JPS6332211A - 煙突 - Google Patents
煙突Info
- Publication number
- JPS6332211A JPS6332211A JP17550986A JP17550986A JPS6332211A JP S6332211 A JPS6332211 A JP S6332211A JP 17550986 A JP17550986 A JP 17550986A JP 17550986 A JP17550986 A JP 17550986A JP S6332211 A JPS6332211 A JP S6332211A
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- Japan
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- duct
- chimney
- sloped plate
- stack
- inclined plate
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- Pending
Links
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 8
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、排気などを送風するダクトが接続される煙突
の改良に関する。
の改良に関する。
従来のこの種煙突は、高さが十数〜数百mで直径が数百
〜数十龍の形状であり、鉛直方向に延長する煙突の基底
部にはダクト中心線が煙突中心線と交差するようにダク
トが接続されている。
〜数十龍の形状であり、鉛直方向に延長する煙突の基底
部にはダクト中心線が煙突中心線と交差するようにダク
トが接続されている。
このような煙突では、排気の温度が充分に高くないとき
は排気の圧力を高めるため大型の送風機が必要であり、
電力費の増大をきたす。
は排気の圧力を高めるため大型の送風機が必要であり、
電力費の増大をきたす。
この送風機は、煙突の口径を大きくすれば低圧のもので
足りるが、大口径の煙突は設備費が高額であり、又、据
付のため広大な敷地を必要とする。
足りるが、大口径の煙突は設備費が高額であり、又、据
付のため広大な敷地を必要とする。
従って、小口径で、低圧、大容量の排気が可能な煙突が
提案されれば、その経済効果は莫大なものとなる。
提案されれば、その経済効果は莫大なものとなる。
本発明は、叙上の観点に立ってなされたものであって、
その目的とするところは、小口径で、低圧の送風機によ
り大量のガスを効率良く排出することができる煙突を提
供することにある。
その目的とするところは、小口径で、低圧の送風機によ
り大量のガスを効率良く排出することができる煙突を提
供することにある。
本発明者らは、前記目的を達成するために鋭意検討を行
ない本発明を完成するに敗った。
ない本発明を完成するに敗った。
すなわち、本発明は、上記煙突に於いて、煙突の基底部
に、最低部が煙突と接続するダクトの下端に略一致する
よう傾斜、屈曲又は湾曲した傾斜板を設けることを特徴
とするものであり、望ましい実施例に於いては、上記傾
斜板を水平面と50度以下好ましくは10〜40°の角
度をなすように設け、かつその最低部とダクトの下端部
との距離が煙突基部直径の0.1倍以内好ましくは0.
05倍以内となるようにするものである。
に、最低部が煙突と接続するダクトの下端に略一致する
よう傾斜、屈曲又は湾曲した傾斜板を設けることを特徴
とするものであり、望ましい実施例に於いては、上記傾
斜板を水平面と50度以下好ましくは10〜40°の角
度をなすように設け、かつその最低部とダクトの下端部
との距離が煙突基部直径の0.1倍以内好ましくは0.
05倍以内となるようにするものである。
鉄工の如く構成することにより、煙突の基底部で上記傾
斜板により二次流の発生を防止することができるから、
排気を低圧で効率良く流出させることができる。
斜板により二次流の発生を防止することができるから、
排気を低圧で効率良く流出させることができる。
以下、本発明を実施例および実験例により詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明に係る煙突の一実施例を示す断面図、
第2図はその平面図、第3図は本発明に係る煙突の各実
施例により得た傾斜板角度に対する静圧の実験データを
示すグラフである。
第2図はその平面図、第3図は本発明に係る煙突の各実
施例により得た傾斜板角度に対する静圧の実験データを
示すグラフである。
第1図及び第2図中、1は本発明に係る円筒状の煙突で
あり、2はその煙管、3は上記煙管2に接続されたダク
ト、4は」1記煙管2内に略30°の傾斜角度で設けら
れた傾斜板、5.6は上記傾斜板4で仕切られた煙管の
基底部である。
あり、2はその煙管、3は上記煙管2に接続されたダク
ト、4は」1記煙管2内に略30°の傾斜角度で設けら
れた傾斜板、5.6は上記傾斜板4で仕切られた煙管の
基底部である。
尚、図では省略したが、ダクト3の上流側には送風機が
設けられている。
設けられている。
ダクト3は円筒状の形状であるが、方形でもよく、煙管
の基底部5との接続部では、緩やかに幅を狭く、高さを
高くして方形の断面形状としたものである。
の基底部5との接続部では、緩やかに幅を狭く、高さを
高くして方形の断面形状としたものである。
傾斜板4は、その最低部4aがダクト3の下端部3aと
略一致するように設けられ、かつ水平面と略30°の傾
斜角度をなすように煙管2内に設けられており、煙管2
内を基底部5及び6に仕切っているものである。なお、
傾斜板4は煙突の底板と一致してもよく、別でもよい。
略一致するように設けられ、かつ水平面と略30°の傾
斜角度をなすように煙管2内に設けられており、煙管2
内を基底部5及び6に仕切っているものである。なお、
傾斜板4は煙突の底板と一致してもよく、別でもよい。
又、傾斜板4の最低部4aは、ダクト3の下端部3aか
ら煙突基部直径の0.1倍以内好ましくは0.05倍以
内の距離に設けることが推奨される。
ら煙突基部直径の0.1倍以内好ましくは0.05倍以
内の距離に設けることが推奨される。
又、傾斜板4は、水平面とO〜50°好ましくは10〜
40 ”の角度をなす範囲に設けるようにすればよい。
40 ”の角度をなす範囲に設けるようにすればよい。
又、傾斜板4の形状は平板に限らず、屈曲又は湾曲した
傾斜板とすることが推奨される。
傾斜板とすることが推奨される。
而して、本発明に係る煙突1に於いては、ダクト3の上
流から図示しない送風機により送風された排気流は、ダ
クト3の下流部から煙突の基底部5に流れて傾斜板4に
より煙管2内の上方へ導かれ、激しい二次流を生じるこ
となく、滑らかに流れ出ていく。
流から図示しない送風機により送風された排気流は、ダ
クト3の下流部から煙突の基底部5に流れて傾斜板4に
より煙管2内の上方へ導かれ、激しい二次流を生じるこ
となく、滑らかに流れ出ていく。
第3図は、従来の煙突と本発明に係る煙突の傾斜板をO
°〜60°の角度にしてダクト下流の接続部近傍での静
圧を測定した実験結果を示すグラフである。
°〜60°の角度にしてダクト下流の接続部近傍での静
圧を測定した実験結果を示すグラフである。
実験に於いては、直径A’290mmで高さが12mの
煙突を用いて、傾斜板傾斜角を変化させつ一煙突内流速
を20m / secに保ち、順次静圧を測定したもの
である。
煙突を用いて、傾斜板傾斜角を変化させつ一煙突内流速
を20m / secに保ち、順次静圧を測定したもの
である。
而して、傾斜板のない従来の煙突では、静圧が49■*
1120であり、本発明の煙突の傾斜板の傾斜角をO
oとした場合では静圧が40mm 120であったが、
順次傾斜角度を増加させると、静圧が10”で36鶴H
20,20°で31鶴■20.30°で27m■I+2
0.45°で25鶴1120と減少した。然しながら、
それ以上の角度では静圧がかえって増加した。
1120であり、本発明の煙突の傾斜板の傾斜角をO
oとした場合では静圧が40mm 120であったが、
順次傾斜角度を増加させると、静圧が10”で36鶴H
20,20°で31鶴■20.30°で27m■I+2
0.45°で25鶴1120と減少した。然しながら、
それ以上の角度では静圧がかえって増加した。
鉄工の如(、本発明によるときは、約2の低圧゛で同一
量の排気が可能となるので、送風機を小型化することが
でき、動力費を半減し得るものである。また送風機が同
じ場合には風量を大幅に増大させる事ができる。さらに
既設の煙突を本発明の煙突に改造することも容易で、こ
の場合大幅な省エネルギーを図ることができる。
量の排気が可能となるので、送風機を小型化することが
でき、動力費を半減し得るものである。また送風機が同
じ場合には風量を大幅に増大させる事ができる。さらに
既設の煙突を本発明の煙突に改造することも容易で、こ
の場合大幅な省エネルギーを図ることができる。
尚、本発明の構成は鉄工の実施例に限定されるものでは
なく、例えば、傾斜板として平板を用いたがこれは二枚
以上の平板を組合せて成る屈曲板、又は二次元的又は三
次元的な湾曲板とすることができ、上記以外にも傾斜板
又はダクトの構成は、本発明の目的の範囲で自由に設計
変更できるものであり、本発明はそれらの総てを包摂す
るものである。
なく、例えば、傾斜板として平板を用いたがこれは二枚
以上の平板を組合せて成る屈曲板、又は二次元的又は三
次元的な湾曲板とすることができ、上記以外にも傾斜板
又はダクトの構成は、本発明の目的の範囲で自由に設計
変更できるものであり、本発明はそれらの総てを包摂す
るものである。
第1図は、本発明に係る煙突の一実施例を示す断面図、
第2図はその平面図、第3図は本発明に係る煙突の各実
施例により得た傾斜板角度に対する静圧の実験データを
示すグラフである。
第2図はその平面図、第3図は本発明に係る煙突の各実
施例により得た傾斜板角度に対する静圧の実験データを
示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ダクト中心線が煙突中心線と交差するようダクトが
接続される煙突に於いて、 煙突の基底部に、最低部が煙突と接続するダクトの下端
に略一致するよう傾斜、屈曲又は湾曲した傾斜板を設け
ることを特徴とする煙突。 2)傾斜板が水平面と50度以下の角度をなす傾斜板で
あり、その最低部とダクトの下端部との距離が煙突基部
直径の0.1倍以内である特許請求の範囲第1項記載の
煙突。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17550986A JPS6332211A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 煙突 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17550986A JPS6332211A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 煙突 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332211A true JPS6332211A (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15997292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17550986A Pending JPS6332211A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 煙突 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332211A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185820A (ja) * | 2008-02-11 | 2009-08-20 | General Electric Co <Ge> | ガスタービン出力を向上させるための排気スタック及び発電システム |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP17550986A patent/JPS6332211A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185820A (ja) * | 2008-02-11 | 2009-08-20 | General Electric Co <Ge> | ガスタービン出力を向上させるための排気スタック及び発電システム |
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