JPS6336472A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPS6336472A
JPS6336472A JP61180390A JP18039086A JPS6336472A JP S6336472 A JPS6336472 A JP S6336472A JP 61180390 A JP61180390 A JP 61180390A JP 18039086 A JP18039086 A JP 18039086A JP S6336472 A JPS6336472 A JP S6336472A
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JP
Japan
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code
cursor
character
tab
centering
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JP61180390A
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English (en)
Inventor
Yuichi Sakauchi
祐一 坂内
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、特に表示画面上で文字列の入力編集等の文字
処理作業が行える文字処理装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の文字処理装置では、一般に文字列を表示
する表示画面の表示領域と1対1に対応した記憶領域を
有する表示文字列記憶用のバッファメモリを備えており
、表示画面上の任意の位置の文字をそのバッファメモリ
内に記憶している。
(発明が解決しようとする問題点) このように表示画面と1対1に対応したバッファメモリ
を用いているので、バッファメモリには使用されない記
憶領域部分が多少生ずることとなり、また大きな記憶容
量のバッファメモリを必要とするという欠点があった。
そこで、バッファメモリの使用効率を向上させてバッフ
ァメモリの記憶容量が小さくても済むように、バッファ
メモリを固定長で分割せずに連続したままで使用する方
式が提案されている。この方式の場合では、人力した文
字列は連続した文字列としてバッファメモリ内に記憶さ
れるので、バッファメモリ内には使用されない部分が少
なくなり、バッファメモリの容量も小さくて済むことと
なる。
すなわち、後者の連続使用方式ではスペース部分を特殊
コードに置換えてバッファメモリの使用効率を上げるこ
とができるが、特定の表示機能においてはバッファメモ
リに存在しないスペース部分をも表示することを行う必
要がある。このため、前者の1対1対応のバッファメモ
リ方式では表示画面上のどの位置においても容易であっ
た新たな文字の人力編集処理が、後者の連続使用方式で
は容易に行うことができなくなった。このように、前者
の従来装置での固定長の欠点を除去するために、後者の
装置が提案されたのであるが、前者では容易にできる人
力編集処理作業が後者では容易に行えないという新たな
問題が生じた。
また、センタリング、右寄せ機能を有する従来の文字処
理装置においては、センタリング対象文字に対して右寄
せを支持する際、一旦、センタリング機能を何らかの手
段で解除ししかる後に右寄せを指示する必要があり、ま
た右寄せ対象文字に対してセンタリングを指示する際も
同様の手順が必要であり、オペレータの操作を煩雑なも
のにしていた。
またタブ機能を有する従来の文字処理装置においては、
タブ実行と同時にタブコードがメモリ上に格納されてし
まうためタブ位置の前での入力編集処理が容易に行なえ
なかったり、オペレータの所望の結果が得られない等の
難点があった。
〔目 的〕
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、使用されない部
分が少なく比較的小容量のバッファメモリで使用効率の
向上が得られ、しかも表示画面上のどの位置における新
たな文字の入力編集処理も容易に行うことができるよう
にした文字処理装置を提供することにある。
また木発明の他の目的は、センタリング、右寄せ機能を
相互に変換可能とすることによりオペレータの操作を簡
略化でき能率よく文書の編集が行なえる文字処理装置を
提供することにある。
さらに木発明の他の目的は、タブコードを用いずにタブ
動作を実行可能とすることにより、タブの前の文字列に
対する編集を容易にし能率よく文書の編集が行なえるよ
うな文字処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段) 本発明は文字コード及び編集機能を示すコードを人力す
る入力手段と、入力手段から人力された文字コードと編
集機能コードとを格納する第1記t0手段と、第1記憶
手段内の情報を表示する表示手段と、表示手段上のタブ
設定位置を記憶する第2記憶手段と、入力手段からのタ
ブ実行指令コード、当該指令に引き続く入力手段からの
文字コードおよび第2記憶手段内の情報に基づいてタブ
動作を実行する手段とを具える。
(作用) 本発明によれば、文字コードを記憶するメモリとは別の
メモリに表示手段上のタブ設定位置を記憶させ、この記
憶情報と、タブ実行指令コードと、このタブ実行指令コ
ードに引き続く文字コードとに基づいてタブ動作を実行
する。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明文字処理装置の構成の一例を示し、ここ
でCPUは中央演算処理装置としてのマイクロプロセッ
サであり、文字処理のための演算や論理判断等を行い、
バスBUSを介してバスに接続された後述の各構成要素
を制御する。このバスBUSはアドレス信号を転送する
アドレスバス、制御信号を転送するコントロールバス、
および各種データを転送するデータバスとをつ総称する
ROMは制御メモリとして用いられるリードオンリメモ
リであり、第30〜第44図に示す如き手順や後述の文
字入力や画面表示処理および編集処理等の各種処理につ
いてのマイクロプロセッサCPUが行う各種制御手順を
あらかじめ記憶している。RAMは書込み可能のランダ
ムアクセスメモリであり、リードオンリメモリROMに
記憶された制御手順を実行するときに使用され、各構成
要素からの各種データの一時記憶およびマイクロプロセ
ッサCPUの演算や論理判断におけるワークメモリとし
て用いる。
K[lは文字人力用のキーボードであり、このキーボー
ドKB上には、後述の第2図に示すように、マイクロプ
ロセッサCPIIに指令を与える各種キ一群が配置され
ている。MBCはキーボードコントローラであり、キー
ボードにBからの人力信号に対するキーコード変換処理
を実行する。
DISKは作成・編集された文章の保存や呼出し等に用
いるディスクメモリである。DBは文章の作成や編集用
のバッファメモリであり、キーボードHから入力された
キーコードを文字コード(キャラクタコード)として保
存する。本例のバッファメモリDBは、後述の第3図に
示すように、252文字数分の保存領域を有し、各保存
領域はそれぞれDB [0]からDB[251] まで
の名前で取扱われる。
OCRは表示制御レジスタ群であり、後述の第4図およ
び第5図に示すように、カーソル制御レジスタと、バッ
ファ位置表示情報レジスタ群と、カーソル位置表示情報
レジスタ群とフォーマット情報レジスタ群とを有する。
CRTは陰極線管、液晶、発光ダイオード等を用いた表
示装置であり、キーボードにBから人力された文字や、
編集処理により修正・変更された文章等のデータを表示
し、かつカーソルによる文字処理位置指定表示を行う。
DFGは表示装置CRTを駆動制御するフォーマット表
示コントローラであり、カーソルによる表示したい文字
列の画面上への位置決め制御や、内部のキャラクタジェ
ネレータの参照によりドツトパターンデータに変換して
文字あるいは記号の表示を行う表示制御とを行う。PR
Tはプリンタであり、画面上で作成や編集が行われた文
章を用紙上に印字する。
第2図は第1図のキーボードにBの配置構成例を示す。
ここで、KBIは通常の文字や数字あるいは記号等を人
力するのに用いる文字キ一群(以下、一般キーと称する
)であり、例えばJIS規格の鍵盤配列を有してアルフ
ァベットキー、仮名キー等から英数文字や仮名等を入力
できる。なお、キャリッジリターン用キーC−Rはこの
キ一群KBI に含まれるものとする。
また、 KB2はカーソルの移動等の特殊処理の実行を
指示するのに用いる機能キ一群(以下、特殊キーと称す
る)であり、レフトマージンの設定を行うキーLMSE
T 、ライトマージンの設定を行うキーRMSET 、
タブの設定と解除を行うキーTAB−5ET/fl:L
EAlt 、カーソル位置のセンタリングの実行指令を
与えるキーCENTER、カーソル位置のギャザリング
(右寄せ)の実行指令を与えるキーCA T 11 E
 It、文字の挿入の指定を行う挿入キーINS、文字
の削除の指定を行う削除キーDEL 、およびカーソル
の移動を指示する4つのカーソル移動キー゛↑、↓、−
1→°°とを有する。°゛↑、↓。
−1→゛で示すカーソル移動キーは、それぞれ上、下、
左、右の方向に文字づつカーソルを′8動するのに用い
る。
本例では、上述のキ一群KBIおよびにB2の押下げに
より文章が作成され、作成された文意が文章作成編集用
のバッファメモリDllにすてに存在するものとする。
なお、機能キ一群にB2に属する上述の各キーの機能は
一般的に周知のものであるので、その詳細な説明は省略
する。
第3図は第1図のバッファメモリDBの構成例を示す。
このバッファメモリDBは文字保存用メモリとして25
2文字分の記憶領域を有し、各領域(エリア)に1文字
分の文字コードが格納でき、それぞれに[0]〜[25
1]のアドレス番号を割当てられる。特に、DB[O]
 は先頭位置を表し、DB[251]が最終位置を表す
連続したバッファメモリとなっている。
第4図は第1図の表示制御レジスタ群DCRの概略構成
例を示し、第5図はさらに詳細な構成例を示す。第4図
に示すように、表示制御レジスタ群OCRはカーソル制
御レジスタCCRと、表示用レジスタ群DSRとに大別
できる。カーソル制御レジスタCCRの値は、カーソル
の画面上でのXおよびX座標を表し、第5図に示すよう
に、そのX座標は“°0°°〜゛°39°′まての数値
が格納されるXレジスタ(:R−Xで表され、そのX座
標は″0°゛〜“’11”までの数値が格納されるyレ
ジスタCR−Yで表される。
表示用レジスタ群DSRは、第4図に示すように、バッ
ファ位置カーソルレジスタDSR−PO5Iと、カーソ
ル位置表示情報レジスタ群DSR−INFと、フォーマ
ット情報レジスタRosR−FoRMとからなる。バッ
ファ位置カーソルレジスタDSR−PO5Iは、上述の
レジスタ(:1l−XおよびCR−Yで示される画面中
のカーソル位置がバッファメモリDB中のどの位置に対
応しているのか対応位置を、バッファメモリD[lの各
記干、0領域に割当てたアドレス番号により示す。
カーソル位置表示レジスタ群DSR−INFは、カーソ
ルの実際の画面上での位置とその位置に対するバッファ
メモリDB上でのずれ量を示し、第5図に示すように、
画面上でのカーソルの位置の状況を示すレジスタ群IN
F−(:R〜INF−AWと、バッファメモリDBに存
在しない位置でのカーソルの状況を示すレジスタINF
−PO5IおよびINF−CPO5I とからなる。
レジスタINF−CPO5+はレジスタINF−PO3
Iが示しているバッファメモリDBのカーソル位置との
ずれ量を示すことにより、バッファメモリDB中に実際
に存在しないカーソルの位置を表わす。上述のレジスタ
群INF−(:R〜INF−EOFの内容を次の第1表
に示す。なお、表中の数値欄は各レジスタのフラグ値を
示す。
第  1  表 また、フォーマット情報レジスタ群DSR−FORMは
、画面表示用のフォーマット情報がセットされるレジス
タ群であり、第5図に示すように、レフトマージンの文
字位置をセットするレジスタFOM−LM、ライトマー
ジンの文字位置をセットするレジスタFOM−RM、イ
ンデントの文字位置をセットするレジスタFOM−IO
1指定されたタブ位置を保存するレジスタFOM−TB
 [O] 〜FOM−TB [nコ (但しnは正の整
数)とからなる。本例では、レジスタFOM−LMを°
゛0”とし、レジスタFOM−11Mを39°°とし、
レジスタFOM−10を″0゛′とじて取扱うこととす
る。タブ位置を示すレジスタFOM−TO[O]〜FO
M−T8 [n ]には、指定されたタブの数分だけ、
若いアドレスのダブ位置から順にセットする。
第6図は第1図の表示装置CRTの画面にキーボードに
Bから入力した文章が表示された態様の一例を示す。こ
こで、FMLは表示装置CRTの画面上のフォーマット
を示すフォーマットラインであり、マージン位置とタブ
位置とを表示する。フォーマットFMLに表示された“
I、°°はレフトマージン位置を示し、R゛はライトマ
ージン位置を示し、”t”はタブ位置を示し、および゛
°パ°は文字の人力位近を示す。本例ではレフトマージ
ンは” o ” 、ライトマージンは“39”、タブは
”4”、  “9°゛および°’14°′の3個所の文
字位置(アドレス)にセットされているものとする。こ
のフォーマットラインFML以外のDLI〜DL12で
示された12行が文章表示用の表示領域となる。
カーソルCRは、−”の印で画面上に表示される。この
カーソルCRのX座標を示すレジスタcn−xの値はレ
フトマージン位置で°゛0”、ライトマージン位置で’
 39 ” となる。また、カーソルCRのX座標を示
すレジスタCR−Yの値は、最初の行DLIで0”、最
後の行DL12で”11”となる。このように、カーソ
ルORは(0,0)〜(39,11+の座標の範囲内で
カーソル移動キーにより移動させることができる。なお
、CENTはセンタリング位置、CRETはキャリッジ
リターン位置、およびGATHは右寄せ位置を示す。
第7図は第6図で示した表示画面の内容を格納したバッ
ファメモリDBの格納状態の一例を示す。
図示のように、表示される文字列は連続してバッファメ
モリDB中に保存されており、かつバッファメモリDB
内には特殊コード@、@ 、 @およびOが含まれてい
る。■はセンタリングの開始文字を示す特殊コードであ
り、特殊コード@とで囲まれた間の文字列をレフトマー
ジンとライトマージンとの中央位置に表示させる。
■はキャリッジリターンを示す特殊コードであり、この
コー(シ以降の°文字列は次の行から表示される。
Oは、バッファメモリDB内においてドキュメントの終
端を示す記号であり、バッファ位置カーソルレジスタD
SR−PO5TがG弾指している時に文字入力があると
人力文字はバッファ内に挿入されOは1文字分径ヘシフ
トする。本実施例ではOは表示画面上に表示されないも
のとする。
■は右寄せする文字列の先頭を示す特殊コードであり、
特殊コード@とで囲まれた範囲の文字列をライトマージ
ンに一致するように画面上に表示する。この右寄せとは
、本例では、コードOとコード■との間にはさまれてい
る文字列をそのコード[有]の1文字前の文字がライト
マージの位置にセットされるように表示し、あるいは印
字することをいうものとする。この第7図に示す内容の
バッファメモリDBを表示装置CRTに表示すると第6
図または第8図のようになる。
第8図はカーソルCRがキャリッジリターン位置より右
にあるときの表示装置CRTの表示画面の状態の一例を
示し、第9図はこのときの表示制御レジスタ群OCRの
各レジスタの内容を示す。第10図は第8図のカーソル
CRの位置で文字を入力したとぎの表示画面の状態を示
し、第11図はこのときのバッファメモリDBの状態を
示す。すなわち、バッファメモリDBにおいてこのとき
の人力文字”x”のコードは特殊コード[有]と@との
間に8個のスペースコードとともに挿入され、その後方
の情報は順次後方に移動する(第7図参照)。
第12図は、タブ機能を用いて文字入力を行なう時の動
作を説明する図で、第12図(1)の状態でタブ実行キ
ーTABを押下するとカーソルは第12図(2)で示す
ように4桁目のタブ位置へ移動する。
ここで文字’AJを人力した状態を示すのが第12図(
3)である。第12図(1)〜(3)に対応するバッフ
ァメモリDBの状態を第13図(1)〜(2)に示す。
第13図(1)は、第12図(1) 、 (2)の状態
に対応するバッファメモリDBであって、タブキーTA
Bが押下されてもバッファメモリ内は変化していない。
第13図(2)は第12図(3)に対応するもので、「
A」の入力に対応してタブの桁数4個分だけスペースが
挿入され、その後に「A」が挿入され以下のデータは挿
入されたデータ分だけ後方にずらされる。
第14図は、第12図(1)〜(3)の状態に対応する
レジスタ群の状態を示し第14図0) 、  (2) 
 、(3)がそれぞれ第12図(1) 、  (2) 
、 (3)に対応している。すなわちタブキーTABが
押下された状態で第14(2)に示すようにEOFより
右へカーソルが移動するのでレジスタINF−EOFが
1にセットされ、ずれ量を示すINF−PO5Iに4が
セットされる。次に’AJの人力があった時点で第14
図(3)に示すようにレジスタINF−EOF とIN
F−PO5Iが「0」クリアされる。
第15図はカーソルCRがセンタリングの左位置または
右位置にあるときの表示画面の状態の一例を示し、第1
6図はカーソルがセンタリングの左位置にあるときの表
示制御レジスタ群DC11の各レジスタの内容を示す。
第17図はセンタリングの左位置で文字人力したときの
表示画面の状態を示し、第18図はこのときのバッファ
メモリDBの状態を示す。すなわち、バッファメモリD
Bにおいて、このときの人力文字”A”のコードは13
個のスペースコードとともに特殊コードONと置き換え
られる(第7図参照)。
第19図はセンタリングの右位置で文字人力したとぎの
表示画面の状態を示し、第20図はこの処理をする前の
表示制御レジスタ群DCHの各レジスタの内容を示し、
第21図は第19図に対応するバッファメモリDBの状
態を示す。すなわち、バッファメモリDBにおいて、こ
のときの人力文字“X′°のコードは5個のスペースコ
ードとともに特殊コード■の前に挿入され、且つ特殊コ
ード■が14個のスペースコードに置き換えられる(第
7図参照)。
第22図は、第15図に示すようにカーソルがセンタリ
ングが実行されている行に存在するときにセンタリング
実行キー(:ENTER1右寄せ実行キーCA T 1
1 E Rが押された後の状態を示す図で、第22図(
1)ではセンタリング実行キー(:ENTERの押下に
より第1行目のセンタリングが解除され、文字列が左マ
ージン上から表示されている。また第22図(2)では
右寄せ実行キーG A T It E Rの押下により
第1行目の文字列が右寄せされて表示されている。この
表示画面に対応するバッファメモリDBの内容を示すの
が第23図である。第23図(1)は第22図(1)に
対応するもので、センタリング実行を指定するセンタリ
ングコードOがバッファメモリDBから削除され、以降
のデータが1文字ずつ前へつめられた状態を示すもので
ある。第23図(2)は第22図(2)に対応するもの
でセンタリング実行を指定するセンタリングコード○が
右寄せを指定する右寄せコードOに置き換わっているこ
とを示している。
第24図はカーソルCRが右寄せの左位置にあるときの
表示画面の状態の一例を示し、第25図はこのときの表
示制御レジスタ群DCHの各レジスタの内容を示す。第
26図は右寄せの左位置で文字入力したときの表示画面
の状態を示し、第27図はこのときのバッファメモリD
Bの状態を示す。すなわち、バッファメモリDBにおい
て、このときの人力文字°“1°°のコードは24個の
スペースコードとともに特殊コードOと置き換えられる
(第7図参照)。
第28図は第24図に示されるようにカーソルが右寄せ
が実行されている行に存在するときに右寄せ実行キーG
ATIIER,センタリング実行キーCENTERが押
された後の状態を示す図で、第28図(1)では右寄せ
実行キーGATHEII押下により9行目の右寄せが解
除され、9行目の文字列が左マージン上から表示されて
いる。
また第28図(2)では、センタリングキーCENTE
R押下により、9行目の文字列がセンタリングされて表
示されている。
この表示画面に対応するバッファメモリDBの内容を示
すのが第29図である。第29図(1)は第28図(1
)に対応するもので、右寄せ実行を指定する右寄せコー
ドOがバッファメモリDBから削除され以降のデータが
1文字ずつ前へつめられた状態を示すものである。
第29図(2)は第28図(2)に対応するもので、右
寄せ実行を指定する右寄せコードOがセンタリングを指
定するセンタリングコード■に置き換わっていることを
示している。
次に、第30図〜第 図のフローヂャートを参照して、
第1図に示す本発明装置の動作例を説明する。
第30図はキーボードにBの1つのキーが押下げられた
ときの処理手順の全体を示し、この処理手順を繰返し実
行することにより文章の作成・編集等の文字処理が行わ
れる。
まず、ステップ51において、キーボードにBからのキ
ーの人力を待機し、何らかのキーが押下られたと判断す
ると、次のステップS2においてキーの取込み処理を実
行する。この取込み処理において、押下られたキーに対
応するキーコードを取出し、そのキーコードが一般キー
KBIのものであるか否かをステップS3において判別
する。
キーコードが一般キーに81のキーコードであるときに
は、後述の第31図〜第38図で詳述するステップS4
のキーセット処理を実行する。このキーセット処理にお
いて、表示画面上にセットされているカーソル位置の状
況に従ってバッファメモリDB中にキーコードをセット
する。
一方、キーコードが一般キーにBI以外の特殊キー8B
2のキーコードであるときには、ステップS3から55
に進んでそのキーコードに対応した特殊処理を実行する
。例えば、入力した特殊キーがセンタリング実行キーC
ENTERや右寄せ実行キーGへTHERであるときに
は、バッファメモリDBにセンタリングスタートを示す
コード■とセンタリングエンドを示すコード■のセット
、あるいは右寄せスタートを示すコードOと右寄せエン
ドを示すコード@のセットを行う。
以下これらの詳細な処理を図面を用いて説明する。
第39図は、第30図のステップS5の特殊処理の詳細
を説明する図で、ステップ5200で取り込まれたキー
がタブキーであるか否かを判定し、タブキーであればス
テップ5210へ進み、否であればステップ5220へ
進む。ステップ5210はタブを実行してカーソルを移
動する処理であって、処理が終了したならば特殊処理を
終了する。タブ処理の詳細は後述する。ステップ522
0では取り込まれたキーがセンタリングキーであるか否
かを判定しセンタリングキーであればステップ5230
へ、否であればステップ5240へ進む。
ステップ5230では後述するセンタリング処理を実行
し特殊処理を終了する。
ステップ5240では取り込まれたキーが右寄せキーで
あるか否かを判定し、右寄せキーであればステップ52
50へ、否であればステップ5260へ進む。
ステップ5250では後述する右寄せ処理を実行して特
殊処理を終了する。
ステップ5260では木実流側ては取り上げていない他
の特殊処理を行なうので説明は省略する。
第40図は第39図ステップ5210で示されるタブ処
理を説明する図で、ステップ5211では現カーソル位
置が右マージン位置か否かを調べ、肯定の場合タブ処理
を終了し、否定の場合ステップ5212へ進む。
この比較はレジスタcn−xの値とFOM−RMの値を
比較することによって行なうことができる。
ステップ5212では、画面上でカーソルを1桁右へ移
動する処理で、DSR−PO5IやCR−X等のレジス
タの値が更新される。
ステップ5213では現カーソル位置がタブ位置か否か
を調べ、肯定の場合タブ処理を終了し、否定の場合ステ
ップ5211へ戻る。この比較はレジスタcn−xノ値
とFOM−T[l [0] 〜FOM−TB [n] 
I)値の比較によって行なうことができる。
第41図は第39図のステップ5230で示されるセン
タリング処理を説明する図で、ステップ5231では現
カーソル位置がセンタリング行か否かを調べ、センタリ
ング行の場合ステップ5232へ、否の場合ステップ5
233へ進む。これはレジスタINF−CNの値を参照
することにより行なわれる。
ステップ5232では、バッファメモリDBの内容をD
SR−PO5Iの位置を含み、その位置から前へ向かっ
てセンタリングコード◎を捜し、DSII−Postを
コードのみつかった位置まで移動してバッファメモリD
BのDSR−PO5Iで示される内容、すなわちセンタ
リングコードOを削除し、DSR−PO5I以降の文字
を1文字ずつバッファメモリD[l中でつめる。これが
第23図(1)  に示す状態である。
ステップ5233は現カーソル位置が右寄せ行か否かを
調べ右寄せ行の場合ステップ5234へ、否の場合ステ
ップ5235へ進む。これはレジスタINF−GHを参
照して行なわれる。ステップ5234ではバッファメモ
リDBの内容をDSR−PO5Iの位置から前方向へ右
寄せコードOを捜し、コー暎→が克つかったならばコー
ド@恢コード@で置き換えセンタリング処理を終了する
コードC※コードOで置き換えた状態を示すのが第29
図(2)である。ステップ5235は、カーソル存在性
のデータにセンタリングコードOを付ける処理であって
、現在カーソルが存在する行の文字列の先頭と末尾のコ
ードをバッファメモリDB内で調べ、先頭のコードの位
置にセンタリングコード[有]を挿入し、以降の文字を
1文字ずつ後へずらし、末尾のコードの次の位置へキャ
リッジターンコード@を挿入し、以降の文字を1文字ず
つ後へすらず処理を行なう。
第42図は第39図ステップ5250で示される右寄せ
処理を説明する図であって、ステップ5251では現カ
ーソル位置が右寄せ行か否かを調べ、右寄せ行の場合ス
テップ5252へ、否の場合ステップ5253へ進む。
これはレジスタl N F −G Hの値を参照するこ
とにより行なわれる。ステップ5252ではバッファメ
モリDBの内容をDSR−PO5Iで示される位置から
前方向へ右寄せコードOを捜し、DSR−PO5Iをコ
ードのみつかった位置まで移動してバッファメモリDB
のDSII−PO5Tで示される内容すなわち右寄せコ
ード[相]を削除して、DSR−PO5I以降の文字を
1文字ずつつめる。この状態を示すのが第29図(1)
である。
ステップ5253は現カーソル位置がセンタリング行で
あるか否かを調べ、センタリング行の場合ステップ52
54へ、否の場合ステップ5255へ進む。これはレジ
スタINF−CNを参照して行なわれる。ステップ52
54ではバッファメモリDBの内容をDSII−PO5
Iの位置から前方向へセンタリングコード@を捜し、コ
ードOが見つかったならば コードOをコード■で置き
換え右寄せ処理を終了する。これを示すのが第23図(
2)である。5255はカーソル存在性のデータに右寄
せコード○を付ける処理で、現在カーソルが存在する行
の文字列の先頭と末尾のコードをバッファメモリ内で調
べ、先頭のコード位置に、右寄せコードOを挿入し、以
降の文字を1文字ずつ後へずらす処理を行なう。以上で
右寄せ処理を終了する。
以上のキーセット処理や特殊処理によりバッファメモリ
[lBの内容の変更等か行われると、第30図に示すよ
うに次のステップS6の画面表示対J![!によりバッ
ファメモリDBの内容を表示装置CRTに表示し、ステ
ップS7におけるカーソル情報チエツク処理を行う。こ
れにより、1つのキーの押下に対する処理を終了して再
びステップSlに戻り、次のキーの人力を待機する。
次に、第31図〜第38図のフローチャートを参照して
、上述のステップS4におけるキーセット処理を詳細に
説明する。
第31図はキーセット処理の全体を示す。この処理では
、まずステップ510において、キーセット処理指定時
のカーソルcnの表示画面上での位置が、後述の特殊位
置にあるか否かを判別する。
カーソルCRの表示画面上での位置は、カーソル位置表
示情報レジスタ群(以下、カーソル位置情報テーブルと
称する) DSR−INFの各レジスタに設定されたフ
ラグ値(数値)を参照することにより判断する。このカ
ーソル位置情報テーブルは、上述のステップS7におけ
るカーソル移動処理を行う画面制御処理により更新され
、カーソルの8勅処理に応じて常に正しいカーソル位置
情報が設定されるので、カーソルの画面上での位置が正
しく判別できる。
カーソルが特殊位置にあると判断したときにはステップ
Sllの特殊位置でのキーセット処理を実行して第30
図のメインルーチンに戻る。カーソルがそれ以外の一般
位置にある場合には、ステップS12における一般位置
でのキーセット処理を実行して第30図のメインルーチ
ンに戻る。この一般位置でのキーセット処理では、バッ
ファ位置カーソルレジスタ(以下、バッファカーソルと
称する)DSII−PO5Iが示す現在のバッファメモ
リDB中のカーソル位置に人力文字の文字コードをセッ
トする。
第32図は上述のステップ511における特殊位置での
キーセット処理の全体を示す。ここで、特殊位置とは、
キャリッジリターンの右位置、センタリング行中の位置
、終端記号位置および右寄せ行中の位置をいうものであ
る。この特殊位置の情報は、カーソル位置情報テーブル
0511−INF中の対応するキャリッジ位置・清報レ
ジスタINF−C:R,センタリング位置情報レジスタ
INF−CN、終端記号位置情報レジスタINF−EO
F 、および右寄せ位置情報レジスタINF−G11に
それぞれセットされているので、これらの各レジスタの
フラグ値(前述の第1表参照)を順次参照することによ
り、現在のカーソル位置の位置情報を知ることができる
。また、特殊位置へのカーソルは2ケ所以上に同時にセ
ットされることはないので、次に処理すべきキーセット
処理は一意に決まる。
そのため、まずステップ520において、カーソルがキ
ャリッジリターンの右位置か否かをキャリッジ位置情報
レジスタINF−[:Rのフラグにより判断し、肯定判
定のときにはステップS21のキャリッジリターン右位
置でのキーセット処理を実行して、メインルーチンに戻
る。ステップ520が否定判定のときには、ステップS
22においてカーソルがセンタリング行中にあるか否か
をセンタリング位置情報レジスタINF−CNのフラグ
により判断し、肯定判定のときにはステップS23のセ
ンタリングでのキーセット処理を実行して、メインルー
チンに戻る。
ステップS22が否定判定のときには、ステップS24
において、カーソルが終端記号位置の右にあるか否かを
終端記号位置情報レジスタINF−TBのフラグにより
判断し、肯定判定のときにはステップ525の終端記号
位置でのキーセット処理を実行して、メインルーチンに
戻る。ステップ524が否定判定のときには、ステップ
526において、カーソルが右寄せ行中にあるか否かを
右寄せ位置情報レジスタI N F −G 11のフラ
グにより判断し、肯定判定のときにはステップ527の
右寄せでのキーセット処理を実行して、メインルーチン
に戻る。このように、カーソルの位置を順次判断して行
き、それぞれの位置の状況に対応したキーセット処理を
実行する。
第33図は上述のステップS21 におけるキャリッジ
リターン右位置キーセット処理の詳細°な手順を示す。
カーソルCRかキャリッジリターンコード位jカを越え
て右側に移動した場合の表示画面の例を第8図に示した
が、このときのカーソルCllの2ライン目の9カラム
に存在する。また、キャリッジリターンは1カラム目に
あるので、第9図に示すように、カーソル位置情報テー
ブルDSR−INFにはギャリ・ンジリターンの寸青報
INF−[:Rに“°1パがセ・ントされ、バッファカ
ーソルDSR−PO5Iにはカーソルの位置“9゛°か
セントされる。さらに、ずれ量を示ずt+7報INF−
Postには、キャリッジリターンからカーソルの位置
までのずれの大きさを示す“°8”がセットされる。第
1O図には、この状態におけるカーソル位置に文字°゛
x”を入力したときの画面を示したが、このときのバッ
ファメモリDB内の状態は第33図のキーセット処理に
より第11図のように変る。すなわち、文字゛X”を人
力する前のバッファメモリDBの状態を示す第7図と比
較すると、アドレスDB[8]のキャリッジリターンコ
ード■とアドレスDB[9]のキャリッジリターンコー
ド@との間に、8個のスペースコードと文字” x ”
のコードを挿入させたことが判る。このように第11図
に示したようなバッファメモリDBの状態になれば、キ
ャリッジリターン後でも自由に文字を人力したのと同様
に表示画面上に表示させることかできる。
そこで、本キーモット処理手順では、まず、ステップ5
30においてバッファカーソル0511−PO5Iで指
示されたバッファメモIJDBの位置以降の文字列を1
文字分後方へ移動し、次のステップ531においてキー
ボードKBから入力した文字のコードをバッファカーソ
ルDSI’1−Postて指示されたバッファメモリD
[lの位置にセットし、続いてステップS32において
ずれ量を示す情報INF−PO5Iにセットされた回数
たけ上述のステップ530の処理とスペースコードのセ
ットを繰り返し行った後、メインルーチンに戻る。
以上の手順を、第7図〜第11図を参照して、さらに具
体的に説明すると、バッフアメそりDBのアドレスDI
![9]以降のデータをステップ530により、1文字
分ずつ後方へずらし、ステップ531 によりアドレス
DB[9コに人力文字” x ”のコードをセットする
。さらに、ステップS32に進み、ステップS30と同
様にしてアドレスD[l [9]以降のデータを1文字
づつ後方へずらし、スペースコードをアドレスDB[9
コにセットする。このバッファデータの移動とスペース
コードのセットをずれ情報INF−PO5Iにセットさ
れたずれ量の°8″゛だけ繰り返すと、バッファメモリ
DBは第11図に示すようになる。以上の処理の後に、
新しいキャリッジリターンの位置DB[18]にカーソ
ルを移動すればよい。このように、本キーセット処理に
よれば、キャリッジリターン後のバッファメモリDBに
データ等が存在しない位置にでも、あたかも存在してい
るかのように人力文字のセットか行える。
第34図は第32図のステップS25における終端記号
位号右位置キーセット処理の詳細手順を示している。第
12図にタブキーTAB押下によりカーソルCRが終端
記号位置を越えて右側に移動した場合の表示画面の側を
示したが、処理手順は上述したキャリッジリターン右位
置キーセット処理に゛おいて、キャリッジリターンを終
端記号に置き換えればよいのでここでは重複をさける。
第35図〜第37図は、第32図のステップS23 に
おけるセンタリングキーセット処理手順を示す。第15
図のCR(1)はセンタリング行の左位置にあるカーソ
ルの位置を示し、 CR(2)はセンタリング行の右位
置にあるカーソルの位置を示す。また、第16図はカー
ソルがセンタリング行の左位置CR(1)にあるときの
レジスタ群の内容を示すが、このときのセンタリング位
置情報INF−CNにはカーソルがセンタリング行の左
位置にある旨の°2″がセットされている(第1表参照
)。また、バッファ内部のカーソル位置を示すバッファ
カーソルDSR−PO5IはセンタリングコードOの位
置“0”を指している。しかし、表示上のカーソル位置
は第15図に示すようにセンタリングコードを示す”[
>”の位置にあるのではなく、表示上のカーソル位置か
らセンタリングの開始を示す“〉°゛の位置までにある
5文字分のスペースが実際のカーソルの表示−位置と内
部カーソル位置とのずれ量の存在となるので、センタリ
ングコードからカーソルまでの間のずれ量を示ず°゛5
”がずれ量情報INF−PO5Iにセットされている。
さらに、センタリングの先頭位置を示す情報INF−C
POSIには、レフトマージンを示す°゛L°°の表示
位置からセンタリング位置“〉゛の先頭文字までの表示
画面上のスペース量“’14”がセットされている。
このような第15図の状態でのカーソル位置CR(1)
 に文字” A ”を入力すると、第17図の画面状、
態になる。このときのバッフ7メモリDBの状、聾は、
第36図のキーセット処理により第18図に示すように
変る。このように、すでにセンタリングされていた文字
列”FREEBIE”の表示位置は変らせないで、人力
文字” A ”をセンタリング文字列の左位置にセット
することができる。
このセンタリングキーセット処理を第35図および第3
6図のフローチャートを参照して説明する。
第35図は第32図のステップS23 におけるセンタ
リングキーセット処理手順の全体を示す。まず、ステッ
プ550において、カーソルがセンタリングの左位置に
あるか否かを情報INF−CNの値て判別し、肯定判定
のときにはステップ551のセンタリング左位置キーセ
ット処理を実行し、否定判定のときにはステップ552
のセンタリング右位置キーセット処理を実行してメイン
ルーチンに戻る。センタリング行中の左位置にカーソル
が位置するときは、情報INF−CNに°゛2°゛がセ
ットされているから、ステップS50の判別は容易にで
きる。
第36図は第35図のステップ551 におけるセンタ
リング左位置キーセット処理の詳細を示す。いま、レジ
スタの内容が上述の第16図の状態であるとすると、ま
ず、ステップ560において、バッフ7カーソルDSR
−PO5IはセンタリングコードOの位置” o ”を
指しているので、この位置のセンタリングコード◎をス
ペースコードに変換する。次に、ステップ561におい
て、ずれ量情報INF−PO5Iにセットされている値
゛′5”の回数分だけ、バッファカーソルDSII−P
O5Iが示す″0°°以降のバッファメモリDBにセッ
トされている文字列を後方へ1文字づつずらし、かつス
ペースコードをバッファカーソルDSR−PO5Iが指
しているバッファメモリDBの位置にセットする処理を
繰り返す。
次に、ステップ562において、同様にバッファカーソ
ルDSR−PO5Iが示す位置以降の文字列を1文字分
後へずらした後、キーボードにBから人力した入力文字
のコード゛A”をバッファカーソル。
DSII−PO5Iの指した位置” o ”にセットす
る。さらに、ステップ553において、カーソル位置か
ら左マージン位置までの文字数を示すレジスタCR−X
の値°“8′°の回数だけ、バッファカーソルDSR−
PO5Iか指す以降の文字列を1文字づつ後へずらし、
かつスペースコードをバッファカーソルDSR−PO5
Iが指す位置にセットする処理を縁り返し、メインルー
チンに戻る。以上のキーセット処理の実行により、バッ
ファメモリDBは第18図のように変更され、第17図
のように表示される。
次に、カーソルがセンタリング行の右位置にあるときの
キーセット処理を説明する。第19図は第15図のセン
タリング行の右位置でのカーソル位置CR(2)に文字
” x ”が人力したときの表示状態を示すか、このと
きセンタリングされていた文字列”FnEEBTE ”
の表示位置は変ることなく、入力文字” x ”かセン
タリング右位置に入力され表示されることを表わしてい
る。このキーセット処理を実行する前の各レジスタの内
容を第20図に示したが、内部のカーソル位置を示すバ
ッファカーソルDSIt−PO5Iには、センタリング
行の終りのキャリッジリターンコード@の位置を示す”
22パがセットされており、またセンタリング位置情報
IN、F−CNにはカーソルかセンタリング行の右位置
にある旨の°“3゛°がセットされている(第1表参照
)。また、表示上のカーソル位置のキャリッジリターン
コードOからのずれ量” 4 ”がずれ量情報INF−
PO5Iにセットされ、センタリングコード@と左マー
ジン間のずれ量“14″が情報INF−CPO5Iにセ
ットされている。以上のカーソル位置情報を用いて、セ
ンタリング右位置キーセット処理を行う。第37図は第
35図のステップS52におけるセンタリング右位置キ
ーセット処理の詳細を示す。いま、レジスタの内容が上
述の第20図の状態であるとすると、まず、ステップ5
70において、内部カーソルの位置を示すバッファカー
ソルDSR−PO5Iはセンタリング行のキャリッジリ
ターンコードOの位置゛″22°゛を示しているので、
このバッファカーソルDSR−PO5Iが指している位
置以降のバッファメモリDB内の文字列を1文字分づつ
後へずらした後、バッファカーソルDSR−PO5Iの
指している位置にキーボードにBから人力した文字をセ
ットする。次に、ステップ571に進み、表示上のカー
ソル位置とキャリッジリターンコード@の位置とのずれ
量を示す情報INF−PO5Iの値°゛4″の回数分だ
け、バッファカーソルDSR−PO5Iの指す位置の文
字を1文字分後へずらし、かつバッファカーソルDSR
−PO5Iの指す位置にスペースコードをセットする処
理を繰り返す。
続いて、ステップ572において、バッファカーソルD
SR−PO5Iの指している位置から前方に向ってセン
タリングコードOがバッファメモリDB内のどこの位置
にあるかを捜す処理を実行し、捜し当てたセンタリング
コードOの位置” o ”を新しいバッファカーソルD
SR−PO5IO値としてセットする。次にステップS
73において、そのバッファカーソルDSR−PO5I
が指す新しい位置“0′°で、ずれ情報INF−CPO
5Iにセットされた回数“14°゛だけ、バッファカー
ソルDSI’1−Postが指す位置にスペースコード
をセットし、かつバッファカーソルDSR−PO5Iの
指す以降の文字列を1文字づつ後へずらす処理を繰り返
した後、メインルーチンに戻る。このステップS73の
処理によりコードOはスペースに置き変る。
以上の手順により、第21図に示すようにバッファメモ
リDB内に文字”X°′がセットされる。このように、
センタリング行の右位置または右位置での文字人力をセ
ンタリングされた文字列の表示位置を変えることなしに
行うことができる。ただし、これらの人力処理が一旦行
われた以後は、センタリングコードOがバッフ7メモリ
DB内に存在しなくなるので、同一行についての上述と
同様のキーセット処理が再び実行されることはない。
次に、右寄せの右位置ての文字人力処理について説明す
る。第24図は右寄せの左位置にカーソルC1lかある
ときの画面の一例を示す。第25図はこのときの各レジ
スタの内容を示すが、右寄せの左位置であることを示す
°゛2°°が・清報I N F −G I+にセットさ
れ(第1表参照)、カーソルCRの右寄せコードOh)
らのずれ量゛°6”が十青幸11NF−PO5Iにセッ
トされている。
第38図は第32図のステップS27における右寄せキ
ーセット処理の詳細を示す。いま、レジスタの内容が上
述の第25図の状態であるとすると、まず、ステップ5
80において、バッファカーソルDSR−PO5Iが指
している位置”185°゛の右寄せコードOをスペース
コードに置変える。次に、ステップ581において、情
報INF−PO5Iの6”回数分だけ、バッファカーソ
ルDSR−PO5Iが指している以降の文字列を1文字
づつ後へずらして、かつバッファカーソルDSR−PO
5Iの指している位置にスペースコードをセットする処
理を繰り返す。次いで、ステップ582において、さら
にもう1文字分バッファカーソルDSn−PO5Iの指
している以降の文字列を後へずらし、バッファカーソル
DSR−PO5Iの指している位置に、キーボードにB
から人力した文字°゛1°′をセットする(第26図参
照)。
ざらに、ステップS83に進み、レジスタC1t−Xの
17”回数分だけ、バッファカーソルDSII−PO5
Iの指している以降の文字列を後へずらし、かつバッフ
ァカーソルDSR−Postの指している位置にスペー
スコードをセットする処理を繰り返えした後、メインル
ーチンに戻る。
以上のキーセット処理により、表示画面上の表示状態は
第26図のようになり、バッファメモリDBは第27図
に示したようになる。このように、右寄せコードOをス
ペースコードに置換るようにしているので、右寄せ文字
列の表示位置を変えることなく右寄せ行での文字人力を
行うことができる。
第13図は、第30図のステップS6で示した画面表示
処理の詳細を示す。第44図は、第30図のステップS
7に示したカーソル情報チエツク処理の詳細を示す。こ
のような画面表示処理およびカーソル情報チエツク処理
は一般的な公知技術を適用したものであり、本発明と直
接関係がないのでその詳細な説明は省略する。
なお、本例では、特殊コード行におけるキーセット処理
において、カーソルの画面位置と特殊コード行のバッフ
ァメモリ位置とのずれ量をスペースコードに変換してバ
ッファメモリ内にセットするようにしたが、このスペー
スコードの代りに複数個のスペースを意味する特殊コー
ドを用いることもできる。このような特殊コードを用い
た場合には、スペースコードを用いたときよりもバッフ
7メモリにセットされる量が少なくてすむので、さらに
バッファメモリを有効に利用することができる利点かあ
る。
[効果] 以上説明したように本発明によれば (a)キャリッジリターンコードの右位置での文字人力 (b)タブ位置間での文字人力 (C)センタリング行の左位置または右位置での文字入
力 (d)右寄せ行の左位置での文字人力 (e)文書終端記号の右位置での文字人力(f)センタ
リング行での右寄せの実行及びセンタリングの解除 (g)右寄せ行でのセンタリングの実行及び右寄せの解
除 においで使用されない部分が少なく比較的小容量のバッ
ファメモリで使用効率の向上が得られ、しかも表示画面
上のどの位置においても新たな文字の人力編集を容易に
し、オペレータの操作を簡略化でき能率よく文書の編集
が行なえる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明文字処理装置の構成の一例を示すブロッ
ク図、 第2図は第1図のキーポーFKBの詳細例を示す配置構
成図、 第3図は第1図のバッファメモリ[lBの一例を示す構
成図、 第4図は第1図の表示制御レジスタ群DCIIの一例を
示す概略構成図、 第5図はその詳細を示す構成図、 第6図、第8図、第10図、第12図、第15図、第1
7図、第19図、第22図、第24図、第26図、第2
8図はそれぞれ第1図の表示装置CRTの表示両面の表
示態様の一例を示す図、 第7図、第11図、第13図、第18図、第21図、第
23図、第27図、第29図はそれぞれ表示画面に対応
した第1図メモリバッファDBの内容を示す説明図、第
9図、第14図、第16図、第20図、第25図はそれ
ぞれ上述の各表示画面に対応する第1図の表示レジスタ
群の内容を示す説明図、第30図〜第44図は第1図の
本発明装置の動作の一例を示すフローチアートである。 CPU・・・マイクロプロセッサ、 ROM・・・リードオンリメモリ、 RAM・・・ランダムアクセスメモリ、KBG・・・キ
ーボードコン1〜ローラ、にB・・・キーボード、 DISK・・・ディスクメモリ、 PIIT・・・プリンタ、 DB・・・バッファメモリ、 DCR・・・表示制御レジスタ群、 DFC・・・)オーマット表示コントローラ、CRT・
・・表示装置、 KBI ・・・一般キー、 KB2・・・特殊キー、 CCR・・・カーソル制御レジスタ、 DSR−PO5I・・・バッファ位置カーソルレジスタ
(バッファカーソル)、 DSI’1−INF・・・カーソル位置表示情報レジス
タ群(テーブル)、 DSR−FOFtM・・・フォーマット・[り報レジス
タ群、O・・・センタリングコード、 @・・・キャリッジリターンコード、 [相]・・・文書終端記号、 ■・・・ギャザリングコード。 ?置2日置2置 塁 第4図 民 0ΩOロロロロQ (J u LJ −2zz72
27z??? =芯冨!コニシー一一一 DSR−Post  [口=][ 第14図 − ロooooo口oooo。 +J+O口00口00口O口Ω0 ン2zン?z2?27z z z 2  z 2  ? ??  ? z z22
22  z z z z //  2??2222zz
?z? 222 22M  22 z z 第32図 第33図 第34図 第40図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文字コード及び編集機能を示すコードを入力する入力手
    段と、 該入力手段から入力された文字コードと編集機能コード
    とを格納する第1記憶手段と、 該第1記憶手段内の情報を表示する表示手段と、 表示手段上のタブ設定位置を記憶する第2記憶手段と、 前記入力手段からのタブ実行指令コード、当該指令に引
    き続く前記入力手段からの文字コードおよび前記第2記
    憶手段内の情報に基づいてタブ動作を実行する手段とを
    具えたことを特徴とする文字処理装置。
JP61180390A 1986-07-31 1986-07-31 文字処理装置 Pending JPS6336472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61180390A JPS6336472A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 文字処理装置

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JP61180390A JPS6336472A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 文字処理装置

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ID=16082396

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JP (1) JPS6336472A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496861A (ja) * 1990-08-14 1992-03-30 Canon Inc 文書処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496861A (ja) * 1990-08-14 1992-03-30 Canon Inc 文書処理装置

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