JPS6233724Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233724Y2 JPS6233724Y2 JP9001782U JP9001782U JPS6233724Y2 JP S6233724 Y2 JPS6233724 Y2 JP S6233724Y2 JP 9001782 U JP9001782 U JP 9001782U JP 9001782 U JP9001782 U JP 9001782U JP S6233724 Y2 JPS6233724 Y2 JP S6233724Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- peripheral wall
- nozzle
- container body
- dropper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はスポイト付きの容器に係る。
従来特定容器体に付設させたスポイトは、容器
体に対して長すぎたり、又短かすぎたりすること
があり、長すぎる場合は容器体内の残滓まで吸込
むほか、容器体内液体が多いと必要以上に液体内
にスポイトのノズルを差込むこととなるために、
スポイトを抜出した際ノズル外面に付着した液体
がボタ落ちすることがあり、又短かすぎる場合は
使い終つたとき吸込み不能となる液体量が多くな
る無駄があつた。
体に対して長すぎたり、又短かすぎたりすること
があり、長すぎる場合は容器体内の残滓まで吸込
むほか、容器体内液体が多いと必要以上に液体内
にスポイトのノズルを差込むこととなるために、
スポイトを抜出した際ノズル外面に付着した液体
がボタ落ちすることがあり、又短かすぎる場合は
使い終つたとき吸込み不能となる液体量が多くな
る無駄があつた。
本案は上記欠点を除去して、容器体内へのスポ
イトのノズルの差込み長さを長短自在に調整でき
るようにしたもので、以下図面について説明する
と、１は口頚部２を上方へ起立させた容器体であ
り、該容器体口頚部にはスポイト３が装着させて
ある。スポイト３は主筒と液体吸込み部材とで形
成させる。
イトのノズルの差込み長さを長短自在に調整でき
るようにしたもので、以下図面について説明する
と、１は口頚部２を上方へ起立させた容器体であ
り、該容器体口頚部にはスポイト３が装着させて
ある。スポイト３は主筒と液体吸込み部材とで形
成させる。
主筒４は容器体口頚部に下半を螺合させる周壁
５を有し、該周壁の中間部内面から内向きフラン
ジ状壁６を突出させ、該内向きフランジ状壁の内
周縁からは上記周壁と同一軸線上に螺筒７を垂設
させたものであり、該螺筒は内面に螺条を有す
る。螺筒下端は後述ノズル外径とほゞ同径として
ノズル外面に付着する液体を除去可能に設けると
よい。周壁下半と螺筒との間の上方奥部内にはパ
ツキング８が嵌合させてあり、該パツキングを介
して上記内向きフランジ状壁下面が容器体口頂面
に圧接させてある。周壁上部は小外径部９として
あり、該小外径部の下端には凹溝が周設させてあ
る。
５を有し、該周壁の中間部内面から内向きフラン
ジ状壁６を突出させ、該内向きフランジ状壁の内
周縁からは上記周壁と同一軸線上に螺筒７を垂設
させたものであり、該螺筒は内面に螺条を有す
る。螺筒下端は後述ノズル外径とほゞ同径として
ノズル外面に付着する液体を除去可能に設けると
よい。周壁下半と螺筒との間の上方奥部内にはパ
ツキング８が嵌合させてあり、該パツキングを介
して上記内向きフランジ状壁下面が容器体口頂面
に圧接させてある。周壁上部は小外径部９として
あり、該小外径部の下端には凹溝が周設させてあ
る。
液体吸込み部材１０は、上記主筒の螺筒内に中
間部を螺合させ、下方部を容器体内に垂設させた
ノズル１１上部を、上下方向に伸縮自在な蛇腹部
１２とし、該蛇腹部上端から連結筒部１３を介し
て外向きフランジ状壁１４を突出させ、該外向き
フランジ状壁外周から垂設させた嵌合周壁１５
を、既述主筒周壁に回動可能に嵌合させ、又上記
外向きフランジ状壁１４上面の外周部から起立さ
せた短筒部１６の上端開口面に、凸球面状にゴム
等の弾性薄板１７を気密に張設させている。蛇腹
部と外向きフランジ状壁とを連結する連結筒部
は、一体成形により形成させたものでもよく、又
図示のように蛇腹部と外向きフランジ状壁からそ
れぞれ筒部を突出させて両筒部を連結させてもよ
い。該連結は気密に、かつ嵌合周壁１５を回すと
蛇腹部を介してノズル１２が回されるよう設けて
おく。嵌合周壁下端内面には係合突条が付設させ
てあり、該係合突条は主筒周壁外面の凹溝内に回
動可能に嵌合させてある。
間部を螺合させ、下方部を容器体内に垂設させた
ノズル１１上部を、上下方向に伸縮自在な蛇腹部
１２とし、該蛇腹部上端から連結筒部１３を介し
て外向きフランジ状壁１４を突出させ、該外向き
フランジ状壁外周から垂設させた嵌合周壁１５
を、既述主筒周壁に回動可能に嵌合させ、又上記
外向きフランジ状壁１４上面の外周部から起立さ
せた短筒部１６の上端開口面に、凸球面状にゴム
等の弾性薄板１７を気密に張設させている。蛇腹
部と外向きフランジ状壁とを連結する連結筒部
は、一体成形により形成させたものでもよく、又
図示のように蛇腹部と外向きフランジ状壁からそ
れぞれ筒部を突出させて両筒部を連結させてもよ
い。該連結は気密に、かつ嵌合周壁１５を回すと
蛇腹部を介してノズル１２が回されるよう設けて
おく。嵌合周壁下端内面には係合突条が付設させ
てあり、該係合突条は主筒周壁外面の凹溝内に回
動可能に嵌合させてある。
容器体内液体の取出しは、通常のスポイトと同
様凸球面状に形成させた弾性薄板を弾性に抗して
押下げ、該押下げを解放することでノズルおよび
大径筒部内に液体を吸込みさせ、次いで主筒周壁
を容器体口頚部から外した後、上記弾性薄板を押
下げることでノズルから吐出させて行うが、容器
体内液体量が多い場合は、嵌合周壁１５を逆方向
に回す。該回転は螺筒７に螺合させたノズル１１
に伝えられ、よつて蛇腹部１２を圧縮してノズル
は上昇するから、液中に差込むノズル部分を少く
して使用できる。又容器体内液体が減少すると、
嵌合周壁１５を正方向に回す。するとノズルは下
降するから適正な位置までノズル下端の吸込み口
を下げることが出来る。
様凸球面状に形成させた弾性薄板を弾性に抗して
押下げ、該押下げを解放することでノズルおよび
大径筒部内に液体を吸込みさせ、次いで主筒周壁
を容器体口頚部から外した後、上記弾性薄板を押
下げることでノズルから吐出させて行うが、容器
体内液体量が多い場合は、嵌合周壁１５を逆方向
に回す。該回転は螺筒７に螺合させたノズル１１
に伝えられ、よつて蛇腹部１２を圧縮してノズル
は上昇するから、液中に差込むノズル部分を少く
して使用できる。又容器体内液体が減少すると、
嵌合周壁１５を正方向に回す。するとノズルは下
降するから適正な位置までノズル下端の吸込み口
を下げることが出来る。
本案は上記構成とするもので、スポイトを主筒
と液体吸込み部材とで形成させ、該液体吸込み部
材の嵌合周壁１５を正逆両方向に回すことでスポ
イト全体長さを長短自在に調整できるようにした
から、容器体に対してスポイトが短いために相当
量の液体を残したまゝ容器体を廃棄するような無
駄がなく、容器体内液体をほゞ完全に使用でき、
又スポイトが長すぎてもその長さ調整により容器
体内の残滓まではスポイト内に吸込まないように
することが容易であり、更に液体内へのノズル差
込み長さを調整できるから、該差込みによつてノ
ズル外面に付着する液体量も少くすることが出
来、よつて液体吸込み部材抜出し時におけるノズ
ル外面に付着した液体がボタ落ちしないようにす
ることも出来る。ノズル上部は蛇腹部１２に形成
させ、ノズルの上下動を蛇腹部の伸縮によつて行
うから、液体吸込み部材の頭部を形成する嵌合周
壁１５が、主筒に対して上下動することがなく、
よつて嵌合周壁回動のためのつまみ代をノズルの
上下動に拘らず一定とすることが出来て該回動操
作上便利である。
と液体吸込み部材とで形成させ、該液体吸込み部
材の嵌合周壁１５を正逆両方向に回すことでスポ
イト全体長さを長短自在に調整できるようにした
から、容器体に対してスポイトが短いために相当
量の液体を残したまゝ容器体を廃棄するような無
駄がなく、容器体内液体をほゞ完全に使用でき、
又スポイトが長すぎてもその長さ調整により容器
体内の残滓まではスポイト内に吸込まないように
することが容易であり、更に液体内へのノズル差
込み長さを調整できるから、該差込みによつてノ
ズル外面に付着する液体量も少くすることが出
来、よつて液体吸込み部材抜出し時におけるノズ
ル外面に付着した液体がボタ落ちしないようにす
ることも出来る。ノズル上部は蛇腹部１２に形成
させ、ノズルの上下動を蛇腹部の伸縮によつて行
うから、液体吸込み部材の頭部を形成する嵌合周
壁１５が、主筒に対して上下動することがなく、
よつて嵌合周壁回動のためのつまみ代をノズルの
上下動に拘らず一定とすることが出来て該回動操
作上便利である。
図面は本案容器体の、一部を側面図とする断面
図である。 １……容器体、３……スポイト、４……主筒、
１０……液体吸込み部材。
図である。 １……容器体、３……スポイト、４……主筒、
１０……液体吸込み部材。
Claims (1)
- 容器体１と、該容器体に着脱自在に装着させた
スポイト３とからなり、該スポイトは、上記容器
体の口頚部に周壁５下半を着脱自在に螺合させる
と共に該周壁の中間部内面から突出させた内向き
フランジ状壁６を介して上記周壁と同一軸線上に
螺筒７を保持させてなる主筒４と、上記螺筒内に
中間部を螺合させて上記容器体内にノズル１１下
方部を挿入させると共に、該ノズルの上部は蛇腹
部１２として、該蛇腹部上端から外向きフランジ
状壁１４を突出させ、該外向きフランジ状壁外周
縁から垂設させた嵌合周壁１５を上記主筒周壁に
回動可能に嵌合させ、又その外向きフランジ状壁
上面の外周部から起立させた短筒部１６の上端開
口面に、凸球面状に弾性薄板１７を気密に張設さ
せて該弾性薄板の押下げと弾性復元とにより容器
体内液体の吸込みが可能とした液体吸込み部材１
０とで形成させ、上記嵌合周壁を正逆両方向に回
動させると、蛇腹部伸縮と共にノズルが上下動可
能に設けたことを特徴とするスポイト付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9001782U JPS58192241U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | スポイト付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9001782U JPS58192241U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | スポイト付き容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58192241U JPS58192241U (ja) | 1983-12-21 |
| JPS6233724Y2 true JPS6233724Y2 (ja) | 1987-08-28 |
Family
ID=30098580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9001782U Granted JPS58192241U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | スポイト付き容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58192241U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593852U (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-11 | 株式会社吉野工業所 | スポイト付き容器 |
| JPH0423819Y2 (ja) * | 1986-09-09 | 1992-06-03 | ||
| JP2018167840A (ja) * | 2015-09-07 | 2018-11-01 | 竹本容器株式会社 | スポイト付きキャップ、およびこれを備えたスポイト付き容器 |
| JP6878868B2 (ja) * | 2016-12-19 | 2021-06-02 | 凸版印刷株式会社 | 液体用包装容器 |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP9001782U patent/JPS58192241U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58192241U (ja) | 1983-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH038626Y2 (ja) | ||
| JPS6233724Y2 (ja) | ||
| JPH0717757U (ja) | スポイト付き容器 | |
| JPS6233723Y2 (ja) | ||
| JPH0617739Y2 (ja) | 流動体注出容器 | |
| JPS6131716Y2 (ja) | ||
| JPH0754126Y2 (ja) | ポンプ式液体吐出容器 | |
| JPS5841885Y2 (ja) | 液体容器 | |
| JPH0128059Y2 (ja) | ||
| US2238315A (en) | Atomizer | |
| JP3647573B2 (ja) | 液体注出容器 | |
| JPS6330707Y2 (ja) | ||
| JP2000095262A (ja) | スポイト付きキャップ | |
| JPH043981Y2 (ja) | ||
| JPH0118540Y2 (ja) | ||
| JP2517781Y2 (ja) | 正倒立状態で使用可能なエアゾールバルブ | |
| JPS6143539Y2 (ja) | ||
| JPH0113085Y2 (ja) | ||
| JPH0615848Y2 (ja) | 定量液体注出容器 | |
| JP2535754Y2 (ja) | 液体噴出容器 | |
| JPH0720048Y2 (ja) | スポイト | |
| JPH02122616U (ja) | ||
| JPS6145869Y2 (ja) | ||
| JPH08292Y2 (ja) | 高粘度液体等吐出容器 | |
| JPS5811704Y2 (ja) | 接着剤用等の容器 |