JPS633256Y2 - - Google Patents

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JPS633256Y2
JPS633256Y2 JP13167082U JP13167082U JPS633256Y2 JP S633256 Y2 JPS633256 Y2 JP S633256Y2 JP 13167082 U JP13167082 U JP 13167082U JP 13167082 U JP13167082 U JP 13167082U JP S633256 Y2 JPS633256 Y2 JP S633256Y2
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JP
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current
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static
correction
circuit
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JP13167082U
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JPS5936665U (ja
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は例えばテレビジヨン受像機に於い
て、受像管のホーカス補正を行なう電磁ホーカス
回路に関する。
〔考案の技術的背景〕
電磁力により受像管のホーカス補正を行なう電
磁ホーカス方式は、周知の如く、ホーカス補正コ
イルに補正電流を流し、レンズ磁界を作つてビー
ムを集束せしめることによりホーカス補正を行な
うものである。
第1図は従来の電磁ホーカス補正回路を示すも
ので、一般的には、静的な集束を得る為のスタテ
イツクホーカス経路と、画面全体の均一性を補正
する為のダイナミツクホーカス経路の2系統で構
成される。図に於いて、11はスタテイツクホー
カスコイルである。このスタテイツクホーカスコ
イル11は静的な補正を行なうものであるから、
直流電流が供給されればよい。したがつて、その
電源としては単一極性のものでよい。12がスタ
テイツクホーカスコイル11に直流の補正電流を
供給する為の定電流電源である。また、一般的に
は、直流電流値が小さくて済むようにスタテイツ
クホーカスコイルは非常に大きなインダクタンス
を有するように設定されている。
13はダイナミツクホーカスコイルである。こ
のダイナミツクホーカスコイル13には水平周期
及び垂直周期(水平周期のみの場合もある)のパ
ラボラ波形電流が鋸歯状波電流といつた補正電流
が供給される。この補正電流はダイナミツクホー
カス補正波形発生回路14で生成され、出力増幅
回路15で増幅されてダイナミツクホーカスコイ
ル13に供給される。ダイナミツクホーカスコイ
ル13は上述の如く水平周期の補正電流が供給さ
れるものであるから、そのインダクタンスはあま
り大きくできない。これが、ホーカスコイルをス
タテイツクホーカスコイル11とダイナミツクホ
ーカスコイル13とに分ける必要がある一因とな
つている。また、出力増幅回路15はその効率を
良くする為に、一般に、両極性電源で動作するプ
ツシユプル増幅回路が使用される。
ところで、電磁ホーカス方式に於いて、実際に
画像表示を行なう際に良好なホーカス補正が得ら
れるようにする為には、機器の製造、組立の段階
に於いて、ビームアライメントの調整が必要であ
る。ビームアライメント調整とは、周知の如く、
電子銃から発射されたビームがレンズ磁界の中心
を正確に通過するように軌動修正するもので、ビ
ームの軌道をアライメントコイルあるいはマグネ
ツトを使つて操作したり、ホーカスコイルの位
置、角度を微妙に調整することによつて行なう。
このアライメント調整が正確に行なわれたか否か
を確認する1つの方法として第2図に示すような
正弦波電流をスタテイツクホーカスコイル11に
流してビームスポツトないしドツト信号受像にて
目視する方法がある。なお、正弦波電流の振幅は
波形のピーク点a,bでジヤストホーカス状態が
得られるように設定されている。この方法の場
合、ビームアライメント調整が正確に行なわれて
いれば、第3図aに示すようなビームスポツトが
得られる。一方、ビームアライメント調整が正確
に行なわれていないと、第3図bに示すようなビ
ームスポツトが得られる。なお、第3図a,bに
於いて、黒点はジヤストホーカス状態となつてい
る輝点で、斜線部分はホーカスがぼけた部分であ
る。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、従来はビームアライメント調整
に備えて常に正弦波発生器と、この正弦波発生器
の出力電流を増幅してスタテイツクホーカスコイ
ル11に供給する為の増幅器といつた個別回路を
用意しておかなければならないとともに、調整段
階に於いてこれらをスタテイツクコイル11に接
続したりしなければならない為、調整作業が面倒
であつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記の事情に対処すべくなされたも
ので、ビームアライメント調整機能を予じめ具備
することにより、ビームアライメント調整に際し
て正弦波発生器とは増幅器とかいつた個別回路を
必要としない電磁ホーカス回路を提供することを
目的とする。
〔考案概要〕
この考案は、本来の電磁ホーカス回路に対して
ビームアライメント調整判定電流発生回路とスイ
ツチ手段を付加し、スイツチ手段は前記ビームア
ライメント調整判定電流発生回路から出力される
ビームアライメント調整判定電流の増幅とダイナ
ミツクホーカス補正電流の増幅を1つ増幅回路で
兼用せしめるような構成を有するとともに、ホー
カス補正モードに於いてはスタテイツクホーカス
コイル及びダイナミツクホーカスコイルにそれぞ
れスタテイツクホーカス補正電流及び前記増幅回
路で増幅されたダイナミツクホーカス補正電流が
供給されるようにし、ビームアライメント調整モ
ードに於いては前記スタテイツクホーカスコイル
に前記増幅回路で増幅された前記ビームアライメ
ント調整判定電流が供給されるように構成された
ものである。
〔考案の実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を詳
細に説明する。第4図は一実施例の回路図で、以
下先の第1図と同一部には同一符号を付して説明
する。図に於いて、21はビームアライメント調
整の良否を判定する為の正弦波電流を発生する正
弦波発生回路である。22は先の第1図に示す出
力増幅回路15と同じくダイナミツクホーカス補
正波形発生回路14から出力される補正電流を増
幅する機能を有するものであるが、この他に、正
弦波発生回路21の出力電流を増幅してスタテイ
ツクホーカスコイル11に供給する機能を有する
増幅回路である。
23〜25はスイツチであり、これらのスイツ
チ23〜25は回路の動作モードをホーカス補正
モードにするか、ビームアライメント調整モード
にするかを切り換える為のスイツチである。そし
て、これらのスイツチ23〜25は互いに連動し
て切り換わるように設定されている。
図示の如く、各スイツチ23〜25の可動接点
1a〜3aが固定接点1b〜3bに接続すれば、
回路構成は先の第1図の回路と同じようになり、
ホーカス補正を行なうことができる。一方、各ス
イツチ23〜25の可動接点1a〜3aを固定接
点1c〜3cに接続するようにすれば、定電流電
源12、ダイナミツクホーカス補正波形発生回路
14はそれぞれスタテイツクホーカスコイル1
1、ダイナミツクホーカスコイル13から切り離
され、代りに正弦波発生回路21が増幅回路22
を介してスタテイツクホーカスコイル11に接続
される。これにより、スタテイツクホーカスコイ
ル11に正弦波電流が供給されることになり、ビ
ームアライメント調整が行なわれる。この場合、
上述の如く、定電流電源12、ダイナミツクホー
カス補正波形発生回路14がそれぞれスタテイツ
クホーカスコイル11、ダイナミツクホーカスコ
イル13から切り離されるが、これらはいずれも
ビームアライメント調整には不要な回路であるか
ら問題はない。
以上詳述したこの実施例によれば、スイツチ2
3〜25を切り換えるだけの簡単な操作により、
ホーカス補正モードあるいはビームアライメント
調整モードを得ることができる。また、増幅回路
22はダイナミツクホーカス補正波形発生回路1
4から出力される補正電流の増幅と正弦波発生回
路21から出力される正弦波電流の増幅に兼用さ
れるものであるから、従来の電磁ホーカス回路に
比べ単に正弦波発生回路21とスイツチ23〜2
5が増えるだけで回路構成が複雑になることもな
い。
なお、スイツチ23〜25は連動するものでは
なく、個別に切り換えられるものであつてもよ
い。また、電流経路を遮断、導通せしめるように
動作するものに限らず、例えば、定電流電源1
2、ダイナミツクホーカス補正波形発生回路1
4、正弦波発生回路21自体のオン、オフを切り
換えるように動作するものであつてもよい。
〔考案の効果〕
このようにこの考案によればビームアライメン
ト調整に際して正弦波電流発生器とか増幅器とか
いつた個別回路を必要としないとともに、構成も
簡単な電磁ホーカス回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁ホーカス回路を示す回路
図、第2図はビームアライメント調整時にスタテ
イツクホーカスコイルに流す電流波形の一例を示
す信号波形図、第3図a,bはビームアライメン
トの調整具合を説明する為の図、第4図はこの考
案に係る電磁ホーカス回路の一実施例を示す回路
図である。 11……スタテイツクホーカスコイル、12…
…定電流電源、13……ダイナミツクホーカスコ
イル、14……ダイミツクホーカス補正波形発生
回路、21……正弦波発生回路、22……増幅回
路、23〜25……スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スタテイツクホーカス補正用の電流を発生する
    スタテイツクホーカス補正電流発生回路と、ダイ
    ナミツクホーカス補正用の電流を発生するダイナ
    ミツクホーカス補正電流発生回路と、ビームアラ
    イメント調整の良否を判定する為の電流を発生す
    るビームアライメント調整電流発生回路と、前記
    ダイナミツクホーカス補正電流の増幅と前記ビー
    ムアライメント調整判定電流の増幅に兼用される
    増幅回路と、スタテイツクホーカス補正用のスタ
    テイツクホーカスコイルと、ダイナミツクホーカ
    ス補正用のダイナミツクホーカスコイルと、ホー
    カス補正モードに於いては前記スタテイツクホー
    カス補正電流及び前記増幅回路にて増幅されたダ
    イナミツクホーカス補正電流がそれぞれ前記スタ
    テイツクホーカスコイル及びダイナミツクホーカ
    スコイルに供給されるようにし、ビームアライメ
    ント調整モードに於いては前記ビームアライメン
    ト調整判定電流が前記増幅回路にて増幅されて前
    記スタテイツクホーカスコイルに供給されるよう
    に前記スタテイツクホーカスコイルとダイナミツ
    クホーカスコイルに対する電流供給を切り換える
    スイツチ手段とを具備した電磁ホーカス回路。
JP13167082U 1982-08-31 1982-08-31 電磁ホ−カス回路 Granted JPS5936665U (ja)

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JP13167082U JPS5936665U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電磁ホ−カス回路

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JP13167082U JPS5936665U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電磁ホ−カス回路

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Publication Number Publication Date
JPS5936665U JPS5936665U (ja) 1984-03-07
JPS633256Y2 true JPS633256Y2 (ja) 1988-01-27

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JP13167082U Granted JPS5936665U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電磁ホ−カス回路

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JPS5936665U (ja) 1984-03-07

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