JPS6333032B2 - - Google Patents

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JPS6333032B2
JPS6333032B2 JP54019801A JP1980179A JPS6333032B2 JP S6333032 B2 JPS6333032 B2 JP S6333032B2 JP 54019801 A JP54019801 A JP 54019801A JP 1980179 A JP1980179 A JP 1980179A JP S6333032 B2 JPS6333032 B2 JP S6333032B2
Authority
JP
Japan
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hole
output
block
vacuum
pressure air
Prior art date
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Expired
Application number
JP54019801A
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English (en)
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JPS55112461A (en
Inventor
Susumu Komorya
Hiroshi Maejima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1980179A priority Critical patent/JPS55112461A/ja
Publication of JPS55112461A publication Critical patent/JPS55112461A/ja
Publication of JPS6333032B2 publication Critical patent/JPS6333032B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体制御回路装置などに関する。
流体回路の切換バルブ等の接続は、流体回路が
複雑になればなるほど接続用スペースが広くなり
好ましくない。
本発明はこのような従来の欠点を解消するもの
であつて、その目的とするところは、流体回路の
高密度実装を可能とするとともに、仕様変更に即
応できる構造とし、かつ設計工数の低減を図るこ
となどにある。
このような目的を達成するための本発明の要旨
は、気密的に連結される少なくとも2つのブロツ
クからなり、一方の入力ブロツクには外壁から内
部に延びる導孔を有し、他方の出力ブロツクとの
接触壁には連通孔が設けられ、前記他方の出力ブ
ロツクには外壁に出力孔と前記出力孔に通じてい
る少なくとも2つの通路とが設けられている連結
式流体制御回路装置であつて、前記他方の出力ブ
ロツクの2つの通路の少なくとも1つは前記連通
孔を介して前記入力ブロツクの導孔に接続され、
前記入力ブロツクの導孔に接続される前記出力ブ
ロツクの通路の途中には前記通路を開閉する電気
的に制御可能な切換弁機構が設けられ、かつ前記
切換弁機構と前記入力ブロツクの導孔との間の前
記他方の出力ブロツクには流体の流量を調整する
調整機構が設けられていることを特徴とする連結
式流体制御回路装置にある。
以下、本発明を図面に示す実施例によつて説明
する。第1図〜第3図は本発明の一実施例による
平面図および第1図の―,―線に沿う断
面図を示す。連結式流体制御回路装置は左から右
に向かつて並ぶ真空入力ブロツク1、3個の回路
ブロツク2、高圧空気入力ブロツク3からなり、
これら各ブロツクは2本の貫通する連結棒4と両
端のねじ部にねじ込まれたナツト5とによつて一
体に固定されている。前記真空・高圧空気入力ブ
ロツク1,3の外側面下部には側方に脚部6がそ
れぞれ設けられ、これら脚部6には長孔からなる
取付孔7が設けられている。また、前記真空・高
圧空気入力ブロツク1,3の背面から内部に向か
つてそれぞれ導孔8,9が設けられている。これ
ら導孔8,9は真空入力ブロツク1にあつては低
い位置に深く、高圧空気入力ブロツク3にあつて
は高い位置に短かく設けられている。そして、第
2図に示すように、真空入力ブロツク1の導孔8
の先端に位置する回路ブロツク2との接触面(パ
ーテイング面)には真空連通孔10が設けられて
いる。また、高圧空気入力ブロツク3の回路ブロ
ツク2との接触面(パーテイング面)にも高圧空
気連通孔11が設けられている。この高圧空気連
通孔11は高圧空気入力ブロツク3の導孔9と連
通している。また、真空・高圧空気入力ブロツク
1,3の導孔8,9の入口にはそれぞれ真空・高
圧空気接続継手12,13が螺合されている。
一方、各回路ブロツク(この実施例では3個の
回路ブロツクは全て同一構造となつているので、
一つのみを説明する。)は、前記真空・高圧空気
連通孔10,11に対応する貫通した連通孔14
をそのパーテイング面に有している。また、パー
テイング面には前記連結棒4が挿入される連結棒
挿入孔15も設けられている。また、回路ブロツ
ク2の上面にはそれぞれ並んで真空用流量調整機
構16、出力接続継手17、高圧空気用流量調整
機構18が設けられている。前記真空・高圧空気
用流量調整機構16,18は先端がポペツト19
となる螺合される調整ねじ20と、この調整ねじ
20に螺合されて調整ねじ20をロツクするロツ
クナツト21とからなつている。そして、真空用
流量調整機構16の円錐状ポペツト19は真空連
通孔10に繋がる段付孔22の段付縁にその外周
を接触させる構造となり、調整ねじ20をねじ込
むとその外周全周は段付縁に密着して空気の流れ
を停止させ、調整ねじ20を緩めるにしたがつ
て、ポペツト外周面と段付縁との隙間は大きくな
り空気の流通は激しくなる。また、段付孔22の
大径部23からは真空通路(通路E)24が背面
に延び、流体開閉器25の開閉弁26に対面する
一内壁に達している。
また、高圧空気用流量調整機構18の円錐状ポ
ペツト19も高圧空気連通孔11に繋がる段付孔
27の段付縁にその外周を臨ませる構造となり、
調整ねじの正逆回動によつて流量を調整するよう
になつている。そして、この段付孔27の小径部
28と前記開閉弁26に対面する他の一内壁との
間には空気通路(通路S)29が設けられてい
る。また、前記開閉弁26は一方にばね30によ
つて常に押圧され、常時は空気通路29の入口部
を塞ぐようになつているが、流体開閉器25の
ON動作によつてソレノイド(図示せず)によつ
てばね30に抗して開閉弁26を動作させて空気
通路29を開放させて逆に真空通路24の入口部
を塞ぐようになつている。また、開閉弁26が移
動する制御室31の一内壁と前記出力接続継手1
7を螺合した出力孔32との間には出力通路(通
路C)33が設けられている。なお、各ブロツク
の連通孔間にあつては気密性が損なわれないよう
に、O―リング34が介在されている。
つぎに、このような連結式流体制御回路装置の
動作について説明すると、使用時パイプを用いて
真空接続継手12を真空ポンプに、高圧空気接続
継手13をコンプレツサに、そして各回路ブロツ
ク2の出力接続継手17を各種空圧機器に接続
し、各回路ブロツク2の流体開閉器25を動作さ
せて各種空圧機器を制御する。すなわち、第3図
に示すように、流体開閉器25がOFFとなつて
いる状態では真空流路系が動作して各種空圧機器
は真空動作し、逆に流体開閉器25をONするこ
とによつてバルブは切り変わり、高圧空気流路系
が動作する。そして、出力接続継手17に繋がる
各種空圧機器は高圧空気によつて動作する。
このような本発明の一実施例によれば、連結棒
4を交換することによつて、真空入力ブロツク1
と高圧空気入力ブロツク3との間に所望数の各種
回路ブロツクを極めて簡単に組み込むことができ
る。
また、各回路ブロツクは薄型構造でかつコンパ
クトに作られているため、高密度実装も可能とな
る。
また、各種回路ブロツクは連結棒挿入孔15お
よび連通孔14の孔を標準化しておくことによつ
て各種異なつた動作をする回路ブロツクを組み込
むことができるため、設計変更(仕様変更)に即
応できるとともに、設計工数を低減することなど
ができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されない。す
なわち、入力ブロツクは真空用、高圧空気用の2
種類に限定されるものではなく、真空系あるいは
高圧空気系の真空度あるいは圧力度を数種類に分
けてそれぞれに対応する入力ブロツクを設けても
よい。また、場合によつては一部の回路ブロツク
あるいは単なる隔壁板を組み込んで連結式流体制
御回路装置の流路系を数ブロツクに区分してもよ
い。
また、回路ブロツクとしては、第4図に示すよ
うに、通路Eに繋がる段付孔22は連通孔14に
連通させることなく大気中に繋がる逃げ孔35に
連通させてもよい。この場合は、調整ねじ20は
大気との連通状態を調整するねじとなり各種空圧
機器をEC回路が形成された段階で出力を大気圧
とする。
また、第5図で示すように、通路Eに繋がる段
付孔22を連通孔14に連通させず、かつこの段
付孔22には入力接続継手36を取り付け、他の
空圧機器の出力に接続して多段に用いてもよい。
また、多段に使用する他の例としては、第6図に
示すように、入力接続端子36を通路Sに繋がる
段付孔27に接続してもよい。この場合、この段
付孔27は連通孔14には連通しない。なお、第
5図の構造は高圧空気系と他の空圧機器の出力を
入力とし、第6図の構造は真空系と他の空圧機器
の出力を入力としている。
さらに、実施例では空圧系について説明した
が、本発明の連結式流体制御回路装置は油圧系に
も使用できる。
以上のように、本発明の連結式流体制御回路装
置によれば、使用変更によつて所望の構造を有す
る回路ブロツクを組み変えるだけでもよいので、
即応性がある。また、その交換作業も極めて簡単
である。
また、各部はコンパクトにできていることから
高密度実装も可能である。
さらに、使用変更にあつて全体を変えなくと
も、一部の回路ブロツクを設計製造すればよいの
で設計工数の低減が図れ、コストの軽減なども図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による連結式流体制
御回路装置の平面図、第2図は第1図の―線
に沿う断面図、第3図は第1図―線に沿う断
面図、第4図、第5図、第6図はそれぞれ他の実
施例を示す断面図である。 1…真空入力ブロツク、2…回路ブロツク、3
…高圧空気入力ブロツク、4…連結棒、5…ナツ
ト、6…脚部、7…取付孔、8,9…導孔、10
…真空連通孔、11…高圧空気連通孔、12…真
空接続継手、13…高圧空気接続継手、14…連
通孔、15…連結棒挿入孔、16…真空用流量調
整機構、17…出力調整継手、18…高圧空気用
流量調整機構、19…ポペツト、20…調整ね
じ、21…ロツクナツト、22…段付孔、23…
大径部、24…真空通路、25…流体開閉器、2
6…開閉弁、27…段付孔、28…小径部、29
…空気通路、30…ばね、31…制御室、32…
出力孔、33…出力通路、34…O―リング、3
5…逃げ孔、36…入力接続端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 気密的に連結される少なくとも2つのブロツ
    クからなり、一方の入力ブロツクには外壁から内
    部に延びる導孔を有し、他方の出力ブロツクとの
    接触壁には連通孔が設けられ、前記他方の出力ブ
    ロツクには外壁に出力孔と前記出力孔に通じてい
    る少なくとも2つの通路とが設けられている連結
    式流体制御回路装置であつて、前記他方の出力ブ
    ロツクの2つの通路の少なくとも1つは前記連通
    孔を介して前記入力ブロツクの導孔に接続され、
    前記入力ブロツクの導孔に接続される前記出力ブ
    ロツクの通路の途中には前記通路を開閉する電気
    的に制御可能な切換弁機構が設けられ、かつ前記
    切換弁機構と前記入力ブロツクの導孔との間の前
    記他方の出力ブロツクには流体の流量を調整する
    調整機構が設けられていることを特徴とする連結
    式流体制御回路装置。
JP1980179A 1979-02-23 1979-02-23 Connecting mechanism for path of flow Granted JPS55112461A (en)

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JPS55112461A JPS55112461A (en) 1980-08-30
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JPS5535501Y2 (ja) * 1975-04-05 1980-08-21

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