JPH0117661Y2 - - Google Patents

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JPH0117661Y2
JPH0117661Y2 JP1981126383U JP12638381U JPH0117661Y2 JP H0117661 Y2 JPH0117661 Y2 JP H0117661Y2 JP 1981126383 U JP1981126383 U JP 1981126383U JP 12638381 U JP12638381 U JP 12638381U JP H0117661 Y2 JPH0117661 Y2 JP H0117661Y2
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JP
Japan
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ventilation pipe
suction port
compressor
ventilation
suction
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JP1981126383U
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、空気圧縮機の吸込消音装置に関する。
従来、空気圧縮機には、圧縮機本体の吸込部に
塵埃の吸い込みを防ぐためと、圧縮機本体の吸吐
出弁の作動音が、圧縮機本体の外部に放散しない
ように吸込口がとりつけられており、通常の工場
等の作業場で、空気圧縮機が運転される限り、騒
音に対する問題は殆んどない。
しかし、室内で、しかも、静粛な所で空気圧縮
機が運転される場合は、圧縮機の運転者が問題と
なる。
この場合、圧縮機の吸込口に大形や特殊な吸込
消音装置をとりつけることによつて減音効果を上
げることもできるが、圧縮機のセツト寸法が格段
と大きくなり、従つて、設置面積が大きくなつて
場所によつては、設置が困難な場合が生じる。
よつて、本案の目的は、これらの問題点を解決
することにあり、圧縮機セツトに大形や特殊な吸
込消音器をとりつけることなく、空気圧縮機の吸
込口の通気孔に、所望長さの通気管の開口一端を
とりつけるとともに、前記通気管の他端開口部よ
り通気管内および吸込口を経て圧縮機本体に空気
を吸い込ませるようにしたものである。
以下、本案の一実施例を図面にもとづいて説明
すると、Aは圧縮機本体、1は圧縮機本体駆動用
のモーター、2は空気タンクで圧縮機本体Aで圧
縮された空気が、吐出管3を通つて蓄えられる。
4はベルトカバーである。
圧縮機本体Aのシリンダヘツド5の吸込側には
吸込口6がとりつけられている。
吸込口6は、内面に向つて内径が小となるテー
パー状の通気孔6aを有するとともに、略L字形
のフイルター6bがとりつけられている。
前記吸込口6の通気孔6aには、所望の長さの
通気管7の開口一端を押し込んでとりつけられ、
一方通気管7の開口他端は固定のため、空気圧縮
機の一部のベルトカバー4にとりつけられてい
る。
本案は、上記のように構成されているので、
今、圧縮機本体Aがモーター1によつてベルトを
介して駆動され、圧縮運転を行なつている状態で
は、吸込口6より外部に放散する圧縮機本体Aの
騒音は、通気管7内の所望の長さを通過している
間に吸収され、騒音値は減少する。
又、圧縮機本体Aに大気の空気が吸入されると
き発生する吸入音も同様に吸収減衰される。
ここで、通気管7は、金属音でもよいが、特に
効果を現わすのは、樹脂管である。これは、金属
管は、反響音が発生するためであり、樹脂管は、
軟質のため反響音は発生せず吸収効果が大のため
である。騒音低減の確認のため、内径φ6mm、長
さ50cmの通気管を吸込口にとりつけた結果
64.5dBより63dBと1.5dBの減衰効果を示し、かつ
通気管が樹脂のため、音色が聞きやすくなること
が判明した。
このように、本案は、圧縮機本体の吸込口に、
所望長さの通気管をとりつけることによつて、大
形や特殊な吸込消音器をとりつけることなく、従
つて設置空間の増大なく吸込音の消音効果がえら
れることにより所期の目的を達成できたものであ
る。又、本願は、既存の空気圧縮機の吸込口の通
気孔に、所望長さの樹脂性のチユーブよりなる通
気管の開口一端を押し込んで、着脱自在に取り付
けれるように構成するとともに、チユーブよりな
る通気管の開口他端は大気側に解放する構成と
し、該通気管の開口他端を圧縮機の一部、例えば
ベルトカバーに不動状態に取り付ける構成とする
ことによつて、前記の吸込口より放散する音の低
減効果の他に、既存の空気圧縮機の吸込口内のフ
イルターを洗浄するときも、簡単に通気孔に押し
込んであるチユーブよりなる通気管を引張ること
により、吸込口よりチユーブよりなる通気管が抜
けるために、チユーブよりなる通気管の着脱に
は、工具等を一切使用せずに簡単にできる。
又、チユーブよりなる通気管の開口一端も吸込
口の通気孔より引張つてはずした時も、チユーブ
よりなる通気管の開口他端が固定されているた
め、チユーブよりなる通気管の落下がなく、再度
通気管の開口一端を吸込口の通気孔に取り付けた
時も、通気管を押し込むだけでよく、取り付けが
容易となる。
さらに、従来、吸込口の通気孔の付近の空気が
木工粉や金属粉等が浮遊している場合には、通気
孔より吸い込んで、カジリや焼付現象が生じる場
合があつた。又、通気孔の付近の空気の温度が40
℃を超える場合なども、焼付現象の恐れもあつた
が、本案の通気管の他端開口部を、空気の清浄な
所、又は空気の温度の低い所に配することによつ
て、カジリや焼付の問題も解消することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、圧縮機本体の吸込口に本案の通気管
がとりつけられている状態を示す正面図である。 6…吸込口、6a…通気孔、7…通気管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気圧縮機本体のシリンダヘツドの吸込側に、
    フイルターを内臓し、かつ通気孔が内面に向つて
    内径が小となるテーパー状に構成してなる吸込口
    を取り付けてなる空気圧縮機において、前記吸込
    口の通気孔に樹脂材からなる所望長さの通気管の
    開口一端を着脱自在に取り付けるとともに、前記
    通気管の開口他端は、大気側に解放する構成と
    し、該通気管の開口他端を空気圧縮機の一部に移
    動しないように取り付けて構成される空気圧縮機
    の吸込消音装置。
JP12638381U 1981-08-26 1981-08-26 空気圧縮機の吸込消音装置 Granted JPS5832183U (ja)

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JPS5832183U JPS5832183U (ja) 1983-03-02
JPH0117661Y2 true JPH0117661Y2 (ja) 1989-05-23

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ID=29920171

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325847B2 (ja) * 1974-03-20 1978-07-29

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4886403U (ja) * 1972-01-20 1973-10-19
JPS5325847U (ja) * 1976-08-09 1978-03-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325847B2 (ja) * 1974-03-20 1978-07-29

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JPS5832183U (ja) 1983-03-02

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