JPS6336282A - 熱定着部用ロ−ラの製造方法 - Google Patents
熱定着部用ロ−ラの製造方法Info
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- JPS6336282A JPS6336282A JP17884886A JP17884886A JPS6336282A JP S6336282 A JPS6336282 A JP S6336282A JP 17884886 A JP17884886 A JP 17884886A JP 17884886 A JP17884886 A JP 17884886A JP S6336282 A JPS6336282 A JP S6336282A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2083/00—Use of polymers having silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only, in the main chain, as moulding material
- B29K2083/005—LSR, i.e. liquid silicone rubbers, or derivatives thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本願は、電子複写機やLEDプリンタ等の熱定着部にお
ける熱定着目−ラと加圧ローラの製造法に関する。
ける熱定着目−ラと加圧ローラの製造法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点)
電子複写機の熱定着部における熱定着ローラや加圧ロー
ラは、感光体上に形成された1〜ナ一画像を被印刷物に
転写した後、このトナー画像を被印刷物に熱融着させて
定着させるのに用いられる。
ラは、感光体上に形成された1〜ナ一画像を被印刷物に
転写した後、このトナー画像を被印刷物に熱融着させて
定着させるのに用いられる。
これらの熱定着部のローラは、通常、シリコンゴムから
形成されるが、使用時にはトナーの離型性を向上すべく
周面にシリコンオイルが付着されるので、シリコンゴム
層上に耐油特性を有する、例えばフッ素樹脂から成る硬
質の表面層が設りられている。
形成されるが、使用時にはトナーの離型性を向上すべく
周面にシリコンオイルが付着されるので、シリコンゴム
層上に耐油特性を有する、例えばフッ素樹脂から成る硬
質の表面層が設りられている。
しかし、このようにシリコンゴム層上に硬質の表面層を
設(プると、シリコンゴム層の弾性変形が少ないことか
ら、被印刷物への押圧力調整が困難になってしまう。
設(プると、シリコンゴム層の弾性変形が少ないことか
ら、被印刷物への押圧力調整が困難になってしまう。
即ら、熱定着ローラと加圧ローラ間の押圧力が大きいと
、被印刷物に゛シワ″等が生じ、小さいと被印刷物の送
り性が悪くなってしまう。
、被印刷物に゛シワ″等が生じ、小さいと被印刷物の送
り性が悪くなってしまう。
また、弾性変形の少ないシリコンゴム層では、被印刷物
に表面層を介して不均一な押圧力が加わるので、ローラ
表面が局部的に摩耗し、従って熱定着部のローラを短期
間で交換する必要が生じてしまう。
に表面層を介して不均一な押圧力が加わるので、ローラ
表面が局部的に摩耗し、従って熱定着部のローラを短期
間で交換する必要が生じてしまう。
そして、かかる構造の熱定着部にお(プるローラは、シ
リコンゴム層の表面を研磨仕上げした後に上記表面層を
形成すべく硬質の筒体を接着材にてシリコンゴム層上に
固着することにより作成されているが、このようにシリ
コンゴム層を研磨仕上げするとその分だけローラの作成
に手間と時間を要してしまう。
リコンゴム層の表面を研磨仕上げした後に上記表面層を
形成すべく硬質の筒体を接着材にてシリコンゴム層上に
固着することにより作成されているが、このようにシリ
コンゴム層を研磨仕上げするとその分だけローラの作成
に手間と時間を要してしまう。
ところで″、これらのローラとして、シリコンゴム層」
二にフッ素樹脂熱収縮チ]ニブを被着した構)盾のもの
が知られている。
二にフッ素樹脂熱収縮チ]ニブを被着した構)盾のもの
が知られている。
しかし、フッ素樹脂熱収縮チコーーブを用いると、該チ
ューブか高価でおることから、熱定着ローラや1ノロ圧
ロ一ラ自体も高価になってしまう上に、フッ素樹脂熱収
縮チューブを熱収縮させる際に該デユープとシリコンゴ
ム層との間に空隙が生じ易く、又これらの接着に用いる
接着剤の溶剤がシリコンゴム層に侵入するので、チュー
ブとシリコンゴム層との間にエアー残りが発生し、この
ため熱定着ローラに不良品か発生することが多かった。
ューブか高価でおることから、熱定着ローラや1ノロ圧
ロ一ラ自体も高価になってしまう上に、フッ素樹脂熱収
縮チューブを熱収縮させる際に該デユープとシリコンゴ
ム層との間に空隙が生じ易く、又これらの接着に用いる
接着剤の溶剤がシリコンゴム層に侵入するので、チュー
ブとシリコンゴム層との間にエアー残りが発生し、この
ため熱定着ローラに不良品か発生することが多かった。
(発明の目的)
本願の目的は、被印刷物への押圧力の微調整が極めて容
易な上に長期間に渡って連続使用が可能で、かつ安価な
構造を右する熱定着ローラ及び加圧ローラを提供するこ
とにある。
易な上に長期間に渡って連続使用が可能で、かつ安価な
構造を右する熱定着ローラ及び加圧ローラを提供するこ
とにある。
(発明の概要)
本願は、厚さ10〜50μの薄い未収縮PFAチューブ
を円筒型内に上型と下型とで引張り状態で芯金と同軸的
に固定設置した後、該円筒型内に硬ざJIS Aスケー
ル10°〜50°の未加硫シリコンゴム材を注入硬化さ
せる事を特徴とする製造法でおる。
を円筒型内に上型と下型とで引張り状態で芯金と同軸的
に固定設置した後、該円筒型内に硬ざJIS Aスケー
ル10°〜50°の未加硫シリコンゴム材を注入硬化さ
せる事を特徴とする製造法でおる。
(発明の実施例)
以下発明の実施例を図面を参照に詳細に説明する。
本発明に係る熱定着部の加圧ローラは図に示す様な成型
金型を用いて製造される。
金型を用いて製造される。
すなわち、接着剤処理した直径30mm、長さ400m
mの芯金4と同軸的に円筒型3の内表面に内面接着剤処
理した外径40mm1厚さ20μm 、長さ460mm
のPFAチューブ(テトラフルオルエヂレンとパーフル
オルアルキルパーフルオルビニルエーテルの共重合体)
6を配置し、PFAチューブ端部を上型1、下型2と円
筒型3とで引張り状態で固定した後、上型に構成された
注入孔5より削出成型機を用いて加硫する事により硬さ
JIS Aスケール35°の液状LTV型シリコンゴム
(信越化学工業(株)製)を注入充填し、加熱硬化させ
る事により熱定着部用ローラを得た。
mの芯金4と同軸的に円筒型3の内表面に内面接着剤処
理した外径40mm1厚さ20μm 、長さ460mm
のPFAチューブ(テトラフルオルエヂレンとパーフル
オルアルキルパーフルオルビニルエーテルの共重合体)
6を配置し、PFAチューブ端部を上型1、下型2と円
筒型3とで引張り状態で固定した後、上型に構成された
注入孔5より削出成型機を用いて加硫する事により硬さ
JIS Aスケール35°の液状LTV型シリコンゴム
(信越化学工業(株)製)を注入充填し、加熱硬化させ
る事により熱定着部用ローラを得た。
〈発明の効果)
本願製造法によれば、薄肉のPFAチューブから成る硬
質の表面層を形成し、低硬度のシリコンゴムが大きく弾
性変形するので、被印刷物への押圧力を微調整する事な
く該被印刷物をその表面にトナー画像を熱定着させて円
滑に送出することができる上にローラの局部的な摩耗も
有効に防止することが出来る。
質の表面層を形成し、低硬度のシリコンゴムが大きく弾
性変形するので、被印刷物への押圧力を微調整する事な
く該被印刷物をその表面にトナー画像を熱定着させて円
滑に送出することができる上にローラの局部的な摩耗も
有効に防止することが出来る。
従って長期間に渡って連続使用可能で、安価な構造の熱
定着部用ローラを提供することが出来る。
定着部用ローラを提供することが出来る。
図は本発明の製造方法を説明するための成型金型の断面
図である。 1・・・・・・・・・上 型 2・・・・・・・・・下 型 3・・・・・・・・・円筒型 4・・・・・・・・・芯 金 5・・・・・・・・・注入孔 6・・・・・・・・・薄肉未収縮PFAチューブ!
図である。 1・・・・・・・・・上 型 2・・・・・・・・・下 型 3・・・・・・・・・円筒型 4・・・・・・・・・芯 金 5・・・・・・・・・注入孔 6・・・・・・・・・薄肉未収縮PFAチューブ!
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、厚さ10〜50μの未収縮PFAチューブを円筒型
内面に上型と下型とで引張り状態で固定設置した後、注
入孔より硬さJISAスケール10°〜50°の未加硫
シリコンゴムを注入硬化する事を特徴とする熱定着部用
ローラの製造方法。 2、前記熱定着部用ローラは、被印刷物上に転写された
トナー画像を該被印刷物に加熱定着に用いられる熱定着
ローラである事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の熱定着部用ローラの製造方法。 3、前記熱定着部用ローラは前記被印刷物を加圧するた
めの加圧ローラである事を特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の熱定着部用ローラの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17884886A JPS6336282A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 熱定着部用ロ−ラの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17884886A JPS6336282A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 熱定着部用ロ−ラの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336282A true JPS6336282A (ja) | 1988-02-16 |
Family
ID=16055730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17884886A Pending JPS6336282A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 熱定着部用ロ−ラの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6336282A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01306209A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-11 | Nitto Kogyo Co Ltd | 非粘着性弾性ロールの製造法 |
KR20010088665A (ko) * | 2001-08-18 | 2001-09-28 | 홍신표 | 테플론 섬유튜브가 일체화된 테플론 부싱 및 구동축하우징과, 그 제조방법 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP17884886A patent/JPS6336282A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01306209A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-11 | Nitto Kogyo Co Ltd | 非粘着性弾性ロールの製造法 |
JPH0476763B2 (ja) * | 1988-06-06 | 1992-12-04 | Nitto Kogyo Kk | |
KR20010088665A (ko) * | 2001-08-18 | 2001-09-28 | 홍신표 | 테플론 섬유튜브가 일체화된 테플론 부싱 및 구동축하우징과, 그 제조방법 |
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