JPS6336346Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336346Y2 JPS6336346Y2 JP1982091800U JP9180082U JPS6336346Y2 JP S6336346 Y2 JPS6336346 Y2 JP S6336346Y2 JP 1982091800 U JP1982091800 U JP 1982091800U JP 9180082 U JP9180082 U JP 9180082U JP S6336346 Y2 JPS6336346 Y2 JP S6336346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fingering
- data
- memory
- difficult
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 19
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、各種の鍵盤楽器の演奏練習等に用
いるに好適な運指表示装置に関し、運指困難な個
所では運指容易な個所とは異なる態様で運指表示
を行なうことにより練習効率の向上を図つたもの
である。
いるに好適な運指表示装置に関し、運指困難な個
所では運指容易な個所とは異なる態様で運指表示
を行なうことにより練習効率の向上を図つたもの
である。
従来、一般的に行なわれている運指表示として
は、指番号を付すものが多い。すなわち、楽譜上
で音符の近傍に押鍵すべき指の番号を付記するよ
うにしたものである。
は、指番号を付すものが多い。すなわち、楽譜上
で音符の近傍に押鍵すべき指の番号を付記するよ
うにしたものである。
しかし、このような運指表示では、運指の困難
な個所と運指の容易な個所とが区別して表示され
ないため、初心者等はとまどいやすく、効率的な
練習が妨げられていた。
な個所と運指の容易な個所とが区別して表示され
ないため、初心者等はとまどいやすく、効率的な
練習が妨げられていた。
この考案の目的は、運指困難な個所で演奏者に
効果的に注意を促すことのできる新規な運指表示
装置を提供することにある。
効果的に注意を促すことのできる新規な運指表示
装置を提供することにある。
この考案による運指表示装置は、メモリから読
出された運指データに基づいて押鍵すべき指を表
示するにあたり、運指データ中で運指困難な個所
を検出してランプ点滅あるいは下線付加等の特別
表示を行なうようにしたことを特徴とするもので
ある。ここで、運指困難な個所とは、(1)指をくぐ
らせる、あるいは越える場合、(2)指の間隔を広め
る、あるいは狭める場合等であり、このような場
合については運指容易な個所とは異なる態様で運
指表示がなされる。
出された運指データに基づいて押鍵すべき指を表
示するにあたり、運指データ中で運指困難な個所
を検出してランプ点滅あるいは下線付加等の特別
表示を行なうようにしたことを特徴とするもので
ある。ここで、運指困難な個所とは、(1)指をくぐ
らせる、あるいは越える場合、(2)指の間隔を広め
る、あるいは狭める場合等であり、このような場
合については運指容易な個所とは異なる態様で運
指表示がなされる。
以下、添付図面に示す実施例についてこの考案
を詳述する。
を詳述する。
図は、この考案の一実施例による電子楽器を示
すもので、この電子楽器は鍵盤演奏、自動演奏及
び自動運指表示を行なえるように構成されてい
る。
すもので、この電子楽器は鍵盤演奏、自動演奏及
び自動運指表示を行なえるように構成されてい
る。
鍵盤１０は、多数の鍵にそれぞれ連動した多数
の鍵スイツチを含むもので、押された鍵を示す押
鍵データを楽音形成回路１２に供給するようにな
つている。
の鍵スイツチを含むもので、押された鍵を示す押
鍵データを楽音形成回路１２に供給するようにな
つている。
楽音形成回路１２は、鍵盤１０からの押鍵デー
タに基づいて、押された鍵に対応する楽音信号を
形成するもので、楽音形成回路１２からの楽音信
号は出力アンプ１４を介してスピーカ１６に供給
される。このためスピーカ１６からは鍵盤演奏音
が奏出される。
タに基づいて、押された鍵に対応する楽音信号を
形成するもので、楽音形成回路１２からの楽音信
号は出力アンプ１４を介してスピーカ１６に供給
される。このためスピーカ１６からは鍵盤演奏音
が奏出される。
データメモリ１８は、ランダム・アクセス・メ
モリ（RAM）からなるもので、所定の楽曲につ
いて自動演奏用の楽譜データ（音高及び符長デー
タ）と運指表示用の運指データ（指番号データ）
とが書込まれている。
モリ（RAM）からなるもので、所定の楽曲につ
いて自動演奏用の楽譜データ（音高及び符長デー
タ）と運指表示用の運指データ（指番号データ）
とが書込まれている。
自動演奏制御回路２０は、メモリ１８から所定
のテンポで楽譜データ及び運指データを読出して
自動演奏を制御するもので、各音符毎に符長を測
定して次の音符に関するデータを読出すようにな
つている。自動演奏制御回路２０からの各音符毎
の音高データは楽音形成回路１２に供給され、対
応する楽音信号に変換される。そして、この楽音
信号は出力アンプ１４を介してスピーカ１６に供
給されるので、スピーカ１６からは自動演奏音も
奏出される。
のテンポで楽譜データ及び運指データを読出して
自動演奏を制御するもので、各音符毎に符長を測
定して次の音符に関するデータを読出すようにな
つている。自動演奏制御回路２０からの各音符毎
の音高データは楽音形成回路１２に供給され、対
応する楽音信号に変換される。そして、この楽音
信号は出力アンプ１４を介してスピーカ１６に供
給されるので、スピーカ１６からは自動演奏音も
奏出される。
運指表示制御回路２２は、メモリ１８から読出
された各音符毎の運指データに基づいて運指表示
器２４の運指表示を制御するもので、表示器２４
の表示面に描かれた手形の５本の指それぞれに設
けたランプ等の発光素子２４ａを選択的に点灯制
御することによつて押鍵すべき指を指示させるよ
うになつている。
された各音符毎の運指データに基づいて運指表示
器２４の運指表示を制御するもので、表示器２４
の表示面に描かれた手形の５本の指それぞれに設
けたランプ等の発光素子２４ａを選択的に点灯制
御することによつて押鍵すべき指を指示させるよ
うになつている。
運指難個所検出回路２６は、メモリ１８から読
出された運指データ中で運指の困難な個所を検出
するもので、その検出信号は運指表示制御回路２
２に供給される。すなわち、運指表示制御回路２
２は検出回路２６が運指困難な個所を検出する
と、当該個所で押鍵すべき指に対応する発光素子
を点滅させることにより演奏者に注意を促すよう
になつている。なお、注意の促し方としては、点
滅に限らず、発光色又は発光強度の変更、あるい
は指番号に対する下線付加等の手段を採用しても
よい。
出された運指データ中で運指の困難な個所を検出
するもので、その検出信号は運指表示制御回路２
２に供給される。すなわち、運指表示制御回路２
２は検出回路２６が運指困難な個所を検出する
と、当該個所で押鍵すべき指に対応する発光素子
を点滅させることにより演奏者に注意を促すよう
になつている。なお、注意の促し方としては、点
滅に限らず、発光色又は発光強度の変更、あるい
は指番号に対する下線付加等の手段を採用しても
よい。
検出回路２６における運指困難個所検出方法と
しては、メモリ１８から読出された音高データと
運指データとを比較する方をとることができる。
すなわち、指越え又は指くぐりが必要な個所とし
ては、音高データの連続性と運指データの連続性
とが異なる個所を検出すればよく、例えばド、
レ、ミ、フア、ソ、ラ、シ、ドを１（親指）、２
（人差指）、３（中指）、１（親指）、２（人差指）、
３
（中指）、４（薬指）、１（親指）と弾す場合には３
→１の個所及び４→１の個所を検出し、親指の発
光素子を点滅制御する。また、指広げ又は指狭ば
めが必要な個所としては、音高データの間隔（音
程）と運指データの間隔とが異なる個所を検出す
ればよく、例えばド、ミ、フアを１（親指）、２
（人差指）、３（中指）と弾く場合には１→２の個
所を検出し、親指の発光素子を点減制御する。
しては、メモリ１８から読出された音高データと
運指データとを比較する方をとることができる。
すなわち、指越え又は指くぐりが必要な個所とし
ては、音高データの連続性と運指データの連続性
とが異なる個所を検出すればよく、例えばド、
レ、ミ、フア、ソ、ラ、シ、ドを１（親指）、２
（人差指）、３（中指）、１（親指）、２（人差指）、
３
（中指）、４（薬指）、１（親指）と弾す場合には３
→１の個所及び４→１の個所を検出し、親指の発
光素子を点滅制御する。また、指広げ又は指狭ば
めが必要な個所としては、音高データの間隔（音
程）と運指データの間隔とが異なる個所を検出す
ればよく、例えばド、ミ、フアを１（親指）、２
（人差指）、３（中指）と弾く場合には１→２の個
所を検出し、親指の発光素子を点減制御する。
なお、別の運指難個所検出方法としては、運指
データの中に困難な個所を示す情報を入れてお
き、これを検出することも可能である。
データの中に困難な個所を示す情報を入れてお
き、これを検出することも可能である。
以上のように、この考案によれば、運指困難な
個所では演奏者の注意を促すような特別な表示が
なされるので、演奏者としてはかかる表示を見て
効率的な演奏練習を行なうことができるものであ
る。また、上記実施例に示したように自動演奏に
連動して運指表示を行なうと、練習効率を一層高
めることができる。
個所では演奏者の注意を促すような特別な表示が
なされるので、演奏者としてはかかる表示を見て
効率的な演奏練習を行なうことができるものであ
る。また、上記実施例に示したように自動演奏に
連動して運指表示を行なうと、練習効率を一層高
めることができる。
図は、この考案の一実施例による電子楽器のブ
ロツク図である。 １８……データメモリ、２２……運指表示制御
回路、２４……運指表示器、２６……運指難個所
検出回路。
ロツク図である。 １８……データメモリ、２２……運指表示制御
回路、２４……運指表示器、２６……運指難個所
検出回路。
Claims (1)
- 運指データを記憶したメモリと、このメモリか
ら前記運指データを順次に読出す読出回路と、前
記メモリから読出された運指データに基づいて押
鍵すべき指を指示する運指表示手段と、前記メモ
リから読出された運指データ中で運指困難な個所
を検出する検出手段とをそなえ、この検出手段か
らの検出信号を前記運指表示手段に供給すること
により運指困難な個所では運指容易な個所とは異
なる態様で運指表示を行なわせるようにしたこと
を特徴とする運指表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9180082U JPS58192671U (ja) | 1982-06-19 | 1982-06-19 | 運指表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9180082U JPS58192671U (ja) | 1982-06-19 | 1982-06-19 | 運指表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58192671U JPS58192671U (ja) | 1983-12-21 |
| JPS6336346Y2 true JPS6336346Y2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=30100070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9180082U Granted JPS58192671U (ja) | 1982-06-19 | 1982-06-19 | 運指表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58192671U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4501590B2 (ja) * | 2004-08-24 | 2010-07-14 | ヤマハ株式会社 | 音楽情報表示装置および音楽情報表示方法を実現するためのプログラム |
| JP4613817B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-01-19 | カシオ計算機株式会社 | 運指表示装置、及びプログラム |
| JP2013097089A (ja) | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Casio Comput Co Ltd | 演奏動作表示装置、方法及びプログラム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627189A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-16 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrumennt |
| JPS5659279A (en) * | 1979-10-20 | 1981-05-22 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
| JPS5670583A (en) * | 1979-11-15 | 1981-06-12 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
-
1982
- 1982-06-19 JP JP9180082U patent/JPS58192671U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627189A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-16 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrumennt |
| JPS5659279A (en) * | 1979-10-20 | 1981-05-22 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
| JPS5670583A (en) * | 1979-11-15 | 1981-06-12 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58192671U (ja) | 1983-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5408914A (en) | Musical instrument training system having displays to identify fingering, playing and instructional information | |
| US5557055A (en) | Musical keyboard having an electronically controlled display and a method of keyboard display | |
| US3837256A (en) | Sight and sound musical instrument instruction | |
| US10403254B2 (en) | Electronic musical instrument, and control method of electronic musical instrument | |
| JP2002229559A (ja) | 楽譜表示装置、楽譜表示方法及び同方法をコンピュータで実現させる楽譜表示プログラム、並びに演奏支援装置、演奏支援方法及び同方法をコンピュータで実現させる演奏支援プログラム | |
| CA2504004A1 (en) | Training system for musical instruments | |
| US6365815B2 (en) | Function guide in electronic musical instrument | |
| JPS6336346Y2 (ja) | ||
| CN101996624B (zh) | 电子吉它单弦演奏和弦节奏音型的方法 | |
| JP3239615B2 (ja) | 運指表示装置 | |
| JPH06301333A (ja) | 演奏教習装置 | |
| JP3963310B2 (ja) | 押鍵表示装置および電子鍵盤楽器 | |
| KR200390537Y1 (ko) | 운지법을 표시하는 피아노 | |
| JPH03184076A (ja) | 演奏ナビゲート装置 | |
| JPH04212194A (ja) | 電子楽器 | |
| JP3567513B2 (ja) | 演奏操作指示機能付き電子楽器 | |
| US20220310046A1 (en) | Methods, information processing device, performance data display system, and storage media for electronic musical instrument | |
| JP2670944B2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JP3296202B2 (ja) | 演奏操作指示装置 | |
| JP2510091Y2 (ja) | 電子楽器の指示表示装置 | |
| JP2006251821A (ja) | 演奏支援装置、演奏支援方法及び同方法をコンピュータで実現させる演奏支援プログラム | |
| JP2002073014A (ja) | 演奏用楽譜 | |
| JP2002333877A (ja) | 演奏練習装置、演奏練習装置の制御方法、演奏支援用プログラムおよび記録媒体 | |
| JPS6312362Y2 (ja) | ||
| JP2876270B2 (ja) | ギター教習具 |