JPS6333064A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

Info

Publication number
JPS6333064A
JPS6333064A JP61177155A JP17715586A JPS6333064A JP S6333064 A JPS6333064 A JP S6333064A JP 61177155 A JP61177155 A JP 61177155A JP 17715586 A JP17715586 A JP 17715586A JP S6333064 A JPS6333064 A JP S6333064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
signal
transmission
image information
facsimile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61177155A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Takahashi
道夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61177155A priority Critical patent/JPS6333064A/ja
Publication of JPS6333064A publication Critical patent/JPS6333064A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 ■、実施例の構成および全体の動作 (i)送信動作を行なう回路部 (ii )受信動作を行なう回路部 ■、実施例の詳細構成 ■、実施例の全体動作 ■、実施例の詳細動作 ■、対地レベル定数の決定動作 ■、レベル定数の設定動作 〜L実施例のまとめ ■、なお書き 発明の効果 〔1既  要〕 ファクシミリ装置であって、原稿情報の送信相手先に応
じて画情報信号の送出レベルを可変制御することにより
、通信回線、交換機等を含めた伝送路での情報伝送品質
を改善して、該伝送路のリターン電力に起因する信号対
雑音比(S/N)の劣化を防止できる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば加入電話回線を利用して情報の授受を
行ない、その情報に基づいたハードコピーを得るファク
シミリ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から汎用されているファクシミリ装置によれば、通
信回線を用いて図形や写真等の画像情報を遠方に伝送す
ることができる。現在、加入電話回線を介して画像通信
を行なうことができ、OA化の中で、このようなファク
シミリ装置は一般に広く普及している。最近では、高速
伝送、操作簡単なファクシミリ装置が普及している。
現在、情報を送る伝送路において適切な品質が得られる
ように、各ファクシミリ装置において送出レベルを固定
的に定めていた。これは、ファクシミリ装置の設置状態
、即ち、直接収容される交換局との間の接続線路の伝送
特性を考慮して、そのレベル設定回路を調整することに
より、設置者がその都度決めていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、近時ファクシミリ装置による情報通信で、加
入電話回線を使用するファクシミリ通信では、特に通信
費削減の見地から高速化が求められている。また、伝送
品質は多少悪くても、回線コストの低い専用網を使用し
てファクシミリ通信が可能であることが要請されている
。更に、多少伝送品質が悪くても、画情報を相手先に確
実に送ることも要求されている。
そのような要求に伴って、通信速度は高速化されると共
に、画情報の通信路は益々多様化しており、通信路毎に
よる伝送品質は益々変動する傾向にある。特に、専用回
線網が個々に形成されてくる現状にあっては、例えば、
加入電話網と専用回線網との両回線網と接続するファク
シミリ通信において、この傾向が顕著になってきている
しかしながら、従来のような送出レベルを固定的とした
ファクシミリ装置では、このような伝送路の多様化には
対応できないという問題点があった。
ファクシミリ通信は半二重通信モードが通常の動作モー
ドであるが、ファクシミリ画像の高速誤り制御の為、2
線式全二重動作モードが必要になる。その場合、ファク
シミリ装置のモデムの送出レベルに起因する通信路内の
リターン電力は、通信路によって異なる。そのため、通
信路の多様化に伴って、当該ファクシミリ装置での信号
受信部の受信範囲を越えてしまう場合があり、即ちリタ
ーン電力に起因して伝送品質が悪化するという問題点が
あった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、多様化した伝送路にあっても、適切な伝送品質で
ファクシミリ通信ができるファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明のファクシミリ装置の原理ブロック図
である。
図において、画情報取得手段113は、指定された送信
相手先に送信すべき原稿情報を得て、その画情報信号1
11を出力する。
可変制御手段117は、画情報信号111を受けて所望
のレベル制御を行ない、可変画情報信号115として出
力する。
回線手段123は、通信回線119を介して可変画情報
信号115に応じた画情報を前記相手先に送信するよう
に通信網との間で信号授受を行ない、並行して、着信す
べきファクシミリ端末の選択状態に応じた着信ファクシ
ミリ選択信号121を出力する。
レベル保持手段125は、複数のレベル値を有する。
解読手段129は、着信ファクシミリ選択信号121の
選択情報に応じて、レベル保持手段125が有する前記
レベルを選択して、レベル制御信号127を可変制御手
段117に供給する。
従って、全体として、レベル制御信号127のレベルに
対応して、可変制御手段117におけるレベル制御が為
されるように構成されている。
〔作 用〕
通信回線119を介して画情報を送信する相手である着
信すべきファクシミリの選択状態に応じて、回線手段1
23は着信ファクシミリ選択信号121を出力する。
この着信ファクシミリ選択信号121の選択情報に応じ
て、レベル保持手段125が有するレベルが選択される
。その選択されたレベルにより、画情報償4111のレ
ベル制御が行なわれて、可変画情報信号115として出
力される。
本発明にあっては、着信ファクシミリ選択状態に応じて
レベル制御が為されるように構成されているので、通信
回線、交換機等を含めた伝送路での伝送品質が改善され
る。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置の全
体的な概略構成を示し、第3図はその一部回路の詳細を
示す。
■、−乍イテと 1″との対応]係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
画情報信号111は、送信走査部237における画情報
εこ相当する。
画情報取得手段113は、送信走査部237゜符号化部
239.伝送制御部235.モデム240に相当する。
可変画情報信号115は、レベル調整回路251による
出力信号に相当する。
可変制御手段117は、レベル調整回路251に相当す
る。
通信回線119は、NC0回路部250からの接続回線
261に相当する。
着信ファクシミリ選択信号121は、対地定数設定部3
70に与えられるエントリキー353゜通信宛先スイッ
チ355.原稿セットセンサ359の各出力信号に相当
する。
回線手段123は、操作パネル231.NCU信号処理
制御部233.直流ループ設定保持部255および選択
信号送出部257に相当する。
レベル保持手段125は、メモリ371に相当する。
レベル制御信号127は、対地定数設定部370からゲ
ート381を経由して読み出されてレジスタB583に
置数される情報に相当する。
解読手段129は、時間制御部3732時間制御部37
5.メモリアドレス選択用のゲート379、書き込み/
読み出しのモード指定回路377および書き込み/読み
出しデータのゲート381に相当する。
■、 方 11の、 および全体の動作以上のような対
応関係があるものとして、以下本発明の実施例について
説明する。
第2図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置を詳
細に示す。
」ユニ夫mレピ到T1匪W皿 このファクシミリ装置は、信号処理/共通制御部230
の操作パネル231を操作することによって原稿の送信
を行なうことができる。操作パネル231の操作によっ
て、NCU信号処理制御部233が伝送制御部235を
制御して、該ファクシミリ装置の全体動作を制御する。
このファクシミリ装置は、例えばG3に適応する接続回
線261を介し、他のファクシミリ装置と情報の授受が
可能となっているものである。この接続回線261を介
して原稿情報の送受を行なうには、信号変換を行なう必
要があるために、信号処理/共通制御部230とNCU
回路部250との間にモデム240が具わっている。
画情報を送信するときには、送信走査部237によって
原稿(図示せず)を読み取ることによって得たデジタル
信号に変換された画情報は、符号化部239で、C,C
,1,T、T、T4で規定するMR方式により帯域圧縮
されたデジタル信号に変換される。そのデジタル信号は
、NCU信号処理制御部233から制御を引き継いだ伝
送制御部235によってモデム240に供給される。こ
こで変調されて、NCU回路部250に供給される。
NCU回路部250内では、レベル調整回路251によ
り適切な送出レベルに可変制御され、2線−4線変換回
路253を介して2vA式信号として直流ループ設定保
持部255に供給される。次いで、選択信号送出部25
7を介して接続回線261に載せられる。
(11)   3重 を′テなう0路部図示するファク
シミリ装置が呼び出されて、2線の接続回線261を介
して送信されてくる情報は、NCU回路部250にて受
信される。
このNCtJ回路部250内の2線−4線変換回路25
3で、受信信号は受信側の2綿体号として信号分配部2
59に供給され、モデム240で復調される。この復調
によって得られたデジタル信号は、信号処理/共通制御
部230の伝送制御部235を介して復号化部271に
供給され、復号される。この復号された画情報に応じて
受信走査部273によって受信記録される。
その際の制御は、信号分配部259で受信信号を分配し
て得た信号情報をNCU信号処理制御部233で処理し
、引き続き制御を引き継いだ伝送制御部235が、信号
分配部259.モデム240を経由して受信する相手フ
ァクシミリからの制御信号2画情報に基づいて制御する
ことにより行なっている。
■、・缶例のi、細構成 第3図は、第2図に示す本発明実施例の一部詳細を示す
信号処理/共通制御部230の操作パネル231には、
データキー351.エントリキー353および通信宛先
スイッチ(SWi)355が具わっている。また、送信
走査部237には、原稿セットセンサ359が設置され
ている。
NCU回路部250内では、そのレベル調整回路251
とモデム240との間に切換部361を設け、また、レ
ベル調整回路251と2線−4線変換回路253との間
に切換部363を設けている。このレベル調整回路25
1は、2つの選択回路365および選択回路367の間
に、4つの減衰器369を設けて、これらを切り換え選
択するようになっている。これら減衰器369のそれぞ
れの減衰度は異なっている。
また、NCU回路部250は対地定数設定部370を具
えている。対地定数設定部370は、操作パネル231
の操作によって入力される各種のデータを格納するメモ
リ371を有している。この対地定数設定部370は、
書き込み付勢されたときに、指定アドレスに従って入力
データが書き込まれるものである。
操作パネル231上のエントリキー353の操作に応じ
た時間制御部373の出力信号と、エントリキー353
の操作および送信走査部237の原稿セットセンサ35
9の検出に応じた時間制御部375の出力信号とが、対
地定数設定部370のモード指定ゲート377に供給さ
れる。また、通信宛先スイッチ355の操作に応じた出
力信号がゲート379に、データキー351の操作に応
じた出力信号がゲート381に供給される。
更に、データキー351の出力信号および時間制御部3
75の出力信号が、レジスタB583に供給される。こ
のレジスタの置数状態に従った出力信号が、レベル調整
回路251の選択回路365および選択回路367に共
通に供給されて、当該レベル調整回路251での減衰度
を選択するようになっている。
モデム240は、変復調を行なう速度の異なる第1モデ
ム241および第2モデム243を有している。
■、 方 ;の全体 第4図は、本発明実施例での全体的な動作を示す。ここ
で、複数のファクシミリ装置が、接続回線261を介し
て互いに接続されているものとする。第2図および第3
図に示すファクシミリ装置が送信側と、それによって呼
び出された送信相手先のファクシミリ装置(受信側)と
で信号授受を行なうものとする。
送信側のファクシミリ装置では、その送信走査部237
の上に原稿が載置され、通信宛先スイ・ノチが押される
操作を待つ(ステップ411)。この押された通信宛先
スイッチ355に対応したメモリ371のエリアから、
選択信号およびレベル定数を読み出す(ステップ412
)。この読み出された選択信号をレジスタA(図示せず
)に置数すると共に、読み出された。レベル定数をレジ
スタ8383に置数する(ステップ413)。
このようにしてレジスタAに選択信号を格納した後、接
続回線261における直流ループ設定および保持を行な
う(ステップ414)。それと並行して、レジスタB5
83に置数されたレベル定数に基づいて、レベル調整回
路251を駆動する(ステップ415)。これにより、
選択回路365および選択回路367で゛戚衰器369
を切り換え選択して、送出レベルを可変設定することと
なる。
接続回線261の直流ループ設定および保持を行ない、
レジスタAに格納された選択信号を送出する(ステップ
416)。続いて、フェーズA(呼設定)の手順での被
呼局確認信号(CED)を送出レベル側が受は取ると(
ステ・ノブ417)、フェーズB(メソセージ前手順)
、フェーズC(メソセージ伝達手順)、フェーズD(メ
・ノセージ後手順)、フェーズE(呼復旧手順)のシー
ケンスを実行して(ステップ418)、動作を終了する
なお、これらの伝送制御手順は、国際電信電話諮問委員
会(C,C,1,T、T、T2O)によって規定されて
いるものである。
■、 力 1のi細Φ」 上述した制御手順によるものが全体動作であるが、更に
本発明実施例のファクシミリ装置での詳細動作を、以下
に説明する。
いま、複数のファクシミリ装置が、接続回vA261を
介して互いに接続されているものとする。
ここで、第2図および第3図に示すファクシミリ装置が
送信側と、それによって呼び出された送信相手先のファ
クシミリ装置(受信側)とで信号授受を行なう動作を説
明する。
第4図および第5図は、送信側と受信側との間で行なわ
れる信号授受の順序を示す。
このファクシミリ装置を利用して原稿情報を送信する場
合には、先ず、当該原稿を送信走査部237の上に載置
する(ステップ511)。送信すべき原稿がセットされ
たことを送信走査部237の原稿セットセンサ359が
検出し、時間制御部375はモード指定ゲート377を
読み出し付勢すると共に、レジスタB583をも付勢す
る。
次いで、操作者が操作パネル231の通信宛先スイッチ
355を押す(ステップ512)。押された通信宛先ス
イッチ355に対応した選択信号およびレベル定数が読
み出される(ステップ513)。つまり、モード指定ゲ
ート377で読み出し付勢され、ゲート379で指定さ
れるアドレスに従ってメモリ371から読み出され、ゲ
ート381を介してレジスタB583に置数される。
続いて、フェーズA(呼設定)の手順に入る。
先の読み出しに応じて、直流ループ設定保持部255に
よって接続回線261を直流ループ保持する。それと共
に、レベル調整回路を設定する(ステップ514)。つ
まり、レジスタ8383で両選択回路365および36
7を切り換えて、減衰器369を切り換え選択する。
選択信号送出部257により、直流ループの断続を行な
って(ステップ515)、選択信号を送出する。送信側
は、受信側からの被呼局確認信号(CE D)の受信に
よって、当該受信側がファクシミリに切り替わったこと
を確認する(ステップ−516)と同時にNCU信号処
理制御部233から伝送制御部235へ制御を引き渡す
これにより呼設定の手順を終了して、所望機能の識別3
選択を行なうフェーズB(メツセージ前手順)に入る。
このフェーズBの手順は、端末能力の識別および受信可
能な状態を確認するための手順である。
この手順では、非標準装置信号(NSF)、被呼局識別
信号(C3I)およびデジタル識別信号(DIS)を検
出するまで待機する(ステップ517)。これらが送信
側で検出されたならば(ステップ517での肯定判定)
、送信局識別信号(TS I)、NSFに対して応答す
る非標準装置設定信号(NSS)を、受信側へ送出する
(ステップ518)。しかる後、モデムトレーニング信
号およびトレーニングチエツク信号(TCP)送出する
(ステップ519)。受信側はモデムトレーニング信号
により、接続回線261に繋がる伝送路に対する自動等
化器を設定し、引き続いて送られてくるTCP信号によ
り、伝送路の状態をチエツクする。良好であれば、受信
側では受信準備信号(CF R)を返送する(ステップ
520)。
これによりメソセージ前手順を完了、フェーズC(メツ
セージ伝達)の手順に入る。
送信側のファクシミリ装置は、その送信走査部237か
らの原稿読み取りで得た画情報を送出しくステップ61
1)、原稿の画情報が終了するまで画情報の送出を繰り
返す(ステップ612)。
原稿1ペ一ジ分の画情報の送出が終了すれば(ステップ
612での肯定判定)、制御復帰信号(RTC)を送出
する(ステップ613)。これによってメソセージ伝達
手順を完了、メソセージの終了、確認1列信手順である
フェーズD(メツセージ後手順)に入る。ここで、引き
続き原稿があれば、マルチページ信号(MPS)を送信
側は送出して、受信側ではメツセージを確実に受信した
ことを示す信号(MCF)を返送する。引き続き後続夏
の画情報を送出する。
送信すべき原稿が終了すると、一連の手順を完了したこ
とを示す信号(EOP)を、送信側は受信側に送出する
(ステップ614)。送信側は、受信側からのMCFを
検出すると(ステップ615)、メツセージ後手順を終
了する。
続いて、通信完了に伴う呼復旧手順であるフェーズE(
呼復旧)手順に入る。
このEOPおよびMCFのやりとりの後、送信は回線切
断命令(DCN)を送出して送信動作を終了する(ステ
ップ616)。接続回線261の直流ループを復旧させ
て、該回線を断状態とする(ステップ617)。
以上が、本実施例において、送信側のファクシミリ装置
から受信側へ原稿情報を送信する場合の全体的な制御手
順の一例である。
次に、上述した手順での実行動作中、対地レベル定数の
決定動作およびレベル定数の設定動作につき、場合を分
けて説明する。
■0、ルベル  のン 動作 第7図は、本発明実施例のファクシミリ装置における対
地レベル定数決定の動作順序を示す。
図において、先ず、送信側のファクシミリ装置が接続さ
れている接続回線261は、専用網内に収容されている
回線か否かを判定する(ステップ711)。専用網回線
でなければ(否定判定)、受信側となるファクシミリ装
置への接続回線は、専用網内に収容されている回線か否
かを判定する(ステップ712)。ここでは、受信側が
専用網回線であるか否かとは無関係に、レベル1に決定
している(ルート1)。但し、受信側が専用網回線であ
るか否かによってレベル1およびそれと別なレベルに変
えてもよい。
仮に、送信側が専用網回線ならば(ステップ611での
肯定判定)、ここでも受信側は専用網回線か否かを判定
する(ステップ713)。仮に、専用網回線でなければ
(否定判定)、レベル1に決定する(ルート1)。また
、専用網回線であれば(肯定判定)、その受信側は自局
内の接続が否かを判定する(ステップ714)。自局内
接続であれば(肯定判定)、レベル2に決定する(ルー
ト2)。更に、当該受信側が自局内接続でなく (出接
続)であれば(否定判定)、レベル3に決定する(ルー
ト3)。
このようにして、送信側および受信側での回線のルート
での状態に応じて対地レベル定数を決定している。
■、レベル  の肌 第8図は、本発明実施例のファクシミリ装置において上
述した方法で決定したレベル定数を設定する動作順序を
示す。
図において、送信側のファクシミリ装置では、エントリ
キー353を押すことによって、レベル定数設定が指示
された否かを判定する(ステップ811)。いま、レベ
ル定数設定が指示され(肯定判定)、次に通信宛先スイ
ッチ355が押されると、ゲート379を介して対地定
数設定部370のメモリ371がアドレス指定される(
ステップ812)。
エントリキー353が押されることによりメモリ371
が書き込み付勢された後、指定アドレスに応じて8亥メ
モリ371に、データキー351が押されることによる
入力データがゲート381を介して書き込まれる(ステ
ップ813)。
このようなデータ書き込みを、通信宛先スイッチの数だ
けN回繰り返して(ステップ814での肯定判定)、レ
ベル定数設定動作を終了する。
■、   1のまとめ このように、従来固定的に決めていた送出レベルを、対
地定数設定部370のメモリ371から読み出して、着
信ファクシミリの選択情報に基づく通信ルートに応じて
可変制御するようにしている。これにより、回線261
.交換機等を経由するルートでの伝送特性にあった適切
な送出レベルを定められるので、伝送路での情報伝送の
高品質が得られる。
■、なお書き なお、上述した本発明の実施例にあっては、「■、実施
例と第1図との対応関係」において、第1図と本発明と
の対応関係を説明しておいたが、これに限られることは
なく、各種の変形態様があることは当業者であれば容易
に推考できるであろう。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、画情報を送信する通
信路の伝送特性に応じて、送出レベルが可変制御される
ので、異なる伝送特性をもった通信網に収容されるファ
クシミリ装置との通信が可能になるので、実用的には極
めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファクシミリ装置の原理ブロック
図、 第2図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置の構
成図、 第3図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置の詳
細構成図、 第4図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置の全
体的な動作を示す流れ図、 第5図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置での
制御手順を示す流れ図、 第6図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置での
制御手順を示す流れ図、 第7図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置にお
いて対地レベル定数の決定動作を示す流れ図、 第8図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置にお
いてレベル定数の設定動作を示す流れ図である。 図において、 111は画情報信号、 113は画情報取得手段、 115は可変画情報信号、 117は可変制御手段、 119は通信回線、 121は着信ファクシミリ選択信号、 123は回線手段、 125はレベル保持手段、 127はレベル制御信号、 129は解読手段、 230は信号処理/共通制御部、 231は操作パネル、 233はNCU信号処理制御部、 235は伝送制御部、 237は送信走査部、 239は符号化部、 240はモデム、 250はNCU回路部、 251はレベル調整回路、 253は2線−4線変換回路、 369は減衰器、 370は対地定数設定部、 371はメモリ、 377はモード指定ゲート、 379.381はゲート、 383はレジスタBである。 本1llliI’)康イブ゛1フック切第1図 jこぢ台シイ列6)精尤101嘔コ 第2図 ]とtイ1 曹弛17月 図 第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指定された送信相手先に送信すべき原稿情報を得
    て、その画情報信号(111)を出力する画情報取得手
    段(113)と、 画情報信号(111)を受けて所望のレベル制御を行な
    い、可変画情報信号(115)として出力する可変制御
    手段(117)と、 通信同線(119)を介して可変画情報信号(115)
    に応じた画情報を前記相手先に送信するように信号授受
    を行ない、前記相手先に応じた着信ファクシミリ選択信
    号(121)を出力する回線手段(123)と、 複数のレベル値を有するレベル保持手段(125)と、 着信ファクシミリ選択信号(121)に応じ、レベル保
    持手段(125)の前記レベルを選択して、レベル制御
    信号(127)を可変制御手段(117)に供給する解
    読手段(129)と、を具え、レベル制御信号(127
    )のレベルに対応して、可変制御手段(117)におけ
    るレベル制御が為されるように構成したことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
JP61177155A 1986-07-28 1986-07-28 フアクシミリ装置 Pending JPS6333064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61177155A JPS6333064A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61177155A JPS6333064A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6333064A true JPS6333064A (ja) 1988-02-12

Family

ID=16026146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61177155A Pending JPS6333064A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6333064A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61290861A (ja) * 1985-06-19 1986-12-20 Ricoh Co Ltd 自動レベル調整型フアクシミリ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61290861A (ja) * 1985-06-19 1986-12-20 Ricoh Co Ltd 自動レベル調整型フアクシミリ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5481598A (en) Subscriber terminal for ISDN networks
US5812281A (en) Facsimile with multiple-protocol capability and method therefor
CA2266933C (en) Modem apparatus and data communication method
US6122071A (en) Facsimile apparatus capable of executing communication protocol for identifying type of modem of destination station
US5748334A (en) Facsimile apparatus capable of performing a standard procedure and a non-standard procedure
JP3176277B2 (ja) ファクシミリ装置
US7310160B2 (en) Facsimile communication apparatus and method permitting reliable V.17 communication
JPS6333064A (ja) フアクシミリ装置
JP3302209B2 (ja) データ通信装置
JPH08167985A (ja) ファクシミリ通信方法の高速化方法
JPS61255158A (ja) フアクシミリ伝送方式
JP3207449B2 (ja) データ伝送装置及びデータ伝送方法
JPH04137972A (ja) ファクシミリ装置
KR0165205B1 (ko) 팩시밀리의 수신측 화질농도 조절방법
JP2733365B2 (ja) 画像通信装置
JPH01114264A (ja) ファクシミリ装置
JPS58168384A (ja) フアクシミリ通信エラ−回復処理方式
JPH06189103A (ja) ファクシミリ装置
KR19980077406A (ko) 팩시밀리의 송, 수신레벨 자동설정방법
JPH05300353A (ja) ファクシミリ装置
JPS6276861A (ja) フアクシミリ装置
JPH0564505B2 (ja)
JPS59200577A (ja) フアクシミリ装置
JP2001320590A (ja) カラーファクシミリ装置
JPH033476A (ja) データ通信方法