JPS633506Y2 - - Google Patents

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JPS633506Y2
JPS633506Y2 JP10110380U JP10110380U JPS633506Y2 JP S633506 Y2 JPS633506 Y2 JP S633506Y2 JP 10110380 U JP10110380 U JP 10110380U JP 10110380 U JP10110380 U JP 10110380U JP S633506 Y2 JPS633506 Y2 JP S633506Y2
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JP
Japan
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solenoid valve
closing
electric kettle
fuel supply
fuel
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JP10110380U
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JPS5724377U (ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は燃焼部即ち、バーナ部等への燃料供給
を安全且つ確実に行なうための燃料供給制御装置
に関する。
従来この種の燃料供給制御装置は燃料供給通路
に電磁弁を介装し、この電磁弁を開閉制御するこ
とにより燃料供給を制御するものであつた。
しかし、電磁弁では、弁体と弁座等に異物が付
着しやすく、このため、閉弁時でも前記異物によ
り弁体と弁座間に隙間ができ、燃料の微少漏れが
発生する問題点があつた。また、閉弁時に異常に
高圧な燃料が供給されるとこの高圧により弁体が
開いて燃料が供給される問題点もあつた。
本考案は上記の点に鑑みて為されたもので、元
栓として機能する電動コツクを燃料供給通路の電
磁弁上流側に介装し、この電動コツクの開閉制御
により燃料供給を制御する構成の採用により、確
実な燃料供給遮断を行い、燃料の漏れを防止する
と共に、停電時にあつても確実に燃料供給を停止
できるようにすることを目的とする。
このため、本考案は、燃料供給通路に、通電に
よつて開となる通路開閉用の電磁弁と該電磁弁上
流に位置し通電により開となる電動コツクとを介
装して備え、電磁弁及び電動コツクの双方に電力
を供給する共通回路と、共通回路より分岐し電動
コツクの通電部分に電力を供給する電動コツク用
分岐回路と、共通回路より分岐し電磁弁に電力を
供給する電磁弁用分岐回路と、共通回路上に設け
たメインスイツチと、電磁弁用分岐回路上に設け
た電磁弁開閉スイツチと、前記電動コツクの開閉
を検知して、メインスイツチの閉成による電動コ
ツクの開時に電磁弁を開くべく前記電磁弁開閉ス
イツチを閉成する検知手段と、を夫々設けた構成
とする。
かかる構成においては、メインスイツチを閉成
すると、電動コツクに通電がなされ、燃料供給通
路が開放される。これにより、検知手段を介して
電磁弁開閉スイツチが閉成し、電磁弁が開き、燃
料が供給される。
一方、燃料供給を停止する場合は、メインスイ
ツチを開放すると、電動コツクの閉動作により、
燃料供給通路が遮断される。この時、電磁弁は検
知手段によつて閉弁状態とされる。
以下本考案の実施例を第1図以下の図面に基づ
いて説明する。図中、1は燃焼部、2はノズル、
3は燃料供給通路、4は電源プラグ、ECは電動
コツク、SVは電磁弁、5は電動コツクEC及び電
磁弁SVの双方に電力を供給する共通回路、6は
共通回路5上に設けたメインスイツチ、7は共通
回路5より分岐し電動コツクECの通電部分に電
力を供給する電動コツク用分岐回路、8は共通回
路5より分岐し電磁弁SVの電磁コイルに電力を
供給する電磁弁用分岐回路、9は電磁弁開閉スイ
ツチ、10は電動コツクECが開いたことを検知
する検知手段で、例えばマイクロスイツチであ
り、この検知手段10の検知作動により電磁弁開
閉スイツチ9は閉成する。
上記電動コツクECは第2図に示すように構成
されており、図中、23はコツク本体、24はコ
ツク本体23に設けられた燃料通路、25は燃料
通路24を回動により開閉する閉子、26はコツ
ク、27は鉄心、28は鉄心に巻回されたコイ
ル、29は電磁石、30は電磁石29の両極の近
傍に位置する永久磁石、31は閉子25に軸結さ
れた閉子回転軸で、他端に前記永久磁石30が固
定されている。
32は前記永久磁石30を電磁石29との相互
力方向の逆方向に付勢するスプリングである。
上記構成の燃料供給制御装置の作動を説明す
る。メインスイツチ6が閉成すると電源プラグ4
を介して直流が電動コツクECの電磁石29に供
給され、相互磁力により永久磁石30がスプリン
グ32に抗して図中実線矢印方向に回動し、閉子
回転軸31を介して閉子25が燃料通路24を開
放する。そうすると、検知手段10を介して電磁
弁開閉スイツチ9が閉成し、電磁弁SVが開き、
燃料がノズル2を介して燃焼部1に供給されるの
である。
一方、燃料供給を停止する場合は、メインスイ
ツチ6を開放すればよい。そうすると、電磁石2
9が消磁するので、スプリング32の引張力によ
り永久磁石30が図中点線矢印方向に回動し、閉
子回転軸31を介して閉子25が閉方向に回動
し、燃料通路24が遮断され、燃料供給通路3が
遮断されることとなる。この時、電磁弁SVは検
知手段10により閉弁状態にある。
第3図は本考案の要部である電動コツクECの
他の実施例であり、このものは電気的に加熱作動
する加熱体36を常温(約−10℃〜40℃)で気液
2相となるフロンガス、アンモニア等の物質が封
入された膨張機構37の銅パイプからなる感温体
37aに設け、この加熱体36の作動・非作動に
よりコツク26の燃料通路24を開閉するもので
ある。即ち、加熱体36が発熱作動すると封入さ
れた前記物質が蒸発し、圧力上昇してベロー37
bが上動し、リンク機構38がスプリング39に
抗して図中実線矢印方向に移動し、閉子回転軸3
1を介して閉子25が実線矢印方向に回動し、燃
料通路24が開放し、以下前記実施例同様に作動
するものである。
一方、燃料供給を停止させる場合には前記実施
例同様にメインスイツチを開放すれば良く、この
開放により加熱体36が非作動状態となり膨張機
構37の温度が低下し、内部の蒸発した物質が凝
縮して圧力が低下し、ベロー37bが下動する。
これによりスプリング39の引張力がリンク機構
38を図中点線矢印の方向に移動させ、閉子回転
軸31を介して閉子25が点線矢印方向に回動
し、燃料通路24が遮断され以下前記実施例と同
様に作動する。尚、この実施例の使用電源は直流
でも交流でも良い。
第4図は電動コツクECをタイマ装置40によ
り開閉制御する場合の回路を示すもので、メイン
スイツチ6を閉成するとタイマ装置40が作動
し、プログラムされた電動コツクECを自動的に
開作動させたものである。
以上説明したように本考案によれば、燃料供給
通路の電磁弁上流に元栓として機能する電動コツ
クを介装し、この電動コツクの開閉制御により電
磁弁を介して燃料供給を制御するものであり、こ
の電動コツクは、異物の侵入により異常作動の起
こしやすい電磁弁と異なり異物が侵入することは
ないので、電動コツクの閉塞時確実な燃料供給遮
断を行なうことができ、燃料が漏れることがな
い。
また、電動コツク閉塞時、燃料供給通路から異
常に高圧の燃料が流入しようともこれにより該電
動コツクの閉子が回動することはなく、この場合
にも燃料が漏れることもない。
更に、停電時にあつても、確実に燃料供給を停
止することもできることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である燃料供給制御
装置を含む燃焼装置の概略図、第2図及び第3図
は、それぞれ、第1図に示す燃料供給制御装置に
使用する電動コツクの別異の構成例を示す図、第
4図は他の変形例の燃料供給制御装置を含む燃焼
装置の概略図である。 3……燃料供給通路、9……電磁弁開閉スイツ
チ、10……検知手段、24……燃料通路、25
……閉子、26……コツク、29……電磁石、3
0……永久磁石、31……閉子回転軸、32,3
9……スプリング、36……加熱体、37……膨
張機構、38……リンク機構、EC……電動コツ
ク、SV……電磁弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 燃料供給通路に、通電により開となる通路開
    閉用電磁弁と該電磁弁上流に位置し通電により
    開となる電動コツクとを介装して備え、電磁弁
    及び電動コツクの双方に電力を供給する共通回
    路と共通回路より分岐し電動コツクの通電部分
    に電力を供給する電動コツク用分岐回路と、共
    通回路より分岐し電磁弁に電力を供給する電動
    弁用分岐回路と、共通回路上に設けたメインス
    イツチと、電磁弁用分岐回路上に設けた電磁弁
    開閉スイツチと、前記電動コツクの開閉を検知
    して、メインスイツチの閉成による電動コツク
    の開時に電磁弁を開くべく前記電磁弁開閉スイ
    ツチを閉成する検知手段と、を夫々設けたこと
    を特徴とする燃料供給制御装置。 (2) 前記電動コツクはコツク本体に形成された燃
    料通路を開閉する閉子の一端に固定された永久
    磁石と、この閉子を閉塞方向に回動付勢する弾
    性部材と、前記永久磁石との磁力により前記閉
    子を前記弾性部材に抗して開方向に回動させる
    電磁石と、を備えている実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の燃料供給制御装置。 (3) 前記電動コツクはコツク本体に形成された燃
    料通路を開閉する閉子の一端に設けられた回動
    用リンク機構と、このリンク機構を前記閉子閉
    塞方向に付勢する弾性部材と、前記リンク機構
    を前記弾性部材に抗して前記閉子開方向に付勢
    する熱膨張材を封入したベローと、このベロー
    内の熱膨張材を加熱するPCTヒータと、を備
    えている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    燃料供給制御装置。 (4) 前記電動コツクはタイマ装置により開閉を制
    御されてなる実用新案登録請求の範囲第1項〜
    第3項のいずれか1つに記載の燃料供給制御装
    置。
JP10110380U 1980-07-17 1980-07-17 Expired JPS633506Y2 (ja)

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JP10110380U JPS633506Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17

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JP10110380U JPS633506Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17

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JPS5724377U JPS5724377U (ja) 1982-02-08
JPS633506Y2 true JPS633506Y2 (ja) 1988-01-28

Family

ID=29462614

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JP10110380U Expired JPS633506Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2519656B2 (ja) * 1993-06-30 1996-07-31 株式会社平和 パチンコ機用打球発射操作杆

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Publication number Publication date
JPS5724377U (ja) 1982-02-08

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