JPS6336431B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6336431B2
JPS6336431B2 JP55089648A JP8964880A JPS6336431B2 JP S6336431 B2 JPS6336431 B2 JP S6336431B2 JP 55089648 A JP55089648 A JP 55089648A JP 8964880 A JP8964880 A JP 8964880A JP S6336431 B2 JPS6336431 B2 JP S6336431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge nozzle
air compressor
recess
groove
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55089648A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5716284A (en
Inventor
Junji Takahashi
Toshio Maruyama
Yoshiharu Nakaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8964880A priority Critical patent/JPS5716284A/ja
Publication of JPS5716284A publication Critical patent/JPS5716284A/ja
Publication of JPS6336431B2 publication Critical patent/JPS6336431B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は空気圧縮機の吐出ノズル取付装置に関
する。
[背景技術] 従来例を第1図a,b乃至第2図a,bに示
す。1は空気圧縮機本体であつて、空気圧縮機本
体1の外側面には圧縮空気のL型吐出ノズル5が
外方に突出して取着されており、空気圧縮機本体
1内で圧縮された空気はL型吐出ノズル5並びに
吐出ゴムホース6を介して外部に吐出される。
しかしながら、空気圧縮機は通常所定の場所に
設置されているものでありあまり持ち運ばれたり
することがなく、そのため持ち運び用の把手など
も設けられておらず、このため空気圧縮機本体1
を移動させる際、空気圧縮機本体1の側面に設け
られている上記L型吐出ノズル5を安易に掴んで
持ち運ばれる場合が多く、この従来例にあつては
第1図bに示すように図中F方向に外圧が加わり
L型吐出ノズル5の根元に亀裂が生じたり、更に
はL型吐出ノズル5の根元から切損するという事
故が発生するという問題点を有していた。又、車
や列車等で輸送中にも落下等の衝撃によつて突出
しているL型吐出ノズル5に大きな外力が加わり
易く、上述したような事故が発生する虞れがあつ
た。次に、L型吐出ノズル5を空気圧縮機本体1
に取着した際、第2図aに示すように曲がつて取
着されて同図bに示すように空気洩れが発生する
という問題点もあり、その上吐出ゴムホース6の
ように剛性の弱い部材から透過する騒音も多くな
るという問題点も有していた。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑み、空気圧縮機の移動や
輸送の際L型吐出ノズルが亀裂したり切損したり
する虞れが少なく、しかも、吐出ゴムホースが空
気圧縮機本体の凹溝内に密接して取着されるので
空気洩れ事故や騒音透過が少なく、加えて螺着さ
れたL型吐出ノズルの着脱交換の容易な空気圧縮
機の吐出ノズル取付装置を提供することを目的と
する。
[発明の開示] 本発明は吐出ゴムホース6の幅と略等しい幅
で、且つ側面と下面とが開口した凹溝2を空気圧
縮機本体1の外側面に形成し、L型吐出ノズル5
の垂直部5bの長さよりも大きな半径の円状の凹
所21を空気圧縮機本体1の外側面に凹溝2の上
方で凹溝2と連続するように形成し、空気圧縮機
本体1内部の吐出側消音タンク3と連通する吐出
孔4を凹所21の奥面21aに凹所21の中心の
位置で穿設し、L型吐出ノズル5の垂直部5b外
径の略1/2以上空気圧縮機本体1の外側面外方へ
突出しない程度に凹所21内にL型吐出ノズル5
を配置してL型吐出ノズル5の水平部5aの一端
を上記吐出孔4に螺着し、空気圧縮機本体1の外
側面に取着されたL型吐出ノズル5の垂直部5b
の下端に挿着した吐出ゴムホース6を凹溝2に挿
通させて凹溝2下端開口より導出して成ることを
特徴とする空気圧縮機の吐出ノズル取付装置に係
るものであり、これによりL型吐出ノズル5に手
を掛けるのを困難にし、L型吐出ノズル5に衝撃
が加わりにくく、又吐出ゴムホース6のL型吐出
ノズル5への挿着方向を規制し、L型吐出ノズル
5の着脱を容易にして上記目的を達し得たもので
ある。
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
第3図a,bは本発明の一実施例の正面図及び側
面図を示している。1は空気圧縮機本体であり、
この空気圧縮機本体1の動作例は後述する。2は
上記空気圧縮機本体1の外側面にその側面と下端
とが開口して形成されている凹溝であつて、その
幅は吐出ゴムホース6の幅と略等しくなつてい
る。21は空気圧縮機本体1の外側面に凹溝2の
上方の位置で形成された円状の凹所であつて、こ
の凹所21の下部と凹溝2の上端とが連通してい
る。この凹所21の半径は後述のL型吐出ノズル
5の垂直部5bの長さより大きくしてあり、また
凹所21の奥面21aと凹溝2の奥面2aとは面
一になつている。この凹所21の奥面21aには
凹所21の中心の位置で後述する空気圧縮機本体
1内部の吐出側消音タンク3に連通する吐出孔4
が穿設されており、この吐出孔4には圧縮空気外
部吐出用のL型吐出ノズル5の水平部5aの一端
が着脱自在に螺着され且つその垂直部5bの開口
が下向きにしかも空気圧縮機本体1に略垂直に位
置して取着されてL型吐出ノズル5は凹所21内
に配置されている。このときL型吐出ノズル5の
垂直部5bの長さより吐出孔4を中心とする円状
の凹所21の半径が大きいので、L型吐出ノズル
5を回転して螺着する際その垂直部5bの先端が
凹所21に触れないでスムーズに装着できる。ま
たこの場合、L型吐出ノズル5の着脱が自在であ
り、L型吐出ノズル5が損傷した際交換が可能と
なつている。又第3図cに示すようにL型吐出ノ
ズル5に螺着した際その垂直部5bの外径の略1/
2(図中A)以上が空気圧縮機本体1の外側面の
外方に突出しない程度に凹所21の深さを設定し
てあるので人間が手で掴むことが不可能である。
さらに凹溝2にはL型吐出ノズル5の垂直部5b
に一端が挿着される吐出ゴムホース6を凹溝2の
側面をガイドとして装着することができるので、
L型吐出ノズル5にねじれ等が生じても自然に矯
正されその吐出ゴムホース6を凹溝2の下端開口
より外部に導出することができる。8は塩化ビニ
ルのような部材で形成されている圧縮空気送通用
の導通管であり、9はL型吐出ノズル5の垂直部
5bと吐出ゴムホース6の連結並びに吐出ゴムホ
ース6と導通管8との連結を固定するピンチコツ
クである。尚、10は空気圧縮機本体1の足であ
り、11は空気圧縮機本体1の設置台である。
第5図は上記実施例の断面図を示し、その動作
を簡単に説明する。即ち、コイル12に通電する
とコイル12がギヤツプ13に対して往復動して
ダイヤフラム14が振動する。すると、エアクリ
ーナ15から吸入側消音タンク16を介して空気
圧縮機本体1内に空気が吸入され、吸入弁17を
介して圧縮室18に空気が吸入され、圧縮室18
から吐出弁19を介して吐出室20に吐出し、吐
出室20から吐出側消音タンク3を介してL型吐
出ノズル5から吐出されるものである。
[発明の効果] かくて本発明にあつては、空気圧縮機本体の外
側面に形成した凹所の奥面に吐出孔を穿設し、L
型吐出ノズルの垂直部が外径の略1/2以上空気圧
縮機本体の外側面外方に突出しないように凹所の
深さを設定してL型吐出ノズルを取着したため、
空気圧縮機を持ち運ぶ際L型吐出ノズルを外部よ
り掴むことができなくなり、その結果L型吐出ノ
ズルを掴んで空気圧縮機が移動されることがな
く、L型吐出ノズルの根元に亀裂が生じたり、L
型吐出ノズルが切損したりすることが少なくな
り、しかも、空気圧縮機の輸送中に空気圧縮機の
落下等の衝撃が加わつてもL型吐出ノズルにその
衝撃が直接加わることがなく、L型吐出ノズルの
切損が生じ難くなるという効果を奏し、又、L型
吐出ノズルの垂直部に一端が挿着される吐出ゴム
ホースを略等しい幅の凹溝に挿通させて凹溝の下
端開口より外部に導出しているため、吐出ゴムホ
ース取着の際の取付ガイドとして凹溝の内側面を
利用することができる上に吐出ゴムホースがねじ
れるのを凹溝の内側面によつて防止でき吐出ゴム
ホースのねじれによる圧縮空気の洩れを防止する
ことができるという効果を奏し、更に吐出ゴムホ
ースからの洩れ騒音を凹溝の壁によつて低減する
ことができ、その上、空気圧縮機本体の外側面に
凹溝や凹所を形成しているので、補強リブを用い
ることなしに壁面の剛性を上昇せしめ且つ透過音
を低減することができるという効果を奏する。更
に、L型吐出ノズルの垂直部の長さより半径が大
きい円形の凹所を空気圧縮機本体の外側面に形成
し、L型吐出ノズルを凹所内に配置してL型吐出
ノズルの水平部の一端を凹所の奥面の中心の吐出
孔に螺着してあるから、L型吐出ノズルを吐出孔
に回して螺着する場合あるいは外す場合に垂直部
の先が凹所に触れずL型吐出ノズルの着脱交換が
容易に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来例の正面図及び要部拡大正
面図、第2図a,bは同上の側面図及び要部拡大
断面図、第3図a,bは本発明の一実施例の一部
破断せる拡大正面図及び拡大側面図、第3図cは
同上の凹所や凹溝の深さ限度を示す要部拡大断面
図、第4図a,bは同上の要部を示す拡大正面図
及び拡大側面図、第5図は同上の空気圧縮機本体
の断面図であつて、1は空気圧縮機本体、2は凹
溝、3は吐出側消音タンク、4は吐出孔、5はL
型吐出ノズル、5aは水平部、5bは垂直部、6
は吐出ゴムホース、21は凹所である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吐出ゴムホースの幅と略等しい幅で、且つ側
    面と下面とが開口した凹溝を空気圧縮機本体の外
    側面に形成し、L型吐出ノズルの垂直部の長さよ
    りも大きな半径の円状の凹所を空気圧縮機本体の
    外側面に凹溝の上方で凹溝と連続するように形成
    し、空気圧縮機本体内部の吐出側消音タンクと連
    通する吐出孔を凹所の奥面に凹所の中心の位置で
    穿設し、L型吐出ノズルの垂直部外径の略1/2以
    上空気圧縮機本体の外側面外方へ突出しない程度
    に凹所内にL型吐出ノズルを配置してL型吐出ノ
    ズルの水平部の一端を上記吐出孔に螺着し、空気
    圧縮機本体の外側面に取着されたL型吐出ノズル
    の垂直部の下端に挿着した吐出ゴムホースを凹溝
    に挿通させて凹溝下端開口より導出して成ること
    を特徴とする空気圧縮機の吐出ノズル取付装置。
JP8964880A 1980-06-30 1980-06-30 Discharge nozzle installation device for air compressor Granted JPS5716284A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8964880A JPS5716284A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Discharge nozzle installation device for air compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8964880A JPS5716284A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Discharge nozzle installation device for air compressor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5716284A JPS5716284A (en) 1982-01-27
JPS6336431B2 true JPS6336431B2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=13976581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8964880A Granted JPS5716284A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Discharge nozzle installation device for air compressor

Country Status (1)

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JP (1) JPS5716284A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4825767U (ja) * 1971-07-29 1973-03-27
JPS5114764U (ja) * 1974-07-19 1976-02-03

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4825767U (ja) * 1971-07-29 1973-03-27
JPS5114764U (ja) * 1974-07-19 1976-02-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5716284A (en) 1982-01-27

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