JPH0335732Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335732Y2 JPH0335732Y2 JP1983125137U JP12513783U JPH0335732Y2 JP H0335732 Y2 JPH0335732 Y2 JP H0335732Y2 JP 1983125137 U JP1983125137 U JP 1983125137U JP 12513783 U JP12513783 U JP 12513783U JP H0335732 Y2 JPH0335732 Y2 JP H0335732Y2
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- Japan
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- head
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- fitted
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- Expired
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は手動式の吸上げポンプ付き容器に係る。
「従来の技術」
この種容器として実開昭54−159307号公報に記
載のものが知られている。
載のものが知られている。
該容器は、容器体口部を閉塞する蓋体に逆Ｌ字
形のノズル管を貫設して、該ノズル管から容器体
内へ液体吸上げ管を垂下すると共に、上記蓋体上
に、容器体内に吐出弁を介して連通する、吸気弁
付きの蛇腹ポンプ部を載設してなり、該ポンプ部
を圧搾すると、上記容器体内液体が加圧されて上
記吸上げ管を介しノズル管から注出され、上記圧
搾を解放すると、蛇腹ポンプ部の弾性復元によ
り、上記吸気弁が開いて該弁に連通する吸気口か
ら蛇腹ポンプ部内へ外気が吸入されるよう設けて
いる。
形のノズル管を貫設して、該ノズル管から容器体
内へ液体吸上げ管を垂下すると共に、上記蓋体上
に、容器体内に吐出弁を介して連通する、吸気弁
付きの蛇腹ポンプ部を載設してなり、該ポンプ部
を圧搾すると、上記容器体内液体が加圧されて上
記吸上げ管を介しノズル管から注出され、上記圧
搾を解放すると、蛇腹ポンプ部の弾性復元によ
り、上記吸気弁が開いて該弁に連通する吸気口か
ら蛇腹ポンプ部内へ外気が吸入されるよう設けて
いる。
「考案が解決しようとする課題」
上記従来容器の吸上げポンプは、蛇腹式ポンプ
部、吸上げ管、ノズル管、吸気弁、吸気口及び吐
出弁等で構成されていた為、構造が複雑化して製
造コストが高くなる欠点があつた。
部、吸上げ管、ノズル管、吸気弁、吸気口及び吐
出弁等で構成されていた為、構造が複雑化して製
造コストが高くなる欠点があつた。
そこで本案は、ポンプ機構を簡易化して廉価に
製造でき、かつ使い勝手のよい、吸上げポンプ付
き容器を提供することを目的とする。
製造でき、かつ使い勝手のよい、吸上げポンプ付
き容器を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」
容器体１と、押下げヘツド案内用の外部周壁８
を有し、該外部周壁８と一体の内部周壁７で前記
容器体口頚部５に嵌合させた補助部材２と、基部
１２で前記内部周壁７に嵌着させた弾性変形可能
な帽状体１３頂部に、先端部を前方に突出する逆
Ｌ形のノズル管１４の垂下筒部を貫設し、該垂下
筒部に容器体１内下方に垂下する吸上げ管１５を
連通接続させた吸上げポンプ３と、キヤツプ状で
あつて、前記外部周壁８外面へ上下動可能に嵌合
させた周壁１７の前部上端に上記ノズル管１４先
端部を挿通させた窓１８を設け、ノズル管１４を
介して帽状体１３を圧縮する押下げヘツド４とか
らなり、該押下げヘツド内に位置するノズル管の
水平筒部部分と垂下筒部の上端部部分とを押下げ
ヘツド頂壁の裏面から垂設した垂壁１９内へ嵌合
させ、かつ該垂壁内に嵌合された水平筒部部分の
ほゞ全上面を押下げヘツド頂壁の裏面へ当接させ
た。
を有し、該外部周壁８と一体の内部周壁７で前記
容器体口頚部５に嵌合させた補助部材２と、基部
１２で前記内部周壁７に嵌着させた弾性変形可能
な帽状体１３頂部に、先端部を前方に突出する逆
Ｌ形のノズル管１４の垂下筒部を貫設し、該垂下
筒部に容器体１内下方に垂下する吸上げ管１５を
連通接続させた吸上げポンプ３と、キヤツプ状で
あつて、前記外部周壁８外面へ上下動可能に嵌合
させた周壁１７の前部上端に上記ノズル管１４先
端部を挿通させた窓１８を設け、ノズル管１４を
介して帽状体１３を圧縮する押下げヘツド４とか
らなり、該押下げヘツド内に位置するノズル管の
水平筒部部分と垂下筒部の上端部部分とを押下げ
ヘツド頂壁の裏面から垂設した垂壁１９内へ嵌合
させ、かつ該垂壁内に嵌合された水平筒部部分の
ほゞ全上面を押下げヘツド頂壁の裏面へ当接させ
た。
「作用」
第２図状態から押下げヘツド４を押下げると、
帽状体１３が二点鎖線で示すように圧搾されるの
で、容器体１内の収納液は加圧されて、矢示のよ
うに吸上げ管１５からノズル管１４を通つて外部
に注出される。
帽状体１３が二点鎖線で示すように圧搾されるの
で、容器体１内の収納液は加圧されて、矢示のよ
うに吸上げ管１５からノズル管１４を通つて外部
に注出される。
次に上記押下げを解放すると、帽状体１３の弾
性復元により、外気がノズル管１４から吸上げ管
１５を通つて容器体１内に吸入され、もとの状態
に戻る。
性復元により、外気がノズル管１４から吸上げ管
１５を通つて容器体１内に吸入され、もとの状態
に戻る。
「実施例」
１は容器体、２は該容器体口部に螺着された補
助部材、３と４は該補助部材２に装着された手動
式の吸上げポンプと押下げヘツドである。
助部材、３と４は該補助部材２に装着された手動
式の吸上げポンプと押下げヘツドである。
容器体１は上部の縮径した口頚部５外周に螺条
６を形成している。
６を形成している。
補助部材２は取付け用の内部周壁７と押下げヘ
ツド案内用の外部周壁８とを上下方向中間のフラ
ンジ９で一体に形成した二重筒状のもので、内部
周壁７の内周には前記螺条６に螺合する螺溝を、
外周の上部には係合凹部１０をそれぞれ周設し、
されに該内部周壁７の上端には容器体口頂部に係
合する鉤部１１を設けている。
ツド案内用の外部周壁８とを上下方向中間のフラ
ンジ９で一体に形成した二重筒状のもので、内部
周壁７の内周には前記螺条６に螺合する螺溝を、
外周の上部には係合凹部１０をそれぞれ周設し、
されに該内部周壁７の上端には容器体口頂部に係
合する鉤部１１を設けている。
吸上げポンプ３は、肉厚の環状基部１２から肉
薄として適当な弾性を付与した帽状体１３を上方
に膨出し、この帽状体１３頂部に、先端部を前方
に突出する逆Ｌ字形のノズル管１４の垂下筒部を
貫設してポンプ本体を形成し、かつその垂下筒部
に容器体１内下方に垂下する吸上げ管１５を連通
接続したもので、上記環状基部１２を前記補助部
材２の内外周壁７，８間に圧入し、かつその内周
の係合突条１６を前記係合凹溝１０に係嵌させて
取付けられている。
薄として適当な弾性を付与した帽状体１３を上方
に膨出し、この帽状体１３頂部に、先端部を前方
に突出する逆Ｌ字形のノズル管１４の垂下筒部を
貫設してポンプ本体を形成し、かつその垂下筒部
に容器体１内下方に垂下する吸上げ管１５を連通
接続したもので、上記環状基部１２を前記補助部
材２の内外周壁７，８間に圧入し、かつその内周
の係合突条１６を前記係合凹溝１０に係嵌させて
取付けられている。
押下げヘツド４はキヤツプ状のもので、その周
壁１７の前部に前記ノズル管１４先端部を挿通さ
せた窓１８を穿設し、またこの窓１８から中央部
にかけての半径部裏面からノズル管１４を格納す
る如き垂壁１９を垂設しており、前記周壁１７を
前記補助部材２の外部周壁８外面に嵌合して押下
げ可能に装着されている。上記窓１８は周壁１７
の上端部に穿設することで、該押下げヘツド内に
ある上記ノズル管１４の水平管部部分のほゞ全上
面を押下げヘツド頂壁の下面に当接させる。
壁１７の前部に前記ノズル管１４先端部を挿通さ
せた窓１８を穿設し、またこの窓１８から中央部
にかけての半径部裏面からノズル管１４を格納す
る如き垂壁１９を垂設しており、前記周壁１７を
前記補助部材２の外部周壁８外面に嵌合して押下
げ可能に装着されている。上記窓１８は周壁１７
の上端部に穿設することで、該押下げヘツド内に
ある上記ノズル管１４の水平管部部分のほゞ全上
面を押下げヘツド頂壁の下面に当接させる。
「考案の効果」
本案は既述構成とするもので、吸上げポンプ３
を、ノズル管付きの帽状体１３が形成するポンプ
本体と、該ポンプ本体が有する垂下筒部に連通接
続させて垂下する吸上げ管１５とで形成したか
ら、その形成が極めて容易である。又、上記ポン
プ本体は弾性変形可能な帽状体頂部に、逆Ｌ形の
ノズル管垂下筒部を貫設して形成するから、該ポ
ンプ本体を一体成形容易な形状とすることが出
来、コストを廉価とすることが出来る。
を、ノズル管付きの帽状体１３が形成するポンプ
本体と、該ポンプ本体が有する垂下筒部に連通接
続させて垂下する吸上げ管１５とで形成したか
ら、その形成が極めて容易である。又、上記ポン
プ本体は弾性変形可能な帽状体頂部に、逆Ｌ形の
ノズル管垂下筒部を貫設して形成するから、該ポ
ンプ本体を一体成形容易な形状とすることが出
来、コストを廉価とすることが出来る。
即ち、上記逆Ｌ形ノズル管の水平筒部を帽状体
周壁の下部に貫設させてそのノズル管の垂下筒部
から吸上げ管を垂設させても上記吸上げポンプ３
とほゞ同様のポンプを形成できる筈であるが、こ
のようにすると、そのノズル管の帽状体内方部分
が邪魔となつて、帽状体内面部分形成用金型の型
抜きが困難となる。しかし本案ではその逆Ｌ形ノ
ズル管の垂下筒部を帽状体頂部に貫設したから、
ノズル管の水平筒部は帽状部外方に位置すること
となり、従つて上記の型抜きが容易であり、ポン
プ本体の一体成形が容易となる。
周壁の下部に貫設させてそのノズル管の垂下筒部
から吸上げ管を垂設させても上記吸上げポンプ３
とほゞ同様のポンプを形成できる筈であるが、こ
のようにすると、そのノズル管の帽状体内方部分
が邪魔となつて、帽状体内面部分形成用金型の型
抜きが困難となる。しかし本案ではその逆Ｌ形ノ
ズル管の垂下筒部を帽状体頂部に貫設したから、
ノズル管の水平筒部は帽状部外方に位置すること
となり、従つて上記の型抜きが容易であり、ポン
プ本体の一体成形が容易となる。
上記吸上げポンプ３は、補助部材２を介して容
器体に取付けられ、ノズル管１４を介して帽状体
１３が弾性圧縮され、かつ弾性復元することでポ
ンプ作用を行うが、上記帽状体は弾性変形するた
め、ノズル管を押下げてもその押下げ位置ないし
押下が方向が適正でないと、ノズル管が前方ない
し左右へ傾斜して帽状体１３を弾性圧縮出来ない
場合がある。例えばノズル管前部を押下げると該
ノズル管か前方へ傾斜する。しかし本案では補助
部材２の外部周壁８に押下げヘツド４の周壁１７
を上下動可能に嵌合させ、かつ該周壁の前部上端
に穿設した窓１８にノズル管先端部を挿通させ、
押下げヘツド内に位置するノズル管の水平筒部分
と垂下筒部の上端部部分とを押下げヘツド頂壁の
裏面から垂設した垂壁１９内へ嵌合させて、その
水平筒部分のほゞ全上面を押下げヘツド頂壁の裏
面へ当接させたから、押下げヘツド４が補助部材
２の外部周壁８に対して、又ノズル管１４が押下
げヘツド４に対してそれぞれ傾くおそれは全くな
く、よつて押下げヘツド４を介してノズル管を押
下げる際、帽状体１３の圧縮が不完全となること
がなく、従つて吸上げポンプの作動を容易かつ確
実に行うことが出来る。
器体に取付けられ、ノズル管１４を介して帽状体
１３が弾性圧縮され、かつ弾性復元することでポ
ンプ作用を行うが、上記帽状体は弾性変形するた
め、ノズル管を押下げてもその押下げ位置ないし
押下が方向が適正でないと、ノズル管が前方ない
し左右へ傾斜して帽状体１３を弾性圧縮出来ない
場合がある。例えばノズル管前部を押下げると該
ノズル管か前方へ傾斜する。しかし本案では補助
部材２の外部周壁８に押下げヘツド４の周壁１７
を上下動可能に嵌合させ、かつ該周壁の前部上端
に穿設した窓１８にノズル管先端部を挿通させ、
押下げヘツド内に位置するノズル管の水平筒部分
と垂下筒部の上端部部分とを押下げヘツド頂壁の
裏面から垂設した垂壁１９内へ嵌合させて、その
水平筒部分のほゞ全上面を押下げヘツド頂壁の裏
面へ当接させたから、押下げヘツド４が補助部材
２の外部周壁８に対して、又ノズル管１４が押下
げヘツド４に対してそれぞれ傾くおそれは全くな
く、よつて押下げヘツド４を介してノズル管を押
下げる際、帽状体１３の圧縮が不完全となること
がなく、従つて吸上げポンプの作動を容易かつ確
実に行うことが出来る。
第１図及び第２図は本考案吸上げポンプ付き容
器の一実施例を示し、第１図はポンプ部の平面
図、第２図は上半部の主要部を縦断した図であ
る。 １……容器体、２……補助部材、３……吸上げ
ポンプ、４……押下げヘツド。
器の一実施例を示し、第１図はポンプ部の平面
図、第２図は上半部の主要部を縦断した図であ
る。 １……容器体、２……補助部材、３……吸上げ
ポンプ、４……押下げヘツド。
Claims (1)
- 容器体１と、押下げヘツド案内用の外部周壁８
を有し、該外部周壁８と一体の内部周壁７で前記
容器体口頚部５に嵌合させた補助部材２と、基部
１２で前記内部周壁７に嵌着させた弾性変形可能
な帽状体１３頂部に、先端部を前方に突出する逆
Ｌ形のノズル管１４の垂下筒部を貫設し、該垂下
筒部に容器体１内下方に垂下する吸上げ管１５を
連通接続させた吸上げポンプ３と、キヤツプ状で
あつて、前記外部周壁８外面へ上下動可能に嵌合
させた周壁１７の前部上端に上記ノズル管１４先
端部を挿通させた窓１８を設け、ノズル管１４を
介して帽状体１３を圧縮する押下げヘツド４とか
らなり、該押下げヘツド内に位置するノズル管の
水平筒部部分と垂下筒部の上端部部分とを押下げ
ヘツド頂壁の裏面から垂設した垂壁１９内へ嵌合
させ、かつ該垂壁内に嵌合された水平筒部部分の
ほゞ全上面を押下げヘツド頂壁の裏面へ当接させ
たことを特徴とする吸上げポンプ付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12513783U JPS6033056U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 吸上げポンプ付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12513783U JPS6033056U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 吸上げポンプ付き容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033056U JPS6033056U (ja) | 1985-03-06 |
| JPH0335732Y2 true JPH0335732Y2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=30285021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12513783U Granted JPS6033056U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 吸上げポンプ付き容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033056U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539080Y2 (ja) * | 1986-02-04 | 1993-10-04 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5375349U (ja) * | 1976-11-24 | 1978-06-23 | ||
| JPS54159307U (ja) * | 1978-04-28 | 1979-11-07 |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP12513783U patent/JPS6033056U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033056U (ja) | 1985-03-06 |
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