
インタフェース部21の制御手段12よりブリスキャン
指令を送出し、プラテンにに・数置されたシートが文書
シートであるのかOMRシート51であるのかを読取り
センサ1bの出力から判断し、OMRシートであると判
断した場合は、順次読み取るマーク、例えばタイミング
マーク列54等のアドレスをマーク情報メモリ27に登
録して行く。
次いで、光学走査系が読取りホームポジションに帰還す
るのを待機し、帰還したらマーク情報メモリ27に登録
されたマークアドレスに基づいて光学走査系の走査速度
を等倍時の2/3倍の速度に低速化する。これ以降は、
前記第1の方法に準じて各マークの識別および読取りを
実行して行く。なお、マーク情報メモリ27に格納され
たデータは、CPU23の管理の下でパスワード処理が
実行され、VRAM28に格納された画像情報とともに
画像登録部5aに登録され、キーボード5bからのパス
ワードに応じて画像登録部5dに登録された画像ファイ
ルから所望とする画像データが読み出されて、ビットマ
ツプデイスプレィ5dに表示される。
また、読取りセンサ1bがシートを文書シートとして判
断した場合は、文書シート」二の画像が16木/mmで
格納され、CPU23からのコマンドにより1/4に間
引きかれ、VRAM28に格納されビットマツプデイス
プレィ5dに表示される。
次に第8図を参照しながらこの発明によるOMRシート
読取り制御動作について説明する。
第8図はこの発明によるOMRシート読取り制御子+1
11’iの一例を説明するフローチャートである。
なお、(1)〜(18)は各ステップを示す。なお、各
手順は第4図に示したROM24に格納されている。
ワークステーション部5において、オペレータが読取り
モードの設定を行う(1)。次いで、CPU23が設定
されたモードが文字モードプラスプリスキャンモードで
あるかどうかを判断しく2)、YESならば、さらに読
取りセンサ1bが読み取ったシートがOMRシ〜ト51
かどうかを判断しく3)、NOならばステップ(7)に
進み、YESならハ画像処理部1gのスライスレベルを
AEレベルに設定する(4)。次いで、光学走査系のス
キャン終了を待機しく5)、スキャンユングが終了した
らステップ(1)に戻る。
一方、ステップ(2)の判断でNoの場合は、設定され
たモードが文字モードプラススライスレベルであるかど
うかを判断しく8)、YESならばさらに読取りセンサ
1bが読み取ったシートがOMRシート51かどうかを
判断しく7)、Noならばステップ(17)に進み、Y
ESならば画像処理部1gのスライスレベルをr32J
  、r20Jに設定する(8)。次いで、スキャン終
rかどうかをリーグインタフェース部21が判断しく9
)、YESならばステップ(1)に戻り、NoならばO
MRシート51のタイミングマーク列54を識別手段1
1が検知するのを待機しく10)、検知したらリーグイ
ンタフェース部21の制御手段12が画像処理部1gの
スライスレベルを「20」に設定しく11)、所定のス
キャン終了を待機しく12)、所定のスキャンユングが
終了したら、ステップ(10)に戻る。
一方、ステップ(6)の判断で、Noの場合は、CPU
23が設定されたモードが文字モードであるかどうかを
判断しく13)、YESならばさらに読取りセンサ1b
が読み取ったシートがOMRシート51かどうかを判断
しく14)、NOならばステップ(17)以降に進み、
YESならばり一ダインタフェース部21の制御手段1
2が画像処理部1gのスライスレベルを「30」のみに
設定しく15)、次いで、スキャンユング終了を待機し
く16)、所定のスキャンユングが1終了したらステッ
プ(1)に戻る。
一方、ステップ(13)の判断で、NOの場合はCPU
23が設定されたモードがデイザモードであるかどうか
を判断しく17)、YESならば読取りモードを指定モ
ードに切り替え(18)、ステップ(15)に戻る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は記録媒体に登録および
管理するために必要なフォーマット情報を編集してイメ
ージメモリに書き込む編集手段と、画像出力手段がイメ
ージメモリから読み出して記録紙に像出力した光学マー
ク情報を読み取る読取り手段と、この読取り手段が読み
取った光学マーク情報と編集手段で編集されたフォーマ
ット情報とを比較する比較手段とを設けたので、画像読
取り手段から出力された文書シート読み取りまたは管理
に必要なフォーマット情報を確実にワークステーション
部に登録でき、フォーマット情報と1対1に対応する文
書シートのみを確実に管理できる優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す電子ファイル装置の
構成を説明する外観図、第2図は第1図に示したリーダ
部の構成を説明する断面図、第3図(a)は第1図に示
したプリンタ部の一例を示すレーザビームプリンタの断
面図、第3図(b)は第1図に示すプリンタ部を4ドラ
ムのカラーレーザビームプリンタで構成した場合を示す
断面図、第4図は第1図に示した電子ファイル装置の制
御構成を説明する制御ブロック図、第5図は第1図に示
したプリンタ部の制御構成を説明する制御ブロック図、
第6図は第1図に示したプリンタ部から出力されるOM
Rシートフォーマットを説明する模式図、第7図はこの
発明による文字コードのフォーマットを説明する模式図
、第8図はこの発明によるOMRシート読取り制御動作
を説明するためのフローチャートである。 図中、1はリーダ部、2はADF、3はプリンタ部、4
は給紙部、5はワークステーション部、11は識別手段
、12は制御手段、21はリーダインタフェース部、2
2はプリンタインタフェース部、23はCPU、24は
ROM、26はイメージメモリ、27はマーク情報メモ
リである。 第1図 第  2 図 第3図 η 第5図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光記録媒体に登録された文書シートの画像情報を
    イメージメモリに読み出し、このイメージメモリから読
    み出される画像情報に基づいて搬送される記録紙に画像
    情報を出力する画像出力手段を有する電子ファイル装置
    において、前記記録媒体に登録および管理するために必
    要なフォーマット情報を編集して前記イメージメモリに
    書き込む編集手段と、前記画像出力手段がイメージメモ
    リから読み出して前記記録紙に像出力した光学マーク情
    報を読み取る読取り手段と、この読取り手段が読み取っ
    た光学マーク情報と前記編集手段で編集されたフォーマ
    ット情報とを比較する比較手段とを具備したことを特徴
    とする光学読取りシート出力装置。
  2. (2)比較手段が光学マーク情報とフォーマット情報が
    異なると判断した場合に、画像出力手段からの画像出力
    を開始させることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の光学読取りシート出力装置。
JP61178678A 1986-07-31 1986-07-31 光学読取りシ−ト出力装置 Pending JPS6336661A (ja)

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JP61178678A JPS6336661A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 光学読取りシ−ト出力装置

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