JPS6335939A - 目地処理構造 - Google Patents

目地処理構造

Info

Publication number
JPS6335939A
JPS6335939A JP18138786A JP18138786A JPS6335939A JP S6335939 A JPS6335939 A JP S6335939A JP 18138786 A JP18138786 A JP 18138786A JP 18138786 A JP18138786 A JP 18138786A JP S6335939 A JPS6335939 A JP S6335939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
waterproof
engaging
treatment structure
exterior wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18138786A
Other languages
English (en)
Inventor
高橋 尚信
小原 光雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP18138786A priority Critical patent/JPS6335939A/ja
Publication of JPS6335939A publication Critical patent/JPS6335939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、目地処理構造に関する。
[従来の技術] 建物等の外壁は、複数枚の外壁パネルを隣接して構成さ
れ、該隣接するパネル間には目地部が形成される。目地
部は、防水処理を施し、密閉する必要があり、このため
、従来特公昭58−44822号公報に記載される目地
処理方法が提案されている。
この目地処理方法は、隣接する外壁パネルの裏面側に裏
面板を施し、目地部に対してパテの充填またはコーキン
グを行うこととしている。さらに充填されたパテまたは
コーキング材の表面に塗料を吹付けて仕りげるようにし
ている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、パテの充填やコーキング、さらに塗料の
吹付は竿の作又は煩雑であり、またこれらの作業は施工
現場において足場を組んで行わなければならない。この
ため、施工現場での作業T数が多くなり、特にプレハブ
建物、ユニット建物にあっては現場作業を省略化すると
いう工法の理念に反して妥ちでない。
また、パテ、コーキング、塗料は、経時変化により亀裂
が入ったり、ひびが生じ、防水性が低下するという不都
合もある。
本発明は、簡単な作業により、目地部を確実に防水処理
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、隣接する外壁パ
ネルの間に生ずる目地部を閉塞する目地処理構造におい
て、隣接する一方の外壁パネルの上記目地部に臨む側縁
部に、該側縁に沿って延びる係合部を備えた防水シート
を取着し、両防水シートの係合部を相互に係着すること
により、上記目地部を閉塞するようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、隣接する一方の外壁パネルに取着され
る防水シートに備えられる係合部さ、他方の外壁パネル
に取着される防水シートに備えられる係合部とを相互に
係着することにより、両防水シートが結合される。この
結果、両防水シートが一体となってi!W続し、目地部
を両防水シートにより密閉する状態で閉塞することがで
きる。
したがって、パテの充填、コーキングの施工等の作業を
伴なうことなく、簡単な作業により、目地部の防水処理
を確実に行うことが可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
第1゛図は本発明の一実施例に係る目地処理構造であり
、各防水シートを係着する状態を示す斜視図、第2図は
隣接する建物二ニー2トのそれぞれに外壁パネルを固定
する状態を示す斜視図、第3図は同要部斜視図、第4図
は第1図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第1図
のV−V線に沿う断面図、第6図は目地部にガスケット
を挿入する状態を示す斜視図、第7図は目地処理された
建物の外壁を示す斜視図である。
第2図において、隣接状態で配置される各建物二二ツ)
10は、ユニット住宅の一部を構成するものであり、各
建物ユニットlOは複数の構造体を全体箱型となるよう
に接続して形成される。すなわち、建物二二ッ)10は
四隅に柱11を立設し、該ユニットlOの東側には一対
の桁床梁12および妻床梁13が、また該二二ッ)10
の天井部には一対の桁天井梁14および妻天井梁15が
配設される6桁床梁12、妻床梁13、桁天井梁14、
妻天井梁15のそれぞれは、端部を対応する柱1’lに
接続される。また、一対の桁床梁12の間には複数の床
小梁16が配設され、各床小梁16は端部を桁床梁12
に接続される。また、一対の桁天井梁14の間には複数
の天井小梁17が配設され、各天井小梁17は端部をそ
れぞれの桁天井梁14に接続される。
このようにして形成され、隣接配置される各建物ユニッ
ト10は、ユニット住宅の外壁部を構成する部分で、各
ユニー/ ト10の対応する外側面に、各々外壁パネル
18を第2図の矢印方向から固定される。すなわち、各
外壁パネル18もユニット住宅の外壁部において隣接配
置される。各外壁パネル18は硬質木片セメント板や石
こうボードで形成される面材19の裏面に金属製のパネ
ルフレーム20を取着して構成される。
外壁パネル18が固定される各建物ユニット10の外側
面には、2本の間柱21が所定間隔で配設される(第2
図参照)、各間柱21は上端部を桁天井梁14に、下端
部を桁床梁12にボルト結合することでユニット10に
固定される。建物ユニツ)10の外側面に対する外壁パ
ネル18の固定は、外壁パネル18の裏面のパネルフレ
ーム20ftQ物二二ツ)10の柱11および該ユニッ
トlOに支持される間柱21に当接し、接合することに
より行われる(第3図参照)、パネルフレーム20と柱
1.1および間柱21との接合は、ユニッ)10の室内
側から両者をリベット打ちすることにより行われる。
隣接する建物ユニットのそれぞれに外壁パネル18が接
合されると、各外壁パネル18の間に目地部22が形成
される(第6図参照)。
ところで、隣接する各外壁パネル18のうち。
一方の外壁パネル18(第1図の右側の外壁パネル18
)の上記目地部22を臨む側縁部には防水シート23A
が、また他方の外壁パネル18(第1図の左側の外壁パ
ネル18)の上記目地部22を臨む側縁部には防水シー
ト23Bがそれぞれ予め取着されている。各防水シート
23A、23Bは、対応する外壁パネル18の側縁に沿
って上下方向に延びる長尺のものとされ、それらの幅方
向の基端部をパネル18の裏面に備えられるパネルフレ
ーム20に両面粘着テープ24を介して接合することに
より、各パネル18に取着される(第1図および第3図
参!!り。
防水シー)23A、23Bは、軟質ポリ塩化”ビニルシ
ート、ポリエチレンシート、ゴムシート等の柔軟性を有
するものからなっている。
ここで、上記各防水シー)23A、23Bのうち、防水
シー)23Aの幅方向の先端部には、パネル18の側縁
に沿って延びる突条25(係合部)を備えた雄レール部
26が予め設けられている。防水シート23Bの幅方向
の先端部には、パネル18の側縁に沿って延びる凹溝2
7(係合部)を備えた雌レール部28が予め設けられて
いる。上記突条25と凹溝27は若干柔軟性を有するポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂から形成され
ている。上記各防水シー)23A、23Bは、それらの
幅方向の先端部を粘着テープ29等を用いてパネル18
の面材19の表面に仮止めされる。
各外壁パネル18は上記のようにシート23A、23B
を仮止めされた状態で、前述のように、建物ユニット1
0の外側面に固定される(第1図および第3図参照)、
なお、隣接する各外壁パネル18の裏面を、対応する柱
11に接続する際、該柱11の表面には合成樹脂の発泡
体30が貼着され(第3図参照)、柱11にパネルフレ
ーム20を接合する状態で、各防水シー)23A。
23Bの前記幅方向の基端部は、該発泡体30に貼着さ
れるようになっている。この結果、各防水シート23A
、23Bの前記幅方向の基端部は。
パネルフレーム20と柱11の両者に密着状態で挟まれ
て接合される(第1図参照)。
このようにして、防水シート23A、23Bを備えた各
外壁パネル18が対応する建物ユニット10の外側面に
固定されると、粘着テープ29が211され各防水シー
)23A、23Bの仮止め状態が解除される。仮Iヒめ
状態が解除された後、各シート23A、23Bの先端の
雄レール部26と雌レール部28が衝合され、両者の係
着が行われる。雄レール部26と雌レール部28との係
着作業は、雄レール部26の突条25の上端部を雌レー
ル部28の凹溝27の上端部に嵌合させ、さらに予め雌
レール部28の一ヒ端部に装着したスライダー31を矢
示A方向に引下げるようにして行う(第1図参照)、す
なわち、スライダー31は、第4図に示すように各レー
ル部26.28を外方から保持し、突条25と凹溝27
とが矢示B方向に嵌合するような外力を両レール部26
.28に付芋するものである。スライダー31の引下げ
は、該スライダー31の表面に取着される引手32を矢
示A方向に引くことにより行われる。
この結果、第5図に示す相対する突条25と凹溝27が
、上方から順次嵌合し、相互に係着される。
両防水シート23A、23Bは、突条25と凹溝27が
L下方向に係着されることによって一体結合して連続す
ることとなり、これにより目地部22が密閉される。こ
の突条25と凹溝27とが若干柔軟性を有する合成樹脂
から形成されていると、このとき完全に密封が行なわれ
好ましい、一体結合した両防水シー)23A、23Bは
、目地部22は内方において隣接する柱11の間に格納
される(第6図参照)0両防水シート23A。
23Bの格納は、棒等を用い、両シート23A、23B
の結合部を柱11の間に押し込むようにして行われる。
この際、棒の先端部によりシート23A、23Bを破損
しないように、先端部が鋭利でない棒を用いるようにす
る。
第6図に示すように、隣接する柱11の間に両防水シー
)23A、23Bが格納されると、さらに11地部22
には、ガスケット33が挿入される、ガスケット33は
、ゴム、可撓性樹脂等の材質で形成され、目地部22に
対応して上下方向に長尺とされる。ガスケット33は、
目地部22に挿入されて隣接する各外壁パネル18の側
縁部に密着することとなり、これにより目地部22は該
ガスケット33により閉塞される。
次に、L記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、隣接する一方の外壁パネル18に
取着される防水シート23Aに備えられる雄レール部2
6の突条25と、他方の外壁パネル18に取着される防
水シート23Bに備えられる雌レール部28の凹溝27
とを、スライダー31の引下げによって相互に確実かつ
容易に係着することが可能となり、これにより両防水シ
ート23A、23Bが一体結合される。この結果、両防
水シー)23A、23Aが一体となって連続し、目地部
22を両防水シート23A、23Bにより密閉する状態
で閉塞することができる。
したがって、パテの充填、コーキングの施工等の作業を
伴なうことなく、簡単な作業により、目地部22の防水
処理を確実に行うことが回部となる。
また、一体に結合された両防水シート23A、23Bを
目地部22の内方に格納し、さらに該目地部22にガス
ケット33を挿入することで、目地部22を防水シート
23A23Bとガスケット33により二重に密閉するこ
とが可能となり、目地部22の防水処理を確実にするこ
とができる。
なお、突条25を備えた雄レール部26および凹溝27
を備えた雌レール部28は、対応する防水シート23A
、23Bの先端部に取着してもよいが、防水シートの先
端部にそれぞれ突条または凹溝を一体成形してもよい、
また、突条と凹溝との係着作業には、スライダーを用い
ることなく、手やピンチローラを用いてもよい。
上記実施例では、係合部を突条25と凹溝27とにした
が、係合部は双方に多数の保合歯を有するファスナー状
にものにして、この双方の保合歯を相互に係着するもの
等にしてもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明は、隣接する外壁パネルの間に生ず
る目地部を閉塞する目地処理構造において、隣接する一
方の外壁パネルの上記目地部に臨む側縁部に、該側縁に
沿って延びる係合部を備えた防水シートを取着し、両防
水シートの係合部を相互に係着することにより、上記目
地部を閉塞するようにしたものである。したがって、簡
単な作業により、目地部を確実に防水処理することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る目地処理構造であり、
各防水シートを係着する状態を示す斜視図、第2図は隣
接する建物ユニットのそれぞれに外壁パネルを固定する
状態を示す斜視図、第3図は同要部斜視図、第4図は第
1図のIT−IV線に沿う断面図、第5図は第1図のv
−v線に沿う断面図、第6図は目地部にガスケットを挿
入する状態を示す斜視図、第7図は目地処理された建物
の外壁を示す斜視図である。 18・・・外壁パネル、22・・・目地部、23A、2
3B・・・防水シート、25・・・突条(係合部)、2
7・・・凹溝(係合部)。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代  表  者  廣    1)        馨
第 1 圓 第4 図 第5 図 第6 図 第7 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)隣接する外壁パネルの間に生ずる目地部を閉塞す
    る目地処理構造において、隣接する双方の外壁パネルの
    上記目地部に臨む側縁部に、該側縁に沿って延びる係合
    部を備えた防水シートを取着し、両防水シートの係合部
    を相互に係着することにより、上記目地部を閉塞するこ
    とを特徴とする目地処理構造。
  2. (2)係合部の一方が突条とされ、係合部の他方が凹溝
    とされ、突状と凹溝とを相互に係着する特許請求の範囲
    第1項に記載の目地処理構造。
  3. (3)双方の係合部が、多数の係合歯からなり、双方の
    係合歯を相互に係着する特許請求の範囲第1項に記載の
    目地処理構造。
  4. (4)前記相互に係着された両防水シートが、前記目地
    部の内方に格納される特許請求の範囲第1項、第2項ま
    たは第3項に記載の目地処理構造。
JP18138786A 1986-07-31 1986-07-31 目地処理構造 Pending JPS6335939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18138786A JPS6335939A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 目地処理構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18138786A JPS6335939A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 目地処理構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6335939A true JPS6335939A (ja) 1988-02-16

Family

ID=16099846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18138786A Pending JPS6335939A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 目地処理構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6335939A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06299613A (ja) * 1991-05-28 1994-10-25 Sekisui House Ltd 建築物の断熱、気密パネル構法およびこれに用いるパネルと気密シート
JP2007154445A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Asahi Rubber Kk 外壁目地用防水部材及び外壁目地の防水構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844725U (ja) * 1981-09-21 1983-03-25 株式会社東芝 プレスト−クスイツチ付送受器のスイツチ取付け構造
JPS60430U (ja) * 1983-06-13 1985-01-05 三井造船株式会社 水草回収フエンス

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844725U (ja) * 1981-09-21 1983-03-25 株式会社東芝 プレスト−クスイツチ付送受器のスイツチ取付け構造
JPS60430U (ja) * 1983-06-13 1985-01-05 三井造船株式会社 水草回収フエンス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06299613A (ja) * 1991-05-28 1994-10-25 Sekisui House Ltd 建築物の断熱、気密パネル構法およびこれに用いるパネルと気密シート
JP2007154445A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Asahi Rubber Kk 外壁目地用防水部材及び外壁目地の防水構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3755978A (en) Removable multi-paneled wall construction
JPS6335939A (ja) 目地処理構造
JP3344784B2 (ja) 胴差目地交差部の防水構造
JP2002138647A (ja) 外壁材の留め付け部品および留め付け構造
JP3084325B2 (ja) 縦目地構造
JP2003074167A (ja) 外壁材の留め付け治具および留め付け構造
JPH0626166A (ja) 目地構造
JPH0370056B2 (ja)
JPS6344047A (ja) 外壁パネルのシ−ル構造
JPH0419341B2 (ja)
JPH0626167A (ja) 目地構造
JPH06306963A (ja) 外壁目地部の防水構造
JPH0370057B2 (ja)
JPS6347442A (ja) 外壁パネルのシ−ル構造
JP3318426B2 (ja) 交差目地の乾式防水構造
JP3136509B2 (ja) 建物外壁の施工方法
JPS6335942A (ja) 外壁パネルの壁下処理構造
JPS609623B2 (ja) 外囲体
JP2597419Y2 (ja) 断熱壁体構造
JP3009002U (ja) 木造軸組家屋の壁構造
JPH0882030A (ja) 艤装部品付き壁パネル及びその施工方法
JPH01178644A (ja) 連続設置用建築パネル
JP3330241B2 (ja) サイディング材付壁パネルの接合部シール構造
JP2002276148A (ja) 幕板施工用治具および幕板施工方法
JP3390522B2 (ja) サイディング入隅用乾式目地シール材