JPS6336012A - デイ−ゼルエンジンの潤滑油予熱装置 - Google Patents
デイ−ゼルエンジンの潤滑油予熱装置Info
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- JPS6336012A JPS6336012A JP17662986A JP17662986A JPS6336012A JP S6336012 A JPS6336012 A JP S6336012A JP 17662986 A JP17662986 A JP 17662986A JP 17662986 A JP17662986 A JP 17662986A JP S6336012 A JPS6336012 A JP S6336012A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、グロープラグへの通電を制御するグロープラ
グ制御回路を備えたディーゼルエンジンの潤滑油予熱装
置に関する。
グ制御回路を備えたディーゼルエンジンの潤滑油予熱装
置に関する。
内燃機関の始動、特にディーゼルエンジンの低温におけ
る始動には時間がかかり、簡単に始動させることができ
なかった。これは、シリンダ内で圧縮される噴霧燃料の
着火性が低温によって低下すること、および、潤滑油の
粘性が低温によって高くなり、オイルポンプによる負荷
も増大し、エンジンの回転抵抗が大きくなることが主た
る原因である。
る始動には時間がかかり、簡単に始動させることができ
なかった。これは、シリンダ内で圧縮される噴霧燃料の
着火性が低温によって低下すること、および、潤滑油の
粘性が低温によって高くなり、オイルポンプによる負荷
も増大し、エンジンの回転抵抗が大きくなることが主た
る原因である。
従来、前者の低温における噴霧燃料の圧縮着火性につい
ては、着火源としてのグロー装置や始動時の燃料噴射時
間を変化させる装置等の始動補助装置をディーゼルエン
ジン本体に付加することで、実用上あまり問題にならな
い程度に向上され、解決されている。
ては、着火源としてのグロー装置や始動時の燃料噴射時
間を変化させる装置等の始動補助装置をディーゼルエン
ジン本体に付加することで、実用上あまり問題にならな
い程度に向上され、解決されている。
しかし、後者の低温における潤滑油の粘性による抵抗に
ついては、潤滑油自体の改質、または該エンジンを使用
する季節や地域による該潤滑油の選択等によって対処さ
れていた。
ついては、潤滑油自体の改質、または該エンジンを使用
する季節や地域による該潤滑油の選択等によって対処さ
れていた。
ここで、低温によるオイルポンプの負荷を詳述すると、
該オイルポンプは、−C的にエンジン内部においてクラ
ンクシャフトの回転により作動している。これは、その
エンジンにとって該オイルポンプがfl、荷になってい
ることを、青味する。特に、低温でエンジンを始動する
場合には、低温によりオイルの粘性が高くなっているた
め、エンジン回転に与える9、荷は一層大きくなる。こ
れに対して、従来、低71Δにおいても回転抵抗を低く
抑えるような始動補助装置は実用化されていなかったが
、その後実開昭54−179341号には潤滑油を正温
度特性砥(J″CC素子)TC素子)を用いたヒータで
加熱する装置が開示されており、また本出願人によるそ
の後の特190昭60−250677号にもヒータ制御
回路を有した潤滑油加熱装置が開示されている。
該オイルポンプは、−C的にエンジン内部においてクラ
ンクシャフトの回転により作動している。これは、その
エンジンにとって該オイルポンプがfl、荷になってい
ることを、青味する。特に、低温でエンジンを始動する
場合には、低温によりオイルの粘性が高くなっているた
め、エンジン回転に与える9、荷は一層大きくなる。こ
れに対して、従来、低71Δにおいても回転抵抗を低く
抑えるような始動補助装置は実用化されていなかったが
、その後実開昭54−179341号には潤滑油を正温
度特性砥(J″CC素子)TC素子)を用いたヒータで
加熱する装置が開示されており、また本出願人によるそ
の後の特190昭60−250677号にもヒータ制御
回路を有した潤滑油加熱装置が開示されている。
然しなから、」二連した従来の潤滑油加熱装置のうちf
iii Mのものは特にヒータへの通電を終了させるス
イッチ手段かな(、PTC素子を用いたヒータに限定さ
れる。また後者のものはヒータへめ通電を終了させるス
イッチ手段を有しているがヒータへの通電制御用に専用
の制御回路を必要として6す、コスト的見地から最良と
は言え7′(い。
iii Mのものは特にヒータへの通電を終了させるス
イッチ手段かな(、PTC素子を用いたヒータに限定さ
れる。また後者のものはヒータへめ通電を終了させるス
イッチ手段を有しているがヒータへの通電制御用に専用
の制御回路を必要として6す、コスト的見地から最良と
は言え7′(い。
依って、本発明は断る問題点の解決を図るべく、ヒータ
としてPTC素子を用いたものに限らずより広範囲のヒ
ータを使用可能とし、しかも専用のヒータ制御回路を要
せず、低コストの潤滑油予熱装置を提供せんとするもの
である。
としてPTC素子を用いたものに限らずより広範囲のヒ
ータを使用可能とし、しかも専用のヒータ制御回路を要
せず、低コストの潤滑油予熱装置を提供せんとするもの
である。
本発明は、上述した発明目的に迄みて、グロープラグへ
の通電を制御するグロープラグ制御回路を備えたディー
ゼルエンジンにおい′ζ、該グロープラグ制御回路の出
力信号に応じて潤滑油加熱ヒータへの通電開閉手段を開
閉制御することを特徴とするディーゼルエンジンの潤滑
油予熱装置を提供する。
の通電を制御するグロープラグ制御回路を備えたディー
ゼルエンジンにおい′ζ、該グロープラグ制御回路の出
力信号に応じて潤滑油加熱ヒータへの通電開閉手段を開
閉制御することを特徴とするディーゼルエンジンの潤滑
油予熱装置を提供する。
本発明による上記手段によれば、グロープラグの加熱側
<JII用制′4J11回路を流用して潤滑油加熱ヒー
タへの通電を制御することが可能となり、専用の制j■
回路を省くことができる。
<JII用制′4J11回路を流用して潤滑油加熱ヒー
タへの通電を制御することが可能となり、専用の制j■
回路を省くことができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて川に詳
細に説明する。第1図は本発明による潤滑油加り−さ装
置の回路図、第2図は本発明による潤滑油予熱装置の組
み込み模式断面図、第3図は本発明による′A置の作動
説明図である。
細に説明する。第1図は本発明による潤滑油加り−さ装
置の回路図、第2図は本発明による潤滑油予熱装置の組
み込み模式断面図、第3図は本発明による′A置の作動
説明図である。
まず第1図を参照すると、本回路にはグロープラグ22
の温度を速やかに上昇せしめると共に必要以上の電力を
供給しないようバッテリ16からグロープラグ22への
通電電流を制御する機能を有した周χ口の構成から成る
グロープラグ制御回路(以後、グロー回路と称する)1
0が存在する。
の温度を速やかに上昇せしめると共に必要以上の電力を
供給しないようバッテリ16からグロープラグ22への
通電電流を制御する機能を有した周χ口の構成から成る
グロープラグ制御回路(以後、グロー回路と称する)1
0が存在する。
該グロー回路10とバッテリ16との間にはキースイッ
チ25が介在しており、該キースイッチ25には停止端
子26、運転端子27及びスタータ運転端子28が具備
されている。このスタータ運転端子28はスタータ18
と前記グロー回路10とに電気的に接続しており、運転
端子27はグロー回路10とグロー制御メインリレ11
、グロー制御サブリレ12及びPTCヒータ制御リレ1
3の各断続端子の一端ILa、12a、12c、及び1
3aと接続しである。またグロー制御メインリレ11と
グロー制御サブリレ12の各励磁コイルの一端はグロー
回路10の出力端子と電気的に接続されている。グロー
制御メインリレ11の他の断続端子11bはグローカレ
ントセンサ2■を介してエンジンの各気筒に設置しであ
る全部(本実施例で:よ4個)のグロープラグ22に接
続しである。またグロー制御サブリレ12には2組の断
続端子があり、各組の断続端子の各一端子12aと12
Cは前述の如く運転端子27と接続されており、残りの
内一端子12bはグローレジスタ20を介してグローカ
レントセンサ21に接続してあり、他端子12dはPT
C素子ヒータ制御リレ13の励磁コイルの一端に接続さ
れである。PTCヒータ制御リレ13の断続端子の一端
子13aは前述の々Dく運転・端子27と接続されてお
り、他端子13bはPTCヒータ30の一端子に接続さ
れている。
チ25が介在しており、該キースイッチ25には停止端
子26、運転端子27及びスタータ運転端子28が具備
されている。このスタータ運転端子28はスタータ18
と前記グロー回路10とに電気的に接続しており、運転
端子27はグロー回路10とグロー制御メインリレ11
、グロー制御サブリレ12及びPTCヒータ制御リレ1
3の各断続端子の一端ILa、12a、12c、及び1
3aと接続しである。またグロー制御メインリレ11と
グロー制御サブリレ12の各励磁コイルの一端はグロー
回路10の出力端子と電気的に接続されている。グロー
制御メインリレ11の他の断続端子11bはグローカレ
ントセンサ2■を介してエンジンの各気筒に設置しであ
る全部(本実施例で:よ4個)のグロープラグ22に接
続しである。またグロー制御サブリレ12には2組の断
続端子があり、各組の断続端子の各一端子12aと12
Cは前述の如く運転端子27と接続されており、残りの
内一端子12bはグローレジスタ20を介してグローカ
レントセンサ21に接続してあり、他端子12dはPT
C素子ヒータ制御リレ13の励磁コイルの一端に接続さ
れである。PTCヒータ制御リレ13の断続端子の一端
子13aは前述の々Dく運転・端子27と接続されてお
り、他端子13bはPTCヒータ30の一端子に接続さ
れている。
次に第2図を参照してエンジンへのPTCヒータ30の
組み込み状態を説明する。まずPTCヒータ30は特定
の温度まで上昇すると、電気抵抗が急増するセラミック
スから成る円筒形状のPTC素子32と、該PTC素子
32の内外筒に電極を設け、各電極を中心電極33と円
筒状本体31とに電気的に接続した構成である。エンジ
ンブロック60及びギヤケース40の下方にオイルパン
80が複数のねじ81により固定されている。一方ギヤ
ケース40はねじ(図示せず)によりエンジンブロック
60に固定されている。このギヤケース40内にはクラ
ンク軸61によって回転駆動されるギヤポンプ型のオイ
ルポンプ50が設けられている。
組み込み状態を説明する。まずPTCヒータ30は特定
の温度まで上昇すると、電気抵抗が急増するセラミック
スから成る円筒形状のPTC素子32と、該PTC素子
32の内外筒に電極を設け、各電極を中心電極33と円
筒状本体31とに電気的に接続した構成である。エンジ
ンブロック60及びギヤケース40の下方にオイルパン
80が複数のねじ81により固定されている。一方ギヤ
ケース40はねじ(図示せず)によりエンジンブロック
60に固定されている。このギヤケース40内にはクラ
ンク軸61によって回転駆動されるギヤポンプ型のオイ
ルポンプ50が設けられている。
前記オイルパン80内の潤滑油(オイル)をギヤケース
40内に導く通路として該ギヤケース40にオイルスト
レーナバイブ70がねじ72により固定されている。こ
のオイルストレーナパイプ70と導通したギヤケース4
0の下部空間42にPTCヒータ30が挿通可能なよう
、前記ギヤケース40の下部にねし穴41が設けてあり
、このねし穴41にPTCヒータ30がエンジン外部よ
りねし込まれ、シール用のO−リング35を介して同定
されている。このPTCヒータ30は第1図に示したよ
うに、キースイッチ25、グロー回路10、グロー制御
メインリレ11、グロー制御サブリレ12及びPTCヒ
ータ制御リレ13等を含む制?11回路9(第2図のみ
に図示)を介してバッテリ16と電気的に接続されてい
る。
40内に導く通路として該ギヤケース40にオイルスト
レーナバイブ70がねじ72により固定されている。こ
のオイルストレーナパイプ70と導通したギヤケース4
0の下部空間42にPTCヒータ30が挿通可能なよう
、前記ギヤケース40の下部にねし穴41が設けてあり
、このねし穴41にPTCヒータ30がエンジン外部よ
りねし込まれ、シール用のO−リング35を介して同定
されている。このPTCヒータ30は第1図に示したよ
うに、キースイッチ25、グロー回路10、グロー制御
メインリレ11、グロー制御サブリレ12及びPTCヒ
ータ制御リレ13等を含む制?11回路9(第2図のみ
に図示)を介してバッテリ16と電気的に接続されてい
る。
以上の構成による潤滑油加熱装置の作動を第3図も併せ
て参照しながら説明する。第3図の(a)はキースイッ
チ25の端子27、或いは28にバッテリ16の電圧(
12V )が印加されている場合をONで示している。
て参照しながら説明する。第3図の(a)はキースイッ
チ25の端子27、或いは28にバッテリ16の電圧(
12V )が印加されている場合をONで示している。
この12Vの電圧が端子27に印加された時間り0時に
メインリレ11、サブリレ12及びPTCヒータリレ1
3が接続された状態を(C1,(dl及び(elにON
で示している。PTCヒータリレ13はグロー回路10
からの出力電流がサブリレ12に流れることに同期して
接続される。(f)に示すようにグロープラグ22の温
度は初期温度T0から上昇して行くが、このグロープラ
グ22の温度は設計温度T1とT2との間に設定される
必要がある。グロープラグ22の抵抗値はグロープラグ
22の温度と一定の関係があるので温度に替わって抵抗
値を検値することによりグロープラグ22の温度を所定
範囲内に制御する。このため、グローカレントセンサ2
1を流れる電流と、グロープラグ22の端子電圧とをグ
ロー回路10にフィードハック入力してグロープラグ2
2の抵抗値を求めている。こうしである時間t2時に所
定上限温度T2となったグロープラグ22への通電電流
を減少させるべくメインリレ11をOFFにする。
メインリレ11、サブリレ12及びPTCヒータリレ1
3が接続された状態を(C1,(dl及び(elにON
で示している。PTCヒータリレ13はグロー回路10
からの出力電流がサブリレ12に流れることに同期して
接続される。(f)に示すようにグロープラグ22の温
度は初期温度T0から上昇して行くが、このグロープラ
グ22の温度は設計温度T1とT2との間に設定される
必要がある。グロープラグ22の抵抗値はグロープラグ
22の温度と一定の関係があるので温度に替わって抵抗
値を検値することによりグロープラグ22の温度を所定
範囲内に制御する。このため、グローカレントセンサ2
1を流れる電流と、グロープラグ22の端子電圧とをグ
ロー回路10にフィードハック入力してグロープラグ2
2の抵抗値を求めている。こうしである時間t2時に所
定上限温度T2となったグロープラグ22への通電電流
を減少させるべくメインリレ11をOFFにする。
そうするとサブリレ12とグローレジスタ20とを介し
て降下した電圧のみがグロープラグ22へ印加されるの
で発熱が減少し、温度は低下する。
て降下した電圧のみがグロープラグ22へ印加されるの
で発熱が減少し、温度は低下する。
こうして所定下限温度T、まで下がると再びメインリレ
11がONとなりグロープラグ22の温度は上昇する。
11がONとなりグロープラグ22の温度は上昇する。
以上の制御過程を繰り返して、グロープラグ22の温度
を所定の範囲内に維持する。
を所定の範囲内に維持する。
こうした制御の間に、グロー回路10は冷却水の温度を
水温センサ29(第1図)で測定し、該水温に応じて、
スタータ18゛を始動するン記での予熱時間を算定し、
インジケータランプ(図示せず)に表示する。この予熱
時間が経過した時刻t3になると(blに示す如くキー
をキースイッチ25のスタータ運転端子28に回してス
タータ18を回転ONさせ、やがてエンジンが始動する
と再びキーを運転端子27に戻してスタータ18を叶F
にする。この時刻をL4で表わす。この時グロー回路1
0の制御Bによりメインリレ11もOFI’ となるが
サブリレ12はONであり通電を保持している。
水温センサ29(第1図)で測定し、該水温に応じて、
スタータ18゛を始動するン記での予熱時間を算定し、
インジケータランプ(図示せず)に表示する。この予熱
時間が経過した時刻t3になると(blに示す如くキー
をキースイッチ25のスタータ運転端子28に回してス
タータ18を回転ONさせ、やがてエンジンが始動する
と再びキーを運転端子27に戻してスタータ18を叶F
にする。この時刻をL4で表わす。この時グロー回路1
0の制御Bによりメインリレ11もOFI’ となるが
サブリレ12はONであり通電を保持している。
これは、シリンダ内が低温であると白州1が排出され、
騒音が発生するので、これらを防止するためである。や
がて冷却水温が所定温度になるとグロー回路10の制御
によりサブリレ124)OFFとなり、この時刻t、か
らキースイッチ25を切る時刻t6までエンジンは通常
運転される。このサブリレ12を叶Fにする判定条件と
してGよエンジン回転数、或いは時間も使用可能である
。
騒音が発生するので、これらを防止するためである。や
がて冷却水温が所定温度になるとグロー回路10の制御
によりサブリレ124)OFFとなり、この時刻t、か
らキースイッチ25を切る時刻t6までエンジンは通常
運転される。このサブリレ12を叶Fにする判定条件と
してGよエンジン回転数、或いは時間も使用可能である
。
PTCヒータ30への通電はサブリレ12のON状態の
時間1.からt、までの間であり、この間オイルストレ
ーナパイプ70内やギヤケース40下部の空間42内の
潤滑油を緩めている。スタータ18がONとなる時刻t
3になると潤滑油がオイルポンプ50によって流動させ
られるので、(glに図示の如< PTCヒータ30
自身の温度は下がり、その分潤滑油を緩めている。スタ
ータ18がOFFとなってもエンジンは回転しているの
でオイルポンプ50は作動しており、従って潤滑油は流
動しているため、PTCヒータ30へ1ffl電するこ
とによる発熱は潤滑油を緩めるために使用される。やが
て冷却水温が所定温度になることによりグロー回路IO
の出力電流が停止されてサブリレ12がOFFになり、
同時にPTCヒータリレ13がOFFとなる。従って潤
滑油田ヒータへの通電は自動的に停止されるので、PT
Cヒータ以外のヒータも使用可能である。PTCヒータ
を使用した場合には、(glに図示の如く温度の立ち上
がりが大きく、従って素早く潤滑油を1)めることが可
能となり、予熱時間が短(て済む。
時間1.からt、までの間であり、この間オイルストレ
ーナパイプ70内やギヤケース40下部の空間42内の
潤滑油を緩めている。スタータ18がONとなる時刻t
3になると潤滑油がオイルポンプ50によって流動させ
られるので、(glに図示の如< PTCヒータ30
自身の温度は下がり、その分潤滑油を緩めている。スタ
ータ18がOFFとなってもエンジンは回転しているの
でオイルポンプ50は作動しており、従って潤滑油は流
動しているため、PTCヒータ30へ1ffl電するこ
とによる発熱は潤滑油を緩めるために使用される。やが
て冷却水温が所定温度になることによりグロー回路IO
の出力電流が停止されてサブリレ12がOFFになり、
同時にPTCヒータリレ13がOFFとなる。従って潤
滑油田ヒータへの通電は自動的に停止されるので、PT
Cヒータ以外のヒータも使用可能である。PTCヒータ
を使用した場合には、(glに図示の如く温度の立ち上
がりが大きく、従って素早く潤滑油を1)めることが可
能となり、予熱時間が短(て済む。
PTCヒータ30の通電加熱開始時期L1はグロープラ
グ22への通電加熱開始時期1.と同期しており、スタ
ータ18にてクランキングする前からオイルポンプ50
に供給する潤滑油を加熱できるので潤滑油の粘性を低下
させてオイルポンプ50の駆動力を大巾に低減させる。
グ22への通電加熱開始時期1.と同期しており、スタ
ータ18にてクランキングする前からオイルポンプ50
に供給する潤滑油を加熱できるので潤滑油の粘性を低下
させてオイルポンプ50の駆動力を大巾に低減させる。
前記実施例では冷却水の温度に応じてグロー回路10が
PTCヒータ30とグロープラグ22への通電子熱時間
を算定していたが、これに替わり第1図に想像線で図示
しているように、PTCヒータ30のL流のオイルスト
レーナパイプ70内に油温センサ90を設けて、潤滑油
の温度により予熱時間を′は定してもよい。このように
・潤滑油の1M1度を直接検出すると、再始動時でも適
正な予熱時間を決定することができる。
PTCヒータ30とグロープラグ22への通電子熱時間
を算定していたが、これに替わり第1図に想像線で図示
しているように、PTCヒータ30のL流のオイルスト
レーナパイプ70内に油温センサ90を設けて、潤滑油
の温度により予熱時間を′は定してもよい。このように
・潤滑油の1M1度を直接検出すると、再始動時でも適
正な予熱時間を決定することができる。
[発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、潤滑油
を予熱するヒータとしては広範囲のヒータが使用可能で
あると共に潤滑油予熱用の専用のヒータ制御回路を要せ
ず、エンジン部品の数を増加させない低コストの潤滑油
予熱装置が提供可能となる。
を予熱するヒータとしては広範囲のヒータが使用可能で
あると共に潤滑油予熱用の専用のヒータ制御回路を要せ
ず、エンジン部品の数を増加させない低コストの潤滑油
予熱装置が提供可能となる。
第1図は本発明による潤滑油加熱4A置の回路図、第2
図は本発明による潤滑油予熱装置の組み込み模式断面図
、第3図は本発明による装置の作動説明図。 10・・・グロープラグ制御回路、 11・・・グローal ’+PJメインリレ、12・・
・グロー制御サブリレ、 13・・・PTCヒータ制御リレ、 16・・・バッテリ、 18・・・スタータ、2
0・・・グローレジスタ、21・・・カレントセンサ、
22・・・グロープラグ、 25・・・キースイッチ
、26・・・停止端子、 27・・・運転端子、2
8・・・スタータ運転端子、29・・・水温センサ、3
0・・・PTCヒータ、 40・・・ギヤケース、
50・・・オイルポンプ゛、 61・・・クランク小
山、70・・・オイルストレーナパイプ、 80・・・オイルパン、 90・・・油温センサ。
図は本発明による潤滑油予熱装置の組み込み模式断面図
、第3図は本発明による装置の作動説明図。 10・・・グロープラグ制御回路、 11・・・グローal ’+PJメインリレ、12・・
・グロー制御サブリレ、 13・・・PTCヒータ制御リレ、 16・・・バッテリ、 18・・・スタータ、2
0・・・グローレジスタ、21・・・カレントセンサ、
22・・・グロープラグ、 25・・・キースイッチ
、26・・・停止端子、 27・・・運転端子、2
8・・・スタータ運転端子、29・・・水温センサ、3
0・・・PTCヒータ、 40・・・ギヤケース、
50・・・オイルポンプ゛、 61・・・クランク小
山、70・・・オイルストレーナパイプ、 80・・・オイルパン、 90・・・油温センサ。
Claims (2)
- 1. グロープラグへの通電を制御するグロープラグ制
御回路を備えたディーゼルエンジンにおいて、該グロー
プラグ制御回路の出力信号に応じて潤滑油加熱ヒータへ
の通電開閉手段を開閉制御することを特徴とするディー
ゼルエンジンの潤滑油予熱装置。 - 2. 前記潤滑油加熱ヒータが正温度特性抵抗素子を用
いたヒータから成る特許請求の範囲第1項に記載のディ
ーゼルエンジンの潤滑油予熱装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17662986A JPS6336012A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | デイ−ゼルエンジンの潤滑油予熱装置 |
US06/928,447 US4815431A (en) | 1985-11-11 | 1986-11-10 | Oil heating apparatus for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17662986A JPS6336012A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | デイ−ゼルエンジンの潤滑油予熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336012A true JPS6336012A (ja) | 1988-02-16 |
Family
ID=16016921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17662986A Pending JPS6336012A (ja) | 1985-11-11 | 1986-07-29 | デイ−ゼルエンジンの潤滑油予熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6336012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103061926A (zh) * | 2013-02-07 | 2013-04-24 | 辽宁工业大学 | 冬季汽车柴油发动机燃油预热系统及控制方法 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP17662986A patent/JPS6336012A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103061926A (zh) * | 2013-02-07 | 2013-04-24 | 辽宁工业大学 | 冬季汽车柴油发动机燃油预热系统及控制方法 |
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