JPS6334743A

JPS6334743A - 光情報記録再生装置

Info

Publication number: JPS6334743A
Application number: JP17806386A
Authority: JP
Inventors: Katsumi Murai; 村井　克己; Makoto Usui; 誠臼井; Isao Sato; 勲佐藤
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-07-29
Filing date: 1986-07-29
Publication date: 1988-02-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は光ディスクに書かれたデータの読み取り誤りを
より小なくする事が可能な光デイスク記録再生装置に関
するものである。

従来の技術近年光ディスクは大容量記録媒体として注目されている
が、磁気ディスク等と比較して高い誤りレートが非常に
問題となっている。通常２進コードデータ等を記録する
場合一定長のデータを単位とし′てランダムアクセスが
行なえるようにするのであるが、重大な読み取り誤りの
原因の一つとして情報記録番地を与えるプリフォーマッ
ト部の欠陥による番地情報の欠落があり、特に番地情報
の開始位置が分からない場合、全セクター情報が１−１
ってしまう。これを避けるため、従来番地プリフォーマ
ット情報部先頭にセクターマークな設け、このセクター
マークなパターン検出器により検出していた。以下図面
を参照しながら従来の光情報記録再生装置について説明
する。

第４図は従来の光ディスクの任意の１セクターのプリフ
ォーマットされた番地情報部の信号系列を示すものであ
る。第４図において４１は各セクター先頭に設けた特殊
パターンイ１４号系列すなわちセクターマークである。

４２はセクターマークのスペース部を示す。４３はセク
ターマークのマーク部を示す。（ＡＮＳＩ　　資料番号
Ｘ３Ｂ１１／８５−１１３　　プロボーザル　フォー　
５インチオプティカル　ディスク　スタンダーダイゼー
ション　参照）　第５図は従来例のブロック図である。

第５図において、５１はディスクモータで、光ディスク
を回転駆動する。５２は光ディスクである。５３は光ヘ
ッドである。光ヘッド５３の中にはトラッキング信号検
出ダイオード５４のみ示しあとは省略しである。５４は
光検出ダイオードでトラッキング信号の検出を行なう。

５５は加算増幅器でトラッキング和信号を出力する。５
６はイコライザ回路でトラッキング和信号の周波数特性
を補正する。５７は２値化回路でイコライザ囲路より出
力されたアナログ信号を２値化する。５８は２−７ラン
レングスリミテツド符号（１’ｔＬＬＣ）復調回路で２
−７変調の復調を行ないデジタル信号を出力する。５９
はセクタマーク−検出口レスの位置に対応したゲート信
号を発生する。

次に従来例の動作を説明する。ホストコンピュータより
指定されたセクターに対する正確な記録或いは再生を行
なうため、各セクターの開始位置間を正確に検出するこ
とが不可欠であるが通常の番地情報等と区別してセクタ
ーマークの記録方式を変えて識別率を上げることが出来
る。プリフォーマット部の通常の情報が２−７ランレン
グスリミテツド符号Ｎ　ＲＺ　Ｉ変調方式に於ける反転
位置情報を与える箇所にマーク（微少陥没或いは微少突
起）を設けているのに対し、第４図４００）　Ｓ　Ｍ部
分のようにマークが５ビツト長、スペースが３ビツト長
というように順次光ディスク上にプリフォーマットすれ
ばこれはバイオレーションコードとなり、通常の情報部
と識別可能である。

バイオレーションコードの検出回路を第５図を用いて説
明する。光ダイオード５４で検出されたトラッキング信
号は、加算増幅器５５によりトラッキング和信号になる
。この信号はイコライザ回路５６で周波数補正され２値
化回７８５７でデジタル、キ、号にされる。このデジタ
ル信号はセクターマーク検出回路５９で常に監視され、
ウィンドウ発生回路６０よりウィンドウ信号が出力され
かつデジタル信号のパターンがセクターマークのパター
ンと一致した時、セクターマーク検出回路５９はセクタ
ーマーク検出信号を出力する。

発明が解決しようとする問題点しかしながら上記のような構成ではセクターマークのパ
ターン識別回路を復調回路内のパターン識別回路に加え
て装備しなければならないこと、いくらセクターマーク
にバイオレーションコードを用いても通常の情報信号と
誤識別する可能性が有ること、また更にこのセクターマ
ークの欠落をも考慮してタイマによる保護回路或いは擬
似セクターマーク発生回路を設けなければならずハード
ウェアの増大を招くこと等の問題点があった。

問題点を解決するための手段上記問題点を解決するために、情報を記録する場所を識
別するために予め円周方向に設けた光学的微少突起或い
は微少陥没によるセクター番地情報記録部の各先頭位置
に半径方向にそれぞれ逆方向に微少偏心させてトラック
上に近接配置した一組以上の微少突起或いは微少陥没を
設けた光情報記録円盤を用い、かつ光ヘッドと、光ヘッ
ドにより前記情報記録円盤から情報を読みだし書き込む
手段と、前記微少偏心させてトラック上に近接配置した
一組以上の微少突起或いは微少陥没（以下ウオブリング
ピットと呼ぶ）をトラッキング和信号とトラッキング差
信号の信号波形を判定して検出する回路を備えたもので
ある。

作用光情報記録円盤のウオブリングビットにレーザスポット
がさしかかると光ヘッドより出力されるトラッキング和
信号とトラッキング差信号に特異な波形が現われる。こ
の波形は比較的簡単な信号波形判別回路で検出可能であ
る。前記検出信号をセクターマーク信号として使用する
ことにより、セクターマーク専用のパターン検出器は不
要となる。

実施例以下本発明の一実施例の光情報記録再生装置について図
面を参照しながら説明する。

第１図は実施例の回路構成図である。第１図に於いて１
０１はディスクモータで光ディスク１０２を回転駆動す
る。１０２は光ディスクである。

１０３は光ヘッドである。光ヘッドにはトラッキング信
号検出ダイオードのみ示し、あとは省略しである。１０
４は光検出ダイオードでトラッキング信号の検出をする
。１０５は加算増幅器でトラッキング和信号を出力する
。トラッキング和信号はｔｑ報符号再生用の信号として
使用されるものである。１０６は差動増幅器でトラッキ
ング差信号を出力する。トラッキング差信号はレーザビ
ームのトラック追随誤差を示す信号としてサーボ系で用
いられるものである。１０７は低域フィルタで高周波ノ
イズを取り除く。１０８はセクターマーク検出回路でト
ラッキング和信号とトラッキング差信号のピーク検出を
し、両信号共に一定レベル以上のピークレベルが検出さ
れかつウィンドウ信号の入力された時にセクターマーク
検出信号を出力する。１０９はウィンドウ発生回路でウ
オブリングビットの位置にあわせたウィンドウ信号をタ
イマーにより生成する。１１０はイコライザ回路でトラ
ッキング和信号の周波数特性の補正をする。

１１１は２値化回路でイコライザ回路の出力をコンパレ
ータにより２値化してデジタル信号とする。

１１２は２−７　ＲＬ、　Ｌ　Ｃ復調回路で２−７ラン
レングスリミテツド符号の復調をする。１１３はトラッ
キング和信号の信号線、１１４はトラッキング差信号の
信号線、１１５はウィンドウ信号の信号線、１１６はセ
クターマークの出カイ３号線である。

ｖＪ２図は光デイスク上の任意のセクターのプリフォー
マットされた番地信号部のウオブリングビットの拡大図
である。第２図において、２１は光学的ガイド溝、２２
．２３はウオブリングビット（このウオブリングビット
の長さはビット２４の長さよりも数倍例えば４倍にする
）、２４はセクター番地を示すビット、２５は半導体レ
ーザ光で光ディスクの任意のトラックの番地情報部にさ
しかかっている所を示す。

第３図は本実施例の主要信号波形である。第３図におい
て３１はトラッキング差信号（第１図Ｎ５）、３４はセ
クターマーク検出信号（同１１６）を示す。

次に本実施例の動作を説明する。ここでは光学系の詳細
は省略する。通常トラッキングサーボがかかっていると
トラツキフグ差信号線１１３には殆ど何も出力されない
が、ウオブリングビット２２．２３はトラッキングの中
心から微少偏心しているのでここをレーザ光２５が通過
するとトラッキング誤差が生じた状態になりトラッキン
グ差信号には第３図３１に示されているようなＳ字型の
カーブが現われる。このＳ字型のカーブは周波数成分が
高く、この誤差信号によりトラッキングサーボが不安定
になることはない。またトラッキング和信号線１１４に
はビットに対応して３２に示されているような再生信号
が現われる。一方既に読み次る事のできたセクターマー
ク信号をトリガーとしてウィンドウ発生回路１０９はタ
イマーにより次にウオブリングビットのある位ｊδを予
測して信号線１１５に３３に示すようなウィンドウ信号
を発生する。セクターマーク検出回路１０８ではトラッ
キング和信号とトラッキング差１３号のビーク検出をし
、両信号共に一定レベル以上のピークレベルが検出され
かつウィンドウ信号の人力された時にセクターマーク検
出信号３４を４．を９線１１６に出力する。フィルタ１
０７はトラッキング差信号１１３、和信号１１４より高
周波ノイズを除く役割をする。フィルタ１０７はイコラ
イザ回路１１０に部分的に含まれる場合もある。

以−上のように本実施例によればをセクター番地情報記
録部先頭のウオブリングビットをセクターマークとして
検出する回路を用いることにより容易にセクターの始ま
りを検出することが出来る。

従来のセクターマークが厳密なパターン一致を要求する
のに対しアナログ的に検出される信号なので記録媒体に
少々の欠陥があっても検出可能である。またウオブリン
グビットは特に光学ヘッドのサーボ補正用に使用される
のでトラッキング補正用の回路と多くの部分を兼用する
ことができハードウェアの省略が出来る。しかもアナロ
グ的に検出される信号なので周波数フィルターをかけ検
出信号をノイズ成分から分難することができる。

なお、本実施例では１組のウオブリングビットの場合の
みについて示したが当然これを複数回繰り返すことも可
能であるだけではなく、セクター番地情報部の中或いは
終了部にも更に付は加えて同期検出することも可能であ
る。またセクターを小分割してその小分割セクターの先
頭にそれぞれウオブリングビットを配置して同期検出す
ることも可能である。

発明の効果以上のように本発明はウオブリングビットによるセクタ
ーマーク検出回路を設けることにより、セクター位置の
検出能力が向上し情報の読み取り誤り率が低下し、ハー
ドウェア量が低減するという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図はプリ
フォーマットされたセクター番地情報部の先頭に配置さ
れたウオブリングビットの拡大図、第３図は実施例の主
要信号波形図、第４図は従来のプリフォーマットされた
セクター番地情報部の説明図、第５図は従来例のブロッ
ク図である。１０２・・・光ディスク、１０３・・・光ピツクアップ
、１０４・・・光検出ダイオード、１０５・・・加算増
幅器、１０６・・・差動増幅器１０７・・・フィルタ、
１０８・・・セクターマーク検出回路、１０９・・・ウ
ィンドウ発生回路、１１３・・・トラッキング差信号、
１１４・・・トラッキング和信号、１１５・・・ウィン
ドウ信号、１１６・・・セクターマーク検出信号、２１
・〜・・光学的ガイド溝、２２．２３・・・つオブリン
グビット、２５・・・半導体レーザ光、３１・・・トラ
ッキング差信号波形、３２・・・トラッキング和信号波
形、３３・・・ウィンドウ信号波形、３４・・・セクタ
ーマーク検出信号波形４０・・・セクターマーク、５２
・・・光ディスク、５３・・・光ピツクアップ、５４・
・・光検出ダイオード、５５・・・加算増幅器、５６・
・・イコライザ回路、５７・・・２値化回路、　５８・
・・ｍ調回路、５９・・・セクターマーク検出回路、６
０・・・ウィンドウ発生回路、６５・・・セクターマー
ク検出信号。代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ばか１８第　２　　
ｔｌ　　　　　　　　　　　　　　Ｚ２．２３−ブオフ
リングビット？、５−一−苧４体し・−ザ九〇Ｏ〇〇〇Ｊ７−）ラ−）キング差信号波形第　３　図　　　　　　　　　　３２−ｈう・ノキング
ｋＪ化９波杉３３−ｆフインドワイ言号は予シ、％　　　　　　　　　　　　　　　　□第４図、４θ

Claims

【特許請求の範囲】

　情報を記録する場所を識別するために予め円周方向に
設けた光学的微少突起或いは微少陥没によるセクター番
地情報記録部の各先頭位置に半径方向にそれぞれ逆方向
に微少偏心させてトラック上に近接配置した一組以上の
微少突起或いは微少陥没を設けた光情報記録円盤を使用
し、かつ光ヘッドと、前記光ヘッドにより前記情報記録
円盤から情報を読みだし書き込む手段と、前記光ヘッド
からの光ビームが前記微少突起或は微少陥没部分を走査
したときに得られるトラッキング和信号とトラッキング
差信号よりセクターマークを検出するセクタマーク検出
回路を備えたことを特徴とする光情報記録再生装置。