JPS6333689A - 放射線検出器 - Google Patents
放射線検出器Info
- Publication number
- JPS6333689A JPS6333689A JP61178037A JP17803786A JPS6333689A JP S6333689 A JPS6333689 A JP S6333689A JP 61178037 A JP61178037 A JP 61178037A JP 17803786 A JP17803786 A JP 17803786A JP S6333689 A JPS6333689 A JP S6333689A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grid
- radiation
- shadow
- sensor array
- radiation detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 title claims abstract description 32
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は放射線センサアレイを用いた放射線検出器に関
するものである。
するものである。
従来の技術
従来より、X線フィルム撮影には被写体からの散乱線に
よるかがり現象を除去するため、グリッドを用いて撮影
を行なっていた。このフィルム撮影においては、フィル
ム自体の空間分解能が非常に小さいため、グリッドによ
る影がフィルム上に生じても、読影者にはその影がグリ
ッドであることを認識することができ、かつグリッド幅
が小さい(〜Ojmm)ために、読影における大きな障
害とはなっていなかった。
よるかがり現象を除去するため、グリッドを用いて撮影
を行なっていた。このフィルム撮影においては、フィル
ム自体の空間分解能が非常に小さいため、グリッドによ
る影がフィルム上に生じても、読影者にはその影がグリ
ッドであることを認識することができ、かつグリッド幅
が小さい(〜Ojmm)ために、読影における大きな障
害とはなっていなかった。
発明が解決しようとする問題点
しかし、固体放射線センサ、例えば半導体放射線センサ
を用いたセンサアレイを用いる場合は、センサ間隔また
は各センサの大きさが、グリッド幅およびグリッド間隔
と接近した場合、グリッドの各画素に与える影響は大き
い。すなわち、グリッドの幅と重なった画素の放射線に
対する出力が周囲と不連続となり、読影に対して障害と
なる。
を用いたセンサアレイを用いる場合は、センサ間隔また
は各センサの大きさが、グリッド幅およびグリッド間隔
と接近した場合、グリッドの各画素に与える影響は大き
い。すなわち、グリッドの幅と重なった画素の放射線に
対する出力が周囲と不連続となり、読影に対して障害と
なる。
またグリッド幅とセンサ間隔とをそろえて配列するには
非常に高い寸法精度を必要とする。
非常に高い寸法精度を必要とする。
すなわち従来のものは、放射線センサアレイにグリッド
を用いる場合、グリッドの影によるセンサのチャンネル
間の感度への影響が生じるという問題点を有していた。
を用いる場合、グリッドの影によるセンサのチャンネル
間の感度への影響が生じるという問題点を有していた。
そこで、本発明は、グリッドの影による感度への影響を
無くすことのできる放射線検出器を提供するものである
。
無くすことのできる放射線検出器を提供するものである
。
問題点を解決するだめの手段
この目的を達成するため、本発明の放射線検出器は一次
元放射線センサアレイと一次元グリッドと振動発生器と
からなυ、一次元グリッドを振動させながら放射線を検
出するものである。
元放射線センサアレイと一次元グリッドと振動発生器と
からなυ、一次元グリッドを振動させながら放射線を検
出するものである。
作用
この構成によυ、グIJ ノドの影をぼかすことにより
、グリッドの画像に対する影響をなくすことができ、か
つ散乱線の低減ができる。
、グリッドの画像に対する影響をなくすことができ、か
つ散乱線の低減ができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
。
。
第1図は、未発明の基本構成を示す図である。
同図において示すように本発明の放射線検出器は、放射
線センサアレイ1、グリッド2、振動発生器3から構成
される。そして放射線4の入射方向に対してグリッド2
と放射線センサアレイ1を図のように配置し、振動発生
器3を用いてグIJ ノド2を矢印方向に振動させるこ
とにより、グリッド2の影が放射線センサアレイ1上で
ボクルことによシ、グリッド2の影響をなくすことがで
きる。
線センサアレイ1、グリッド2、振動発生器3から構成
される。そして放射線4の入射方向に対してグリッド2
と放射線センサアレイ1を図のように配置し、振動発生
器3を用いてグIJ ノド2を矢印方向に振動させるこ
とにより、グリッド2の影が放射線センサアレイ1上で
ボクルことによシ、グリッド2の影響をなくすことがで
きる。
第2図は本発明の原理を示す図である。放射線センサア
レイ1の個々のセンサ間隔をd、グリッド間隔をDとし
、グリッドの振幅をXとすると、D(dの場合はx (
dでよいが、D≧dの場合はX≧dとすればグリッドに
よるボケは少なくなる。
レイ1の個々のセンサ間隔をd、グリッド間隔をDとし
、グリッドの振幅をXとすると、D(dの場合はx (
dでよいが、D≧dの場合はX≧dとすればグリッドに
よるボケは少なくなる。
また、グリッド振動はセンサのサンプリング時間内、で
きればサンプリング時間の整数分の1の周期で振動させ
れば、振動による時間的な影響を無くすことができる。
きればサンプリング時間の整数分の1の周期で振動させ
れば、振動による時間的な影響を無くすことができる。
一般的なX線撮影用グリッドを使用する場合、D =
0.4 mmであシ、放射線センサアレイの間隔d=0
.2mm、サンプリング時間をo、5m5ec、とする
と、振幅は0.2 mm以上、グリッドの厚さを考慮し
て0.5 mm以上が適している。
0.4 mmであシ、放射線センサアレイの間隔d=0
.2mm、サンプリング時間をo、5m5ec、とする
と、振幅は0.2 mm以上、グリッドの厚さを考慮し
て0.5 mm以上が適している。
また、グリッドが平行型ではなく、集束直線グIJ ノ
ドの場合は、X線管の焦点位置合せが重要であり、グリ
ッドの振幅はX線管焦点の大きさ内にすることが必要で
ある。
ドの場合は、X線管の焦点位置合せが重要であり、グリ
ッドの振幅はX線管焦点の大きさ内にすることが必要で
ある。
発明の効果
本発明は、グリッドを撮動させることにょシ、被写体か
ら発生する散乱線の影響を取シ除き、がっ、グリッドと
一次元放射線センサアレイのグリッド間隔とセンサ間隔
とをそろえて調整する必要なく、非常に簡易にグリッド
を使用できるようになる。
ら発生する散乱線の影響を取シ除き、がっ、グリッドと
一次元放射線センサアレイのグリッド間隔とセンサ間隔
とをそろえて調整する必要なく、非常に簡易にグリッド
を使用できるようになる。
第1図は本発明の一実施例における放射線検出器の基本
構成を示す図、第2図は同センサ部の構成を示す図であ
る。 1・・・・・・放射線センサアレイ、2・・・・・・グ
リッド、3・・・・・・振動発生器、4・・川・放射線
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第2
図
構成を示す図、第2図は同センサ部の構成を示す図であ
る。 1・・・・・・放射線センサアレイ、2・・・・・・グ
リッド、3・・・・・・振動発生器、4・・川・放射線
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第2
図
Claims (2)
- (1)一次元放射線センサアレイと、一次元グリッドと
、振動発生器とからなり、前記一次元グリッドを振動さ
せながら放射線を検出することを特徴とする放射線検出
器。 - (2)一次元グリッドの振動の周期が、一次元放射線セ
ンサアレイの各センサのサンプリング時間以内であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放射線検出
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178037A JPS6333689A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 放射線検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178037A JPS6333689A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 放射線検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6333689A true JPS6333689A (ja) | 1988-02-13 |
Family
ID=16041482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61178037A Pending JPS6333689A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 放射線検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6333689A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01225938A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-09-08 | General Electric Cgr Sa | 運動式散乱防止グリッド用カセット |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP61178037A patent/JPS6333689A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01225938A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-09-08 | General Electric Cgr Sa | 運動式散乱防止グリッド用カセット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5340988A (en) | High resolution radiation imaging system | |
US4521688A (en) | Three-dimensional and tomographic imaging device for x-ray and gamma-ray emitting objects | |
JP3333278B2 (ja) | 放射線画像検出方法および放射線画像検出器 | |
JPH05504001A (ja) | 小型センサから形成された大型固体センサ・アッセンブリ | |
US20150098549A1 (en) | Radiography Imaging System | |
Tanida et al. | Compact image capturing system based on compound imaging and digital reconstruction | |
JPS6333689A (ja) | 放射線検出器 | |
JP3526891B2 (ja) | 放射線画像信号読出方法およびそれに用いられる放射線検出器 | |
EP3933447A1 (en) | Imaging unit and radiation image acquisition system | |
JPH083839B2 (ja) | 放射線照射野認識方法 | |
JP4505949B2 (ja) | 放射線画像撮影装置 | |
WO2021005157A1 (en) | X-ray detection system with improved spatial coverage | |
JPH0370381A (ja) | 画像表示装置 | |
Ivanov | Control and image decoding software for portable gamma-ray imaging system with coded aperture | |
JPH03276265A (ja) | 断層撮影画像処理装置 | |
JP4660086B2 (ja) | 固体撮像素子 | |
JP6177663B2 (ja) | X線透過像撮像装置 | |
JP3313204B2 (ja) | 画像信号読出方法 | |
JP2816835B2 (ja) | ピクセル濃度検出器 | |
JPH05336454A (ja) | 固体撮像素子 | |
JP2010118067A (ja) | 画像処理装置、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びデジタル撮影装置 | |
JP2003290197A (ja) | 医用画像処理装置、医用画像処理方法、プログラム、及び、記録媒体 | |
JPH03179978A (ja) | リモートセンシング装置と撮像カメラ装置 | |
JPH02272682A (ja) | 被写体像内画像点決定方法 | |
JPH07193751A (ja) | 画像信号読出再生方法および装置 |