JPS6334301B2 - - Google Patents

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JPS6334301B2
JPS6334301B2 JP55041764A JP4176480A JPS6334301B2 JP S6334301 B2 JPS6334301 B2 JP S6334301B2 JP 55041764 A JP55041764 A JP 55041764A JP 4176480 A JP4176480 A JP 4176480A JP S6334301 B2 JPS6334301 B2 JP S6334301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
water temperature
air amount
throttle valve
idle operation
Prior art date
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Expired
Application number
JP55041764A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56138442A (en
Inventor
Toyoo Masuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP4176480A priority Critical patent/JPS56138442A/ja
Publication of JPS56138442A publication Critical patent/JPS56138442A/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエンジンのアイドル運転制御装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来エンジンのアイドル運転制御装置では第1
図に実線で示す如く、エンジンのアイドル運転時
における回転Rはその冷却水温度(暖機状態)T
に関係づけて1500rpm乃至600rpmの範囲で調整
可能と成すことができれば、寒冷時にあつても安
定したアイドリング運転を確保することができ
る。
また、カークーラのコンプレツサが作動してい
る様な状況では、同第1図中点線にて示す如く、
若干エンジンスピードを上げてアイドリング運転
を成すことにより、冷房能力を向上させたりエン
ジンストールやオーバーヒートを防止して快適な
ドライブを可能とする。
このようなアイドル運転制御を行うためには、
エンジン1の吸気管2に配設されたスロツトル弁
3をバイパスして、その上流2aと下流2bとを
連通する迂回路4中に、特開昭54−113726号公報
に示された流量制御弁と同様の構成をする制御弁
5を介在させておき、前記制御弁5をコントロー
ラ6にて作動させ、前記迂回路4から流下する空
気をコントロールすることによつて達成される。
即ち、前記コントローラ6のインターフエース
61にはエンジンの冷却系7に配設された水温セ
ンサ8からの水温信号t及びエンジン1のクラン
ク軸9の回転から電磁ピツクアツプ式の回転数セ
ンサ10により検出される実際のエンジン回転数
信号rがインプツトされ、またそのメモリ62内
には前記第1図の如きマツプデータが記憶させて
あり、更にそのマイクロプロセツサ63では、こ
の両情報に基づき補正すべき空気量を演算して、
それに相当する出力信号をインターフエース61
から前記制御弁5に印加し、前記スロツトル弁3
をバイパスして迂回路4を流下する空気の量をコ
ントロールするようになつている。そして、イン
ターフエース61には、このほかに吸気管2のス
ロツトル弁3の上流側に取り付けたエアフローメ
ータ11からの空気流量信号a、前記スロツトル
弁3の開度を検出するスロツトルスイツチ12か
らの信号sもインプツトされていて、前記スロツ
トル弁3をバイパスし迂回路4を流下する空気の
補正による空気流量の増減は該エアフローメータ
11にて検出されて燃料噴射ノズル13から噴射
される燃料流量が制御され、アイドル回転がフイ
ールドバツクコントロールされるものである。
[発明が解決しようとする問題点] 所で、このアイドルスピードのフイードバツク
コントロールが成されるのは、アイドル運転時も
しくはこれに近似の運転状態のみでなければなら
ない。
従来から、このアイドル運転状態を検出する手
段としては、前記スロツトルスイツチのほかに変
速機に取り付けられたニユートラルスイツチとク
ラツチに配設されたクラツチスイツチあるいは前
記ニユートラルスイツチと車速センサとを組み合
わせ、スロツトル弁が非回動即ち全閉位置にあり
且つ変速機のギヤ位置がニユートラルもしくはク
ラツチオフの状態、あるいは車速が設定値以下の
状態にあることをもつてアイドル運転状態と設定
することが一般的である。
しかしながら、スロツトルスイツチとクラツチ
スイツチとニユートラルスイツチを組み合わせる
と、車両の変速機がトツプギヤ等ギヤ比の小さい
変速段に入つている場合であつて、かつ停車直前
の減速状態におけるエンジン回転が目標アイドル
回転より低くなつている場合には、その状態で、
クラツチスイツチやニユートラルスイツチが入つ
たアイドル運転状態を検出されたとしても、フイ
ードバツク制御の応答遅れによるエンジンストー
ルが生ずるおそれがある。
また、スロツトルスイツチと車速センサとニユ
ートラルスイツチを組み合わせた場合、車両の極
低速における減速時であつて、かつエンジン回転
を目標アイドル回転に維持しようとフイードバツ
ク制御が行われているとき、に変速機がニユート
ラル位置に操作されると、上記操作によつて急激
に負荷が軽減するため、フイードバツク制御の応
答遅れによりエンジン回転が瞬時に急上昇すると
いう不具合が生ずる。
更に、実開昭53−22928号公報における電子制
御式燃料噴射装置のように、内燃機関の回転数に
よりその運転状態を検出するようにした場合も前
述のスロツトルスイツチと車速センサとニユート
ラルスイツチを組み合わせた場合と同様の不具合
が生ずる。
本発明は吸気管のスロツトル弁が全閉位置にあ
りかつエアフローメータからの実空気量が冷却水
温に対応する設定空気量より少ない場合をアイド
ル運転状態と判定するアイドル運転状態検出手
段、エンジンの回転数センサ、エンジンの水温セ
ンサからの検出信号に基づいて前記スロツトル弁
の迂回路に設けられた流量制御弁の開度制御を行
うコントローラとを備えることにより前記吸気管
のスロツトル弁が全閉で且つ前記マイクロコンピ
ユータによりエンジンの冷却水温に対応するアイ
ドル運転に必要な設定空気量を算出し、その設定
空気量より、前記エアフローメータからの実空気
量が小さい場合に前記エンジンはアイドル運転状
態と判定し、アイドル回転のフイードバツク制御
を行わせ、前述の如き、従来制御装置の不具合を
解決したエンジンのアイドル運転制御装置を提供
するものである。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため本発明は、吸気管のス
ロツトル弁が全閉位置にありかつエアフローメー
タからの実空気量が冷却水温に対応する設定空気
量より少ない場合をアイドル運転状態と判定する
アイドル運転状態検出手段、エンジンの回転数セ
ンサ、エンジンの水温センサからの検出信号に基
づいて前記スロツトル弁の迂回路に設けられた流
量制御弁の開度制御を行うコントローラとを備え
てなるものである。
[作 用] 吸気管2のスロツトル弁3が全閉で且つ前記コ
ントローラ6によりエンジン1の冷却水温に対応
するアイドル運転に必要な設定空気量Aを算出
し、その設定空気量Aより前記エアフローメータ
11からの実空気量aが小さい場合に前記エンジ
ン1はアイドル運転状態と判定し、アイドル回転
のフイードバツク制御が行われる。
[実施例] 以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明す
ると、先ず第1図中1点鎖線にて示す様な各冷却
水温度T毎にアイドル運転に必要な理論空気流量
Aを設定し、これを第2図に於けるコントローラ
6のメモリ62内にこの冷却水温度−設定空気流
量のデータマツプとして記憶させておく。
一方、実際の冷却水温度tを前記水温センサ8
から検出して前記コントローラ6のインターフエ
ース61にインプツトし、この水温信号tと上記
データマツプとからその水温時に於けるアイドル
運転に必要な設定空気量Aを前記コントローラ6
のマイクロプロセツサ63にて算出する。
と同時に、吸気管2に取り付けたエアフローメ
ータ11からの実空気流量aの信号をもインター
フエース61にインプツトし、実空気量aと上記
設定空気量Aとをマイクロプロセツサ63にて比
較し、実空気量aの方が設定空気量Aより小さい
場合を、アイドル運転判定の第一条件と設定す
る。
また、今一つのアイドル運転判定の条件とし
て、前記スロツトル弁3が全閉、即ち非回動状態
にあることを検出し得るスロツトルスイツチ12
を設け、そのスロツトル信号Sも前記インターフ
エース61にインプツトする。
そして、この2つの条件が成立したとき、即ち
スロツトル弁3が全閉となつており且つ実空気量
aが設定空気量Aより少ないとき、エンジンはア
イドル運転状態にあると判断し、前述の如きアイ
ドル回転のフイードバツク制御を成すものであ
る。
また、前記フイードバツク制御は、前記特開54
−113726号公報に示されているフイードバツク機
構と同様に行われ、そしてコントローラ6からの
出力により流量制御弁5の開度制御及び燃料噴射
ノズル13の燃料噴射量制御が行われるものであ
る。
[発明の効果] 以上のように本発明は吸気管のスロツトル弁が
全閉位置にありかつエアフローメータからの実空
気量が冷却水温に対応する設定空気量より少ない
場合をアイドル運転状態と判定するアイドル運転
状態検出手段、エンジンの回転数センサ、エンジ
ンの水温センサからの検出信号に基づいて前記ス
ロツトル弁の迂回路に設けられた流量制御弁の開
度制御を行うコントローラとを備えてなるので、
車両の変速機がトツプギヤ等ギヤ比の小さい変速
段に入つている場合であつて、かつ停止直前の減
速状態におけるエンジン回転が目標アイドル回転
より低下している場合であつても、クラツチスイ
ツチがオンするためのクラツチオフへの操作やニ
ユートラルスイツチがオンするための変速機のギ
ヤ位置がニユートラル位置への操作を経ることな
くアイドル運転状態を判定するため、フイードバ
ツク制御が早期に開始されフイードバツク制御の
応答遅れによるエンジンストールの発生が防止さ
れる。
また、車両の極低速走行における減速時であつ
て、かつエンジン回転を目標アイドル回転に維持
しようとフイードバツク制御が行われている状態
において、変速機のギヤ位置がニユートラル位置
に操作されることによる急激な負荷の軽減が生じ
たとしても、この状態では、実空気量が設定空気
量よりも大となるため、フイードバツク制御が行
われることがないので、フイードバツク制御の応
答遅れによるエンジン回転の瞬時に急上昇すると
いう不具合は防止される。
更に、エアフローメータ、スロツトルスイツチ
及びに水温センサをすでに装備している公知電子
制御燃料噴射式エンジンにあつては他のセンサや
スイツチ類を一切付加することなく単にマイクロ
コンピユータのプログラムを補充するだけで正確
なアイドル運転状態の検出が可能となる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷却水温度とエンジン回転及び必要空
気量の関係を示す特性図、第2図はエンジンアイ
ドル運転制御装置の系統図、第3図は本発明装置
の一例を示すブロツク図である。 1:エンジン、2:吸気管、3:スロツトル、
4:迂回路、5:流量制御弁、6:コントロー
ラ、8:水温センサ、10:回転数センサ、1
1:エアフローメータ、12:スロツトルスイツ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸気管のスロツトル弁が全閉位置にありかつ
    エアフローメータからの実空気量が冷却水温に対
    応する設定空気量より少ない場合をアイドル運転
    状態と判定するアイドル運転状態検出手段、エン
    ジンの回転数センサ、エンジンの水温センサから
    の検出信号に基づいて前記スロツトル弁の迂回路
    に設けられた流量制御弁の開度制御を行うコント
    ローラとを備えてなるエンジンのアイドル運転制
    御装置。
JP4176480A 1980-03-31 1980-03-31 Detecting method of engine idling operation Granted JPS56138442A (en)

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JP4176480A JPS56138442A (en) 1980-03-31 1980-03-31 Detecting method of engine idling operation

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JP4176480A JPS56138442A (en) 1980-03-31 1980-03-31 Detecting method of engine idling operation

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Publication Number Publication Date
JPS56138442A JPS56138442A (en) 1981-10-29
JPS6334301B2 true JPS6334301B2 (ja) 1988-07-08

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ID=12617464

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JP4176480A Granted JPS56138442A (en) 1980-03-31 1980-03-31 Detecting method of engine idling operation

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828572A (ja) * 1981-08-13 1983-02-19 Toyota Motor Corp エンジンの回転数制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322928B2 (ja) * 1975-02-25 1978-07-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726034Y2 (ja) * 1976-08-04 1982-06-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322928B2 (ja) * 1975-02-25 1978-07-12

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JPS56138442A (en) 1981-10-29

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