JPS633569A - シエ−デイング補正装置 - Google Patents
シエ−デイング補正装置Info
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- JPS633569A JPS633569A JP61144832A JP14483286A JPS633569A JP S633569 A JPS633569 A JP S633569A JP 61144832 A JP61144832 A JP 61144832A JP 14483286 A JP14483286 A JP 14483286A JP S633569 A JPS633569 A JP S633569A
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- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、撮像装置を用いた画像入力装置に係り、高精
度にしかも実時間でシェーディングを補正するのに好適
なシェーディング補正装置に関する。
度にしかも実時間でシェーディングを補正するのに好適
なシェーディング補正装置に関する。
従来の装置は、特開昭58−209268に示されてい
るようにアナログ方式、ディジタル方式がある。
るようにアナログ方式、ディジタル方式がある。
アナログ方式では三角波などを用いて2次元的に傾斜し
た背景を作り、暗部を強制的に明るくする方法等がある
。ディジタル方式では量子化されたディジタル信号に対
して補正係数を乗するという方法が第19回日本ME学
会大会論文集3−D−3(1980)における上山明英
他による″新型自動細胞診装置″における画像入力部で
述べられている。
た背景を作り、暗部を強制的に明るくする方法等がある
。ディジタル方式では量子化されたディジタル信号に対
して補正係数を乗するという方法が第19回日本ME学
会大会論文集3−D−3(1980)における上山明英
他による″新型自動細胞診装置″における画像入力部で
述べられている。
また、特開昭58−209268号で述べられているシ
ニーディング補正方式は先ず基準画像として白地無地の
画像を撮像しビデオカメラの出力をAD変換しメモリに
記憶し、次に、観測すべき画像を撮像する際にはメモリ
に記憶された内容をビデオカメラの走査位置に対応して
読み出しDA変換しビデオカメラの出力信号を除算器で
アナログ的に除算する方式である。この時、画像を縦横
各々数10ないし100位に分割している。
ニーディング補正方式は先ず基準画像として白地無地の
画像を撮像しビデオカメラの出力をAD変換しメモリに
記憶し、次に、観測すべき画像を撮像する際にはメモリ
に記憶された内容をビデオカメラの走査位置に対応して
読み出しDA変換しビデオカメラの出力信号を除算器で
アナログ的に除算する方式である。この時、画像を縦横
各々数10ないし100位に分割している。
上記従来技術のうちアナログ方式は複雑なシェーディン
グ現象を補正できないという問題があり、ディジタル方
式は後述するような中心部2周辺部での量子化精度の差
は認識していない。また、ディジタル信号での乗算を行
うことから実時間性に問題がある。
グ現象を補正できないという問題があり、ディジタル方
式は後述するような中心部2周辺部での量子化精度の差
は認識していない。また、ディジタル信号での乗算を行
うことから実時間性に問題がある。
特開昭58−209268号で述べらている方式は入力
・補正係数共にアナログ信号で、アナログ的に除算を行
うために補正精度劣化の問題が残る。また、画像の分割
の仕方が荒いことから精度の良いシェーディング補正を
実行できないという問題がある。
・補正係数共にアナログ信号で、アナログ的に除算を行
うために補正精度劣化の問題が残る。また、画像の分割
の仕方が荒いことから精度の良いシェーディング補正を
実行できないという問題がある。
映像信号の黒レベルがペデスタルレベルからオフセット
を持っているために生じる誤差について認識していない
ため補正誤差が生じるという問題もある。また、ディジ
タル・アナログ変換器の出力信号に含まれるブリッヂに
関する配慮がされておらず、精度劣化の問題がある。
を持っているために生じる誤差について認識していない
ため補正誤差が生じるという問題もある。また、ディジ
タル・アナログ変換器の出力信号に含まれるブリッヂに
関する配慮がされておらず、精度劣化の問題がある。
本発明の目的は上記問題点を解決し、撮像装置。
レンズなどにより生じる複雑なシェーディング現象を簡
単な構成で高精度にしかも実時間で補正するシェーディ
ング補正装置を提供することにある。
単な構成で高精度にしかも実時間で補正するシェーディ
ング補正装置を提供することにある。
本発明では、撮像装置の出力である映像信号を直流再生
回路でペデスタルレベルを固定し、同時に黒レベルがO
vとなるようにレベルシフトを行う。このレベルシフト
された信号に対して、予め算出したシェーディング補正
係数を格納しであるメモリの内容を乗算型DA変換器を
用いて乗算し、シェーディング補正を行う、この乗算型
DA変換器の出力信号をサンプルホールド回路でホール
ドすることによって乗算型D A変換器のディジタル入
力が変化するのに対応して生じる可能性があるブリッヂ
を除去する。ブリッヂを除去したサンプルボールド回路
の出力信号にはサンプリングクロックに対応して生じる
ノイズが含まれる可能性があるので低域通過フィルタに
よって除去する。このようにして上記目的を達成する。
回路でペデスタルレベルを固定し、同時に黒レベルがO
vとなるようにレベルシフトを行う。このレベルシフト
された信号に対して、予め算出したシェーディング補正
係数を格納しであるメモリの内容を乗算型DA変換器を
用いて乗算し、シェーディング補正を行う、この乗算型
DA変換器の出力信号をサンプルホールド回路でホール
ドすることによって乗算型D A変換器のディジタル入
力が変化するのに対応して生じる可能性があるブリッヂ
を除去する。ブリッヂを除去したサンプルボールド回路
の出力信号にはサンプリングクロックに対応して生じる
ノイズが含まれる可能性があるので低域通過フィルタに
よって除去する。このようにして上記目的を達成する。
撮像装置の出力信号は光電変換面、レンズ等の影響で中
心部では明るく周辺部では暗いというシェーディング現
象がある。第2図(a)に均一な面照明を撮像した場合
の中心を通る1ラインの画像信号をモデル化したものを
示す。
心部では明るく周辺部では暗いというシェーディング現
象がある。第2図(a)に均一な面照明を撮像した場合
の中心を通る1ラインの画像信号をモデル化したものを
示す。
シェーディング現象を受けた撮像装置の出力信号I(x
、y)は I(x、 y)=K(x、 y)・F(x、 y)+B
(x、 y)と表わされる。ここで。
、y)は I(x、 y)=K(x、 y)・F(x、 y)+B
(x、 y)と表わされる。ここで。
K(x、y)はシェーディング現象による係数(照明む
ら、レンズ、撮像面の感度 −、むらによる) ・F(x、′y’)はシェーディング現象を受けない映
像信号 B(x、y)は黒レベル である。
ら、レンズ、撮像面の感度 −、むらによる) ・F(x、′y’)はシェーディング現象を受けない映
像信号 B(x、y)は黒レベル である。
シェーディング現象を補正するにはK(x、y)がわか
ればシェーディング現像を受けない映像信号F(x、y
)を F(x、 y)=(1(x、 y)−B(x、 y))
・−K (X t y ) =(I(x、 y)−B(x、 y))・K’ (x、
y)で求めることができる。ここでに’ (x r
y )= 1/K(x、y)である。
ればシェーディング現像を受けない映像信号F(x、y
)を F(x、 y)=(1(x、 y)−B(x、 y))
・−K (X t y ) =(I(x、 y)−B(x、 y))・K’ (x、
y)で求めることができる。ここでに’ (x r
y )= 1/K(x、y)である。
このに’ (xt y)を求めるためにはF(x、y)
が対象画像全面で一定である画像(例えば均一な面照明
画像W)を基準画像として撮像し、その撮像装置出力信
号Iv(x、y)からK(x+y)はで求まり、 l W B(x、 y’)K ’ (x
、 y ) =−=□ K(x、 y) Iw(Xs y) 3(
x、 y)と求まる。
が対象画像全面で一定である画像(例えば均一な面照明
画像W)を基準画像として撮像し、その撮像装置出力信
号Iv(x、y)からK(x+y)はで求まり、 l W B(x、 y’)K ’ (x
、 y ) =−=□ K(x、 y) Iw(Xs y) 3(
x、 y)と求まる。
即ち、K’(x、y)を用いてシェーディング補正は
F(x、 y)=(I(x、 y)−B(x、 y))
・K’ (x、 y)W−B(x、y) K’ (x、 y)= Iw(x+ y) B(x、 y) で実行できる。
・K’ (x、 y)W−B(x、y) K’ (x、 y)= Iw(x+ y) B(x、 y) で実行できる。
上記のシェーディング補正をディジタル演算で実時間で
行うとすると大規模で複雑な構成となる。
行うとすると大規模で複雑な構成となる。
しかも、第2図(b)に示す信号を量子化した後シェー
ディング補正係数に′(x、y)を乗算して第2図(0
)に示す信号にする。そのため番こ第2図(b)の段階
では量子化精度は一定である力1周辺と中心で値の異な
るシェーディング補正係数に’(x、y)を乗算するこ
とによって第3図番こ示すように実質的な量子化精度は
中心部で細かく周辺部で粗くなり、中心部と周辺部で量
子化精度力1異なることになる。
ディング補正係数に′(x、y)を乗算して第2図(0
)に示す信号にする。そのため番こ第2図(b)の段階
では量子化精度は一定である力1周辺と中心で値の異な
るシェーディング補正係数に’(x、y)を乗算するこ
とによって第3図番こ示すように実質的な量子化精度は
中心部で細かく周辺部で粗くなり、中心部と周辺部で量
子化精度力1異なることになる。
そこで本発明では、中心部と周辺部での量子化精度を均
一にする(全面で量子化精度で等しくする)ために第2
図(b)の信号の段階での量子化は行わず、シェーディ
ング補正係数に’(x、y)を乗算した後の第2図(c
)の信号の段階で量子化している。また、アナログ信号
の段階で実行することができ、黒レベルも考慮している
ので高精度なシェーディング補正を実行できる。
一にする(全面で量子化精度で等しくする)ために第2
図(b)の信号の段階での量子化は行わず、シェーディ
ング補正係数に’(x、y)を乗算した後の第2図(c
)の信号の段階で量子化している。また、アナログ信号
の段階で実行することができ、黒レベルも考慮している
ので高精度なシェーディング補正を実行できる。
本発明では、乗算を行う素子として、アナログ入力信号
にディジタル入力信号を乗算してアナログ出力信号を得
ることができる乗算型ディジタルアナログ変換器を用い
ているので簡単な構成でシェーディング補正を実行する
ことができる。
にディジタル入力信号を乗算してアナログ出力信号を得
ることができる乗算型ディジタルアナログ変換器を用い
ているので簡単な構成でシェーディング補正を実行する
ことができる。
ここで、乗算型ディジタル・アナログ変換器はディジタ
ル・アナログ変換器のリファレンス入力を可変にし、ア
ナログ入力信号をリファレンス入力として入力し、ディ
ジタル入力信号により利得制御を行うものである。第4
図に4ビット乗算型ディジタル・アナログ変換器の一構
成例を示す。
ル・アナログ変換器のリファレンス入力を可変にし、ア
ナログ入力信号をリファレンス入力として入力し、ディ
ジタル入力信号により利得制御を行うものである。第4
図に4ビット乗算型ディジタル・アナログ変換器の一構
成例を示す。
アナログ入力信号Ainをラダー抵抗(R,2R。
4R,8R)で分割し、ディジタル入力信号DInによ
って分割された入力信号各々を接、断することによりデ
ィジタル入力信号D r nとアナログ入力信号A s
nを乗算しアナログ出力信号Aoutに出力する。第
5図には乗算型ディジタルアナログ変換器のディジタル
入力信号Dinとアナログ入力信号Aznとアナログ出
力信号A o u tの間の入出力特性を示す。
って分割された入力信号各々を接、断することによりデ
ィジタル入力信号D r nとアナログ入力信号A s
nを乗算しアナログ出力信号Aoutに出力する。第
5図には乗算型ディジタルアナログ変換器のディジタル
入力信号Dinとアナログ入力信号Aznとアナログ出
力信号A o u tの間の入出力特性を示す。
乗算型ディジタル・アナログ変換器は通常のディジタル
アナログ変換器と同様に第6図(b)に示すディジタル
入力が変化するタイミングで第6図(c)に示すような
ブリッヂが生じ誤動作をおこす可能性がある。このブリ
ッヂにはディジタル入力が変化する繰り返し周波数成分
と繰り返し周波数よりもかなり高い過渡現象に伴う周波
数成分が含まれる。このアナログ出力信号に含まれるブ
リッヂを周波数領域で分離しようとすると過渡現象に伴
う周波数成分は除去できるがディジタル入力の繰り返し
周波数成分はアナログ入力信号の信号帯域の最高周波数
よりも低い場合には周波数領域で分離することはできな
い。そこでブリッヂが持っている過渡現象に伴う周波数
成分が高い周波数であり、過渡現象が短時間で収束する
ことに着目し、過渡現象を避けてアナログ出力信号をサ
ンプルホールド回路によりサンプリングし、ブリッヂの
影響がサンプルホールド回路出力に生じないようにすれ
ばブリッヂ除去が可能となる。第6図はタイミングチャ
ート及び模式化した信号波形を示している。このサンプ
ルホールド回路を挿入することにより第6図(d)に示
すサンプリングクロックがサンプルホールド回路の出力
に漏れてブリッヂと同様の現象が生じることがある(第
6図(e)参照)がこの周波数成分はサンプリング周波
数よりも高い周波数であるのでサンプリング周波数をア
ナログ入力信号の信号帯域の最高周波数よりも高い周波
数に選べば周波数領域での分離が可能となり第6図(f
)のように除去できる。このように乗算型DA変換器の
出力信号に含まれるブリッヂを除去することにより高精
度なシェーディング補正を実行できる。
アナログ変換器と同様に第6図(b)に示すディジタル
入力が変化するタイミングで第6図(c)に示すような
ブリッヂが生じ誤動作をおこす可能性がある。このブリ
ッヂにはディジタル入力が変化する繰り返し周波数成分
と繰り返し周波数よりもかなり高い過渡現象に伴う周波
数成分が含まれる。このアナログ出力信号に含まれるブ
リッヂを周波数領域で分離しようとすると過渡現象に伴
う周波数成分は除去できるがディジタル入力の繰り返し
周波数成分はアナログ入力信号の信号帯域の最高周波数
よりも低い場合には周波数領域で分離することはできな
い。そこでブリッヂが持っている過渡現象に伴う周波数
成分が高い周波数であり、過渡現象が短時間で収束する
ことに着目し、過渡現象を避けてアナログ出力信号をサ
ンプルホールド回路によりサンプリングし、ブリッヂの
影響がサンプルホールド回路出力に生じないようにすれ
ばブリッヂ除去が可能となる。第6図はタイミングチャ
ート及び模式化した信号波形を示している。このサンプ
ルホールド回路を挿入することにより第6図(d)に示
すサンプリングクロックがサンプルホールド回路の出力
に漏れてブリッヂと同様の現象が生じることがある(第
6図(e)参照)がこの周波数成分はサンプリング周波
数よりも高い周波数であるのでサンプリング周波数をア
ナログ入力信号の信号帯域の最高周波数よりも高い周波
数に選べば周波数領域での分離が可能となり第6図(f
)のように除去できる。このように乗算型DA変換器の
出力信号に含まれるブリッヂを除去することにより高精
度なシェーディング補正を実行できる。
以下、本発明の一実施例を説明する。第1図に全体構成
を示す、第2図には均一な面照明を撮像する場合の中心
を通る1ラインの信号波形の変化を模式化して示しであ
る。
を示す、第2図には均一な面照明を撮像する場合の中心
を通る1ラインの信号波形の変化を模式化して示しであ
る。
水晶発振器1により発生するクロックを周期信号発生器
2に導くと同期信号発生器2は同期信号を出力する。こ
の同期信号を撮像装置4に導き、この同期信号に基づい
て撮像装置4により撮像する。撮像装置4の出力の映像
信号を直流再生回路5に導き、ペデスタルが変動してい
る映像信号に対して、同期信号発生器2の出力の同期信
号を用いてペデスタルレベルを第2図(a)に示すよう
に固定する。同時に第2図(a)に示す黒レベルBがO
vとなるように(第2図(b)に示すように)レベルシ
フトを行う、第2図(a)に示すようにペデスタルレベ
ルを固定した映像信号をI(xry)とすると直流再生
回路5の出力信号は第2図(b)に示すようにI(x、
y) Bとなる。
2に導くと同期信号発生器2は同期信号を出力する。こ
の同期信号を撮像装置4に導き、この同期信号に基づい
て撮像装置4により撮像する。撮像装置4の出力の映像
信号を直流再生回路5に導き、ペデスタルが変動してい
る映像信号に対して、同期信号発生器2の出力の同期信
号を用いてペデスタルレベルを第2図(a)に示すよう
に固定する。同時に第2図(a)に示す黒レベルBがO
vとなるように(第2図(b)に示すように)レベルシ
フトを行う、第2図(a)に示すようにペデスタルレベ
ルを固定した映像信号をI(xry)とすると直流再生
回路5の出力信号は第2図(b)に示すようにI(x、
y) Bとなる。
−方、水晶発振器1及び同期信号発生器2の出力を用い
てアドレス発生器3により映像信号に対応するアドレス
を発生する。
てアドレス発生器3により映像信号に対応するアドレス
を発生する。
第1段階としてまず、シェーディング補正係数格納用メ
モリ7にCPUl0を用いてスルーになる一定値を書き
込み、均一な面照明を撮像するようにしておく。アドレ
ス発生器3で発生するアドレスに従ってシェーディング
補正係数格納用メモリ7から上記−定値を乗算型ディジ
タル・アナログ変換器6のディジタル入力に入力する。
モリ7にCPUl0を用いてスルーになる一定値を書き
込み、均一な面照明を撮像するようにしておく。アドレ
ス発生器3で発生するアドレスに従ってシェーディング
補正係数格納用メモリ7から上記−定値を乗算型ディジ
タル・アナログ変換器6のディジタル入力に入力する。
乗算型ディジタル・アナログ変換器6は第5図に示す入
出力特性に従って直流再生回路5の出力の映像信号I(
x、y) Bにシェーディング補正係数格納用メモリ
7から読み出された一定値を乗算する。
出力特性に従って直流再生回路5の出力の映像信号I(
x、y) Bにシェーディング補正係数格納用メモリ
7から読み出された一定値を乗算する。
第1段階では均一な面照明を撮像するのでI(x。
y)=Iw(xt y)である。また、シェーディング
補正係数格納用メモリ7から読み出される一定値はスル
ーになるように選ばれているため、乗算型ディジタル・
アナログ変換器6のアナログ入力信号とアナログ出力信
号は等しくなる。即ち、乗算型ディジタル・アナログ変
換器6のアナログ出力信号はI(x、y) Bとなる
。
補正係数格納用メモリ7から読み出される一定値はスル
ーになるように選ばれているため、乗算型ディジタル・
アナログ変換器6のアナログ入力信号とアナログ出力信
号は等しくなる。即ち、乗算型ディジタル・アナログ変
換器6のアナログ出力信号はI(x、y) Bとなる
。
第1段階では乗算型ディジタル・アナログ変換器6のデ
ィジタル入力は一定値であるのでブリッヂが生じる可能
性はないが水晶発振器1の出力クロックをインバータ1
2で反転し第6図(d)に示すように位相を180度ず
らしサンプルホールド回路11にサンプリングクロック
として入力する。サンプルホールド回路11は上記のサ
ンプリングクロックに従って乗算型ディジタル・アナロ
グ変換器6の出力信号をサンプリングし、その時の値を
次のサンプリングクロックまで保持する。
ィジタル入力は一定値であるのでブリッヂが生じる可能
性はないが水晶発振器1の出力クロックをインバータ1
2で反転し第6図(d)に示すように位相を180度ず
らしサンプルホールド回路11にサンプリングクロック
として入力する。サンプルホールド回路11は上記のサ
ンプリングクロックに従って乗算型ディジタル・アナロ
グ変換器6の出力信号をサンプリングし、その時の値を
次のサンプリングクロックまで保持する。
このことにより乗算型ディジタル・アナログ変換器8に
入力されるディジタル信号のタイミングに同期して生じ
るブリッヂは除去される。このサンプルホールド回路1
1の出力信号には第6図(e)に示すようなサンプリン
グクロック(第6図(d))に同期したノイズが含まれ
ることがあるので低域通過型フィルタ13のしゃ断層波
数を第6図(d)に示すサンプリングクロックの周波数
より低く、また第6図(、)に示すアナログ入力信号の
上限周波数よりも高く設定することにより第6図(f)
に示すようにノイズを除去した出力を得ることができる
。
入力されるディジタル信号のタイミングに同期して生じ
るブリッヂは除去される。このサンプルホールド回路1
1の出力信号には第6図(e)に示すようなサンプリン
グクロック(第6図(d))に同期したノイズが含まれ
ることがあるので低域通過型フィルタ13のしゃ断層波
数を第6図(d)に示すサンプリングクロックの周波数
より低く、また第6図(、)に示すアナログ入力信号の
上限周波数よりも高く設定することにより第6図(f)
に示すようにノイズを除去した出力を得ることができる
。
この出力信号を水晶発振器1のクロックに従ってアナロ
グ・ディジタル変換器8で量子化し、アドレス発生器3
のアドレスに対応して画像メモリ9に書き込む。CPU
l0はこの画像メモリ9に書き込んだ均一な面照明を撮
像した場合の内容から映像信号のシェーディング効果を
補正する係数に’ (xt y)= (W−B)/(I
I(X、y)−B)を算出し、シェーディング補正係数
格納用メモリ7にシェーディング補正係数に’ (xt
y)を書き込む。
グ・ディジタル変換器8で量子化し、アドレス発生器3
のアドレスに対応して画像メモリ9に書き込む。CPU
l0はこの画像メモリ9に書き込んだ均一な面照明を撮
像した場合の内容から映像信号のシェーディング効果を
補正する係数に’ (xt y)= (W−B)/(I
I(X、y)−B)を算出し、シェーディング補正係数
格納用メモリ7にシェーディング補正係数に’ (xt
y)を書き込む。
第2段階として任意の画像を撮像する。アドレス発生器
3で発生するアドレスに従ってシェーディング補正係数
に’(x、y)をシェーディング補正係数格納用メモリ
7から乗算型ディジタル・アナログ変換器6のディジタ
ル入力に入力する。乗算型ディジタル・アナログ変換器
6は第5図の入出力特性に従って直流再生回路5の出力
の映像信号I(x、y) −Bにシェーディング補正係
数格納用メモリ7から読み出された補正係数に’ (x
r y)を乗算する。
3で発生するアドレスに従ってシェーディング補正係数
に’(x、y)をシェーディング補正係数格納用メモリ
7から乗算型ディジタル・アナログ変換器6のディジタ
ル入力に入力する。乗算型ディジタル・アナログ変換器
6は第5図の入出力特性に従って直流再生回路5の出力
の映像信号I(x、y) −Bにシェーディング補正係
数格納用メモリ7から読み出された補正係数に’ (x
r y)を乗算する。
乗算型ディジタル・アナログ変換器6の出力は(I(x
、y) −B)・K′(x、y)となる。いま、説明の
ために均一な面照明を撮像する場合について考えるとI
(x、y) Iw(x。
、y) −B)・K′(x、y)となる。いま、説明の
ために均一な面照明を撮像する場合について考えるとI
(x、y) Iw(x。
y)である。−方、シェーディング補正係数に’ (x
t y)は に’ (x、 y) = (W−B)/(Iw
(x、 y)−B)であるので、この場合の乗算型デ
ィジタル・アナログ変換器6の出力は =W−B となり第2図(c)に示すように一定出力でシェーディ
ングを補正できることがわかる。説明のために均一な面
照明を撮像する場合について考えたが、撮像袋w4で撮
像する対象が異なる場合にもシェーディング補正係数:
に’ (xt y)は変化しないので対象に対応して乗
算型ディジタル・アナログ変換器6の出力は変化するが
シェーディングは補正されていることは言うまでもない
ことである。
t y)は に’ (x、 y) = (W−B)/(Iw
(x、 y)−B)であるので、この場合の乗算型デ
ィジタル・アナログ変換器6の出力は =W−B となり第2図(c)に示すように一定出力でシェーディ
ングを補正できることがわかる。説明のために均一な面
照明を撮像する場合について考えたが、撮像袋w4で撮
像する対象が異なる場合にもシェーディング補正係数:
に’ (xt y)は変化しないので対象に対応して乗
算型ディジタル・アナログ変換器6の出力は変化するが
シェーディングは補正されていることは言うまでもない
ことである。
この乗算型ディジタル・アナログ変換器6のディジタル
入力が変化するタイミングでブリッヂが生じる可能性が
あるので第1段階の所で詳述したようにサンプルホール
ド回路11、低域通過型フィルタ13によってノイズを
除去する。
入力が変化するタイミングでブリッヂが生じる可能性が
あるので第1段階の所で詳述したようにサンプルホール
ド回路11、低域通過型フィルタ13によってノイズを
除去する。
この低域通過型フィルタ13の出力を水晶発振器1のク
ロックに従ってアナログ・ディジタル変換器8で量子化
し、アドレス発生器3のアドレスに対応して画像メモリ
9に書き込む。画像メモリ9の内容はシェーディング補
正された内容となる。
ロックに従ってアナログ・ディジタル変換器8で量子化
し、アドレス発生器3のアドレスに対応して画像メモリ
9に書き込む。画像メモリ9の内容はシェーディング補
正された内容となる。
本実施例によれば、シェーディング補正を行った後の信
号をアナログ・ディジタル変換するので中心部9周辺部
でアナログ・ディジタル変換精度が一定となる。
号をアナログ・ディジタル変換するので中心部9周辺部
でアナログ・ディジタル変換精度が一定となる。
また、乗算型ディジタル・アナログ変換器を用いること
により簡単な構成となる。
により簡単な構成となる。
しかも、黒レベルを考慮しているので高精度にシェーデ
ィング補正できる。その上、低域通過型フィルタだけで
は除去しきれないブリッヂのもつ低周波ノイズを除去す
ることができるので安定した高精度なシェーディング補
正を実行できる。
ィング補正できる。その上、低域通過型フィルタだけで
は除去しきれないブリッヂのもつ低周波ノイズを除去す
ることができるので安定した高精度なシェーディング補
正を実行できる。
乗算型ディジタル・アナログ変換器、シェーディング補
正係数格納用メモリ、サンプルホールド回路、アナログ
・ディジタル変換器を同期信号にあわせて動作させてい
るので実時間で映像信号のシェーディングを補正できる
効果がある。また、基本的には乗算型ディジタル・アナ
ログ変換器のみでシェーディング補正を行っているため
構成部品点数が少なくなる。
正係数格納用メモリ、サンプルホールド回路、アナログ
・ディジタル変換器を同期信号にあわせて動作させてい
るので実時間で映像信号のシェーディングを補正できる
効果がある。また、基本的には乗算型ディジタル・アナ
ログ変換器のみでシェーディング補正を行っているため
構成部品点数が少なくなる。
本発明によれば、シェーディング補正後の量子化精度を
一様にできるので高精度な処理が可能となる。また、乗
算型ディジタル・アナログ変換器を用いることにより簡
単な構成で実時間のシェーディング補正を実行できる。
一様にできるので高精度な処理が可能となる。また、乗
算型ディジタル・アナログ変換器を用いることにより簡
単な構成で実時間のシェーディング補正を実行できる。
映像信号がもつ黒レベルによる誤差も考慮しているので
高精度なシェーディング補正を行うことが、できる。乗
算型ディジタル・アナログ変換器の出力しこ生じる可能
性があるブリッヂを除去しているので安定した高精度な
信号処理を行うことができる。
高精度なシェーディング補正を行うことが、できる。乗
算型ディジタル・アナログ変換器の出力しこ生じる可能
性があるブリッヂを除去しているので安定した高精度な
信号処理を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図は第1
図における撮像装置出力の映像信号2乗算型ディジタル
・アナログ変換器の入呂力信号波形のモデル化したもの
を示す図、第3図は場所と量子化精度との関係の模式図
、第4図は4ビット乗算型ディジタル・アナログ変換器
の一構成例を示す図、第5図は乗算型ディジタル・アナ
ログ変換器のディジタル入力、アナログ入力、アナログ
出力間の入出力特性を示す図、第6図は乗算型ディジタ
ル・アナログ変換器、サンプルホールド回路、低域通過
型フィルタにおける信号のタイミン第2凪 (脚 第3 記 間延 市・し゛ し 第4 口 名5図 7アDズ入9A16 第3図 (旬□
図における撮像装置出力の映像信号2乗算型ディジタル
・アナログ変換器の入呂力信号波形のモデル化したもの
を示す図、第3図は場所と量子化精度との関係の模式図
、第4図は4ビット乗算型ディジタル・アナログ変換器
の一構成例を示す図、第5図は乗算型ディジタル・アナ
ログ変換器のディジタル入力、アナログ入力、アナログ
出力間の入出力特性を示す図、第6図は乗算型ディジタ
ル・アナログ変換器、サンプルホールド回路、低域通過
型フィルタにおける信号のタイミン第2凪 (脚 第3 記 間延 市・し゛ し 第4 口 名5図 7アDズ入9A16 第3図 (旬□
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、同期信号により任意の画像を撮像し、撮像された映
像信号をアナログ・ディジタル変換し、アナログ・ディ
ジタル変換されたディジタル信号を記憶する画像入力装
置において、あらかじめ撮像された信号をアナログ・デ
ィジタル変換し、記憶した後、記憶されているディジタ
ル信号に基づきシェーディング補正係数を算出する演算
手段と、該算出された補正係数を記憶しておく記憶手段
と、撮像された任意の映像信号に対して黒レベルを固定
する手段と、該固定段の出力と上記補正係数を記憶して
いる記憶手段の内容を読み出して乗算を行う乗算型ディ
ジタル・アナログ変換手段と、 乗算型ディジタル・アナログ変換手段の出力に対してサ
ンプルホールド手段と低周波成分を通過させるフィルタ
手段 とを有することを特徴とするシェーディング補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61144832A JPS633569A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | シエ−デイング補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61144832A JPS633569A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | シエ−デイング補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS633569A true JPS633569A (ja) | 1988-01-08 |
Family
ID=15371475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61144832A Pending JPS633569A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | シエ−デイング補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS633569A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2376589A (en) * | 2001-04-23 | 2002-12-18 | Nec Corp | A shading correction circuit including noise removal based on a level adjusting coefficient used for level correction |
CN104104946A (zh) * | 2014-07-30 | 2014-10-15 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种摄像头一致性校正的方法及电子设备 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP61144832A patent/JPS633569A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2376589A (en) * | 2001-04-23 | 2002-12-18 | Nec Corp | A shading correction circuit including noise removal based on a level adjusting coefficient used for level correction |
GB2376589B (en) * | 2001-04-23 | 2005-06-08 | Nec Corp | Shading correction circuit and digital camera signal processing circuit using the same |
US7075574B2 (en) | 2001-04-23 | 2006-07-11 | Nec Corporation | Shading correction circuit and digital camera signal processing circuit using the same |
CN104104946A (zh) * | 2014-07-30 | 2014-10-15 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种摄像头一致性校正的方法及电子设备 |
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