JPS633573A

JPS633573A - Ｃｄサブコ−ドアダプタ

Info

Publication number: JPS633573A
Application number: JP61146177A
Authority: JP
Inventors: Toshihiko Sone; 俊彦曽根
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-06-24
Filing date: 1986-06-24
Publication date: 1988-01-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はＣＤプレーヤからサブコードデータを抽出して
、映像信号に変換するためのサブコードアダプタに係り
、とくにサーチ動作中のＣＲＴの表示部れの抑制に関す
る。

（従来の技術）第３図は従来のサブコードアダプタの構成を示すブロッ
ク図である。１はＣＤプレーヤ、２はサブコートアダプ
タ、３は信号入力部であり、ＣＤプレーヤ１からサブコ
ードを抽出する。４はデインターリーブ・デスクランブ
ル部で、サブコードアダプタ２によって抽出したサブコ
ードを、デインターリーブ・デスクランブルする。５は
ＥＣＣレコーダ部でデインターリーブ・デスクランブル
後のサブコードの誤り訂正処理する。６はグラフィック
スデコード部で、前段のＥＣＣデコード後のサブコード
のグラフィックスコードを解読し、映像データに変換し
てビデオＲＡＭ７に書込む。

また８はＣＲＴコントロール部でＣＲＴ９の表示に必要
な同期信号を生成し、上記ビデオＲＡＭ７から読み出し
た映像データをビデオ信号に変換する。１０はシステム
コントロール部で、サブコードアダプタ２内の各部を制
御する。

また、１１はサブコード信号（Ｓ　Ｕ　Ｂ　Ｃ）、１２
はサブコード抽出クロック（Ｓ　Ｂ　ＣＫ）、１３はサ
ブコードブロック同期信号（ＢＬＫＧＫ）、１４はフレ
ーム同期信号（ＣＬＯＣＫ）、１５は表示制御信号（Ｄ
ＣＮＴ）である。

第４図は上記サブコート信号（Ｓ　Ｕ　Ｂ　Ｃ）１１な
いしフレーム同期信号（ＣＬ　ＯＣＫ）１４について、
通常のプレイ最中の同期タイミングを示しており、通常
のプレイ最中は、サブコードブロック同期信号１３（Ｂ
　Ｌ　Ｋ　ＣＫ）の周期は一定値１３．３ｍ５ｅｃであ
り、１サブコ一ドブロツク間ではフレーム同期信号１４
（ＣＬ　ＯＣＫ）に同期した９６シンボルのサブコード
を抽出する。通常のプレイ中はサブコードを連続的に抽
出し、第３図のサブコードアダプタ２の処理によって、
画像データを映像信号に変換しＣＲＴ９上に表示させる
。

なお、サーチ動作の場合はＣＤプレーヤは一定の周期で
プレイ動作とアクセス動作を繰り返している。

第５図は上記サーチ動作の場合のサブコートブロック同
期信号１３（Ｂ　Ｌ　Ｋ　ＣＫ）を示したもので、プレ
イ動作期間をＴ　ｍ５ｅｃとするサーチ期間ではサブコ
ードデータが欠落する（矢印）。このデータ欠落によっ
てＣＲＴ９上の画面の乱れ、この乱れを抑止するために
、従来、サーチ期間中のサブコードデータによるＣＲＴ
表示を中止させている。このような表示制御は表示制御
信号１５（ＤＣＮＴ）（第３図）によって行なわれ、そ
のタイミングは図示のようになる。

すなわち、第３図のシステムコントロール部１０は表示
制御信号１５（Ｄ　ＣＮ　Ｔ）を取込み、それがＨ（ハ
イレベル）の時はサブコードデータによるＣＲＴ表示を
許可し、Ｌ（ロウレベル）の時、ＣＲＴ表示を禁止する
。

（発明が解決しようとする問題点）このように、従来のサブコードアダプタ２では、ＣＤプ
レーヤのサーチ動作におけるＣＲＴ表示の乱れを抑止す
るために、ＣＤプレーヤからの表示制御信号１５を必要
とし、したがって、ＣＤプレーヤのソフトウェアおよび
ハードウェアの改造を行ない表示制御信号を作出しなけ
ればならない欠点があった。

本発明は上記のような従来の欠点を解決し、ＣＤプレー
ヤからの表示制御信号によらず、ＣＤプレーヤのサーチ
動作時のＣＲＴの表示部れを抑止する優れたサブコード
アダプタを提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記の目的を達成するために、ＣＤサブコート
アダプタのシステムコントロール部に、ＣＤプレーヤの
サーチ動作検出部を設け、サブコード同期信号からサー
チ動作の検出を行ない、サーチ動作期間中はグラフィッ
クデコート部が、ビデオＲＡ　Ｍの書き換えを行なわな
いことを利用して、自律的に画像表示を中断させる制御
信号を生成してＣＲＴ表示に乱れを生じさせない構成と
したものである。

（作　用）上記の手段による本発明は、システムコントロール部内
のサーチ動作検出部が、常にサブコードブロック同期信
号をチエツクし、それによりサーチ動作中のサブコード
ブロック同期信号の不規則性を認識させ、その認識によ
って画像表示制御信号を生成して、サーチ動作中に生ず
るＣＲＴ上の表示の乱れを抑制することが可能になる。

（実施例）以下、本発明を実施例により図面を用いて詳細に説明す
る。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すフロック図で、
１６はサーチ動作検出部、１７は画像表示制御信号で、
その他の符号は第３図と同し、または同機能のもので、
煩鎖を厭わず説明を繰り返すならば、１はＣＤプレーヤ
、２はサブコードアダプタ、３はＣＤプレーヤからサブ
コードを抽出する信号入力部、４はデインターリーブ・
デスクランブル部で、サブコードアダプタ２によって抽
出したサブコードを、デインターリーブ・デスクランプ
ルする。また５はＥＣＣレコーダ部で、デインターリー
ブ・デスクランブル後のサブコードデータの誤り訂正処
理を行なう。６はグラフィックスデコード部で、上記Ｅ
ＣＣデコード後のサブコードのグラフィックスコードを
解読し、映像データに変換してビデオＲＡＭ７に書込む
。また８はＣＲＴコントロール部でＣＲＴ９の表示に必
要な同期信号を生成し、ビデオＲＡ　Ｍ　７から読み出
した映像データをビデオ信号に変換する。１０はシステ
ムコントロール部で、サブニードアダプタ２内の各部を
制御している。また、１１はサブコード信号（ＣＵＢＣ
）、１２はサブコード抽出クロック（ＳＢＣＫ）、１３
はサブコードブロック同期信号（ＢＬＫＣＫ）、１４は
フレーム同期信号（ＣＬＯＣＫ）である。

このような第１図の構成において、サーチ動作検出部１
６および画像表示制御信号１７以外は第３図で説明した
従来の構成と同じ動作を行なうものであり説明を省略し
、本発明に特有のサーチ動作検出部１６の動作は、まず
、サブコートブロック同期信号１３（ＢＬＫＣＫ）の周
期を計測し、その計測結果によりサーチ動作期間中と判
定された場合は、画像表示制御信号１７を表示禁止信号
にして、サーチ期間中のサブコードによる画像データを
無視させる。

第２図は上記、サーチ動作検出部１６のアルゴリズムを
示すフローチャートで、メインルーチンＡにおいて、ス
テップ（以下Ｓｔと略す）工ないし４は割込みの制御（
Ｓｔｌ）および初期設定（Ｓｔ２゜３および４）のステ
ップであり、サーチ中を示すフラグである５ＡＲＣＨを
セットしく５ｔ２）、サブコードブロック同期信号１３
（ＢＬＫＣＫ）の計測値を格納するレジスタである１０
０にセットする（Ｓ　ｔ　３）。つぎにサーチ期間動作
中かどうかを判定するためのカウンタＣＮＴをクリアさ
せる（Ｓｔ４）。

割込みルーチン已においては、サブコートブロック同期
信号１３（ＢＬＫＣＫ）が印加されるたびにスタートし
、サブコードブロック同期信号１３の標準周期し。′の
許容偏差値αに対して、実際の周期ｔが許容偏差内にあ
るかどうかを判定する（Ｓｔ６）。同期が外れた場合は
カウンタＣＮＴをクリアしくＳ　ｔ　１３）、フラグ５
ＡＲＣＨをセットしく５ｔ１４）、画像表示制御信号１
７（第１図）により表示禁止にする（Ｓｔｌ５）。

同期が外れていない場合には、直前の動作がサーチ動作
であったかどうかを判定しく５ｔ７）、サーチ動作であ
った場合には通常プレイに復帰したか否かを判定する（
Ｓｔ８，９）。

サーチ動作中のプレイとアクセスの繰り返し周期をＴ。

とするとステップ９のＮはＮ　＝　［Ｔ　Ｏ／　ｔ　ｏ　”コ　　（［］；　ガウ
ス記号）である。

すなわち、ステップ８，９では繰り返し周期Ｔ０でサブ
コードブロック同期の外れがなければ、通常プレイ動作
中であると判定し、カウンタＣＮＴをクリア（Ｓ　ｔ　
１０）させ、サーチフラグ５ＡＲＣＨをクリアする（Ｓ
　ｔ　１１）。また、第１図の画像表示制御信号１７を
表示許可にさせる（Ｓｔｌ２）。

以上、本発明を一実施例を用いて説明して明瞭なように
、本発明はサーチ動作検出部１６により、サブコードブ
ロック同期信号１３のみからサーチ動作であるか否かを
判定して、画像表示制御信号１７により、サーチ動作中
はサブコードによる画像データを無視させ、サーチ動作
中のＣＲＴ表示の乱れを抑止するようにするものである
。

（発明の効果）以上説明して明らかなように本発明は、表示制御信号を
ＣＤプレーヤから形成することなく、サーチ動作検出部
１６によりサーチ動作中を検出して表示制御信号を作成
し、それによりＣＲＴ表示の乱れを抑止させることが可
能であり、サブコー１＜アダプタに対応するように設計
されていないＣＤプレーヤについても、最小限の改造に
より本発明を適用可能で、そのため広〈発明の効果が享
受でき用いて大きな価値がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例として、本発明要部のサブコードアダ
プタを示すブロック図、第２図は本発明におけるサーチ
動作中を検出するアルゴリズムを示すフローチャート、
第３図は従来のサブコードアダプタを示すブロック図、
第４図は第３図の要部における動作タイミング図、第５
図はＣＤプレーヤの通常のプレイ中とサーチ動作中のサ
ブコードブロック同期信号と表示制御信号との関係図で
ある。１・・・ＣＤプレーヤ、　２・・・サブコードアダプタ
、　３・・・信号入力部、　４・・デインターリーブ・
デスクランブル部、　　５・・・ＥＣＣレコーダ部、　
　６・・・グラフィックスデコード部、　　７・・・ビ
デオＲＡＭ、　　　８・・・ＣＲＴコントロール部、　
９・・・ＣＲＴ、　１０・・・システムコントロール部
、　１１・・・サブコード信号（Ｓ　Ｕ　Ｂ　Ｃ）、　
１２・・・サブコード抽出クロック（ＳＢＣＫ）、　　
１３・・・サブコードブロック同期信号（ＢＬＫＣＫ）
、　１４・・・フレーム同期信号（ＣＬ　ＯＣＫ）、　
１５・・・表示制御信号（ＤＣ，ＮＴ）、　１６・・・
サーチ動作検出部、　１７・・・画像表示制御信号。第２図

Claims

【特許請求の範囲】

　ＣＤプレーヤからサブコードを抽出する信号入力部と
、上記抽出したサブコードをＥＣＣデコードするＥＣＣ
デコーダ部と、サブコードのグラフィックスコードをデ
コードするグラフィックスデコード部と、そのグラフィ
ックスコードをＣＲＴに表示するための水平および垂直
同期信号を発生するＣＲＴコントロール部と、それら各
部を制御するシステムコントロール部とを有するサブコ
ードアダプタにおいて、ＣＤプレーヤのサーチ動作によ
るサブコードデータの欠落を、サーチ動作検出部を設け
て検出させ、その検出によりＣＤプレーヤのサーチ動作
中はグラフィックスデコード部がビデオＲＡＭの書き換
えを行なわないように画像表示制御信号を駆動すること
を特徴とするＣＤサブコードアダプタ。