JPS6335004A - カレントミラ−回路 - Google Patents

カレントミラ−回路

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JPS6335004A
JPS6335004A JP61179120A JP17912086A JPS6335004A JP S6335004 A JPS6335004 A JP S6335004A JP 61179120 A JP61179120 A JP 61179120A JP 17912086 A JP17912086 A JP 17912086A JP S6335004 A JPS6335004 A JP S6335004A
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JP
Japan
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transistor
current
base
collector
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP61179120A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Fujii
藤井 俊和
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6335004A publication Critical patent/JPS6335004A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、半導体集積回路に適したカレントミラー回
路に関し、特にトランジスタのベース電流による出力誤
差を低減するようになされたものである。
(従来の技術) 従来のカレントミラー回路は、第5図に示すように構成
され、トランジスタQ1のコレクタが入力部、トランジ
スタQ2のコレクタが出力部として使用される。この回
路は実用班案公報昭59−16178号に従来例として
掲げられている。
この回路では、入力側子と出力電流の比(以下ti比と
いう)がトランジスタQ1oQ:zoぺ一スミ流の影響
を受けK〈いという特徴がある。これは、トランジスタ
Q3が追加されたためであり、入力側子■、と出力電流
I。utの関係は以下のようn になる。
1、=(1+2/β2)I。、         ・・
・・・・(1)n 但シ、βは各トランジスタのエミッタ接地電流増権率。
この式かられかるように、βがある程度大きければ、ベ
ース電流(βの影響)はほとんどなく、正確なミラー電
流を得ることができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の回路では、トランジスタQ2に並列に同極性のト
ランジスタを複数並列に接続すると、その数だけ、各ミ
ラートランジスタから出力電流を得ることができる。
しかし、この場合は、トランジスタQ3のエミッタに接
続するトランジスタの個数が増加するので、配線容量及
び寄生容量が増加するのを避けられない。配線容量が増
加した場合、回路としては発振しやすぐなる。これはト
ランジスタQl。
Q3で構成されるループのループ利得が大きいためであ
る。
トランジスタQ3のエミッタから見たインピーダンスの
抵抗分と、容量分をそれぞれRe、 Ceとし、トラン
ジスタQ3のベースのインピーダンスの抵抗分と容量分
とをR1,、Cbとし、トランジスタQ1とQ3のトラ
ンスコンダクタを’ml ”rn5とし、簡略化してこ
のループのオープン時の伝達関数を示すと次のようにな
る。
ここでS=jω(ωは角周波数)であるが、伝達関数T
は2次以上なので、lTI>1の範囲の周波数で位相が
180以上変化しないようにしなくてはならない。従っ
て、時定数C,x R,と、(C,XRe)/(1m3
R,+ 1)は充分(’mlRb倍程度)gさなくては
ならない。このためCbを大きくすることやgm5を大
きくする対策を行なうが、前者はICの面積を大きくシ
、後者はQ3の電流を増すことになるので、出力誤差が
増えるという問題がある。
さらにまた、出力電流を利用する上にお込て、ベース電
流の誤差が生じる場合があるが、それを補償することが
困難である。出力端子に同極性の差動ペアのスイッチ回
路を設けその出力電流を選択的に利用するような応用を
考えてみる。この場合は当然差動スイッチ回路のトラン
ジスタによってベース電流分の誤差が生じるが、ここま
で含めて誤差を考えると、ベース電流の補正が上記回路
であると困難である。
達らに上記の回路のままでは出力インピーダンスが不足
する場合に、出力インピーダンスを上ケるためにトラン
ジスタをカスコード接続すると、ベース電流の誤差が生
じこれを補正できないという問題がある。
そこでこの発明は、回路内のベース電流の誤差分を任意
の臂だけ補正する手段を有し、発振のおそれのない安定
なカレントミラー回路を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) この発明では、少なくとも入力側、出力側の第1.第2
のトランジスタでカレントミラー回路を構成し、第3の
トランジスタを第2のトランジスタと同じようにそのベ
ースを前記第1のトランジスタのベースに接続1〜エミ
ツタをt源側に接続し、この第3のトランジスタのコレ
クタ出力を第4のトランジスタのエミッタに供給し、こ
の第4のトランジスタのベース電流を第5のトランジス
タを含む補償回路により反転し、前記第1のトランジス
タの人力部に帰還する構成とするものである。
(作用) これにより、カレントミラー回路内部のトランジスタの
ベース電流誤差をキャンセルすることができると共に、
帰還するベース電流の倍率を変えることで、任意の量だ
けべ′−ス逼流を補償できるようになる。
(実施例) 以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、トランジスタQl
lのコレクタは人力部として用いられ、ここに入力電流
■lnが供給される。トランジスタQllのエミッタは
電源に接続され、ベース及びコレクタはトランジスタQ
12のベースに接続される。このトランジスタQ12は
カレントミラードランソスタであり、エミッタが電源、
コレクタが出力部として用いられる。
つぎに、トランジスタQ12と、同様な同極性のトラン
ジスタQ13が設けられる。このトランジスタQ13の
ベースハ、トランジスタQll。
Q12のベースと共通であシ、エミッタは電源K。
コレクタはトランジスタQJ4のエミッタに接続される
。このトランジスタQ14もトランジスタQ12と同極
性であり、そのコレクタは基準電位に接続される。そし
てこのトランジスタQ14のベースは、トランジスタQ
15のコレクタ及びトランジスタQ15.Q16の共通
ベースに接続される。このトランジスタQ15.Q16
のエミッタは基準電位に接続され、トランジスタQ16
のコレクタはトランジスタQllのコレクタに帰還接続
されている。
上記の回路において、トランジスタQ13は、ベース電
流補正用の出力電流を取出し、トランジスタQ14()
ランソスタQ15.Q16とともに帰還回路を形成)の
エミッタに供給する。
この回路について、トランジスタQ 13 、 Q12
のエミッタ面積がそれぞれQllのn倍、m倍であると
し、トランジスタQ16のエミッタ面積がQllの2倍
であるとして、入力電流”inと出力ここでnn−2=
+n+1  と成るようにすれば入出力電流間には(n
−t/β2)程度の誤差しか生じない。
βがある程度以上大きければ、はとんど工in=工。8
゜と見なすことが+きる。
またトランジスタQ13aQ14.Q15゜Q10.Q
llで形成されるルーダの利得は正帰還であるが、lよ
シ小さいので1発振するおそれがない。トランジスタQ
llのトランスコンダクタをgfflとすると増幅度A
は A=(nり/β              ・・・(
4)となる。一般にβがかなり大きいため、A(1とな
り回路の時定数に係わりなく見損のおそれはない。
第2図はこの発明の他の実施例である。第1図と共通す
る部分には同一符号を付して説明する。
第2図の実施例は第1図のトランジスタQ12に相当す
るトランジスタとして各々がm = 1のトランジスタ
Q、?a〜Q2aを3個用意し、かつn=1としたもの
である。この回路の場合、入力電流I と出力電流I。
utの関係を求めると、以下のよin うになる。
となる。したがりて、t=5を選べばベース電流の影響
をキャンセルできる。
第3図はさらに他の実施例である。この実施例では、出
力側のトランジスタQZd、Q2eをカスケード接続し
、出力インピーダンスを高くした例である。トランジス
タQ2@は、バイアスを与えるとともに帰還電流入力部
として機能する。本実施例では、カスコード接続のトラ
ンジスタQ2dを追加したことによるベース電流の誤差
分は、その分tの値を大きくすることにより補償するこ
とができ、トランジスタQll 、Q12.Q13の各
エミッタと電源間に接続された抵抗R1、R2。
となるので1=5にするとIinと■。ut を等しく
することができる。
第4図はさらに他の実施例である。この実施例は、トラ
ンジスタQ12のコレクタにトランジスタQ21.Q2
2の差動ペアによるスイッチ回路が接続されている。そ
してこの回路は出力部■。urlと”out2とを有し
、トランジスタQ21.Q22のベースに印加する電圧
で所望の出力部に出力電流を得ることができる。今トラ
ンジスタQ21のベース電位よ)トランジスタQ22の
ベース電位が充分に高いとすると、出力部工。ut2は
零であり。
出力部工  から電流が得られる。ここで入力型utj 施工、と出力電施工  の関係は、m = 1、n =
 IIn              outlの場合
、 となる。従ってt=4とすればベース電流の影響をキャ
ンセルでき出力電流と入力電流とを同じにすることがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発9jは、帰還電流の倍率を選
択するだけでベース電流を任意量補正するのに容易な構
成となってお9、しかも発振のおそれがないという利点
を有する。また任意の量の。
ベース電流を補正できることから、出力インピーダンス
を上げるためにカスコード接続を行なったり、出力にベ
ース電流の誤差が生じる回路(例えば差動ペアによるス
イッチ回路)を接続しても。
その出力部にベース電流の影響が及ぶのを低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図、第
3図、第4図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す回
路図、第5図は従来のカレントミラー回路を示す図であ
る。 Qll〜Q16・・・トランジスタ。 田願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 電A 第2図 電源 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コレクタを入力部とし、エミッタが電源側に接続
    され、ベース・コレクタ間が接続された入力側の第1の
    トランジスタと、この第1のトランジスタと同極性であ
    りベース同志が共通接続され、エミッタは前記電源側に
    接続された出力側の第2のトランジスタと、そのベース
    を前記第1のトランジスタのベースに接続しエミッタを
    前記電源側に接続した第3のトランジスタと、この第3
    のトランジスタのコレクタ出力がエミッタに供給される
    第4のトランジスタと、この第4のトランジスタのベー
    ス電流を反転し、前記第1のトランジスタの入力部に帰
    還する第5のトランジスタを含む補償回路とを具備し、
    第2のトランジスタのコレクタを出力部としたことを特
    徴とするカレントミラー回路。
  2. (2)第1のトランジスタのコレクタ電流比に対する第
    2、第3のトランジスタのコレクタ電流比をm、nとし
    、補償回路の利得をlとしたとき、n×l=m+n+1
    と設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のカレントミラー回路。
JP61179120A 1986-07-30 1986-07-30 カレントミラ−回路 Pending JPS6335004A (ja)

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JP61179120A JPS6335004A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 カレントミラ−回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254608A (ja) * 1988-08-18 1990-02-23 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 定電流回路
JPH02149016A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Omron Tateisi Electron Co 直流2線式センサの出力回路
JPH02162837A (ja) * 1988-12-15 1990-06-22 Nec Corp D/a変換器

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