JPS6336658Y2 - - Google Patents

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JPS6336658Y2
JPS6336658Y2 JP1982074505U JP7450582U JPS6336658Y2 JP S6336658 Y2 JPS6336658 Y2 JP S6336658Y2 JP 1982074505 U JP1982074505 U JP 1982074505U JP 7450582 U JP7450582 U JP 7450582U JP S6336658 Y2 JPS6336658 Y2 JP S6336658Y2
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JP
Japan
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pump
blower
impeller
refrigerant
coil
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JP1982074505U
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JPS58177918U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は凝縮性を有する冷媒で冷却する変圧
器などの電磁誘導機器に関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において、1は密封したタンク、2はコ
イルで、鉄心3に巻回されている。4はタンク1
に封入された非凝縮性の絶縁流体、5は凝縮性を
有する冷却媒体、6は冷却媒体5の液だめ、7は
冷却媒体5を移送するポンプ、8は冷却媒体5を
散布する散布器、9はタンク1に連結された凝縮
器、10は絶縁流体4と気相の冷却媒体5を強制
循環させるブロワー、11は凝縮器9と液だめ6
を連結する配管、12は液だめ6とポンプ7を連
結する配管、13はポンプ7とタンク1を連結す
る配管、16はポンプ7の羽根車、17はブロワ
ー10の羽根車、18はポンプ7の電動機、19
はブロワー10の電動機である。
次に動作について説明する。第1図において、
変圧器を運転することによりコイル2と鉄心3と
が発熱体となつて温度が上昇する。この発熱体を
冷却するために液だめ6にためられた冷却媒体5
をポンプ7を使用して散布器8へと移送する。移
送された冷却媒体5は散布器8で小滴され、矢印
14で示すように、コイル2と鉄心3に散布され
る。この時、密封タンク1と凝縮器9の間に取付
けられたブロワー10によつて絶縁流体4と気相
の冷却媒体5を矢印15のように強制循環させ
る。散布器8で散布された冷却媒体5の小滴は絶
縁流体4と気相の冷却媒体5の強制循環の流れに
のり、コイル2や鉄心3に形成された空隙の内部
に均等に散布される。発熱体に散布された液相の
冷却媒体5は蒸発することによつてコイル2や鉄
心3から蒸発潜熱を奪い冷却する。ブロワー10
によつて凝縮器9に強制的に移送された気相の冷
却媒体5は凝縮器9の内部で冷却され、蒸発潜熱
を放出することによつて液化され、液相の冷却媒
体5は連結管11の内部を通つて重力で液だめ6
へもどる。
従来のものは以上のように、ポンプ7とブロワ
ー10とが別々に設置されていたので、ポンプ7
とブロワー10の羽根車16,17を回転させる
電動機18,19が別々に必要であつた。このた
め価格及び補機損の増大、保守点検が煩雑である
という欠点があつた。
この考案は上記欠点を除去するためになされた
もので、ポンプとブロワーの羽根車を同一の電動
機で回転させることにより、電動機の個数を減ら
した電磁誘導機器を提供する。
以下、図について説明する。第2図において、
16はポンプ7の羽根車、17はブロワー10の
羽根車である。羽根車16,17は共通の電動機
20によつて回転される。また液だめ6はポンプ
7が兼用している。21はポンプ7の羽根車16
をブロワー10の羽根車17の回転から切り離す
クラツチである。冷媒及び絶縁流体の作用につい
ては従来と同様であるが、ブロワー10の羽根車
17とポンプ7の羽根車16は共通の電動機20
によつて回転される。また、ポンプ7の運転が不
要の時又は故障した時はクラツチ21を切り離す
ことによりブロワー10のみを運転する。
以上のようにこの孝案によれば、ポンプとブロ
ワーの羽根車を回転させる電動機を共通したこと
により、電動機を減らすことができるため、安価
にでき、補機損を低減することができるととも
に、保守点検の量が少なくなる。また、液だめを
ポンプの容器で兼用しその中に羽根車を入れたこ
とにより呼び水の必要のないポンプが実現でき、
液だめを作る必要がなくなるので、変圧器を設置
する際に必要な空間を小さくすることができる。
また、ブロワーとポンプの間にクラツチを設けて
いるので、ブロワーのみの運転が可能となり、電
動機を効率よく使用することができる。
上記実施例は変圧器について説明したが、リア
クトル等の静止形の電磁誘導機器にも適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の変圧器を示す断面図、第2図は
この考案の一実施例を示す断面図である。図にお
いて、1はタンク、2はコイル、3は鉄心、4は
絶縁流体、5は冷媒、7はポンプ、9は凝縮器、
10はブロワー、16はポンプ7の羽根車、17
はブロワー10の羽根車、20は電動機である。 なお各図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 非凝縮性を有する絶縁性流体が充填されたタン
    ク内に鉄心に巻回されたコイルを収納し、上記鉄
    心および上記コイルに凝縮性を有する液相の冷媒
    を散布して蒸発時の気化潜熱によつて冷却し、液
    相の上記冷媒をポンプで強制循環させ、気相の上
    記冷媒と非凝縮性の絶縁流体との混合ガスをブロ
    ワーで上記タンク内を強制循環させるものにおい
    て、上記ポンプと上記ブロワーの各羽根車を回転
    させる共用の電動機、該ポンプとブロワーの両羽
    根車を切り離し可能に連結するクラツチを設け、
    且つ上記ポンプの羽根車を収納する容器を上記液
    相の冷媒の液だめに兼用したことを特徴とする電
    磁誘導機器。
JP7450582U 1982-05-21 1982-05-21 電磁誘導機器 Granted JPS58177918U (ja)

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JP7450582U JPS58177918U (ja) 1982-05-21 1982-05-21 電磁誘導機器

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JP7450582U JPS58177918U (ja) 1982-05-21 1982-05-21 電磁誘導機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177918U JPS58177918U (ja) 1983-11-28
JPS6336658Y2 true JPS6336658Y2 (ja) 1988-09-28

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ID=30083933

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JP7450582U Granted JPS58177918U (ja) 1982-05-21 1982-05-21 電磁誘導機器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56107511A (en) * 1980-01-29 1981-08-26 Mitsubishi Electric Corp Transformer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56107511A (en) * 1980-01-29 1981-08-26 Mitsubishi Electric Corp Transformer

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JPS58177918U (ja) 1983-11-28

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