JPS6332196A - 低騒音フアン - Google Patents

低騒音フアン

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Publication number
JPS6332196A
JPS6332196A JP17615086A JP17615086A JPS6332196A JP S6332196 A JPS6332196 A JP S6332196A JP 17615086 A JP17615086 A JP 17615086A JP 17615086 A JP17615086 A JP 17615086A JP S6332196 A JPS6332196 A JP S6332196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vane
fan
air flow
airflow
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17615086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Kikuchi
菊地 宏佳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NDC Co Ltd
Nippon Dia Clevite Co Ltd
Original Assignee
NDC Co Ltd
Nippon Dia Clevite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NDC Co Ltd, Nippon Dia Clevite Co Ltd filed Critical NDC Co Ltd
Priority to JP17615086A priority Critical patent/JPS6332196A/ja
Publication of JPS6332196A publication Critical patent/JPS6332196A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の目的〉 産業上の利用分野 本発明は送風機等のファンの低1g音化に係り、詳しく
は、自動車の空調用等に特に好適な低騒音ファンに係る
従  来  の  技  術 通常のファンは翼に境界層を制御するための構造を有し
ていないため、翼より空気流の境界層が剥離を起し、空
気流の乱れによる騒音が発生し易いという問題があった
すなわち、翼の上面では気流の境界層が翼の表面より剥
がれる境!i’i1層剥離の現象があり、これにより翼
性能の劣化や気流の大きな乱れが起るが、航空機の翼で
は剥離の起るポイントに対して、翼に備えられたスリッ
トあるいはフラップなどにより気流の吹出しを行ない、
買上面の気流速を加速し、境界層の発達や剥離を防止し
ている。
これに反し、通常のファンにおいては翼の大きさに制限
があるため、口のような境界層の制御方法を用いるCと
ができず、ファンによる騒音の発生防止は焦眉の問題で
あった。
発明が解決しようとする問題点 本発明はこれらの問題点の解決を目的とし、具体的には
、買上面より上面に連通ずる孔を有する多孔質材によっ
て翼を構成することによって容易に境界層制御効果を得
ることを目的とする。
〈発明の構成〉 問題点を解決するための 手段ならびにその作用 本発明は、送風機等のファンにおいて、その翼部を金属
、合成樹脂若しくはセラミックス等の多孔質材料によっ
て構成されて多孔部は連通孔で形成されることを特徴と
する。
以下、図面によって本発明の構成ならびに作用を説明す
ると、次の通りである。
第1図は本発明の一つの実施例であるシロッコファンの
構成を示す斜視図であり、第2図は本発明に係るシロッ
コファンの翼の作用を説明する翼の断面図および翼上面
の気流の速度分布を示す説明図であり、第3図は本発明
に係るシロッコファンと従来のシロッコファンとの騒音
の11′3オクタ一ブ分析結果を比較するグラフであり
、第4図は翼材料の通気抵抗と流速の関係を示すグラフ
である。
本発明の一つの実施例であるシロッコファンの構成なら
びに作用について第1図および第2図によって説明する
第1図において買1は金属、合成樹脂若しくはセラミッ
クス等の多孔質材によって形成された藺であって、買表
面の多孔率は20〜80%の間で翼の周速、形状等によ
ってR適な範囲を選択する。また、孔部の形状も気流の
通過が滑らかに行なわれるように開孔部の端が極力丸味
を帯びたものが好ましい。
また、翼1は上部固定フレーム2および下部ディスク3
に切削された溝部に差込まれ、接着、はめ合い、溶接等
により固定されて形成され、また、買1、上部固定フレ
ーム2、下部ディスク3が一体に成形されたものであれ
ば更に望ましい。
次に、第2図によって本発明に係るシロッコファンの作
用を説明する。
藺の断面図4には下面より上面に連通する無数の孔が形
成されており、買の下面の空気流の一部を5のように上
面に導き、表面の境界部の比較的低速な空気流を加速す
る。8は翼上面の空気流を示し、6および7は翼上面各
部分の空気流の速度分布を示す。
図に示されるように、空気流5の効果によりGに示す速
度分布は7に示すような、より均一な分布となり4面か
らの剥離は防止され、空気流の乱れによる騒音を低減す
る。
実施例 以下、実施例によって更に説明する。
アルミニウム粉の焼結によって得られた多孔質材で多孔
率40%を使用した苦を有するシロッコファンおよび通
常のシロッコファンを使用して同一使用条件下(ファン
周速25m/s)における1/3オクタ一ブ分析結果を
比較した。結果は第3図に示すように、この使用条件で
は2.5にllz以下の周波数帯では従来品との差巽は
みられないが、3.15KllZ以上の周速数帯では本
発明に係るファン(図中点線で示す)は従来品よりも5
〜To(1B程度の騒音低減が可能であった。
また、本シロッコファンの翼部に6水準の通気抵抗値(
何れも空気を2501 /min流した時の値)の各材
料を供試し、各ファンによる送風機流速を評価した結果
を第4図に示した。非多孔貿翼による送風機流速43 
m /Sに対し、200〜GOOdyn−3eC/U’
のものでは41.5111/Sと3,5%の流速低下に
浦まるが、通気抵抗の低下とともに流速は除々に低下し
ている。本例の場合+50dyn・5eC10’以上の
通気抵抗値の材料が送風効率の面では好ましい。
また、本例の実施例に使用したアルミ焼結材料の通気抵
抗は450dVn・S 13 C/′C1l’のもので
ある。
口の第4図はアルミ焼結材であるが、樹脂、セラミック
スにも適用できるもので、連通孔を有する多孔質体であ
れば、材料の強度を考慮し、翼の風切音による騒音を低
下させ、がっ、送風効率を大きく低下させず、実用に供
することができる。
く発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、翼部を今風、合成樹脂
若しくはセラミックス等の多孔質材料によって構成され
てなることを特徴とする低騒音ファンであって、翼上面
の境界部の発達や剥離が防止されるため、空気流れが滑
らかになり、送風機効率をあまり低下させず、騒音を防
止することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例であるシロッコファンの
構成を示す斜視図、第2図は本発明に係るシロッコファ
ンの翼の作用を説明する翼の断面図および翼上面の気流
の速度分布を示す説明図、第3図は本発明に係るシロッ
コファンと従来のシロッコファンとの騒音の1/3オク
タ一ブ分析結果を比較するグラフ、第4図は翼材料の通
気抵抗値と流速の関係を説明するグラフである。 符号1・・・・・・翼 2・・・・・・上部固定フレーム 3・・・・・・下部ディスク 4・・・・・・翼断面図
5.8・・・・・・空気流 6.7・・・・・・空気流の速度分布 特許出願人 工ヌデーシー株式会社 代  理  人  弁理士  松  下  義  勝弁
護士 副 島 文 雄 第1 図 第2図 表止(rn/S) □ 5、PL rc+g)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  送風機等のフアンにおいて、その翼部を金属、合成樹
    脂若しくはセラミツクス等の多孔質材料によって構成さ
    れてなることを特徴とする低騒音フアン。
JP17615086A 1986-07-25 1986-07-25 低騒音フアン Pending JPS6332196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17615086A JPS6332196A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 低騒音フアン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17615086A JPS6332196A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 低騒音フアン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6332196A true JPS6332196A (ja) 1988-02-10

Family

ID=16008532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17615086A Pending JPS6332196A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 低騒音フアン

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JP (1) JPS6332196A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150497A (ja) * 1986-12-15 1988-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 吸音羽根車装置
JPH02173398A (ja) * 1988-12-23 1990-07-04 Mitsubishi Electric Corp 低騒音電動送風機
JPH02207196A (ja) * 1989-02-03 1990-08-16 Matsushita Refrig Co Ltd 遠心送風機の羽根車
JPH02227599A (ja) * 1989-02-28 1990-09-10 Matsushita Seiko Co Ltd 多翼ファン
JPH0412199A (ja) * 1990-04-27 1992-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機羽根車
JP2015500940A (ja) * 2011-12-07 2015-01-08 インテル・コーポレーション 体積抵抗送風機装置及びシステム

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