JPH0825185A - ならい制御方式 - Google Patents

ならい制御方式

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JPH0825185A
JPH0825185A JP17082394A JP17082394A JPH0825185A JP H0825185 A JPH0825185 A JP H0825185A JP 17082394 A JP17082394 A JP 17082394A JP 17082394 A JP17082394 A JP 17082394A JP H0825185 A JPH0825185 A JP H0825185A
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JP
Japan
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stylus
angle difference
angle
displacement
vector
Prior art date
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Pending
Application number
JP17082394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Matsuura
仁 松浦
Eiji Matsumoto
英治 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モデル面形状を測定するためのならい制御方
式において、モデル面との摩擦の影響を補正してより正
確なデジタイジングデータが得られるようにする。 【構成】 角度差算出手段5は、トレーサヘッド1の位
置およびスタイラス1aの変位量に基づいて所定区間の
ならい方向のベクトルを算出し、そのベクトルに垂直な
方向の角度とスタイラスの変位角度との角度差を算出す
る。そして、この算出された角度差を角度差記憶手段6
が記憶する。割り出し手段7は、角度差記憶手段6から
角度差を読み出し、スタイラス1aの現在の変位角度を
角度差で補正し、その補正した変位角度に基づいて割り
出し信号を生成する。割り出し信号およびスタイラスの
変位量等に基づいて送り速度算出手段8が送り速度を算
出すると、軸移動制御手段9がその送り速度に応じてト
レーサヘッド1の軸移動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモデル面形状を測定する
ためのならい制御方式に関し、特にスタイラスによって
モデル面形状をならうならい制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図6はスタイラスをモデル面に接触させ
てモデル面形状をならう従来のならい制御方式を示す図
である。ここでは、ならい平面をX−Z平面にとった場
合を示す。従来のならい制御方式では、モデル62面を
スタイラス61の先端でならっていく際、スタイラス6
1の各軸方向の変位量εx,εy,εzの合成変位量ε
を算出し、この合成変位量εの方向ベクトルをならい平
面に投影した方向ベクトル成分εxzに対して直角方向
をならいの送り方向として算出する。そして、このなら
いの送り速度成分Vtと、その補正値である補正速度成
分Vnとを算出し、ならい速度Vsを決定する。このな
らい速度Vsは、次式(11),(12)で表される各
ならい平面軸X,Z上の速度成分V1およびV2に分配
される。
【0003】 ここで、θは合成変位量εの方向ベクトル成分εxzの
X軸に対する角度である。また、送り方向正のときVt
>0、スタイラス変位εが基準変位量ε0 より大きいと
きにはVn>0である。ただし、図6では、Vn<0の
場合が示してある。
【0004】このように、ならい制御中は、速度成分V
1およびV2が常時求められ、これに従ってスタイラス
61が移動制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スタイラス
61とモデル62面との間では、常に摩擦が生じてい
る。このため、スタイラス61の合成変位量εの方向ベ
クトル成分εxzは、モデル62面の法線方向に一致し
ない。しかし、従来のならい制御方式では、この摩擦を
考慮した制御を行っていないため、補正速度成分Vnが
モデル面から離れるように発生する傾向にあり、摩擦が
大きい場合には正確なならい送り方向算出ができなかっ
た。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、より正確なならい送り方向算出ができるなら
い制御方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、モデル面形状を測定するためのならい制
御方式において、トレーサヘッドの位置を検出する位置
検出手段と、前記トレーサヘッドに設けられたスタイラ
スの変位量を検出する変位量検出手段と、前記トレーサ
ヘッドの位置およびスタイラスの変位量に基づいて所定
区間のならい方向のベクトルを算出し、前記ベクトルに
垂直な方向の角度と前記スタイラスの変位角度との角度
差を算出する角度差算出手段と、前記算出された角度差
を記憶する角度差記憶手段と、前記角度差記憶手段から
前記角度差を読み出し、前記スタイラスの現在の変位角
度を前記角度差で補正し、前記補正した変位角度に基づ
いて割り出し信号を生成する割り出し手段と、前記割り
出し信号および前記スタイラスの変位量等に基づいて送
り速度を算出する送り速度算出手段と、前記送り速度に
応じて前記トレーサヘッドの軸移動を制御する軸移動制
御手段と、を有することを特徴とするならい制御方式が
提供される。
【0008】
【作用】位置検出手段はトレーサヘッドの位置を検出
し、一方、変位量検出手段がトレーサヘッドに設けられ
たスタイラスの変位量を検出する。角度差算出手段は、
トレーサヘッドの位置およびスタイラスの変位量に基づ
いて所定区間のならい方向のベクトルを算出し、そのベ
クトルに垂直な方向の角度とスタイラスの変位角度との
角度差を算出する。そして、この算出された角度差を角
度差記憶手段が記憶する。割り出し手段は、角度差記憶
手段から角度差を読み出し、スタイラスの現在の変位角
度を角度差で補正し、その補正した変位角度に基づいて
割り出し信号を生成する。割り出し信号およびスタイラ
スの変位量等に基づいて送り速度算出手段が送り速度を
算出すると、軸移動制御手段がその送り速度に応じてト
レーサヘッドの軸移動を制御する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本実施例のならい制御方式機能の概念図
である。位置検出手段3はトレーサヘッド1の位置を検
出し、一方、変位量検出手段4がトレーサヘッド1に設
けられたスタイラス1aの変位量を検出する。角度差算
出手段5は、トレーサヘッド1の位置およびスタイラス
1aの変位量に基づいて所定区間のならい方向のベクト
ルを算出し、そのベクトルに垂直な方向の角度とスタイ
ラスの変位角度との角度差を算出する。そして、この算
出された角度差を角度差記憶手段6が記憶する。
【0010】割り出し手段7は、角度差記憶手段6から
角度差を読み出し、スタイラス1aの現在の変位角度を
角度差で補正し、その補正した変位角度に基づいて割り
出し信号を生成する。割り出し信号およびスタイラスの
変位量等に基づいて送り速度算出手段8が送り速度を算
出すると、軸移動制御手段9がその送り速度に応じてト
レーサヘッド1の軸移動を制御する。これによりモデル
2面形状データが測定される。
【0011】図2は本発明の一実施例のならい・加工シ
ステムの構成を示すブロック図である。このならい・加
工システムは、主にならい制御装置10とならい工作機
械20とから構成される。ならい制御装置10のプロセ
ッサ11は、バス19を介してROM12に格納された
システム・プログラムを読み出し、このシステム・プロ
グラムに従ってならい制御装置10の全体の動作を制御
する。RAM13には一時的なデータが格納される。
【0012】不揮発性メモリ14は、図示されていない
バッテリでバックアップされており、CRT/MDIユ
ニット31の図示されていないパネル上のキーにより入
力されたならいモード、ならい平面、ならい速度等の各
種のパラメータが格納される。また、不揮発性メモリ1
4には、ならい工作機械20のトレーサヘッド26で測
定したモデル面形状のデジタイジングデータも格納され
る。さらに、不揮発性メモリ14には、後述する角度差
Δθが格納される。
【0013】ならい工作機械20に設けられているトレ
ーサヘッド26は、その先端のスタイラス27がモデル
28に接触することにより生じるX軸、Y軸およびZ軸
方向の各変位量εx、εyおよびびεzを検出し、その
変位量に応じたアナログ信号をインタフェース(IN
T)18に送る。インタフェース18は各アナログ信号
をディジタル信号に変換してプロセッサ11側に送る。
【0014】プロセッサ11は、変位量εx、εyおよ
びεzと、指令されたならいモード、ならい平面、およ
びならい速度に基づいて、X軸の速度指令Vx、Y軸の
速度指令Vy、およびZ軸の速度指令Vzを発生する。
これらの速度指令は、それぞれサーボアンプ16x、1
6yおよび16zに入力され、その出力によってならい
工作機械20のサーボモータ22x、22yおよび22
zが駆動される。
【0015】これにより、トレーサヘッド26が移動す
ると共にテーブル21がX軸および紙面と直角なY軸方
向に移動する。このとき、トレーサヘッド26とモデル
28間の相対的位置関係は、一定に保たれるように制御
される。そして、トレーサヘッド26と同じくZ軸制御
されるカッタ24によって、ワーク25にモデル28と
同様の形状の加工が施される。
【0016】また、サーボモータ22x、22yおよび
22zには、これらが所定量回転する毎にそれぞれ検出
パルスFPx、FPyおよびFPzを発生するパルスコ
ーダ23x、23yおよび23zが設けられている。な
らい制御装置10内の現在位置レジスタ17x、17y
および17zは、検出パルスFPx、FPyおよびFP
zをそれぞれ回転方向に応じてカウントアップ/ダウン
してトレーサヘッド26の現在位置データXa、Yaお
よびZaを求めており、これらの位置データはプロセッ
サ11によって読み取られる。
【0017】プロセッサ11は、ならい加工中の状態を
示す画像表示信号等をバス19を介してCRT/MDI
ユニット31に送る。CRT/MDIユニット31で
は、内蔵されたグラフィック制御装置が送られた画像表
示信号を画像データに変換し、図示されていない表示装
置に表示する。この表示装置では、ならい加工の開始に
当たってならい加工の条件の入力操作画面が表示され
る。オペレータは、図示されていないパネル上のキーを
使用して、ならいモード、ならい平面、ならい速度等を
入力指令する。この入力指令されたならいモード、なら
い平面、ならい速度等は、インタフェース32を介して
バス19上に読み込まれ、不揮発性メモリ14に格納さ
れる。
【0018】また、バス19にはインタフェース15を
介して操作盤30が接続されている。操作盤30では、
ならい加工開始指令や停止指令などが行われる。これら
各指令信号は、インタフェース15およびバス19を介
してプロセッサ11に送られる。
【0019】図3は本実施例のならい制御方式の機能の
具体的な構成を示すブロック図である。トレーサヘッド
26は、先端のスタイラス27がモデルに接触すること
により生じるX軸、Y軸およびZ軸方向の各変位量ε
x、εyおよびεzを検出して、前述のならい制御装置
10のソフトウェア機能である軸制御機能部40に送
る。軸制御機能部40に入力された各変位量εx、εy
およびεzは、合成回路41および切換回路42に入力
される。
【0020】合成回路41では、各変位量εx、εyお
よびεzから合成変位量ε=(εx 2 +εy2 +ε
2 1/2 を求めて演算器43に入力する。演算器43
は、合成変位量εと予め設定された基準変位量ε0との
差分Δε=ε−ε0を演算して速度成分発生回路44お
よび45に入力する。速度成分発生回路44は、差分Δ
εに基づいてスタイラス変位方向に対して直角方向の送
り速度成分(接線方向速度成分)Vtを発生し、分配回
路46に送る。また、速度成分発生回路45は、差分Δ
εに比例させて、スタイラス変位方向の補正速度成分
(法線方向速度成分)Vnを発生し、分配回路46に送
る。
【0021】一方、切り換え回路42では、各変位量ε
x、εyおよびεzの中から予めCRT/MDIユニッ
ト31で入力指令されたならい平面を形成する二軸の変
位量ε1、ε2を選択して割出回路47に入力する。割
出回路47は、ならい動作開始から所定距離だけ移動す
るまでは、変位量ε1およびε2を用いた次式(1)、
(2)に基づいて、割り出し信号EcおよびEsを求め
る。
【0022】 Ec=ε1/(ε12 +ε22 1/2 =cosθ ・・・(1) Es=ε2/(ε12 +ε22 1/2 =sinθ ・・・(2) ここで、θは、前述した図6におけるεxzがX軸との
間でつくる角度θと同じものである。この場合ε1がε
xに、ε2がεzに対応している。こうして求められた
EcおよびEsは、分配回路46に送られる。
【0023】また、割出回路47には、位置検出手段4
9で検出された各サーボモータ22x、22y、22z
の現在の位置のデータが送られる。割出回路47は、こ
れらのデータに基づいて、ならい動作開始から所定距離
移動する間に、後述する手法により角度差Δθを算出
し、不揮発性メモリ14に格納する。
【0024】図4は角度差Δθの算出手順を示す図であ
る。まず、所定区間の点P1と点P2を結ぶベクトルB
1を求め、さらに、各点P1、P2にそれぞれのスタイ
ラス変位量をベクトル加算した点P1a、P2aを結ぶ
ベクトルB1aを求める。このとき、ベクトルB1aに
直角なベクトルをB2とすると、これは点P2における
モデル面28aの法線ベクトルとほぼ同じ向きとなる。
通常、モデル面28aとの摩擦のため、スタイラス27
の変位はベクトルB3(εxz)となる。従来の制御方
式では、このベクトルB3に直角の方向のベクトルB3
aを送り方向としていた。このため、実際のモデル面2
8aの接線方向とはズレた向きを送り方向としてしまっ
ていた。
【0025】そこで、本実施例では、この摩擦に影響さ
れたベクトルB3と理想の方向のベクトルをB2との角
度差Δθを演算する。この角度差Δθは、X軸に対する
ベクトルB3の角度をθ2、ベクトルB2の角度をθ1
とすると、 Δθ=θ2−θ1 と表すことができる。割出回路47は、この算出された
Δθを不揮発性メモリ14に格納する。そして、角度差
Δθの演算以後は、前述の式(1)、(2)で求めた割
り出し信号EcおよびEsのθをθ−Δθに代えて補正
する。すなわち、補正された割り出し信号EcおよびE
sは、それぞれ次式(3)、(4)で求められる。
【0026】 図3に戻り、分配回路46は、このように算出された割
り出し信号Ec、Esと、送り速度信号Vtおよび補正
速度成分Vnを用いて次式(5)、(6)を演算する。
【0027】 V1=Vt×Es+Vn×Ec ・・・(5) V2=−Vt×Ec+Vn×Es ・・・(6) ここで、V1およびV2は、ならい平面の二軸の速度成
分である。これら速度成分V1およびV2は、出力軸選
択回路48を介してX軸、Y軸およびZ軸の速度信号V
x、VyおよびVzとして出力され、サーボアンプ16
x、16yおよび16zによって増幅される。
【0028】そして、サーボアンプ16xおよび16y
の出力によってサーボモータ22xおよび22yが駆動
され、図2で示したテーブル21が移動する。また、サ
ーボアンプ16zの出力によってサーボモータ22zが
駆動され、トレーサヘッド26と共に、図2で示したカ
ッタ24がZ軸方向に移動する。
【0029】図5はこのようなならい制御を行うための
プロセッサ11側の処理手順を示すフローチャートであ
る。 〔S1〕軸移動開始からトレーサヘッド26が所定距離
だけ移動したか否かを判断し、移動すればステップS3
に進み、そうでなければステップS2に進む。 〔S2〕通常の軸の移動制御を行う。 〔S3〕角度差Δθを算出する。 〔S4〕角度差Δθに基づいて軸の移動制御を行う。
【0030】このように、本実施例では、角度差Δθを
算出し、この角度差Δθでスタイラス27の変位方向の
ベクトルB3を補正するようにしたので、スタイラス2
7のモデル面28aとの摩擦による変位誤差を補正する
ことができ、より正確なならい送り方向算出が可能とな
る。
【0031】なお、本実施例では、角度差Δθの算出を
ならい開始時に行うようにしたが、予め角度差Δθを算
出用のならい操作を行い、そのデータのみを不揮発性メ
モリ14に格納しておくようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、トレー
サヘッドの位置およびスタイラスの変位量に基づいて所
定区間のならい方向のベクトルを算出し、そのベクトル
に垂直な方向の角度とスタイラスの変位角度との角度差
を算出して記憶しておき、スタイラスの現在の変位角度
を記憶してある角度差で補正し、その補正した変位角度
に基づいて割り出し信号、および送り速度を算出してト
レーサヘッドの軸移動を制御するようにしたので、スタ
イラスのモデル面との摩擦による変位誤差を補正するこ
とができ、より正確なならい送り方向算出が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のならい制御方式機能の概念図であ
る。
【図2】本発明の一実施例のならい・加工システムの構
成を示すブロック図である。
【図3】本実施例のならい制御方式の機能の具体的な構
成を示すブロック図である。
【図4】角度差Δθの算出手順を示す図である。
【図5】プロセッサ側の処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】スタイラスをモデル面に接触させてモデル面形
状をならう従来のならい制御方式を示す図である。
【符号の説明】
1 トレーサヘッド 1a スタイラス 2 モデル 3 位置検出手段 4 変位量検出手段 5 角度差算出手段 6 角度差記憶手段 7 割り出し手段 8 送り速度算出手段 9 軸移動制御手段 10 ならい制御装置 11 プロセッサ 12 ROM 13 RAM 14 不揮発性メモリ 20 ならい工作機械 26 トレーサヘッド 27 スタイラス 28 モデル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/408

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデル面形状を測定するためのならい制
    御方式において、 トレーサヘッドの位置を検出する位置検出手段と、 前記トレーサヘッドに設けられたスタイラスの変位量を
    検出する変位量検出手段と、 前記トレーサヘッドの位置およびスタイラスの変位量に
    基づいて所定区間のならい方向のベクトルを算出し、前
    記ベクトルに垂直な方向の角度と前記スタイラスの変位
    角度との角度差を算出する角度差算出手段と、 前記算出された角度差を記憶する角度差記憶手段と、 前記角度差記憶手段から前記角度差を読み出し、前記ス
    タイラスの現在の変位角度を前記角度差で補正し、前記
    補正した変位角度に基づいて割り出し信号を生成する割
    り出し手段と、 前記割り出し信号および前記スタイラスの変位量等に基
    づいて送り速度を算出する送り速度算出手段と、 前記送り速度に応じて前記トレーサヘッドの軸移動を制
    御する軸移動制御手段と、 を有することを特徴とするならい制御方式。
  2. 【請求項2】 前記角度差算出手段は、前記所定区間を
    ならい動作開始時に設定するように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のならい制御方式。
  3. 【請求項3】 前記角度差記憶手段は、不揮発性メモリ
    であることを特徴とする請求項1記載のならい制御方
    式。
JP17082394A 1994-07-22 1994-07-22 ならい制御方式 Pending JPH0825185A (ja)

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