JPS6332489A - 特異的リパ−ゼをコ−ドするdnaセグメント、それを発現するためのベクタ−、これらのベクタ−により形質転換された微生物及びその使用 - Google Patents

特異的リパ−ゼをコ−ドするdnaセグメント、それを発現するためのベクタ−、これらのベクタ−により形質転換された微生物及びその使用

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JPS6332489A
JPS6332489A JP10023087A JP10023087A JPS6332489A JP S6332489 A JPS6332489 A JP S6332489A JP 10023087 A JP10023087 A JP 10023087A JP 10023087 A JP10023087 A JP 10023087A JP S6332489 A JPS6332489 A JP S6332489A
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lipase
dna segment
plasmid
encoding
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カリン・エイチ・シヤンク−ブロドリユツク
シヤルル・コルソン
ジヤツク・デイ・ブイ・アノチエ
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    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/16Hydrolases (3) acting on ester bonds (3.1)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特
異性を有する、トリグリセライド類の加水分解を触媒す
るリパーゼをコードするDNAセグメントに関する。更
に、特定的には、本発明は、微生物において前記セグメ
ントの発現を確実にするクローニングベクター及び、該
ベクターによってそのように形質転換された微生物に関
する。本発明は、このような形質転換された微生物を増
殖させることによって前記リパーゼを製造する方法にも
関する。
カビ、デオトリクム カンジダム(mold Geot
ricum Candidu饋)は、トリグリセライド
の脂肪酸により占められた位置はどこであってもよいが
、即ち、) Uグリセライド内のIII肋酸の位置に関
して特異性は見られないが、少な(とも1つのシス−9
二重結合を含む脂肪酸に対して、絶対ではないが、独特
な特異性を示す細胞外リパーゼを生産することは周知さ
れている〔デオトリクム、カンノダムリバーゼの特異性
に関する文献としては、例えば、アール、ノー、ツエン
セン、リビッド、第9巻、第3号、149頁、1974
年(R,G、Jensen、Lipids 9.n”3
,149.1974)参照]、、この特異性は、工業的
目的には興味あるものである。その理由は、天然の脂肪
及び油を加水分解する古兵的方法に用いられる厳しい条
件(230−250℃、3〇−40気圧)は、広範な縮
合及び重合副生物を形成させ、出発天然生成物が、例え
ば、大豆油、ひまわり油、菜種油、カルサム油(ear
tham  oil)、あまに油の如く、不飽和脂肪酸
に富んでいればいる程そうであるからである。
Y!トリクム、カンジダムからのリパーゼの他の実際的
用途は、他のリパーゼとは対照的に、2−プロパツール
、3−ヘキサノール又はシクロヘキサノールの如き二級
アルコールとオレイン酸のエステル化を引き起こし得る
ことが示されたこの酵素の明らかに独特な別の性質から
生じる〔ニス。
オフムラ等、、パイオヒミカ、工、バイオフイジヵ。
アクタ575.156.1969 (S、0kullu
ra etal、、 Biocl+in、[1ioph
ys、^eta 575*156t1969)]。
更に、デオトリクム、カンジダムのリパーゼは、特に、
酪農工業の矯味矯臭剤*(flavouring ag
ent)として、食品工業における用途を見出だすこと
ができることが知られている〔エム、デー、デー。
ハウレフト、食品及び飲料工業における生物工学。
I第1回国民会議、ブライトン19−20/9/198
3、会議議$鉢、64式(M、l)、I)、lloい1
゜tt、Biotechnol、in the Foo
d&Drink Ind、、Firat NtlCon
j’、Bri ghton  19−20/9/198
3yConf、Proc 、P、64)]  。
しかしながら、これらの興味ある特徴は、今日まで、エ
ステル交換反応(ベルギー特許tPJ851゜265号
;19’/7)以外には実際の目的には利用されたこと
はない。この逆説的情況は、多分、グオトリクムー、カ
ンジグム自身の使用によるリパーゼの製造に固有の困難
から生じる。この製造は、糸状aljM(filamc
ntous fungi)の大規模増殖ニオいて最近遭
遇した実際的問題により妨害されるのみならず、rオト
リクム、カンノグムのリパーゼの生産性は一般に小さい
、結果として、リパーゼを生産するには、大量のバイオ
マスの同時製造を必ず必要とするが、その価格安定化は
、ヒトにおいて、デオトリクム、 12>iζ74ヨが
デオトリクム症(geotrichosis) (デイ
クシΔネール デ メデイシン、7ラマリオン1982
.342真(Dictionnaire de Med
ivine、Flaa+marion 1982.p、
342)]として知られた種々の病理゛T的発現の原因
であることが知られているということによって困難と成
る。
これらの困難を収り除く1つの方法は、適当に固定化さ
れた菌類(fungus)によりリパーゼを生産させる
ことである。しかしながら、この方法は、だ−LLクメ
、カンジ乙Alこよるリパーゼの生産には、厳審な好気
性条件を必要とし〔ワイ、ツノサカ等、?アグリカルチ
ュラル、アンド、バイオロンカル。ケミストリー、第3
78、ttS4号、837.1973 (Y、Tsuj
isaka et at、、^gr、 Hio l 、
 CIuem曝7.n 4−837.1973)] 、
そして)lfflの存在(エム、イワイ等、、アグリカ
ルナユラル、アンド、バイオロジカル、ケミストリー、
第37巻、4号、929頁、1973 (Njwai 
et al、^sr、Biol、Chem、37.n 
4,929.1973)lは培地を複雑な多相系とする
という事実により、この場合には実際的ではない。
本発明の主な目的は、この目的のために遺伝子工学的に
処理された選ばれた微生物に生産させることにより工業
的用途に利用可能な、’ItLUムム、カンジグムのリ
パーゼ又は実質的に同じ特異性を保持したその変種(v
ariant)を*造することである。
この目的は、少なくとも1個のシス−9二重結合を含む
脂肪酸が選択的に遊離されるような特異性を持った、ト
リグリセライド鼠の加水分解を触媒するリパーゼをコー
ドするDNAセグメントであっζ、下記の配列、 実質的に同じ特異性を保持しCいるリパーゼをコードす
るそのサブフラグメント(subfragIIIent
3)及び突然変異体(muLanLs)から成る群より
選ばれた配列を含んで成るDNAセグメントを提供する
ことにより達成される。
本発明は、宿主として選ばれた微生物における^11記
セグメントの発現を確実にするクローニングベクター、
該ベクターによりこのようにして形質転換された微生物
及び該形質伝換された微生物による該リパーゼの発酵製
造方法も提供する。
下記実施例においては添付図面を参照されたい。
第1図は、本発明のリパーゼをコーーする7ラグメント
を大腸菌(Esel+erichia coli)で発
現するのに使用されるプラスミドp LIPIの構築を
示す。
この構築は、λNMS90に挿入することに上りカビ 
デオトリクム、力ζLfLのデノムから単離された2、
3kb7ラグメントと唯一のHindl[制限部位で開
かれたプラスミドpBR322との連結反応により行な
われた。図では、デオトリクム、カンシダムからのDN
Aは二重線により示されている。第2図は、プラスミド
p LIPIにより形質転換された大腸菌により示され
るリパーゼ活性が関連しているHi n d III−
Ec o R1セグメントを含んでいるDNA領域の最
初の1831塩基対の配列を示す。第3関は、本発明の
リパーゼをコードする7ラグメントを酵母で発現するの
に使用されるプラスミドpLIP2の構築を示す。この
構築は、プラスミド、LIPlのA TGllll始フ
ドンから上流の領域を欠失した後プラスミド、LIPI
からのリパーゼをコードする7ラグメントを発現ベクタ
ーp EX−2に挿入することにより行なわれる0図で
は、デオトリクム、カンノダムからのDNAは二重線に
より示され、バクテリアのDNAは細い線により示され
、酵母DNAは太い線により示される。
その特異性は別にして、デオトリクム、カンシjAのリ
パーゼの研究は比較的少なかったので、その酵素学的特
性は大部分はまだ知られていない。
例えば、その分子液は、成る著者により37s000で
ある〔ノエー、ケー、クロール等、、ファー7ノー第2
8巻、第4号、263.1973 (J、K。
Kroll et al、、 Pharmazie 2
8v114,263t1973)]ことが報告され、そ
して成る別の著者により53゜000−55 、000
である(ワイ、ツノサカ。
等、、アグリカルチュラル ル、ケミストリー、第37巻、第6号、1457、1 
9 ’/ 3 (Y,Tsujisaka et al
.t^gr,Biol,Chew,37*n b+ 1
457.1973)]ことが報告された。それは、主と
してマン7ースから成る約7.5%の炭水化物を含有す
るように僅かにグリコジル化されているようである。そ
れは、小さい割合の(約1%)脂質も含有するが(ワイ
.ツノサカ等の上記文献)、これらがP#.素話性に対
して必須の役割を果たすかどうかは知られていない。唯
一の予備的XA9を回折の研究がこれまでになされた〔
ワイ.ハタ等.,エイチ.バイオケム.第86巻、18
21、197!l (Y.llata et at,、
tl.Biocl+em,86.1821y1979)
Jが、それからM索の二次及び三次構造に閃する限られ
た情報しか引き出すことはでさない。そのアミノ酸組成
は決定され〔ワイ.ツノサカ等の前記文献):硫貿合有
アミ/@( システィン及びメチオニン)は加水分解物
には検出されなかった。しかしながら、精製したリパー
ゼの工業的生産からなされた最も最近の決定〔ジャーム
.マルセイユ(C;erme,Marseille)]
は、下記表に示された知きメチオニンの存在を示し、こ
の表には、前記したヌクレオチド配列から計算された組
成も示されている。
ト   1 ス : Q   1    ・ ン)゛ ;  \・ 」 [保 ;    ボ ・     4 3I   ψ  −−Q  )   −  Q32  
 −    1−   −         >   
 +5     O−ロ    h   ++:   
   1      畳力  ロ  −  リ  く 
 ロ  >   X   +   −−−。
前記したヌクレオチド配列から計W、された組成とリパ
ーゼのy!、+aの#I製物から得られた分析データと
の不一致は、部分的には、#素の不十分な精製の結果と
みなすことができるが、リパーゼは普通はゲオトリクム
、カンジグムにより分泌されるというlt’ffにも帰
することができる〔グブリュ。
オー、ネルソン、ジャーナル、イブ。プリー、サイエン
ス、第35巻、455.1952 (W、O,Nels
onwJ、Dairy Sci、35,455.195
2)] 、それ故、リパーゼ遺伝子により暗号化された
(cneodecl)ポリペプチドは、リパーゼの小胞
体(endoplasmie reticuluw)へ
の輸送を可能とし且つ成熟タンパク質において切r)l
!Lされるシグナル配列を含有するべきである。しかし
ながら、後に不すように、リパーゼが細胞内タンパク貿
として発現された大腸菌から!!遺されたホモジネート
は、デオトリク牟ユ2Lンノグムにより分泌された成熟
タンパク質と同じ特異性を持つリパーゼ活性を示す。本
発明は、そのヌクレオチド配列が前記に示されたもとも
との遺伝子に関するのみならず、突然型y4(muta
tion)及び/又は欠失(deletion)により
それから得られたそしてデオトリクム、カンジグ船リパ
ーゼの典型的な特異性を少なくとも部分的に保持してい
るポリペプチドをコードしているすべての変異体(Va
riants)にも関すると理解されるべきである。特
に、カビにより実際に分泌されたままの成熟リパーゼを
コードするDNA領域は、本発明の範囲内に含まれると
みなされなければならない。同様に、該領域が、宿主と
して選ばれた微生物からのリパーゼの分泌を可能とする
シグナル配列をコードしている他のDNA配列と融合し
ているいかなる構造も本発明の範囲内に含まれると考え
るべきである1例えば、酵母が異種ポリペプチドの!l
!造に使用されるべき場合には、このポリペプチドをコ
ードしているDNA領域を酵母接合7エロルモンa因子
(yeast  matir+g  pberomon
eα−factor)の前駆体のり−グー領域(lea
der reビ1on)を暗号化している配列と融合す
ることが最近は実施されている〔例えば、ニー、ジェー
、ブレーク等、、グロシーディング、オブ、ザ、ナショ
ナル、アカデミ−0イブ。サイエンス、オブ、ザ、ニー
、ニス、ニー。
第81@、4642.1984(^、J、 Beake
 et al、、)’roe、NaLl、^cad、S
ci、υ5A81,4842.1984)参照]。
他のIIf能性は、上記興味あるコード領域を、酵母開
裂機構により認識される異種シグナル配列、例えば、ニ
ワトリリゾチームのシグナル配列(ベルギー特許tlS
901.223号、1985)をコードするDNA7ラ
グメントと融合することである。
乞L) +7 i−ムユL乙1)−fl、−リパーゼと
χ質的に同じ(M油分解活性及び特異性を持ったどりペ
プチドの酵母による分泌を確実にすることを目的とする
このような捕集は、本発明の範囲内に含めるべきである
本発明の他の観点に従えば、前記したリパーゼをコード
しているDNAセグメントの発現を確実にするためのク
ローニングベクターが提供される。
これらのベクターは選ばれた受容体微生物を4匹して選
ばれるべきことは明らかである。大腸菌が好ましい場合
には、古典的マルチコピープラスミド、例えば、内在性
レプリコン(endoI?enous replico
ns)Co l E 1、pMBl及びp15A由米の
プラスミド、特に、pBR:(22系列のプラスミドが
有利に使用されるであろう。
リパーゼをコードするセグメントをクローニングするた
めに、バチルス(Bacillus)属、プソイドモナ
ス(Pseudosonas)属、ストレプトミセス(
StrepLoIIlyce!り属、のバクテリア宿主
も使用することができる。しかしながら、本発明の好ま
しい態様に従えば、このクローニングは酵母において行
なわれる。当業者には知られているとおり、工業的目的
には、酵母はバクテリアより優れた種々の実際的利、α
を持っている。種々の酵母種が一般に安全と認められて
いる(G RA S )のみならず、それらは飼料配合
物のタンパク質及びビタミンの価値あるソースでもある
。更に、それらは大規PA発酵に好適であり、7アーノ
感染に鋭敏ではなく、半無菌条件のみを必要とする。ポ
リペプチドの製造のための工業的微生物としての酵母の
他の利点は、多くの場合に、遺伝子工学によりタンパク
質排出をさせやすくでき、従って、古典的な下流処理手
段、例えば、クロマトグラフィー、限外ろ過、沈でん等
により培養培地から所望のタンパク質を容易に回収する
ことができる。#母の更に他の利点は、それらが嫌気性
条件下に増嬉することができ、そのため、酵素を包含す
る代謝物の製造のために同定化された形態で容易に使用
可能であるという事実から生じる。このような目的に対
して、分子生物学的に特に良く知られており且つ実際の
食品用途に大背から使用されてきた酵母”t y IJ
 C7E−±−3、セレビp :x、 (Saccl+
aromyces cerevisiae)が特に好適
である。しかしながら、外米性D N A (ex。
Heneous D N A )により形質転換i+7
能な他の種の酵母も使用することができる。このような
他の酵母の例としては、”f 7j−三!不P−プj6
1ニー!L(去+ !L(Saccharomycop
sis 1ipolytica)、スキゾサツ力ロミセ
ス、ボンビ(Schizosaccharomyces
 poIIlbe)、クリエイベロマイセス。ラクチス
(K l uyyeronyces 1aeLis)、
カンソゲ、シリンドラセア(Ca+tdidacyl 
1ndlacea)等を挙げることができる。これらの
も培養培地中にタンパク質を分泌する傾向が大島い6例
えば、培養培地中にリパーゼを分泌し、この培地から例
えば沈でんにより酵素を回収することができることが周
知されているカンノグ、シリンドラセアの場合がそうで
ある(米国特許第3゜189.529号、1965)。
iヱプロマイコプシス、リボリチ久もリパーゼを分泌す
ることが知られている、2種類の他のリパーゼが分泌さ
れるが細胞壁と結合したままである〔ワイ、オータ等、
、アグリカルチュラル、アンド、バイオロジカル、ケミ
ストリー、第46巻、第12号、2885 、 1 9
 8 2  (Y、Ota  et  al、、八gr
、Bio1.CI+ew、46゜n 12.2885.
1982)]。
しかしながら、当業者には知られているとおり、実質的
量の異種(heterologous )タメバク質の
生産をf#実にするクローニング法が役 有効であるの
は、特にサツカロミセスエ処−の酵母、更に特定的には
”? エl)ロミセス、セレばシエ樵に属する酵母であ
り、成る場合には、例えば、スーパーオキシドジスムタ
ーゼ(superoxide dismuLase)(
国際特許出願WO35101503)について、格段に
高い発現レベルを可能とする。本発明のリパーゼをコー
ドするDNAセグメントのサツカロミセス。
文とく一辷丑での発現を確実にするために、異なる種類
のクローニングベクターが利用−可能である。
この目的に組込みベクターを使用することができるが、
しかしながら、本発明の好ましい態様に従えば、クロー
ニングは自0I複製性プラスミドを用いることにより達
成されるであろう、このようなプラスミドは、これらの
種の大抵の菌株に存在する2−ミクロン内在性プラスミ
ド(2−micron end。
genous plasmid)の複製起点(repl
ication oril(in)又は、結局は染色体
起源の自律複製のa−rs上セグメント含んで成る。こ
のようなプラスミドは、プラスミドにより有効に形質転
換された細胞の視覚1ヒ及び選択を可能とする楳l&遺
伝子も含有しなければならない、42a遺伝チとしては
、必須代謝物、例えば、アミノ酸の生合成に関与する酵
素をコードする遺1云子が一般に使用される。このよう
な場合には、使用されるべき宿主細胞は、突然変y4に
よってこの代#物に対して栄養要求性となっlこ酵母株
が使用される6直配代1甜物を含まない培地にこの株を
接種することによっζ、欠失遺伝子を担うプラスミドに
より形質転換されたこれらの細胞のみが増殖することが
できるであろう。このような標識の典型的な例は、ロイ
シン及びトリプトファンの生合成に関与する酵素をそれ
ぞれコードしている遺伝子LEU 2−及びTRPIで
ある。
他の典型的な例は、ウラシルの生合成−二関与する酵素
をコードしている遺伝子−見−いユである。これらの発
現ベクターは、興味の対象であるコード部分を挿入する
ための、1つ又は好ましくは幾つかの特異な制限部位と
、その発現を最適にするために必要な種々の要素、即ち
、プロモーター、ターミネータ−1及び他の制御要素も
含まなければならない。
これらの酵母ベクタープラスミドは、中間バクテリア宿
主、例えば大腸菌においてそれらの複製及びそれらの選
択を確実にすることができるバクテリアの配列も含むこ
とが多い。このようなシャトルプラスミドの例としては
、YEp13(ノエー、アール、ブローチ等、、ジェネ
第8巻、1979.121 (J、H,Broach 
et al、、Gene 8.1979゜121)] 
、p F’L 1−4 (エム、7−ル、シェパリ工等
、、ノヱネ第11巻、1980.11(町R,Chev
allier et al、t GenelL 198
0+ 11)J 、p J DLl 20 ’1 (ノ
ヱー、デー、ベッグス アル7レフド ベンゾン 、コ
ベンハーデン ムンクスが−ドでの第16同シンポジウ
ム、1981,383St (J、D、Beggs  
^Ifred  tlenson  Sy輸posiu
m  n  16.  Munksgaard、 Co
penhaegenw 1981. p、 383)J
 、pHM158及c/pJO15B(エム、ホイスタ
ースプリュート等、、ジェネ、第34巻、1985.3
63−366(M、■eusterspreute e
t al、vGene w34、1985.363−3
66)] を挙げることができる。
本発明の好ましい態様に従えば、主として、宿主細胞が
11111文ん一土上χ之メー性−に属している場合に
は、少なくとも、2−ミクロン内在性プラスミドの配列
のa製()(F’P)機能を含むプラスミドが使用され
る。この機能は、特に、宿主細胞がその2−ミクロンプ
ラスミドを前以て除かれているならば、プラスミドに大
きい安定性をもたらす〔シー、ピー、ホレンバーグ、カ
レント。
トピックス、イン、マイクロバイオロジカル。イムノロ
ノー、#tJ96巻、1982.119 (C0II。
Hollenberg、 Curr、 l’op、 M
icrobio1+I+o+ouno1.9−暖、 1
982.119);アール、エム、ワルムスレイ等、。
モレキュラー、アンド、ジェネラル、ノエネティックX
、198:(,361(R,M、Waalmsley 
et al、+Mo1. にen、 Genet、 1
983t 361)l 、このようなベクターの古典的
な例は、プラスミドpJDB219及び、JDB24B
である〔ジェー、デー、ベッグス、ネイチャー 275
.1978.104 (J。
0.1)eggs、 Nature 27−5.197
L 104)J 。
最後に、興味の対象であるコード部分のできるだけ商い
発現レベルを確実にするために、できるだけ有効なプロ
モーターにそれを関連させることが必要である。種々の
強いプロモーターが酵母において知られており、例えば
、アルコールデヒドロデナーゼ(At)Hl)、エノラ
ーゼ(ENO8及びi:;N046)、グリセルアルデ
ヒド−3−?ホス7エートゲヒドロデナーゼ(G A 
P f; 3及びGAl’491)、ホスホグリセレー
トキナーゼ(PG K )のプロモーター〔エム、ジェ
ー、ドブソン等、ヌクレイツクアシクズリサーチ。第1
()巻、1982 、 2 6 2 5  (N、J、
  ロobson  et  al、、  Nucle
ic Ac1ds 1(es、 10v 1982+ 
2825)j 、アルカリホスファターゼ(PH03及
びPH05)のプロモーター(ヨーロッパ特許出願第1
00,561号)又は、プロモーターp415又はその
′&異体(variants)(ベルギー特許第901
,222号、1985)が知られている。
クローニング及び酵母における多くのy4種遺伝子の発
現に用いて成功したこれらの種々の方法を、本発明のリ
パーゼをコードするセグメントの酵母での発現を確実に
するために更に使用することができる。標準的方法〔チ
ー、マニアチス等、、モレキュラークローニング、コー
ルドスプリングへ−パーラボラトリー、、 1982 
Cr、Maniatis et at、+Mo1ecu
lar Cloning、 Co1d SpringH
arboor Lab、y1982)1により行なわれ
る特定の構築の例が、説明の目的で本特許に示されてい
るが、他の方法がof能でありそして種々の複製起点、
標識遺伝子、有効なプロモーター及び他の構造的要素を
、同様な結果を得るために組み合わせることができるこ
とは明らかである。
本発明の他の観点に従えば、これらの種々の場合に得ら
れる形質転換された!S胞も又本発明の範囲内にあるも
のと考えるべきである。
微生物、バクテリア又は酵母が、不飽和基質に対する所
望の特異性を示すリパーゼを生産するように本発明に従
って誘導された場合に、この新しい特徴を利用するため
に、その増殖に最し好ましい条件下にそれを増J4させ
ることが必要である。
当業者は、宿主としで使用される微生物に特有のVf徴
に従ってこれらの条件を決定するのは容易である。
形質転換された微生物は、大抵の場合に、人口的にNI
t染されたプラスミドを損失する多少顕著な傾向を持っ
ているので、それらに対して正の選択圧力(posit
ive 5election pressure)を及
ばすような培養培地を使用することは有利である。受容
体酵母が1つの又は他の必煩代謝物に対する栄養安水性
′&九株である場合及び使用されるベクタープラスミド
がその株に原栄te求性(prototrophy)を
同宿させることができる標識遺伝子、例えば、Mi記し
たk【阻ζ又は工実工亡1を含む場合には、この選択圧
力は、培養培地から直配代謝物を省くことによって及ば
すことができる。反対に、プラスミドが、増殖抑制因子
、例えば、G418(ジー、ジメネフツ及びノエー、グ
ビイス、冬イナヤー 287.1980.869 (J
、Jimenez and J。
Davis、 Nature 287.1980.86
9)lの如き抗生物質又はグイユロン(diuron)
(ベルギー特許第899.607号、1984)の如き
除草剤に対する渋かれ少なかれ顕著な剛性を酵母に与え
ることがでさる遺伝子を標識として含む場合には、形質
転換された#母に有利になるような選択圧力は、この抑
制因子を補光した培地でそれを増殖させることによって
かけることができる。
形質転換された酵母が、所望のリパーゼの最善の生産を
確実にする条件下に増殖させられた場合に、これは回収
されなければならない。各の場合にリパーゼの最善の回
収収率及び最も高い純度を得るために、当業者が組み合
わせる多くの方法を利用できる。しかしながら、好まし
い態様に従えば、該リパーゼをコードするDNA領域は
、形質転換された細胞の形質膜(plasmic me
+abrane)を通してのリパーゼの輸送を確実にす
ることができるシグナルペプチドをコードするリーダー
配列(leader 5equence)を持っている
ことが好ましい。この場合に、#索の分離は、それが培
地に放出され、この培地から古艮的方法により酵素を回
収しよもが、それがvI母細胞壁に結合したままであり
、その細胞壁から他の方法により分離する必要があろう
が、実際に相当より容易であろう。
本発明の種々の観点は、純粋に説明のための下記実施例
により更に特定的に明らかになるであろう。これらの実
施例は本発明の範囲を限定するものと考えるべきではな
い。
天施例 7ア一ジλNM590からのDNA調製物〔エヌ、イー
、マーレイ等、モレキエラー、アンド。
ジェネラル、フェネティックス。第ibo:8、s3.
19 ’7 ’/ (N、E、 Murray et 
al、y Mo1.Gen、Genet、 !灰、 5
3.1977)J及びカビ れ煮上J−バー2−久ンノ
グムからのDNA調製物の両方とも制限エンドヌクレア
ーゼHindll[で剛製される。7ア一ジλNM59
0は唯一のHindlll制限部位を持っており、それ
から生じた2つの7ラグメントは、T4DNAリガーゼ
を使用して、デオトリクム、カンジダムからの相当量の
DNA7ラグメントと連結される。このようにして得ら
れる組換え1)NAは、2種の大腸菌株BH2671及
びB H2613中に存在する欠陥77−ノから、ビー
ホーン及びケー、マレイ(B、Hohn and K、
Hurray)の方法〔プロシーディング、オブ、ザ、
ナシBナル、アカデミ−、オア。サイエンス、第748
.8号、3259.19 ’77 (Proc、Na1
l、Δcad、Sci。
74、 n 8.3259.1977)Jによって!!
!遺されたタンパク貿と混合することによりパッケージ
された。
このようにして得られた完全な7ア一ジ粒子は、次いで
大腸菌株HB101を感染させるのに使用された。
“スピリッツブル−アが一″(“5pirit 1tl
ue Agar″〔デ47 :I (Dirco)J及
び“リパーゼ試薬°゛(“1ipase reagen
t″)を含有する7個のベトリ皿に、感染したバクテリ
アを接種し、そして37℃で一′夜インキュベーション
し、それにより、ベトリ皿1個につき約1000プラー
クの溶菌゛が出現した。
これらのプラークの1つは、典型的な青色着色により証
明されるリパーゼ活性を示した。この活性の原因となる
λNM5901ipと呼ばれる7アーノは希釈により精
製されそして、λ7T−シにより容易に感染されること
が知られた大腸菌株CL 1204 (C1300恒肛
咀01垣励」りを液体培地中に溶菌することによって比
較的大蛍に調製された。次いで、この77−)を分離し
、そして、予め形成されたC5CL勾配上でのm遠心分
離及びトリス緩衝液9H’?、5に対する透析によって
更に精製された。
このようにして精g1された7アーノのDNAは2回の
7エノール処理及びトリス/ E D i’ A 41
衝液p88に対する透析により分離された。制限号析に
より特徴付けると、リパーゼをコードする領域は、それ
ぞれ、2.3及び1,6kbの2つの旦、主n−dll
!サブフラグメントより成る3、9kbV(j−1−■
挿入品にls[J述していることが決定された。
直配災施例に記載の如くして得られた7ア一ノλNM5
901ipからのDNA調製物の、制限酵素Hindl
llによる不完全な消化により得られた7&lグメント
を、同じ#素で開いたp13R322と連結させ、そし
てアルカリホスファターゼにより脱リン酸化した。この
ようにして得られた組換えDNAは、Ca1l□処理に
より競合性にせしめられた大腸菌株HBIOI(む!ど
1農1店L」几側1込匝岨;エイチ、ダブリュ、ボイヤ
ー及びデー、ローランドーデュソイックス(II、li
l、Boyer&υ、 1(ou l I and −
Dusso i x )、ジャ1ナル、オブ。
モレキエラー、バイオロノー、第41(ir、459.
1969 (J、Mo1,1liol、4L 459.
1969)lを形質転換するのに使用され、次いで形質
転換体を“リパーゼ試薬”を有する“スプリットブルー
ア〃−”のベトリ皿上の移行により、リパーゼ活性につ
いてスクリーニングした:8つのクローンが、コロニー
のまわりに青いハローを生じることにより正(posi
tive)であることが示された。
これらの正のクローンの1つが有効なリパーゼ生産のた
めに選ばれそしてテトラサイクリンに感受性であること
がボされた。このクローンは以後、Ll)’1と称する
。その中に含まれたプラスミドは制限H,索分析及びそ
れに続くアガロースデルでの電気泳動によりW全件けら
れそして2.3にb挿入部を含有することが示された。
アクリルアミドデルでの電気泳動により更に特徴付ける
と、この挿入部は、制限によって約1400塩基対(b
p)の1つの比較的大きイHi n d III−Ec
 o RI7ラグメントと1図にボされた如き約520
.230及び120塩基討の3つのより小さい7ラグメ
ントを生じる3つのEeoR1部位を含んで成ることが
決定された。
他の構築においては、前記の大きい及び小さい外11s
(external)Hi n d II −Ec o
 RI 7ラグメントを分離しそして制限酵素Hind
IIIで開かれたプラスミドp BR322とのトリプ
ル連結反応により連結し、得られる組換えプラスミドを
HBlolを形質転換するのに使用した。とのようにし
て得られた形質転換体は、リパーゼ活性を示し、これは
リパーゼをコードする領域全体が大きいHindlll
−h:eoRI7ラグメント内に含まれることをホす。
11図は、前記大きい7ラグメントを含んで成るDNA
セグメントのヌクレオチド配列〔ニー、マクサム及びダ
ブリュ、ギルバート、酵素Tにおける方法、論者、エル
、グロスマン及びケー0モルグブ、アカデミツク、プレ
ス、インコーボレーテット、、ニューヨークアンドロン
ドン、第658.499真、1980(^、Maxam
 and JC;11bert、 Metbods i
n EnzylI+ology、 Ed、 by L、
Grosswan  and  K、Mo1dave、
  ^ead、 Press、  inc、+  Ne
w  York&London、 Vol、 65. 
p、499.1980)の方法により決定された]をボ
す。それは200より多くのアミノ酸のタンパク貿をコ
ードする1つのみの読み取り枠(open readi
ng flame)を含み二重のコード領域は位置20
3の−A TG聞始コドンで始まりそして二重停止シグ
ナル(double  5top  signal)(
TAA、TGA)により位置838の後で終わる、こと
が分かる。
更に、その5′7ランキング領域(flanking 
 region)は、A ’r aから38塩基対上流
の典型的なフ’) フf ’7 K −/ 9スT A
 ’r’ A A T及び、A ′r G カら11塩
基対上流で始まる典型的なシャイン−ダル〃ルノの配列
AGGAGGを含んで成る。
このコードしている領域が、p LIPIIラスミドで
形質転換されたバクテリアにより生産されたリパーゼに
実際に対応するという別の証拠が、下記の欠失実験によ
り得られた:(a)プラスミドp LIPIをその唯一
のC1al及びNco1部位で!IL4裂して5800
塩基対7ラグメントと、2つのHpal制限部位を含む
コードしている領域の5′末端を含んで成る733塩基
対7ラグメントを発生する;(b)この小さいほうの7
フグメントをHpaエロで開裂する;(C)後者の制限
により発生したq」−Ll−±LLII (434塩暴
対)及び旦」−3−■−町−Q I(110塩基対)7
ラグメントは及び前者に上り発生した5800塩基討の
Cj a  [−Neo 17ラグメントを、精製しそ
して、同時に連結してコードg1域内に186塩基対の
LLLII−!−!3土」7ラグメントを欠失したプラ
スミドを得る:(d)このプラスミドを大腸菌の形質転
換に使用した。得られる形質転換体においてはリパーゼ
活性は検出されなかった。
最後に、プラスミドpLl)’1で形質転換されたバク
テリアにより生産されたリパーゼが、1も1−去久人、
j2浸萄乙Kからのリパーゼにより示される所望の特異
性を持つことを確実にするために、形質転換されたバク
テリアのtI波熱処理び凍結乾燥により得られた粗製酵
素調製物を使用して、シーエル、7ランツケ等(C1,
Franzke et al)の方法〔デイ−、ナール
ング第17巻、第2号、171.19°/ 3 (Di
e Nahlung17. n 2t 171.197
3)に従ってトリオレイン及びトリパルミナンの等モル
混合物を加水分解した。リパーゼの作用にょIJ離した
遊離酸を、溶媒として石油エーテル/ノエチルエーテル
/酢酸70/30/2混介物を使用して薄層クロマトグ
ラフィーにより分離し、ビー、ニー、ビオシン及びエム
、カグナッソ(P、^、 Biondi&M、Cagn
asso)の方法〔ジャーナル、イブ。クロマトグラフ
ィー、第109巻、389.1975(J、Chrom
atography j09.、v 389.1975
)Jによりメチルエステルに転化し、10%サイラー(
Silar)5C)’/りaモソーブ(chromos
orbe)W HP 80/100メツシユ〔クロモパ
ック(Chromopack)]カラムを使用して蒸気
相クロマトグラフィーにょリ分析した。このようにして
決定された遊離酸の割合は、モル%で、バルミチン酸8
%、オレイン酸92%であった9 大腸菌株(strain E、coli)HB 101
 (p L 1p i )は、オランダ国、バーン市、
3740AG。
P、0.ボックス273、オースチルストラード1  
(Oosterstraat  L  P、O,Box
273v  ML−374(l  AG  Baarn
 (Netherlands))の、セントラル。ビニ
−ロー、プール、シンメルカルチャーズ(CenLra
al Bureau voor Schimmelcu
ltures)に、1986年、4822日に寄託し、
そこで受は入れ番号C0B。
S、229.86が付けられた。
3.1.ベクター、JDB207中への2.3kb  
−旧−n−d Ill 7ラグメントの挿入直配実施例
に記載の如くしてプラスミドpLIP1で形質転換され
たバクテリアのリパーゼ活性ノ旅因となる2、3k b
  Hi n d 1IIDNA7ラグメントを、酵母
−大腸菌シャトルプラスミドpJ OB 20 ’? 
(ノエー、デー、ベッグス、ジェネティックエンノニア
リング2、アール、ウィリアムソン編、アカデミツクプ
レス1981.175頁(J、D、口eggs+  G
enetic  Engineering 2.  E
d、  byl(Jilliamsont  ^cad
emic  Press  198L  p、  17
5)1に挿入した。このプラスミドは、大腸菌において
選択するためのアンピシリン及びテトラサイクリン耐性
を付与するバクテリアし1− 及びt e t’遺伝子
並びに、酵母のLeu−株における選択のための酵母L
EU2遺伝子を含む。得られる組換えプラスミドを次い
で大[株HBIOIを形質転換するのに使用し、この形
質転換体をアンピシリン耐性についてスクリーニングし
た。“スピリットブルーア〃−”上に100の耐性クロ
ーンを移行させると、それらの内9つがリパーゼポジテ
ィブ(Iipase−positive)であることが
示され;それらはテトラサイクリン耐性であることもボ
された。
pEK8と呼ばれるこれらのクローンの1つを酵母の形
質転換のために選んだ。このクローンからのプラスミド
DNAをエイチ、シー、ビルンボイム及びシュー。ドリ
ー(H,C,Birnbois+&J、Doly)の方
法〔ヌクレイツクアシッド リサーチ、第7巻、第6号
、1513.19 ’/ 9 (Nueleie Ac
1d Res。
7、 n 6.1513.1979)lにより単離し、
そして酵母株AH22(Leu 2 3  Leu 2
−112jis4−519  CAN)を形質転換する
のに使用した。
形質転換体を、0.002%ヒスチジン、IMMLビト
ール及び2%ア〃−を補充した最小培地(0,67%酵
母窒素塩基、2%グルコース)上でのロイシン原栄養要
求性(ieucine prototorophy)に
ついてスクリーニングした。得られる形質転換体を次い
で、ヒスチジンを補充した液体最小培地で培養し、ブラ
ウンホモジナイザー(Brawn ho麹oHeniz
er)中で〃ラスビーズとともに振とうさせることによ
りリン酸塩tILgI液0.1MpH’7中で細胞を破
IJ!させ、エム、シー、ショルツ等(N、C,5ch
oltz et al)の方法〔ジャーナル、オブ、リ
ビツド、リサーチ、第11巻、68.1970 (J、
Lip。
Res、 !−1.68.1970)]から修正したラ
シオアフ七イによりリパーゼ活性を決定することによっ
て、リパーゼ活性について試験した。細胞ホモノネート
中に有意なリパーゼ活性を検出することができなかった
。リパーゼをコードするセグメントが形質転換された酵
母中に実際に存在していることを確かめるために、その
中に存在するプラスミドDNAを抽出し、再び、大am
株HBIOIを形質転換するのに使用した。’/’f)
リクム、1ンジダにのデノムからの元の2.3kb7ラ
グメントにおけるリパーゼをコードする領域を伴う制御
1要素が大腸菌により正しく認識されたが、醇母発現磯
枯によっては認aされなかったとい)のが結論であった
3.2 発現ベクター、EX−2を使用する、文ムpロ
ミセス、セレ(辷丑におけるリパーゼをコードするセグ
メントのクローニング 本発明のリパーゼをコードするセグメントの酵母におけ
る発現を確実にするために、これまでの結果からして、
A T G 1%1始コドンから上流で、その5′7フ
ンキング領域を除去し、トリミングされた7ラグメント
を酵母プロモーターとを、適当なM、母発現ベクターに
おいて融合することが必要であると思われる。
この溝築においては、酵母−大腸菌シャトルプラスミド
p EX−2が、酵母におけると同様に大腸菌において
も異種遺伝子の発現を確保することができる能力の故に
〔ノエー、エフ、エルンスト及1アール、クー。シャン
、ジャーナル、オブ。
バクテリオロジー、#5163巻、第1号、8.198
5 (J、F、Ern5t and R,に、Chan
t J、Bacteriol、183、 n 1.8.
1985)] 、発現ベクターとして選ばれた。このプ
ラスミドは、大腸菌における選択のための11吐!I:
Aa遺伝子及び、酵母のUr a −株における選択の
ためのURA3遺伝子を含む。
vI築の種々の工程は下記のとおりであった(■図参照
): a)プラスミドp LIPIをその唯一のClal部位
で開きそして、ヌクレアーゼBAL:(1(DNA18
gにっ終0.1単位)で、20℃で1゜30分間消化し
、後者の反応をフェノール処理により停止させた。
b)このようにして得られた短くしたプラスミドの集団
を次いでアール、レース等の方法(DNA第3春、1°
13.1984)により仲人されたリンカ−郵−amH
112マーを使用して再環化し、そして、その高い形f
f転換頻度で注目されるbio  hsdR;エム、7
−ル、シェバリエ、モレキュラー、アンド、セルラー、
バイオロジー。
第2巻、第8号、977.1982 (M、R,Cbe
vallier、Hot、&ce11.Bio1.2.
 n 8.’ 977、1982)l中に形質転換した
e )960の形質転換されたクローンから、613(
64%)のクローンはリパーゼ活性を失っていた。これ
らの不活性なりローンを、選択培地(1%トリプトン、
1%Na CL、0.5%酵母抽出物、50mg/j!
アンピシリン)中での増殖及びプラスミドDNAの単離
のためにプールした。
d)このようにして調製されたプラスミドDNAを制限
酵素Baa+HIで[!12Lそして得られる7ラグメ
ントを7〃ロースデルでの電気泳動により分離した。リ
パーゼをコードする領域を担っているこれらの7ラグメ
ントは単一の大きなバンドとして移動し、これをノー、
ドレッツェン等(G、Dretzen et al)の
方法〔7ナリテイカル、バイオケミストリー、PIS1
12巻、295.1981(^nal、Biochem
、112.295.1981)Iにより1)EAE−セ
ルロース紙上で前記デルから回収した。
e)このようにして単離した7ラグメントを、CYCI
プロモーター及びターミネータ−領域間のその唯一のB
amHI部位で開かれたプラスミド9 EX−2と連結
し、そしてバクテリアのアルカリホスファターゼ〔ワシ
ントン(worthington)]の作用により脱リ
ン酸化した。
f)このようにして得られた組換えプラスミドの集団を
、大腸菌株B J 518 :(中に形質転換しそして
、形質転換体をアンピシリン耐性及びリパーゼ活性につ
いて同時にスクリーニングした:約250000からの
26クローンが、形質転換体の選択のために“リパーゼ
試薬”及びアンピシリンを補充した“スピリットブルー
フj!7−”上に現れた青色により証明される如く、2
日以内にリパーゼ活性を現すことができることから選択
された。
g)これらのリパーゼポジティブクローンからのプラス
ミド1)NAを、ビルンボイム及びドリーのH法(前記
参照)により単離し、そしてDNAJ1#iのために株
BJ5183よりも適当な大腸菌株HB 101を形質
転換するのに使用した。得られる形質転換体を、プラス
ミドDNA単離、バーsHI制限及びアブロースデル電
気詠動により特徴付けた。これらのりa−ンの1つは、
良好なリパーゼ活性及びプラスミドpEX−2における
予想される寸法のはっきりしたBaa+HI一旦a m
−H1挿入部の存在について選択された6以後ρLIP
2と呼ぶこのクローンを酵母の形質転換のために選んだ
、プラスミドp EX−2とリパーゼをコードする領域
間の接合部のヌクレオナト配列は、マクサム、ギルバー
ト法により決定され、そして−−−GGA’rCCCG
AGGA1’ATTATGA^^TTT−・ −司居艷
111   リパーゼをコードする領域であることが示
された。
h)プラスミドp LiF2を使用して、Llra3−
酵母株01904Bを形質転換し、形質転換体を最小培
地でスクリーニングした。得られるクローンの1つを液
体最小培地中で28℃で定常期まで(約4日)培養した
。次いで細胞を遠心分離により回収し、リン酸塩緩衝液
pH7中に再懸濁させ、ゲラ1ンンホモノナイザーでプ
ラスビーズと共に振とうさせることにより破袋させた。
得られるホモジネートの0.2m1i分を、標準として
ジャーム社(Gerw+e)(7フンス、マルセイユ)
により市販されているリパーゼを使って、i丁f記のラ
ジオアッセイと同じラジオアッセイによりリパーゼ活性
を決定するのに使用した。デイ、バーパート等(D、H
erbert eL al)により修正されたローリ−
(Liwry)の方法〔ビー、アール、スチュアート、
メソッド、イン、セル、バイオロジー、ピー、アール、
スチュアート祠、第1巻、113頁、1981 (P、
R,Stewart、Methods  in Ce1
l  Biol、+  Ed。
by P、)l、Stewart Vol、 Xl[t
 p、 ILL 1981)] により、他の7リコ一
ト部分に対して全タンパク質を決定した。eII素0,
342+allに相当する17国際単位のリパーゼ(1
単位は、1分につき脂肪酸1mgの放出を引き起こすリ
パーゼの量である)(特異的活性:約300u/mg)
が、全タンパク1j20.5mg中に存在する、即ち、
発現されたリパーゼは全タンパク質の1.7%に相当す
る、ことがこのようにして決定された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のリパーゼをコードする7ラグメント
を、大腸菌において発現するのに使用されたプラスミド
p LIPIの構築を示す。 第2図は、プラスミドp LIPIで形質転換された大
腸菌により示されるリパーゼ活性と関連がある、Hin
dI[r−EcoR1セグメントを含んで成るDNA領
域の最初の1831塩基対の配列を示す。 第3図は、本発明のリパーゼをコードするセグントを酵
母において発現させるのに使用されるプラスミド、Li
F2の構築を示す。 特許出願人 ラボフイナ・ソシエテ・アノニム已8 ヒ
ミ ミミ e巳 日ミ 凸ミ 璧ミ ミミ 已己手続補
正書(龍) 昭和62年8月26日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性を
    持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパー
    ゼをコードするDNAセグメントであって、該セグメン
    トが下記のヌクレオチド配列、 【遺伝子配列があります】 実質的に同じ特異性を保持しているリパーゼをコードす
    るそのサブフラグメント及び突然変異体より成る群から
    選ばれた配列を含んで成ることを特徴とするDNAセグ
    メント。 2、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性を
    持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパー
    ゼをコードするDNAセグメントの酵母での発現を確実
    にすることができるクローニングベクターであって、該
    DNAセグメントが下記のヌクレオチド配列、 【遺伝子配列があります】 実質的に同じ特異性を保持しているリパーゼをコードす
    るそのサブフラグメント及び突然変異体より成る群から
    選ばれたものであることを特徴とするクローニングベク
    ター。 3、前記リパーゼをコードする前記DNAセグメントを
    、前記酵母からの前記リパーゼの分泌を許容するシグナ
    ル配列をコードするDNAセグメントと融合させること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のクローニング
    ベクター。 4、前記シグナル配列が、インベルターゼ、酸ホスファ
    ターゼ、α−接合因子(α−matingfactor
    )、a−接合因子(a−matingfactor)、
    ニワトリリゾチーム、大腸菌β−ラクタマーゼ及びアス
    ペルギルス.アワモリグルコアミラーゼ(Asperg
    illusawamoriglucoamylase)
    のシグナル配列より成る群から選ばれたものである特許
    請求の範囲第3項記載のクローニングベクター。 5、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性を
    持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパー
    ゼをコードするDNAセグメントのバクテリアでの発現
    を確実にすることができるクローニングベクターであっ
    て、該DNAセグメントが下記のヌクレオチド配列、 【遺伝子配列があります】 実質的に同じ特異性を保持しているリパーゼをコードす
    るそのサブフラグメント及び突然変異体より成る群から
    選ばれたものであることを特徴とするクローニングベク
    ター。 6、前記リパーゼをコードする前記DNAセグメントを
    、前記バクテリアからの前記リパーゼの分泌を許容する
    シグナル配列をコードするDNAセグメントと融合させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のクロー
    ニングベクター。 7、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性を
    持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパー
    ゼをコードするDNAセグメントの酵母での発現を確実
    にすることができるベクタープラスミドであって、該D
    NAセグメントが下記のヌクレオチド配列、 【遺伝子配列があります】 実質的に同じ特異性を保持しているリパーゼをコードす
    るそのサブフラグメント及び突然変異体より成る群から
    選ばれたものであることを特徴とするベクタープラスミ
    ド。 8、前記リパーゼをコードする前記DNAセグメントを
    、前記酵母からの前記リパーゼの分泌を許容するシグナ
    ル配列をコードするDNAセグメントと融合させること
    を特徴とする特許請求の範囲第7記載のベクタープラス
    ミド。 9、前記シグナル配列が、インベルターゼ、酸ホスファ
    ターゼ、α−接合因子(α−matingfactor
    )、a−接合因子(a−matingfactor)、
    ニワトリリゾチーム、大腸菌β−ラクタマーゼ及びアス
    ペルギルス.アワモリグルコアミラーゼ(Asperg
    illusawamoriglucoamylase)
    のシグナル配列より成る群から選ばれたものである特許
    請求の範囲第8項記載のベクタープラスミド。 10、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性
    を持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパ
    ーゼをコードするDNAセグメントのバクテリアでの発
    現を確実にすることができるベクタープラスミドであっ
    て、該DNAセグメントが下記のヌクレオチド配列、 【遺伝子配列があります】 実質的に同じ特異性を保持しているリパーゼをコードす
    るそのサブフラグメント及び突然変異体より成る群から
    選ばれたものであることを特徴とするベクタープラスミ
    ド。 11、前記リパーゼをコードする前記DNAセグメント
    を、前記バクテリアからの前記リパーゼの分泌を許容す
    るシグナル配列をコードするDNAセグメントと融合さ
    せることを特徴とする特許請求の範囲第10記載のベク
    タープラスミド。 12、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性
    を持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパ
    ーゼをコードするDNAセグメントの酵母での発現を確
    実にすることができ且つ該酵母において自律複製するこ
    とができるベクタープラスミドであって、該DNAセグ
    メントが下記のヌクレオチド配列、 【遺伝子配列があります】 実質的に同じ特異性を保持しているリパーゼをコードす
    るそのサブフラグメント及び突然変異体より成る群から
    選ばれたものであることを特徴とするベクタープラスミ
    ド。 13、その複製が2−ミクロンプラスミドからの配列の
    存在により確実にされること及び少なくとも2−ミクロ
    ンプラスミドの複製起点を含んで成ることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項記載のベクタープラスミド。 14、前記リパーゼをコードする前記DNAセグメント
    を、前記酵母からの前記リパーゼの分泌を許容するシグ
    ナル配列をコードするDNAセグメントと融合させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項又は13項に記
    載のベクタープラスミド。 15、前記シグナル配列が、インベルターゼ、酸ホスフ
    ァターゼ、α−接合因子(α−matingfacto
    r)、a−接合因子(a−matingfactor)
    、ニワトリリゾチーム、大腸菌β−ラクタマーゼ及びア
    スペルギルス.アワモリグルコアミラーゼ(Asper
    gillusawamoriglucoamylase
    )のシグナル配列より成る群から選ばれたものである特
    許請求の範囲第14項記載のベクタープラスミド。 16、前記プラスミドがプラスミドpLIP2であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項又は13項に記
    載のベクタープラスミド。 17、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性
    を持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパ
    ーゼをコードするDNAセグメントのバクテリアでの発
    現を確実にすることができ且つ該バクテリアにおいて自
    律複製することができるベクタープラスミドであって、
    該DNAセグメントが下記のヌクレオチド配列、 【遺伝子配列があります】 実質的に同じ特異性を保持しているリパーゼをコードす
    るそのサブフラグメント及び突然変異体より成る群から
    選ばれたものであることを特徴とするベクタープラスミ
    ド。 18、前記リパーゼをコードする前記DNAセグメント
    を、前記バクテリアからの前記リパーゼの分泌を許容す
    るシグナル配列をコードするDNAセグメントと融合さ
    せることを特徴とする特許請求の範囲第17記載のベク
    タープラスミド。 19、前記プラスミドがプラスミドpLIP1であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項記載のベクター
    プラスミド。 20、特許請求の範囲第7、8、9、12、13、14
    、15及び16項のいずれかに記載のプラスミドを含ん
    でいることを特徴とする形質転換された酵母。 21、¥サッカロミセス¥(¥Saccharomyc
    es¥)、¥サッカロマイコプシス¥(¥Saccha
    romycopsis¥)、¥スキゾサッカロミセス¥
    (¥Schizosaccharomyces¥)、¥
    クリユイベロマイセス¥(¥Kluyveromyce
    s¥)及び¥カンジダ¥(¥Candida¥)より成
    る群から選ばれた属に属することを特徴とする特許請求
    の範囲第20項記載の形質転換された酵母。 22、¥サッカロミセス.セレビシエ¥(¥Sacch
    aromycescerevisiae¥)、¥サッカ
    ロマイコプシス.リボリチカ¥(¥Sacchromy
    copsislipolytica¥)、¥スキゾサッ
    カロミセス.ポンビ¥(¥Schizosacchar
    omycespombe¥)、¥クリュイベロマイセス
    .ラクチス¥(¥Kluyveromyceslact
    is¥)、¥カンジダ.シリンドラセア¥(¥Cand
    idacylindlacea¥)より成る群から選ば
    れた種に属することを特徴とする特許請求の範囲第21
    項記載の形質転換された酵母。 23、特許請求の範囲第10、11、17、18及び1
    9項のいずれかに記載のプラスミドを含んでいることを
    特徴とする形質転換されたバクテリア。 24、該バクテリアが、大腸菌(¥Escherich
    iacoli¥)及び¥バチルス.スブチリス¥(¥B
    acillussubtilis¥)より成る群から選
    ばれたものであることを特徴とする特許請求の範囲第2
    3項記載の形質転換されたバクテリア。 25、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性
    を持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパ
    ーゼを製造する方法であって、特許請求の範囲第20−
    22項のいずれかに記載の酵母を増殖させ、このように
    して生成したリパーゼを回収することから成ることを特
    徴とする方法。 26、シス−9不飽和を含有する脂肪酸に対する特異性
    を持ったトリグリセライド類の加水分解を触媒するリパ
    ーゼを製造する方法であって、特許請求の範囲第23項
    又は24項に記載のバクテリアを増殖させ、このように
    して生成したリパーゼを回収することから成ることを特
    徴とする方法。 27、特許請求の範囲第25項又は26項記載の方法に
    従って得られたリパーゼ。
JP10023087A 1986-04-25 1987-04-24 特異的リパ−ゼをコ−ドするdnaセグメント、それを発現するためのベクタ−、これらのベクタ−により形質転換された微生物及びその使用 Pending JPS6332489A (ja)

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EP0243338A3 (en) 1987-12-16
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