JPS6276861A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPS6276861A
JPS6276861A JP60214828A JP21482885A JPS6276861A JP S6276861 A JPS6276861 A JP S6276861A JP 60214828 A JP60214828 A JP 60214828A JP 21482885 A JP21482885 A JP 21482885A JP S6276861 A JPS6276861 A JP S6276861A
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JP
Japan
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signal
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reception
transmitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP60214828A
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English (en)
Inventor
Susumu Matsuzaki
進 松崎
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はファクシミリ装置に係り、さらに詳細には送受
信信号レベルの自由度を改善したファクシミリ装置に関
する。
[従来の技術] 従来のファクシミリ装置では電話回線のような品質の不
安定な回線を用いるため、まず通信前手順で回線の状態
に応じて適切な通信速度を選択するようにした方式が知
られている。たとえば、所定の通信速度でトレーニング
信号を送信し、この信号が受信できなかった場合に順次
下位の通信速度を試し、エラーなく受信できた場合にそ
の通信速度を用いる、いわゆるフォールバック方式がそ
れである。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、このような方式のみでは回線状態に応じた通
信制御条件を設定できない場合がある。
たとえば、従来装置では送受信号のレベルは固定されて
いるので、一旦適当な通信速度を定めても、画信号の伝
送途中での回線の状態が変化などにより受信レベルが低
下し、画情報の欠落などが生じる問題がある。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては相手
側ファクシミリ装置から伝送された信号レベルを測定す
る手段と、この信号レベルに関する情報を相手側ファク
シミリ装置に伝送する手段と、伝送されたレベル情報に
応じて送信信号レベルを補正する手段を設けた構成を採
用した。
[作 用] 以上の構成によれば、回線状態に応じて適切な信号レベ
ルを選択することができるので、画信号の欠落、エラー
終了などを生じる可能性を低減することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図である。
図において符号4はNCU (網制御装置)で、回線か
らの信号を電話機3とモデム5以下のファクシミリ装置
との間で切り換えたり、ループ保持を行なうなどの動作
を行なう。モデム5に対する入出力信号は所定方式のモ
デム5により変復調される。
制御部6はマイクロコピュータ、ROM、RAM、入出
力ボート(直列、並列)、ダイレクトメモリアクセスコ
ントローラ:その他の素子から構成されたもので、手順
信号の解析、符号/復号化、NCU4の制御、および下
記の各部の制御を行なう。
操作部7はテンキー、記号キー、スタート/ストップキ
ーなどから構成された公知の操作パネルで、電話番号の
入力、登録、送受信開始/終了、その他の制御入力に用
いられる。
駆動部8はドライバ、モータなどから構成され、原稿の
搬送、記録紙の搬送などを行なうためのものである。
記録部9は感熱プリンタなどから構成された記録出力装
置で受信した画像の記録、通信レポートの記録などに用
いられる。
読取部10はCCDラインセンサなどから構成されるも
ので、送信すべき原稿の読み取りに用いられる。
以」二の構成は公知のファクシミリ装置におけるのとほ
ぼ同様の構成であるが、本実施例ではさらにアッテネー
タ2が設けられている。アッテネータ2はNCU4から
回線に送信される信号を減衰させるもので、増幅回路な
どから構成される。
アッテネータ2の減衰比は制御部6によって後述するよ
うに制御される。制御幅は公知の固定送信信号レベルを
前後に含むレベル幅に設定される。
また、受信信号のレベルが整流回路やA/D変換器など
から成るレベル検出回路lにより測定できるように構成
されており、測定結果は制御部6に入力される。
続いて以上の構成における動作につき説明する。ただし
、CCITT勧告などで公知の信号名については、その
信号名を付し、その詳細な説明は省略する。
第2図は」二記のファクシミリ装置どうしにおけるデジ
タル手順信号による通信手順を示している。
送信側の呼び出しに答えて、画像受信側は符号A1のよ
うに、公知の手順同様にNSF (非標準装置)信号、
csr(被呼局識別)信号に加えてDIS (デジタル
識別)信号を送信する。これに対応して送信側はNSS
 (非標準装置設定)信号、TSI(送信局識別)信号
と、トレーニング信号TおよびTCF(トレーニングチ
ェック)信号を送信する。
本実施例においては送信側のDOS (デジタル命令)
信号により送信側が同じ機能を有する装置であることが
わかった場合にはトレーニング信号のレベルをレベル検
出回路1により検出する。
通常、トレーニングが正常に行なわれた場合にはCFR
(受信準備確認)信号が受信側から送信されるが、本実
施例では符号A2のように再度NSF、C3I、DIS
信号を送信し、このときDIS信号のファクシミリ情報
フィールドを用いてレベル検出回路1により測定したト
レーニング信号のレベルを送信側へ報知する。
第3図にDIS信号のフレーム構成を示す。
DIS信号は他のフレーム構成を有するバイナリ信号(
DO3信号など)と同様、まず先頭からフラグF、アド
レスA、コントロールコードC、ファクシミリ情報フィ
ールドFCFを有し、その後が情報フィールド、フレー
ムチェックシーケンスFC3、フラグFとなっている。
現在のところ、情報フィールドの第1、第2オクテツト
がCCITTメンバー符号、第3オクテツトが日本国内
のメーカー符号に割り当てられているので1、レベルに
関する情報は第4オクテツト以下を用いて送信する。
まず、レベルに関する情報を送る場合には、符号Qで示
すように受信側装置は第4オクテツトにおいて続くオク
テツトにレベル情報が含まれていることを宣言し、次に
第5オクテツトにレベル情報を乗せる。
レベル情報は検出したレベルデータをそのままデジタル
化して送信してもよいが、本実施例では送信レベルをど
のくらい上げ(あるいは下げ)ればよいかの情報をデジ
タル化して送信する。レベル情報を送信しない場合には
第3図の符号P信号のように第4オクテツトは空白とす
る。
送信側装置は第3図の符号QのようなりIS信号を受信
すると、自機のアッテネータ2を調節して、送信信号の
レベルを受信側で指定された量だけ調節し、再度NSS
、TSI信号とトレーニング信号TおよびTCF信号を
送信する。
受信側装置がトレーニング信号のレベルを再度レベル検
出回路lにより測定し、レベルが規定通りであった場合
にはCFR信号が送信され、続いて送信側からトレーニ
ング信号TとともにFIX(画信号)が送信される。
次に以」−の手順を実現するための制御部6の制御手順
を第4図、第5図のフローチャート図に示す。第4図、
第5図において同一アルファベットを付したフローはそ
の部分で直接、ないし他の公知の処理手順を介して連続
しているものとする。
第4図は制御部6の送信時の制御手順を示したもので、
送信が操作部7から指示されるとまず制御部6はステッ
プ321において手順信号(送信命令)を受信したかど
うかを判定する。手順信号を受信したらステップS22
に移り、その信号がDTS (デジタル送信命令)また
はDIS信号かどうかを判定し、これが肯定された場合
にステップS23に移る。他の手順信号の場合には対応
した公知の制御手順に移る。
ステップS23では前記のDIS信号の情報フィールド
を調べることにより、相手機が自機の受信機とコンパチ
ブルかどうかを判定する。これが否定された場合にはス
テップS25に移行し、さらに自機の送信系と相手機の
互換性を判定し、その結果により公知と同様の送信手順
に移行する。
一方ステップS23で自機の受信機との互換性が肯定さ
れた場合にはステップS24に移行し、読取部10に送
信すべき原稿が装填されているかどうかを判定する。な
い場合にはエラー終了など公知の処理を行なう。
原稿があればステップ326に移行し、受信したDIS
信号の情報フィールド第3オクテツトを調べ、相手機が
自社機かどうかを判定する。相手が自社機である場合に
はステップS27でさらに情報フィールドの第4オクテ
ツトを調べ、送信レベル情報が付加されているかどうか
を調べる。
送信レベルが付加されていることがわかった場合、たと
えば第2図の符号A2のように受信側から送信レベル指
定のためにDIS信号が送られたときには、ステップ3
28でさらに第5オクテツトも調べ、ここに付加された
データに基づいてアッテネータ2の減衰レベルを設定す
る。送信レベルに関する情報がない場合、たとえば第2
図の符号Atの場合にはこの調整を行なわない。
次にステップS29では操作部7からの入力にしたがっ
て、画質その他の送信モードを設定する。
ステップS30、S31ではNSS、TSI信号と共に
DO5信号およびトレーニング信号の送信を行ない、ス
テップ332でこれに対する応答(第2図では符号A2
)の受信を待つ。ステップS29〜S31のトレーニン
グ手順はステップS33で確認を行ないつつ3回まで行
なう。3回以上のトレーニング手順で応答を受信できな
かった場合には符号Cで示す不図示のフローに移り、公
知と同様のエラー処理を行なう。
ステップS32で応答を受信したら、ステップS34に
移行し、NSF、CSI信号と共にDISまたはDTC
信号を受信したかどうかを判定する。ステップS23か
らステップS32までの手順もステップS35において
3回までの回数を確認しつつ行なう。符号Aのフローの
ように3回行なってもDIS、ないしDTC信号を受信
できなければ符号Cのエラー手順に移行する。
ステップS34でDISないしDTC信号以外の信号を
受信している場合には、ステップ337でそれがFTT
(トレーニング失敗)信号かどうかを判定する。FTT
信号の場合にはステップS36において電送レートを下
げる、すなわちフォールバック処理を行なうかどうかを
判定する。ここでの判断は現在の通信速度より下の速度
が可能かどうかを判定することなどにより行なう。フォ
ールバックを行なえる場合には符号りのほうに進み、公
知のフォールバック手順を行なってステップS29に戻
る。
ステップ338では受信信号がCFR信号かどうかを判
定する。受信信号がCFR信号でない場合には先の符号
Cのエラー処理に移行する。
CFR信号を受信した場合には、ステップS39、S4
0でトレーニング信号を先頭に付加した画信号を相手側
に送信し、ステップ341でRTC(制御復帰)信号を
送信して制御手順に戻り、回線切断コマンドにより回線
接続を切断し、処理を終了する。画信号送信は公知のよ
うに読取部10で読み取った画情報を制御部6で符号化
、その他の処理を行ない、モデム5で変調してからNC
U4を介して送信することにより行なわれる。
次に受信処理について第5図を参照して説明する。
受信処理へは、回線からの呼び出しによる自動受信、あ
るいは操作部7からの手動操作により移行する。
まず、ステップS51ではNSF、CSI信号とともに
DIS信号を送信しく第2図符号AI)、ステップS5
2でそれに対する応答を待つ。
応答を受信したらステップS55〜357でそれがDT
C,DIS、DCS信号のいずれの信号かを判定する。
DTC,DIS信号の場合には公知の処理手順に移り、
DO3信号の場合にステップS58に移行する。
ステップS58では受信したDO5信号の情報フィール
ド、第3オクテツトにより送信側装置が自社機であるか
どうかを判定する。
自社機でない場合にはステップS62〜S64において
送信されたトレーニング信号の再生状態を判定し、その
結果に応じてCFR信号、ないしヤTT信号を送信し、
ステップS53に戻る。
ステップS58で相手側が自社機の場合にはステップS
59に移行し、上記の処理が1回目かどうかを判定する
1回目の場合にはステップS60で、第2図のようにD
O3信号に続いて送られるトレーニング信号の受信レベ
ルをレベル検出回路lにより測定する。
続いてステップS61において前記のようにレベル検出
回路1で測定したトレーニング信号の受信レベルをDI
S信号の情報フィールド第5オクテツトに載せ、NSF
、C5I信号とともに第2図符号A2のように送信し、
ステップS53に戻る。
相手機が自社機の場合には、これに応じて送信レベルを
変更して再度NSS、TS1.DC3信号とともにトレ
ーニング信号を送信してくるので、これがステップ35
2〜359で検出され、ステップS59から前述のステ
ップ562〜S64に移り受信結果に応じてFTTない
しCFR信号の送信が行なわれる。
次の受信フェーズでは、前記のように画信号の送信が行
なわれ、これがステップS54で検出されると、ステッ
プ365に移行して画信号先頭のトレーニング信号が受
信され、続いてステップ366で画信号が受信される。
画信号受信が終了した後はステップS67に移行し、R
TC信号の受信を待つ。RTC信号が送信された場合に
は送信側がモード変更その他の制御手順を再度要求して
いるので、ステップS53に戻って以上の動作を繰り返
す。RTC信号を受信していない場合にはステップ36
8に移行して回線が切断されたかどうかを判定し、その
結果によりステップ366ないしステップS53のいず
れに戻るかを決定する。
以上の構成によれば、公知の電送レート変更制御に加え
て信号受信側から送信側の送信レベルを指示するように
しているので、減衰が大きく、ノイズが多いなど回線状
態が悪い場合にもその状態に応じて確実に手順信号、画
信号によるコミュニケーションを図ることが可能となる
0以上では画像送信側のレベルを画像受信側が制御する
例を示したが、画像受信側からも手順信号が行なわれる
こと、あるいは画像情報の送信方向を変更して通信を行
なうモードなどを考慮して、通信前手順において送受信
双方の送信レベルを互いに調整しあうような処理も可能
である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、相手
側ファクシミリ装置から伝送された信号レベルを測定す
る手段と、この信号レベルに関する情報を相手側ファク
シミリ装置に伝送する手段と、伝送されたレベル情報に
応じて送信信号レベルを補正する手段を設けた構成を採
用しているため、回線状態が悪くてもそれに応じて確実
な情報の送受信を可能とできる優れたファクシミリ装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファクシミリ装置の構成を示した
ブロック図、第2図は第1図の装置どうしによる通信手
順を示した説明図、第3図はDIS、DO3信号などの
手順信号の構成を示した説明図、第4図、第5図はそれ
ぞれ第1図の装置における送信および受信制御手順を示
したフローチャート図である。 1・・・レベル検出回路 2・・・アッテネータ4・・
・NCU      5・・・モデム6・・・制御部 
    7・・・操作部8・・・駆動部     9・
・・記録部10・・・読取部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相手側ファクシミリ装置から伝送された信号レベルを測
    定する手段と、この信号レベルに関する情報を相手側フ
    ァクシミリ装置に伝送する手段と、伝送されたレベル情
    報に応じて送信信号レベルを補正する手段を設けたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
JP60214828A 1985-09-30 1985-09-30 フアクシミリ装置 Pending JPS6276861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60214828A JPS6276861A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60214828A JPS6276861A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6276861A true JPS6276861A (ja) 1987-04-08

Family

ID=16662205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60214828A Pending JPS6276861A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 フアクシミリ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6276861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04104647A (ja) * 1990-08-24 1992-04-07 Sharp Corp ファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04104647A (ja) * 1990-08-24 1992-04-07 Sharp Corp ファクシミリ装置

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