JPS6332476A - 気体除菌装置 - Google Patents
気体除菌装置Info
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- JPS6332476A JPS6332476A JP61172787A JP17278786A JPS6332476A JP S6332476 A JPS6332476 A JP S6332476A JP 61172787 A JP61172787 A JP 61172787A JP 17278786 A JP17278786 A JP 17278786A JP S6332476 A JPS6332476 A JP S6332476A
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Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、相対湿度が高く且つ微細な液滴を含む気体の
除菌に使用するに好適な気体除菌装置に関し、特に、病
原生物、遺伝子組換え体の培養槽の排気ガスの除菌に好
適な気体除菌装置に関する。
除菌に使用するに好適な気体除菌装置に関し、特に、病
原生物、遺伝子組換え体の培養槽の排気ガスの除菌に好
適な気体除菌装置に関する。
病原生物の遺伝子組換え体を培養する時には、それらの
培養生物が培養槽から漏出しないように種々の対策が必
要であり1通常排気ガスの排出通路にデプスタイプ或い
はメンブレンタイプのフィルタを配置して培養生物の漏
出を防止している。
培養生物が培養槽から漏出しないように種々の対策が必
要であり1通常排気ガスの排出通路にデプスタイプ或い
はメンブレンタイプのフィルタを配置して培養生物の漏
出を防止している。
しかしながら、培養槽から排出される排気ガスはほぼ飽
和状態の高温で且つ微細な水滴及び培養生物を含んでお
り、このような気体からフィルタによって培養生物を捕
捉することは極めて難しい。即ち、除菌すべき気体が高
温でしかも微細な水滴を多量に含むために。
和状態の高温で且つ微細な水滴及び培養生物を含んでお
り、このような気体からフィルタによって培養生物を捕
捉することは極めて難しい。即ち、除菌すべき気体が高
温でしかも微細な水滴を多量に含むために。
デプスタイプのフィルタではフィルタ上に水滴が付着し
たり水蒸気が結露してフィルタが濡れてしまい、除菌効
率が極端に低下する。メンブレンタイプのフィルタでは
、フィルタ表面が濡れてくると圧力損失が極端に大きく
なり、培養槽の運転を停止せざるを得なくなる。このよ
うに、排気ガスを単にフィルタに通すのみでは良好な運
転ができないと言う問題点がある。
たり水蒸気が結露してフィルタが濡れてしまい、除菌効
率が極端に低下する。メンブレンタイプのフィルタでは
、フィルタ表面が濡れてくると圧力損失が極端に大きく
なり、培養槽の運転を停止せざるを得なくなる。このよ
うに、排気ガスを単にフィルタに通すのみでは良好な運
転ができないと言う問題点がある。
そこで、この問題点を解決するために、排気ガスの排出
通路の除菌フィルタの手前に、冷却凝縮器、サイクロン
、コアレノサーフィルタ、加熱ヒーター等を配置し、排
気ガスの除湿、水滴除去等の前処理を行っているものも
あるが、この構成とすると、装置全体が複雑化し、且つ
容積が増えるという問題点を生じる。
通路の除菌フィルタの手前に、冷却凝縮器、サイクロン
、コアレノサーフィルタ、加熱ヒーター等を配置し、排
気ガスの除湿、水滴除去等の前処理を行っているものも
あるが、この構成とすると、装置全体が複雑化し、且つ
容積が増えるという問題点を生じる。
また、一般に気体中の微生物の除菌においても、多くの
場合には除菌フィルタでのろ退部に除湿するという前処
理が必要であった。
場合には除菌フィルタでのろ退部に除湿するという前処
理が必要であった。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて為されたもので
、高温でしかも微細な水滴を含むような気体に対しても
、除菌を良好に行うことのできる構造簡単な。
、高温でしかも微細な水滴を含むような気体に対しても
、除菌を良好に行うことのできる構造簡単な。
且つコンパクトな気体除菌装置を提供することを目的と
する。
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、少なくとも、除菌す
べき高湿気体を加熱する発熱フィルタと、加熱された気
体の除菌を行う耐熱性の除菌フィルタとで気体除菌装置
を構成したことを特徴とするものである。
べき高湿気体を加熱する発熱フィルタと、加熱された気
体の除菌を行う耐熱性の除菌フィルタとで気体除菌装置
を構成したことを特徴とするものである。
上記した本発明の気体除菌装置において、除菌すべき高
湿気体はまず発熱フィルタを通過する。この発熱フィル
タは1通過する気体を一部除菌すると共に高温に加熱し
、気体が例え多量の水滴を含んでいても、その水分を蒸
発させ、気体を結露温度以上に、しがもその下流の除菌
フィルタをも結露温度以上に加熱しうるように、加熱す
る。次に、加熱された気体は除菌フィルタを通過し、除
菌される。この際、気体は高温に加熱されて除菌フィル
タに送られるため、除菌フィルタを加熱し、除菌フィル
タ上でも結露することはなく。
湿気体はまず発熱フィルタを通過する。この発熱フィル
タは1通過する気体を一部除菌すると共に高温に加熱し
、気体が例え多量の水滴を含んでいても、その水分を蒸
発させ、気体を結露温度以上に、しがもその下流の除菌
フィルタをも結露温度以上に加熱しうるように、加熱す
る。次に、加熱された気体は除菌フィルタを通過し、除
菌される。この際、気体は高温に加熱されて除菌フィル
タに送られるため、除菌フィルタを加熱し、除菌フィル
タ上でも結露することはなく。
良好な除菌が行われる。かくして、従来のような除湿等
の前処理を施すことなく、従来のガス除菌フィルタと同
等以上の除菌効率により除菌が可能となる。
の前処理を施すことなく、従来のガス除菌フィルタと同
等以上の除菌効率により除菌が可能となる。
本発明において使用する発熱フィルタは1発熱機能を有
するものであれば任意であり、デプスタイプでもメンブ
レンタイプでも良い、フィルタを発熱させる方法として
は、フィルタ内に電熱ヒーターを内蔵させ。
するものであれば任意であり、デプスタイプでもメンブ
レンタイプでも良い、フィルタを発熱させる方法として
は、フィルタ内に電熱ヒーターを内蔵させ。
電熱ヒーターで発熱させる方法、フィルタ自体を導電性
材料で作りこのフィルタに通電して発熱させる方法。
材料で作りこのフィルタに通電して発熱させる方法。
導電性材料のフィルタを誘導加熱により発熱させる方法
等がある。除菌フィルタは昇温した気体のろ過に耐える
ものならばデプスタイプでもメンブレンタイプでもよい
。また、除菌フィルタは単に加熱気体で加熱されて昇温
するものに限らず、自身が発熱機能を持ったものでもよ
い。除菌フィルタが発熱機能を持っていると、除菌フィ
ルタでの結露防止が一層確実であり、且つ気体のろ過除
菌と加熱殺菌を同時に行うことができ。
等がある。除菌フィルタは昇温した気体のろ過に耐える
ものならばデプスタイプでもメンブレンタイプでもよい
。また、除菌フィルタは単に加熱気体で加熱されて昇温
するものに限らず、自身が発熱機能を持ったものでもよ
い。除菌フィルタが発熱機能を持っていると、除菌フィ
ルタでの結露防止が一層確実であり、且つ気体のろ過除
菌と加熱殺菌を同時に行うことができ。
また、目詰まり物質を焼却してフィルタ再生を容易に行
うことができ、好都合である。
うことができ、好都合である。
以下9図面に示す本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図であり。
1は培養槽、2は排気ガスの排出通路、3は冷却凝縮器
、4は気体除菌装置である。この気体除菌装置4は一つ
のフィルタケース5内に互いに間隔をあけて発熱フィル
タ6と除菌フィルタ7とを配置したものである。
、4は気体除菌装置である。この気体除菌装置4は一つ
のフィルタケース5内に互いに間隔をあけて発熱フィル
タ6と除菌フィルタ7とを配置したものである。
発熱フィルタ6は導電性セラミック、焼結金属等の導電
性材料で構成されており、第2図に示すようにその両端
に電極8が取付けられ、電極8には電′rA9及びリレ
ー10が連結されている。更に1発熱フィルタ6の上側
表面にはサーミスタ1)が取付けられており1発熱フィ
ルタ6の温度を測定して温度調節計12でリレー10を
制御し2発熱フィルタ6の温度を所定温度に7iJI
?Hするようになっている。発熱フィルタ6は排気ガス
の除菌のためというよりはむしろ排気ガスの加熱のため
に設けられており、必ずしも所望の除菌を行うに必要な
平均空孔径のものとする必要はなく、それ以上の平均空
孔径のものが使用される。一方、除菌フィルタ7は、排
気ガスを所望の程度にまで除菌するためのものであり、
且つ耐熱性のフィルタが使用される。
性材料で構成されており、第2図に示すようにその両端
に電極8が取付けられ、電極8には電′rA9及びリレ
ー10が連結されている。更に1発熱フィルタ6の上側
表面にはサーミスタ1)が取付けられており1発熱フィ
ルタ6の温度を測定して温度調節計12でリレー10を
制御し2発熱フィルタ6の温度を所定温度に7iJI
?Hするようになっている。発熱フィルタ6は排気ガス
の除菌のためというよりはむしろ排気ガスの加熱のため
に設けられており、必ずしも所望の除菌を行うに必要な
平均空孔径のものとする必要はなく、それ以上の平均空
孔径のものが使用される。一方、除菌フィルタ7は、排
気ガスを所望の程度にまで除菌するためのものであり、
且つ耐熱性のフィルタが使用される。
この除菌フィルタフの耐熱温度は使用条件(発熱フィル
タによる排気ガス加熱温度)に応じて選定されるもので
あるが1通常、排気ガス中の水分を確実に蒸発させるた
めに発熱フィルタ6の温度は100℃を越えるため、除
菌フィルタフの耐熱温度も100 ℃以上に選定される
。除菌フィルタ7としては、耐熱性があれば任意であり
1例えば、グラスウールフィルタ、セラミックフィルタ
、焼結金属フィルタ等のデプスタイプフィルタ、或いは
フッ素系樹脂を用いたメンブレンタイプフィルタ等が使
用される。
タによる排気ガス加熱温度)に応じて選定されるもので
あるが1通常、排気ガス中の水分を確実に蒸発させるた
めに発熱フィルタ6の温度は100℃を越えるため、除
菌フィルタフの耐熱温度も100 ℃以上に選定される
。除菌フィルタ7としては、耐熱性があれば任意であり
1例えば、グラスウールフィルタ、セラミックフィルタ
、焼結金属フィルタ等のデプスタイプフィルタ、或いは
フッ素系樹脂を用いたメンブレンタイプフィルタ等が使
用される。
次に、上記装置の動作を説明する。まず、使用開始時に
、培養槽1を蒸気殺菌し、同時に、排気通路2゜冷却凝
縮器3.気体除菌装置4内も茶気殺菌する0次に、培養
槽1の運転に入る。培養槽1の運転中、気体除菌装置4
の発熱フィルタ6は通電されて昇温し、その温度がサー
ミスタ1)及び温度調節器12により所定温度(例えば
200°C)に制御される。培養槽1から出た排気ガス
は冷却凝縮器3で一度冷却され、排気ガス中の水分のか
なりの部分が凝縮して培養槽1内に戻る。即ち、冷却凝
縮器3は培養槽1内の培養液の蒸発を防ぐ作用を果たし
ている。なお、この冷却凝縮器3は本発明に必須ではな
く、省略してもよい、冷却凝縮器3を通過した排気ガス
は、はぼ飽和状態となっており、しかも依然として微小
な水滴を同伴した状態である。この排気ガスは、気体除
菌装置4に送られ、まず1発熱フィルタ6を通過する。
、培養槽1を蒸気殺菌し、同時に、排気通路2゜冷却凝
縮器3.気体除菌装置4内も茶気殺菌する0次に、培養
槽1の運転に入る。培養槽1の運転中、気体除菌装置4
の発熱フィルタ6は通電されて昇温し、その温度がサー
ミスタ1)及び温度調節器12により所定温度(例えば
200°C)に制御される。培養槽1から出た排気ガス
は冷却凝縮器3で一度冷却され、排気ガス中の水分のか
なりの部分が凝縮して培養槽1内に戻る。即ち、冷却凝
縮器3は培養槽1内の培養液の蒸発を防ぐ作用を果たし
ている。なお、この冷却凝縮器3は本発明に必須ではな
く、省略してもよい、冷却凝縮器3を通過した排気ガス
は、はぼ飽和状態となっており、しかも依然として微小
な水滴を同伴した状態である。この排気ガスは、気体除
菌装置4に送られ、まず1発熱フィルタ6を通過する。
この発熱フィルタ6を通過する際、排気ガスは発熱フィ
ルタ6で一部除菌されると共に加熱殺菌される。更に、
排気ガスは発熱フィルタで加熱されて昇温し、同時に同
伴した水滴が発熱フィルタ6内で、或いはその上面で蒸
発する。ここで1発熱フィルタ6の加熱温度は1発熱フ
ィルタ6を通り過ぎた排気ガスがもはや水滴を同伴せず
しかも相対湿度も飽和点より低下した状態となり、更に
除菌フィルタ7を1lll遇する際にも結n温度以上に
保たれるように設定されている。具体的には、排気ガス
の温湿度、水滴含有率等に応じて適当に定められるが、
iJ!!常。
ルタ6で一部除菌されると共に加熱殺菌される。更に、
排気ガスは発熱フィルタで加熱されて昇温し、同時に同
伴した水滴が発熱フィルタ6内で、或いはその上面で蒸
発する。ここで1発熱フィルタ6の加熱温度は1発熱フ
ィルタ6を通り過ぎた排気ガスがもはや水滴を同伴せず
しかも相対湿度も飽和点より低下した状態となり、更に
除菌フィルタ7を1lll遇する際にも結n温度以上に
保たれるように設定されている。具体的には、排気ガス
の温湿度、水滴含有率等に応じて適当に定められるが、
iJ!!常。
水滴をin実に蒸発させつるよう、100℃以上が使用
され、好ましくは150〜200℃程度が選定される。
され、好ましくは150〜200℃程度が選定される。
かくして1発熱フィルタ6を通り過ぎた排気ガスは水滴
を同伴することなく、且つ結n温度よりかなり高い温度
で除菌フィルタフに到達する。除菌フィルタ7は排気ガ
スによって適当な温度に加熱されており、排気ガスが結
露することなく通過し、排気ガスは除菌フィルタフによ
り完全にろ過除菌され、大気中に放出される。
を同伴することなく、且つ結n温度よりかなり高い温度
で除菌フィルタフに到達する。除菌フィルタ7は排気ガ
スによって適当な温度に加熱されており、排気ガスが結
露することなく通過し、排気ガスは除菌フィルタフによ
り完全にろ過除菌され、大気中に放出される。
運転終了後1発熱フイルタ6が目詰まりを生していると
1発熱フィルタ6を高温に加熱し、捕捉した物質を焼却
することにより、フィルタ6を取り外すことなく再生す
ることができる。
1発熱フィルタ6を高温に加熱し、捕捉した物質を焼却
することにより、フィルタ6を取り外すことなく再生す
ることができる。
なお、上記実施例では1発熱フィルタ6と除菌フィルタ
7とを間隔を開けて配置しているが1両者を密着させて
配置してもよい、しかし1図示実施例のように両フィル
タ6.7間に空間を設けてお(と8発熱フィルタ6を水
滴が通り抜けても、その水滴が直ちに除菌フィルタフに
到達せず3発熱フィルタ6の上面に付着して蒸発するの
で、除菌フィルタフに水滴が付着するのを一層確実に防
止できる効果がある。換言すれば。
7とを間隔を開けて配置しているが1両者を密着させて
配置してもよい、しかし1図示実施例のように両フィル
タ6.7間に空間を設けてお(と8発熱フィルタ6を水
滴が通り抜けても、その水滴が直ちに除菌フィルタフに
到達せず3発熱フィルタ6の上面に付着して蒸発するの
で、除菌フィルタフに水滴が付着するのを一層確実に防
止できる効果がある。換言すれば。
発熱フィルタ6と除菌フィルタ7とを密着させる場合に
比べて1発熱フィルタ6を薄くすることができ、排気ガ
スの通過抵抗を小さくすることが可能となる。
比べて1発熱フィルタ6を薄くすることができ、排気ガ
スの通過抵抗を小さくすることが可能となる。
また、上記実施例では除菌フィルタ7として1発熱機能
を有しないものを用いたが、除菌フィルタ7として1発
熱フイルタを用いてもよい。更に上記実施例はフィルタ
を二段で構成した場合であるが、ガス量、流速、水滴含
有率等によっては5発熱フイルタ、除菌フィルタをより
多段にしたり、複合したフィルタを使用してもよい。
を有しないものを用いたが、除菌フィルタ7として1発
熱フイルタを用いてもよい。更に上記実施例はフィルタ
を二段で構成した場合であるが、ガス量、流速、水滴含
有率等によっては5発熱フイルタ、除菌フィルタをより
多段にしたり、複合したフィルタを使用してもよい。
また1発熱フィルタ6、除菌フィルタフの形状は図示の
円板状に限らず1種々変更可能であり1例えば。
円板状に限らず1種々変更可能であり1例えば。
二重円筒状とし、上流側を発熱フィルタとし、下流側を
除菌フィルタとしてもよい。
除菌フィルタとしてもよい。
以上説明したように5本発明の気体除菌装置は発熱フィ
ルタと除菌フィルタを組み合わせたものであるので、相
対湿度が高くしかも水滴を含むような気体に対しても結
露を生じることなく除菌することができ、従来のように
?![雑な前処理用の装置を必要とせず、装置を構造簡
単且つコンパクトにすることができるという効果を有す
るものである。
ルタと除菌フィルタを組み合わせたものであるので、相
対湿度が高くしかも水滴を含むような気体に対しても結
露を生じることなく除菌することができ、従来のように
?![雑な前処理用の装置を必要とせず、装置を構造簡
単且つコンパクトにすることができるという効果を有す
るものである。
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第2図は
第1図の装置に使用した気体除菌装置を概略的に示す断
面図である。 1−m−培養槽 2−排出通路 3−冷却凝縮器4
− 気体除菌装置 5−・フィルタケース6・−発熱
フィルタ ツー除菌フィルタ 特許出願人 第一高周波工業株式会社 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 第1図 第2図
第1図の装置に使用した気体除菌装置を概略的に示す断
面図である。 1−m−培養槽 2−排出通路 3−冷却凝縮器4
− 気体除菌装置 5−・フィルタケース6・−発熱
フィルタ ツー除菌フィルタ 特許出願人 第一高周波工業株式会社 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 第1図 第2図
Claims (3)
- (1)除菌すべき高湿気体を加熱する発熱フィルタと、
加熱された気体の除菌を行う耐熱性の除菌フィルタとを
具備することを特徴とする気体除菌装置。 - (2)前記発熱フィルタと除菌フィルタとが間隔を開け
て配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の気体除菌装置。 - (3)前記発熱フィルタが導電性材料で構成されており
、通電により発熱していることを特徴とする特許請求の
範囲第1項又は第2項記載の気体除菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61172787A JPH0628598B2 (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 気体除菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61172787A JPH0628598B2 (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 気体除菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332476A true JPS6332476A (ja) | 1988-02-12 |
JPH0628598B2 JPH0628598B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15948345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61172787A Expired - Lifetime JPH0628598B2 (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 気体除菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628598B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6973277B2 (en) | 2003-11-25 | 2005-12-06 | Eastman Kodak Company | Printing apparatus and method with improved control of airflow |
US7031633B2 (en) | 2003-11-25 | 2006-04-18 | Eastman Kodak Company | Printing apparatus and method with improved control of humidity and temperature |
JP2008185305A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 電装箱及び冷却貯蔵庫 |
JP2012170364A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 生体細胞の培養容器、及び培養装置 |
JP2017060477A (ja) * | 2011-10-10 | 2017-03-30 | ダスギプ・インフォメーション・アンド・プロセス・テクノロジー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングDasgip Information And Process Technology Gmbh | バイオリアクタを有するバイオテクノロジー装置、バイオリアクタのための排気ガス温度制御デバイス、およびバイオテクノロジー装置内を流れる排気ガスを処理する方法 |
KR102301919B1 (ko) * | 2020-03-11 | 2021-09-14 | (주)포스-테크 | 바이러스 사멸을 위한 가열장치를 구비하는 음압 병실 시스템 |
WO2021182717A1 (ko) * | 2020-03-11 | 2021-09-16 | (주)포스-테크 | 바이러스 사멸을 위한 가열장치를 구비하는 음압 병실 시스템 |
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-
1986
- 1986-07-24 JP JP61172787A patent/JPH0628598B2/ja not_active Expired - Lifetime
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