JPS6335372B2 - - Google Patents

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JPS6335372B2
JPS6335372B2 JP11705979A JP11705979A JPS6335372B2 JP S6335372 B2 JPS6335372 B2 JP S6335372B2 JP 11705979 A JP11705979 A JP 11705979A JP 11705979 A JP11705979 A JP 11705979A JP S6335372 B2 JPS6335372 B2 JP S6335372B2
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JP
Japan
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spindle
data
input
model
control section
Prior art date
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Expired
Application number
JP11705979A
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English (en)
Other versions
JPS5645343A (en
Inventor
Teiji Murata
Seido Koda
Isao Kuramoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOYO DENSHI KOGYO KK
OOSAKA KIKO KK
Original Assignee
KOYO DENSHI KOGYO KK
OOSAKA KIKO KK
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Publication date
Application filed by KOYO DENSHI KOGYO KK, OOSAKA KIKO KK filed Critical KOYO DENSHI KOGYO KK
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Publication of JPS5645343A publication Critical patent/JPS5645343A/ja
Publication of JPS6335372B2 publication Critical patent/JPS6335372B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は金型等の加工に使用する多機能複合
工作機械に関するものである。
従来、金型の加工には、NCフライス盤又は倣
いフライス盤を使用している。
NCフライス盤による場合は、NCテープ等の
作成に多くの時間と手間を要すると共に、NCテ
ープ作成機を別に必要とする欠点があつた。特
に、形状の複雑な金型の場合では、NCテープの
作成に非常に困惑していた。
この点、倣いフライス盤は、NCテープの作成
が不要であり、如何に複雑な形状の金型であつて
もモデルさえ作成しておけば、自動的に加工がで
きる利点がある。
しかし、その反面、倣いフライス盤は、モデル
を使用しなければ、加工ができないため、複数機
で同時加工をする場合は、その数だけモデルを必
要とする欠点がある。
このように、従来における金型の加工機は、一
長一短があり、満足なものとはいえなかつた。
この発明は、上記従来の欠点を改良除去するた
めになされたもので、即ちこの発明は、工具マガ
ジン、ならびに、NC制御部を有するマシニング
センタ、あるいは、NC制御部を有するNCフラ
イス盤において、上記マシニングセンタ、あるい
は、NCフライス盤の主軸ヘツドに設けられ、か
つ、上記NC制御部に電気的に接続されたコネク
タと、主軸に装着可能で、かつ、主軸に装着され
た状態で上記コネクタと接続される変位信号伝達
部を有するモデル形状検出器と、スタイラス径、
使用工具径、入力に対する補間精度、残し代、パ
ターン等の情報を記憶させると共に、上記モデル
形状検出器の変位を検出して倣い制御をおこなわ
せる機能を付加したNC制御部とを具備し、上記
モデル形状検出器を装着して任意形状のモデルに
対して上記NC制御部を利用して自動的に倣い制
御を行わせ、この倣い動作中主軸の各軸X,Y,
Z方向の移動量を、上記NC制御部のデータ処理
部に入力し、上記データ処理部で、上記入力と、
前記インプツトデータとからモデル形状に対応す
るワークの加工用NCデータを作成する機能と、
上記加工用NCデータに基づいNC加工も行える
通常のマシニングセンタ、あるいは、NCフライ
ス盤を併せ持たせた多機能複合工作機械を提供せ
んとするものである。
以下、この発明の構成を、図面を参照して説明
すると次の通りである。
第1図はトレーサヘツドに相当するモデル形状
検出器C′を通常の工具と同様のテーパシヤンク端
に組込み、これを主軸Dに挿入したところを示
す。この場合、検出器C′は手動で主軸Dに装着し
てもよいが、他の工具と同様、工具マガジンEに
収納しておいて、必要に応じ、自動着脱してもよ
い。検出器C′が主軸Dに挿入されると同時に、検
出器C′に設けられた変位信号伝達部Gは、機械
側、即ち主軸ヘツドAに設けられたコネクタHに
結合され、信号が、コントローラFに伝達され
る。モデル形状検出器の機械は、公知のトレーサ
ヘツドと同様でスタライスの三方向変位εx、εy、
εzが検出される機械であればよく、ここでは省略
する。
第1図において、NC制御装置、倣い制御装置
はコントローラFに収納されている。
第2図は、システム全体のブロツク図である。
1は倣い機能を有したマシニングセンタMX/
TC複合工作機械で操作盤からの指令で、スタラ
イスが、モデルに自動アプローチ動作2を開始す
る。スタライスがモデル面に接すると、スタライ
ス変位が生じ、その変位量εx、εy、εz3が、コ
ントローラFに送られ、自動的に停止して、自動
アプローチが完了する。
同時に上記スタライス変位量εx、εy、εzは、
コントローラFのデータ処理部8に送られ、その
変位量εx、εy、εzから、アプローチ点の単位接
続ベクトルLTが計算される。
第3図は輪郭倣いにおけるLTを示しており、
第4図は表面倣いにおけるLTを示している。
第3図においては、 LT=XT+YT XT=cosθ、YT=sinθ θ=tan-1εx/εyである。
第4図においては、 LT=XT(orYT)+ZT XT(orYT)+cosθ ZT=sinθ θ=tan-1εx(orεy)/εzとなる。
以下、速度制御については、第3図の場合で説
明する。
総変位量ε ε=√222 で与えられる。
上記εに対し、基準変位量εoと、最大変位量
εMを定めると、接続方向速度VTは、次式で与え
られる。
VT=αVo(1−ε−εo/εM) Vo=指定倣い速度 α=α(cos tanj-1 εz/εxy) εxy=√22 次に、εL=εo+|k|なる許容変位量εLを定め
る。kは、倣い精度により指定する定数で、±
0.01〜±0.1の値をとる。
移動方向を定めるために、前記単位接続ベクト
ルLTに直角で、モデル方向に傾きをもつ単位法
線ベクトルLNを定める。
第5図に示す様に、上記単位法線ベクトルLN
上にベクトル−kLNを作り、前記単位接続ベクト
ルLTとの合成ベクトルL′Vとする。
L′V上に、単位ベクトルLV(LVX、LVY)をつく
ると、これがモデルに対する倣いに移動方向を与
える。つまり、 LV=L′V/|LV| LV=LT−kLNとなる。
従つて、倣い速度は、次式で与えられる。
VX=VTLVX VY=VTLVY 上記VX及びVYは、ε=εLとなつた時点で、与
えられる。
以上の処理によつて、スタライス変位から、デ
イジタル的に倣い制御が行われることになる。
第2図は、上記のようにして制御される倣い動
作或いは、倣い加工を示している。このときの
X、Y、Z各軸移動量を、コントローラFのデー
タ処理部8に入力し、予めインプツトされたスタ
ライス径、工具径等の情報情報9と併せて、モデ
ル形状に対応するワーク加工用のNCデータを作
成し、フロツピーデイスクや磁気テープ等の外部
記憶装置10、或いは、紙テープ11に出力す
る。
このように作成されたNCデータで、当MC/
TC複合工作機械1のNC運転が実行される。
単独のマシニングセンタとして用いるときは、
当システム外で作成されたNC紙テープ13、或
いは、フロツピーシートのNCデータで、通常の
NC加工が行われる。
以上説明した様に、この発明は、工具マガジ
ン、ならびに、NC制御部を有するマシニングセ
ンタ、あるいは、NC制御部を有するNCフライ
ス盤において、上記マシニングセンタ、あるい
は、NCフライス盤の主軸ヘツドに設けられ、か
つ、上記NC制御部に電気的に接続されたコネク
タと、主軸に装着可能で、かつ、主軸に装着され
た状態で上記コネクタと接続される変位信号伝達
部を有するモデル形状検出器と、スタイラス径、
使用工具径、入力に対する補間精度、残し代、パ
ターン等の情報を記憶させると共に、上記モデル
形状検出器の変位を検出して倣い制御を行わせる
機能を付加したNC制御部とを具備し、上記モデ
ル形状検出器を主軸に装着して任意形状のモデル
に対して上記NC制御部を利用して自動的に倣い
制御を行わせ、この倣い動作中の主軸の各軸X,
Y,Z方向の移動量を、上記NC制御部のデータ
処理部に入力し、上記データ処理部で、上記入力
と、前記インプツトデータとからモデルを形状に
対応するワークの加工用NCデータを作製し、か
つ、上記加工用NCデータに基づいてNC加工を
行うようになしたから、NCデータの作成が極め
て容易となり、NC加工のコストを低減させるこ
とができる。
また、この発明は、マシニングセンタ、あるい
は、NCフライス盤の主軸にトレーサを付加し、
そのスタライスの変位を検出させて上記マシニン
グセンタ、あるいは、NCフライス盤のコントロ
ーラのデータ処理部に入力させて倣い機能を具備
させ、かつ、上記倣い動作中の各軸移動を検出し
てデータ処理部でNCデータを作成させるもので
あるから、装置が安価であり、かつ、本来のマシ
ニングセンタ、あるいは、NCフライス盤として
の機能も具備するから、取扱いの容易な多機能複
合工作を安価に提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す機能複合工作機
械の外観斜視図。第2図は本発明のシステムを示
すブロツク図。第3図及び第4図は本発明におい
て、モデル形状を自動的に倣わせる場合のスタラ
イス変位から単位接続ベクトルを演算させる要領
を示す説明図。第5図は上記単位接続ベクトルか
ら倣い方向ベクトルを設定させる要領を示す説明
図である。 A……マシニングセンタの主軸ヘツド、D……
主軸、C′……検出器、E……工具マガジン、F…
…コントローラ、G……変位信号伝達部、H……
コネクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工具マガジン、ならびに、NC制御部を有す
    るマシニングセンタ、あるいは、NC制御部を有
    するNCフライス盤において、 上記マシニングセンタ、あるいは、NCフライ
    ス盤の主軸ヘツドに設けられ、かつ、上記NC制
    御部に電気的に接続されたコネクタと、 主軸に装着可能で、かつ、主軸に装着された状
    態で上記コネクタと接続される変位信号伝達部を
    有するモデル形状検出器と、 スタイラス径、使用工具径、入力に対する補間
    精度、残し代、パターン等の情報を記憶させると
    共に、上記モデル形状検出器の変位を検出して倣
    い制御を行わせる機能を付加したNC制御部とを
    具備し、 上記モデル形状検出器を主軸に装着して任意形
    状のモデルに対して上記NC制御部を利用して自
    動的に倣い制御を行わせ、この倣い動作中の主軸
    の各軸X,Y,Z方向の移動量を、上記NC制御
    部のデータ処理部に入力し、 上記データ処理部で、上記入力と、前記インプ
    ツトデータとからモデルを形状に対応するワーク
    の加工用NCデータを作製し、かつ、 上記加工用NCデータに基づいてNC加工を行
    うようになしたことを特徴とする多機能複合工作
    機械。
JP11705979A 1979-09-11 1979-09-11 Multifunction complex machine tool Granted JPS5645343A (en)

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JP11705979A JPS5645343A (en) 1979-09-11 1979-09-11 Multifunction complex machine tool

Applications Claiming Priority (1)

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JP11705979A JPS5645343A (en) 1979-09-11 1979-09-11 Multifunction complex machine tool

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11122086A Division JPS6284961A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 多機能複合工作機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5645343A JPS5645343A (en) 1981-04-25
JPS6335372B2 true JPS6335372B2 (ja) 1988-07-14

Family

ID=14702403

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JP11705979A Granted JPS5645343A (en) 1979-09-11 1979-09-11 Multifunction complex machine tool

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Families Citing this family (8)

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Also Published As

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JPS5645343A (en) 1981-04-25

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