JPH07315702A - 制御盤用リレー清掃装置 - Google Patents
制御盤用リレー清掃装置Info
- Publication number
- JPH07315702A JPH07315702A JP11543794A JP11543794A JPH07315702A JP H07315702 A JPH07315702 A JP H07315702A JP 11543794 A JP11543794 A JP 11543794A JP 11543794 A JP11543794 A JP 11543794A JP H07315702 A JPH07315702 A JP H07315702A
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- JP
- Japan
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- relay
- cleaning device
- control panel
- housing
- cleaning
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- Pending
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- Cleaning In General (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 清掃対象のリレーに覆いかぶせて使用し、高
速空気流が該リレーの各部の表面や隙間を経て掃除機に
吸引されるようにすることにより、端子部を含むリレー
の各部がむらなく迅速に清掃できる制御盤用リレー清掃
装置を提供する。 【構成】 透光性材料からなるリレー清掃装置１が、リ
レー６の本体部６ａが収納可能な筒状に形成されて支持
板５の窓孔５ａよりも大きな開口１ａを有する筐体２
と、掃除機のホースが連結できる大きさの連結口１ｂを
有するホース接続部３とを備え、且つ、筐体２の開口１
ａ近傍の内壁面に、該筐体２内における空気の流路を制
限する機能と清掃機能とを有するブラシ４を付設した。
速空気流が該リレーの各部の表面や隙間を経て掃除機に
吸引されるようにすることにより、端子部を含むリレー
の各部がむらなく迅速に清掃できる制御盤用リレー清掃
装置を提供する。 【構成】 透光性材料からなるリレー清掃装置１が、リ
レー６の本体部６ａが収納可能な筒状に形成されて支持
板５の窓孔５ａよりも大きな開口１ａを有する筐体２
と、掃除機のホースが連結できる大きさの連結口１ｂを
有するホース接続部３とを備え、且つ、筐体２の開口１
ａ近傍の内壁面に、該筐体２内における空気の流路を制
限する機能と清掃機能とを有するブラシ４を付設した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばエレベータの制
御盤のリレーを清掃する際に用いて好適な、制御盤用リ
レー清掃装置に関する。
御盤のリレーを清掃する際に用いて好適な、制御盤用リ
レー清掃装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】エレベータの制御盤には通常、その支持
板の表側に、接点部やコイル部等を有する略直方体形状
のリレー本体部が設置されており、このリレーの端子部
が、該支持板の窓孔を貫通して裏側へ突出されている。
なお、かかるリレーの構成を記載した公知例としては、
特開昭５８−５８８０６号公報が挙げられる。
板の表側に、接点部やコイル部等を有する略直方体形状
のリレー本体部が設置されており、このリレーの端子部
が、該支持板の窓孔を貫通して裏側へ突出されている。
なお、かかるリレーの構成を記載した公知例としては、
特開昭５８−５８８０６号公報が挙げられる。
【０００３】ところで、エレベータの制御盤が長期間使
用されると、リレーの接点部やコイル部の表面に塵埃や
カーボン粉等の異物が付着してしまい、接点間の接触不
良やコイル部の絶縁破壊、リーク等を引き起こしかねな
いので、信頼性を維持するために、制御盤のリレーは定
期的に清掃する必要がある。
用されると、リレーの接点部やコイル部の表面に塵埃や
カーボン粉等の異物が付着してしまい、接点間の接触不
良やコイル部の絶縁破壊、リーク等を引き起こしかねな
いので、信頼性を維持するために、制御盤のリレーは定
期的に清掃する必要がある。
【０００４】そして、このようなリレーの清掃に際し
て、従来は、電気掃除機のホースの先端部に細長い筒状
清掃具を接続し、この筒状清掃具を作業者が手で持って
動かしながら、支持板の表側に露出しているリレーの各
部の表面に該清掃具の先端の吸い込み口を当てていくこ
とにより、そこに付着している塵埃やカーボン粉等の異
物を吸い込んでいくという作業が行われていた。
て、従来は、電気掃除機のホースの先端部に細長い筒状
清掃具を接続し、この筒状清掃具を作業者が手で持って
動かしながら、支持板の表側に露出しているリレーの各
部の表面に該清掃具の先端の吸い込み口を当てていくこ
とにより、そこに付着している塵埃やカーボン粉等の異
物を吸い込んでいくという作業が行われていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の作業方法は、筒状清掃具の先端の吸い込み口が
届く範囲内の清掃しか行えないため、例えば支持板の裏
側に突出しているリレー端子部に付着している異物や、
略直方体形状のリレー本体部の入り組んだ内側部分に付
着している異物については、十分な吸引力が及ばないこ
とからほとんど除去できないという不具合があり、この
ような清掃むらがリレーの信頼性を損なう虞があった。
また、かかる従来技術は、作業者が筒状清掃具をこまめ
に動かしながら、リレーの各部の表面に該清掃具の先端
を順次当てていくという煩雑な手順を踏まねばならない
ので、作業効率が悪く、清掃作業に多大な時間を要する
という不具合があった。
た従来の作業方法は、筒状清掃具の先端の吸い込み口が
届く範囲内の清掃しか行えないため、例えば支持板の裏
側に突出しているリレー端子部に付着している異物や、
略直方体形状のリレー本体部の入り組んだ内側部分に付
着している異物については、十分な吸引力が及ばないこ
とからほとんど除去できないという不具合があり、この
ような清掃むらがリレーの信頼性を損なう虞があった。
また、かかる従来技術は、作業者が筒状清掃具をこまめ
に動かしながら、リレーの各部の表面に該清掃具の先端
を順次当てていくという煩雑な手順を踏まねばならない
ので、作業効率が悪く、清掃作業に多大な時間を要する
という不具合があった。
【０００６】したがって本発明の目的は、上述した従来
技術の課題を解消し、端子部を含むリレーの各部がむら
なく迅速に清掃できる制御盤用リレー清掃装置を提供す
ることにある。
技術の課題を解消し、端子部を含むリレーの各部がむら
なく迅速に清掃できる制御盤用リレー清掃装置を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、制
御盤の支持板の表側に設置された本体部と該支持板の窓
孔から裏側へ突出する端子部とを備えたリレーの清掃時
に、掃除機のホースを接続した状態で使用される制御盤
用リレー清掃装置において、上記リレーの本体部が収納
可能な筒状に形成されて一端側に上記窓孔よりも大きな
開口を有する筐体を備え、この筐体の上記開口近傍の内
壁面に該筐体内における空気の流路を制限する通過規制
部材を設けるとともに、上記筐体の他端側に上記掃除機
のホースを接続して連通させるためのホース接続部を設
けることによって達成される。
御盤の支持板の表側に設置された本体部と該支持板の窓
孔から裏側へ突出する端子部とを備えたリレーの清掃時
に、掃除機のホースを接続した状態で使用される制御盤
用リレー清掃装置において、上記リレーの本体部が収納
可能な筒状に形成されて一端側に上記窓孔よりも大きな
開口を有する筐体を備え、この筐体の上記開口近傍の内
壁面に該筐体内における空気の流路を制限する通過規制
部材を設けるとともに、上記筐体の他端側に上記掃除機
のホースを接続して連通させるためのホース接続部を設
けることによって達成される。
【０００８】
【作用】上記筐体を上記開口側から清掃対象のリレーに
覆いかぶせて支持板の表面の窓孔周縁部分に当接させた
状態で、上記ホース接続部にホースを接続した掃除機の
スイッチを投入すると、該筐体に覆われた空間内への空
気の流入口は支持板の窓孔のみとなるので、高速の空気
流がリレーの各部の表面や隙間を経てホース接続部から
掃除機に吸引されることとなる。また、この吸引時に、
筐体の開口近傍における空気の流路を通過規制部材にて
制限することにより、局所的に極めて高速の空気流を発
生させることができる。そのため、支持板の窓孔から裏
側へ突出しているリレー端子部や、リレー本体部の入り
組んだ内側部分に付着している塵埃やカーボン粉等の異
物を、高速空気流によって速やかに除去することができ
て、むらの少ない清掃が迅速に行え、また、その間、作
業者は上記筐体を保持しているだけでよいので、作業も
簡便である。
覆いかぶせて支持板の表面の窓孔周縁部分に当接させた
状態で、上記ホース接続部にホースを接続した掃除機の
スイッチを投入すると、該筐体に覆われた空間内への空
気の流入口は支持板の窓孔のみとなるので、高速の空気
流がリレーの各部の表面や隙間を経てホース接続部から
掃除機に吸引されることとなる。また、この吸引時に、
筐体の開口近傍における空気の流路を通過規制部材にて
制限することにより、局所的に極めて高速の空気流を発
生させることができる。そのため、支持板の窓孔から裏
側へ突出しているリレー端子部や、リレー本体部の入り
組んだ内側部分に付着している塵埃やカーボン粉等の異
物を、高速空気流によって速やかに除去することができ
て、むらの少ない清掃が迅速に行え、また、その間、作
業者は上記筐体を保持しているだけでよいので、作業も
簡便である。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし図４に
基づいて説明する。ここで、図１は実施例たるリレー清
掃装置の外観図、図２は該清掃装置の使用時の縦断面
図、図３は該清掃装置の使用時の横断面図、図４は図３
のＡ−Ａ線に沿って見た断面図である。
基づいて説明する。ここで、図１は実施例たるリレー清
掃装置の外観図、図２は該清掃装置の使用時の縦断面
図、図３は該清掃装置の使用時の横断面図、図４は図３
のＡ−Ａ線に沿って見た断面図である。
【００１０】これらの図において、符号１で総括的に示
すリレー清掃装置は、内部が透けて見える透光性材料か
らなり、直方体の筐体２と円筒形のホース接続部３とに
区別される筒状の外観を呈している。このリレー清掃装
置１には、筐体２側の開口端に後述するリレーが遊挿で
きる大きさの長方形の開口１ａが、またホース接続部３
側の開口端に図示せぬ掃除機のホースが連結できる大き
さの円形の連結口１ｂが、それぞれ形成されている。ま
た、筐体２の開口１ａ近傍の内壁面には、該筐体２内に
おける空気の流路を制限する通過規制部材として機能
し、且つ清掃対象のリレーに摺接して異物を除去する清
掃具としても機能する、ブラシ４が付設されている。な
お、符号２ａ，２ｃと２ｂ，２ｄはそれぞれ、筐体２の
相対向する壁部を示しており、本実施例ではブラシ４が
壁部２ａ，２ｃの内壁面の開口１ａ近傍に取り付けてあ
る。
すリレー清掃装置は、内部が透けて見える透光性材料か
らなり、直方体の筐体２と円筒形のホース接続部３とに
区別される筒状の外観を呈している。このリレー清掃装
置１には、筐体２側の開口端に後述するリレーが遊挿で
きる大きさの長方形の開口１ａが、またホース接続部３
側の開口端に図示せぬ掃除機のホースが連結できる大き
さの円形の連結口１ｂが、それぞれ形成されている。ま
た、筐体２の開口１ａ近傍の内壁面には、該筐体２内に
おける空気の流路を制限する通過規制部材として機能
し、且つ清掃対象のリレーに摺接して異物を除去する清
掃具としても機能する、ブラシ４が付設されている。な
お、符号２ａ，２ｃと２ｂ，２ｄはそれぞれ、筐体２の
相対向する壁部を示しており、本実施例ではブラシ４が
壁部２ａ，２ｃの内壁面の開口１ａ近傍に取り付けてあ
る。
【００１１】符号５は制御盤の支持板、６はこの支持板
５に支持金具７を介してビス止めされているリレーで、
このリレー６は、支持板５の表側に設置されている接点
部６ｂやコイル部６ｃ等の本体部６ａと、この本体部６
ａの基部を保持している絶縁プレート６ｄと、この絶縁
プレート６ｄの裏面から窓孔５ａを経て支持板５の裏側
へ突出している端子部６ｅとによって概略構成されてい
る。
５に支持金具７を介してビス止めされているリレーで、
このリレー６は、支持板５の表側に設置されている接点
部６ｂやコイル部６ｃ等の本体部６ａと、この本体部６
ａの基部を保持している絶縁プレート６ｄと、この絶縁
プレート６ｄの裏面から窓孔５ａを経て支持板５の裏側
へ突出している端子部６ｅとによって概略構成されてい
る。
【００１２】さて、リレー清掃装置１を用いて上記リレ
ー６を清掃する際には、まず、ホース接続部３に図示せ
ぬ掃除機のホースを接続してから、筐体２を開口１ａ側
からリレー６の本体部６ａに覆いかぶせ、この開口１ａ
を支持板５の窓孔５ａおよび該窓孔周縁部分に対向させ
る。そして、筐体２の開口１ａの周囲の端面を、支持板
５の窓孔５ａの周囲の表面に当接させた状態で、上記掃
除機のスイッチを投入すると、筐体２に覆われた空間内
への空気の流入口は支持板５の窓孔５ａのみとなるの
で、高速の空気流がリレー６の各部の表面や隙間を経
て、ホース接続部３の連結口１ｂから該掃除機に吸引さ
れることとなる。また、この吸引時に、筐体２の開口１
ａ近傍における空気の流路がブラシ４にて制限され、支
持板５の窓孔５ａから筐体２内へ流入してくる空気はほ
とんどが壁部２ｂ，２ｄと絶縁プレート６ｄとの間を通
過することになるので、この限られた通過箇所には極め
て高速の空気流が発生する。
ー６を清掃する際には、まず、ホース接続部３に図示せ
ぬ掃除機のホースを接続してから、筐体２を開口１ａ側
からリレー６の本体部６ａに覆いかぶせ、この開口１ａ
を支持板５の窓孔５ａおよび該窓孔周縁部分に対向させ
る。そして、筐体２の開口１ａの周囲の端面を、支持板
５の窓孔５ａの周囲の表面に当接させた状態で、上記掃
除機のスイッチを投入すると、筐体２に覆われた空間内
への空気の流入口は支持板５の窓孔５ａのみとなるの
で、高速の空気流がリレー６の各部の表面や隙間を経
て、ホース接続部３の連結口１ｂから該掃除機に吸引さ
れることとなる。また、この吸引時に、筐体２の開口１
ａ近傍における空気の流路がブラシ４にて制限され、支
持板５の窓孔５ａから筐体２内へ流入してくる空気はほ
とんどが壁部２ｂ，２ｄと絶縁プレート６ｄとの間を通
過することになるので、この限られた通過箇所には極め
て高速の空気流が発生する。
【００１３】その結果、支持板５の窓孔５ａから裏側へ
突出しているリレー６の端子部６ｅや、絶縁プレート６
ｄの裏面といった、清掃具が直接届かない箇所に付着し
ている塵埃やカーボン粉等の異物を、高速空気流によっ
て速やかに除去することができる。また、リレー６の本
体部６ａの外側部分については、筐体２で覆う際に壁部
２ａ，２ｃと対向する部分にブラシ４が摺接するので、
自動的に予備清掃が行われることとなる。そして、この
リレー６の本体部６ａは、外側部分のみならず入り組ん
だ内側部分も、ホース接続部３の連結口１ｂへ向かう高
速空気流にさらされるため、そこに付着している塵埃や
カーボン粉等の異物を速やかに除去することができる。
突出しているリレー６の端子部６ｅや、絶縁プレート６
ｄの裏面といった、清掃具が直接届かない箇所に付着し
ている塵埃やカーボン粉等の異物を、高速空気流によっ
て速やかに除去することができる。また、リレー６の本
体部６ａの外側部分については、筐体２で覆う際に壁部
２ａ，２ｃと対向する部分にブラシ４が摺接するので、
自動的に予備清掃が行われることとなる。そして、この
リレー６の本体部６ａは、外側部分のみならず入り組ん
だ内側部分も、ホース接続部３の連結口１ｂへ向かう高
速空気流にさらされるため、そこに付着している塵埃や
カーボン粉等の異物を速やかに除去することができる。
【００１４】したがって、このリレー清掃装置１を用い
ると、リレー６の各部がむらなく、且つ迅速に清掃で
き、しかもその間、作業者は筐体２を保持しているだけ
でよいので作業は簡便である。また、このリレー清掃装
置１の筐体２は透光性材料にて形成されているので、覆
っているリレー６の清掃状況が作業中に確認でき、その
ため異物が除去し終えた後まで掃除機の吸引を継続させ
るという無駄が回避できて、極めて効率の良い清掃作業
が行える。
ると、リレー６の各部がむらなく、且つ迅速に清掃で
き、しかもその間、作業者は筐体２を保持しているだけ
でよいので作業は簡便である。また、このリレー清掃装
置１の筐体２は透光性材料にて形成されているので、覆
っているリレー６の清掃状況が作業中に確認でき、その
ため異物が除去し終えた後まで掃除機の吸引を継続させ
るという無駄が回避できて、極めて効率の良い清掃作業
が行える。
【００１５】なお、上記実施例では清掃具を兼ねた通過
規制部材として筐体２にブラシ４を付設しているが、ブ
ラシの代わりにスポンジ等を付設して同様に機能させる
ことも可能である。
規制部材として筐体２にブラシ４を付設しているが、ブ
ラシの代わりにスポンジ等を付設して同様に機能させる
ことも可能である。
【００１６】また、壁部２ａと絶縁プレート６ｄとの間
の流路が支持金具７によって狭められていることを考慮
し、該壁部２ａの内壁面には通過規制部材を取り付けな
い構成にしても、高速空気流を発生させることはでき
る。
の流路が支持金具７によって狭められていることを考慮
し、該壁部２ａの内壁面には通過規制部材を取り付けな
い構成にしても、高速空気流を発生させることはでき
る。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による制御
盤用リレー清掃装置は、筐体を清掃対象のリレーに覆い
かぶせることにより、高速の空気流が該リレーの各部の
表面や隙間を経てホース接続部から掃除機に吸引される
ようにしてあるので、リレー本体部の外側部分だけでな
く、該本体部の入り組んだ内側部分や、支持板の裏側へ
突出しているリレー端子部に付着している塵埃やカーボ
ン粉等の異物を、高速空気流によってむらなく迅速に、
しかも簡便に除去することができ、よってリレー清掃時
の作業効率が飛躍的に向上するという優れた効果を奏
し、リレーの信頼性を維持する効果も高い。
盤用リレー清掃装置は、筐体を清掃対象のリレーに覆い
かぶせることにより、高速の空気流が該リレーの各部の
表面や隙間を経てホース接続部から掃除機に吸引される
ようにしてあるので、リレー本体部の外側部分だけでな
く、該本体部の入り組んだ内側部分や、支持板の裏側へ
突出しているリレー端子部に付着している塵埃やカーボ
ン粉等の異物を、高速空気流によってむらなく迅速に、
しかも簡便に除去することができ、よってリレー清掃時
の作業効率が飛躍的に向上するという優れた効果を奏
し、リレーの信頼性を維持する効果も高い。
【図１】実施例たるリレー清掃装置の外観図である。
【図２】該清掃装置の使用時の縦断面図である。
【図３】該清掃装置の使用時の横断面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線に沿って見た断面図である。
１ リレー清掃装置 １ａ 開口 １ｂ 連結口 ２ 筐体 ２ａ〜２ｄ 壁部 ３ ホース接続部 ４ ブラシ（通過規制部材兼清掃具） ５ 支持板 ５ａ 窓孔 ６ リレー ６ａ 本体部 ６ｄ 絶縁プレート ６ｅ 端子部 ７ 支持金具
Claims (3)
- 【請求項１】 制御盤の支持板の表側に設置された本体
部と該支持板の窓孔から裏側へ突出する端子部とを備え
たリレーの清掃時に、掃除機のホースを接続した状態で
使用される制御盤用リレー清掃装置において、 上記リレーの本体部が収納可能な筒状に形成されて一端
側に上記窓孔よりも大きな開口を有する筐体を備え、こ
の筐体の上記開口近傍の内壁面に該筐体内における空気
の流路を制限する通過規制部材を設けるとともに、上記
筐体の他端側に上記掃除機のホースを接続して連通させ
るためのホース接続部を設けたことを特徴とする制御盤
用リレー清掃装置。 - 【請求項２】 請求項１の記載において、上記通過規制
部材として、上記筐体で上記リレーの本体部を覆う際に
該本体部の外側部分に摺接可能な清掃具を用いたことを
特徴とする制御盤用リレー清掃装置。 - 【請求項３】 請求項１の記載において、上記筐体を透
光性材料にて形成したことを特徴とする制御盤用リレー
清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11543794A JPH07315702A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 制御盤用リレー清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11543794A JPH07315702A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 制御盤用リレー清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07315702A true JPH07315702A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14662543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11543794A Pending JPH07315702A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 制御盤用リレー清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07315702A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200446112Y1 (ko) * | 2008-01-03 | 2009-09-25 | 한국오므론전장주식회사 | 도전방식 릴레이 세척 장치 |
| CN103183039A (zh) * | 2013-02-16 | 2013-07-03 | 广东技术师范学院 | 电力机车风道继电器的新型防堵塞方法与装置 |
| CN103447265A (zh) * | 2013-09-11 | 2013-12-18 | 昆山市巴城镇顺拓工程机械配件厂 | 微小滴孔清洗装置 |
| CN108569615A (zh) * | 2018-04-04 | 2018-09-25 | 上海富士电梯有限公司 | 具有自清洁轿厅机械电气装置的电梯 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP11543794A patent/JPH07315702A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200446112Y1 (ko) * | 2008-01-03 | 2009-09-25 | 한국오므론전장주식회사 | 도전방식 릴레이 세척 장치 |
| CN103183039A (zh) * | 2013-02-16 | 2013-07-03 | 广东技术师范学院 | 电力机车风道继电器的新型防堵塞方法与装置 |
| CN103447265A (zh) * | 2013-09-11 | 2013-12-18 | 昆山市巴城镇顺拓工程机械配件厂 | 微小滴孔清洗装置 |
| CN108569615A (zh) * | 2018-04-04 | 2018-09-25 | 上海富士电梯有限公司 | 具有自清洁轿厅机械电气装置的电梯 |
| CN108569615B (zh) * | 2018-04-04 | 2020-06-30 | 上海富士电梯有限公司 | 具有自清洁轿厅机械电气装置的电梯 |
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