JPS6334448Y2 - - Google Patents

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JPS6334448Y2
JPS6334448Y2 JP19134881U JP19134881U JPS6334448Y2 JP S6334448 Y2 JPS6334448 Y2 JP S6334448Y2 JP 19134881 U JP19134881 U JP 19134881U JP 19134881 U JP19134881 U JP 19134881U JP S6334448 Y2 JPS6334448 Y2 JP S6334448Y2
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JP
Japan
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case
permanent magnet
motor
attached
projections
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JP19134881U
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JPS5895161U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は音響機器等に取付けられる小型直流モ
ータに関するものである。
ポータブルVTR等の小型軽量電気機器の普及
に伴い、小型モータ、の需要が増えており、特に
その薄形化への要求が強まつている。従つて、小
型モータの電気機器への取付も工夫を要する所で
ある。
第1図は従来の小型モータの電気機器への取付
状態を示す断面図である。図中3は回転軸31
と、積層鉄心32と、整流子34と、積層鉄心3
2に巻かれた回転子巻線33とからなる回転子で
ある。該回転子は例えば金属材料からなるケース
5に設けられた軸受7a,7bに回転可能な様に
貫装している。又ケース5の側面には回転子3と
同軸に環状の固定界磁用永久磁石4が設けられ、
1対の刷子8を有し、例えば合成樹脂材で成形さ
れた端蓋6がケース下端に開口部を塞いで取付け
られている。
ケース5には取付用のタツプ形成部5aが設け
られているが、充分な取付強度を得る為にケース
5の内側に突出している。機器への取付は、小型
モータ1の軸受7aを収納している軸受収納部5
cを機器の取付板2の軸受孔2bに挿入し、ネジ
受孔2aとタツプ5aの位置を合せネジ9を螺装
させる。
しかし、上記小型モータ1に於いては、ケース
5の内側へタツプ形成5aを突出している為、そ
の突出量は永久磁石4の上端4aとの当接により
制限を受ける。又、充分な突出しを行なえる様に
ケース5と永久磁石4との間の空間を大きくとる
と小型モータ1の軸方向寸法が大きくなつてしま
い、又、機器への小型モータ1を取付けにあたつ
ては、ネジ9を締める際にタツプ形成部5aが回
転軸31を中心に回転してしまい取付板2のネジ
受孔2aとタツプ形成部5aとの位置決めが困難
である等の欠点を有する。
本考案は上記欠点を解決したものであり以下図
面と共にその実施例について説明する。
第2図は本考案になる小型モータの機器への取
付状態を示す断面図である。図中、バーリング加
工により突出部が形成され、この突出部の内周面
全長に亘つてタツプが切られたタツプ形成部5a
は有底筒状のケース5の外側に向つて小型モータ
を確実にネジ止めできる長さで突出しており、永
久磁石4の上端4aはケース5に接近して設けら
れている。
モータ11の機器への取付は、先ずケース11
の軸受収納部5c、タツプ形成部5aを取付板2
の軸受孔2b、ネジ受孔2aに貫装して、ワツシ
ヤ10をタツプ形成部5aに装着してネジ9をタ
ツプ形成部5aに螺装させる。
尚、上記実施例中、ケースが薄い場合は機器の
取付面を第3図の断面図に示す様な形状にすれば
良く、この場合凸部2aの弾性を利用すればワツ
シヤを使用しなくとも支障は無い。この際凸部2
aの高さはタツプ5aの長さによつて決定すれば
良い。又、小型モータを磁気シールドケースに収
納する場合は、磁気シールドケースに上述のタツ
プ形成部を設ければ良い。
上述の如く、本考案になる小型モータによれ
ば、ケースの一の面に該ケース外側に突出するタ
ツプ形成部を有してなる為、小型モータの厚みを
増大させることなくタツプ形成部を長くとれ、小
型モータを機器へ取付ける際、機器の基板へ小型
モータを安定に固定してネジを螺装することがで
きる。
又突出部の円周全長に亘つてタップ部が形成さ
れており、又タツプ部が形成された全長の寸法が
大きく取つてある為、ネジを強固に締め付けても
タツプ部のネジ山が破壊される心配がなくて、モ
ータをより強固に確実に取付面に対して取付ける
事ができる。
又、固定界磁用永久磁石は該ケースの有底面に
近接している為、界磁用永久磁石と有底面との間
のギヤツプは最小限にされており、モータの軸方
向の厚みを薄形にできるという利点を有する。
又、機器の取付面にネジにより締付固定される
ケースの有底面に設けられた突出部は、ケース有
底面の外縁近傍に軸芯を中心に180゜方向の2ケ所
に設ける様にした為、モータと取付面との取付固
定において突出部が軸芯近傍に設けられた場合に
比して、モータの取付が強固に行われるという利
点がある。
又、突出部の形成は2個所であり、必要最小限
の数であるので、ネジの締付作業が簡単になると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の小型モータの取付面への取付状
態を示す断面図、第2図は本考案になる小型モー
タの取付面への取付状態を示す一部切截断面図、
第3図は本考案になる小型モータの他の形状を有
する取付面への取付状態を示す要部断面図。 1……小型モータ、2……機器の取付面、3…
…回転子、4……固定界磁用永久磁石、5……ケ
ース、5a……タツプ形成部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側に固定界磁用永久磁石が取付けられた有底
    筒状のモータケースと、該固定界磁用永久磁石は
    該ケースの有底面に近接して配され、該ケースの
    開口部に端蓋が取付られ、該ケース及び端蓋に回
    転可能に軸支された回転子とからなり、該固定界
    磁用永久磁石の側面と対向する該ケースの有底面
    の軸芯を中心に180゜方向の外縁近傍の2個所にこ
    のケースの外方に向つてバーリング加工により突
    出部が形成され、該突出部の内周ほぼ全長に亘つ
    てタツプ部が形成され、該突出部に対応して穿設
    されたネジ受孔を有する機器の取付面に該ケース
    の有底面が取付られ、ネジを該突出部のタツプ形
    成部に締め付ける事により、モータが該機器の取
    付面に取り付けられてなる小型モータ。
JP19134881U 1981-12-22 1981-12-22 小型モ−タ Granted JPS5895161U (ja)

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JP19134881U JPS5895161U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 小型モ−タ

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JP19134881U JPS5895161U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 小型モ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5895161U JPS5895161U (ja) 1983-06-28
JPS6334448Y2 true JPS6334448Y2 (ja) 1988-09-13

Family

ID=30104817

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JP19134881U Granted JPS5895161U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 小型モ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5198083B2 (ja) * 2008-02-05 2013-05-15 ミネベアモータ株式会社 ブラシレスモータ

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JPS5895161U (ja) 1983-06-28

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