JPS6332087A - 水面下シ−ルドトンネル接合部の地盤改良工法 - Google Patents
水面下シ−ルドトンネル接合部の地盤改良工法Info
- Publication number
- JPS6332087A JPS6332087A JP17475586A JP17475586A JPS6332087A JP S6332087 A JPS6332087 A JP S6332087A JP 17475586 A JP17475586 A JP 17475586A JP 17475586 A JP17475586 A JP 17475586A JP S6332087 A JPS6332087 A JP S6332087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- shield tunnel
- joint
- construction method
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 11
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 10
- 238000003032 molecular docking Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 7
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、河床下または海底下等において、2方向から
シールド工法により地下トンネルを掘削し、それらを接
合させる接合部の地盤を事前に改良する水面下シールド
トンネル接合部の地盤改良工法に関するものである。
シールド工法により地下トンネルを掘削し、それらを接
合させる接合部の地盤を事前に改良する水面下シールド
トンネル接合部の地盤改良工法に関するものである。
従来、上記のごとき水面下シールドトンネル工事におい
て、第6図に示すごとく2方向がらの地下トンネルIO
A、IOBを接合部11で接合させる場合、工事中の地
盤の部分崩壊や異常出水を防止するため、第7図に示す
ようにシールド機1の一方の機内から土中に凍結用管2
を伸長させて、測温管12を用いながら周囲の接合部1
1の地盤を凍結させて、地盤の強度を向上させた後、シ
ールド機10カフタホイール3などを解体し、左右の地
下トンネルIOA。
て、第6図に示すごとく2方向がらの地下トンネルIO
A、IOBを接合部11で接合させる場合、工事中の地
盤の部分崩壊や異常出水を防止するため、第7図に示す
ようにシールド機1の一方の機内から土中に凍結用管2
を伸長させて、測温管12を用いながら周囲の接合部1
1の地盤を凍結させて、地盤の強度を向上させた後、シ
ールド機10カフタホイール3などを解体し、左右の地
下トンネルIOA。
10B同志を貫通させる地盤凍結工法を用いるか、また
は地盤強化のために薬液を接合部11周辺に注入する工
法が用いられている。
は地盤強化のために薬液を接合部11周辺に注入する工
法が用いられている。
しかしながら、上記地盤凍結工法では、スペース上の制
約から充分な凍結用の設備が設けられないことから、凍
結に極めて長時間を要し、かつシールド機lがその接合
部11に到達後でないと凍結作業ができないという欠点
があり、更に、特に水面W下の地盤においては、凍結熱
が多量の水にうばわれるため、工費及び工期が増大する
という問題があった。
約から充分な凍結用の設備が設けられないことから、凍
結に極めて長時間を要し、かつシールド機lがその接合
部11に到達後でないと凍結作業ができないという欠点
があり、更に、特に水面W下の地盤においては、凍結熱
が多量の水にうばわれるため、工費及び工期が増大する
という問題があった。
また、薬液注入の工法においても、薬液注入だけでは十
分な地盤改良は期待できないという問題があった。
分な地盤改良は期待できないという問題があった。
本発明は前記従来の問題点を解消するためになされたも
のであり、水面下シールドトンネル接合部の地盤を、良
質なモルタル等と置き換えることにより改良し、工事中
の地盤の部分崩壊や異常出水を防止できる地盤改良工法
を提供することを目的としたものである。
のであり、水面下シールドトンネル接合部の地盤を、良
質なモルタル等と置き換えることにより改良し、工事中
の地盤の部分崩壊や異常出水を防止できる地盤改良工法
を提供することを目的としたものである。
上記の目的を達成するため、本発明の水面下シールドト
ンネル接合部の地盤改良工法は、水面下シールドトンネ
ル工事の地中ドツキングの接合部の地盤を、その水面上
部に設けた作業基地から部分的に掘削し、モルタル等と
置き換えた円筒形状地盤にすることにより構成される。
ンネル接合部の地盤改良工法は、水面下シールドトンネ
ル工事の地中ドツキングの接合部の地盤を、その水面上
部に設けた作業基地から部分的に掘削し、モルタル等と
置き換えた円筒形状地盤にすることにより構成される。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明するが、第1図
は本発明の地盤改良工法により改良地盤を構築する′工
法を説明する実施例1の全体側断面図であり、第2図は
第1図の改良地盤の拡大側断面図、第3図は第2図の平
断面図である。
は本発明の地盤改良工法により改良地盤を構築する′工
法を説明する実施例1の全体側断面図であり、第2図は
第1図の改良地盤の拡大側断面図、第3図は第2図の平
断面図である。
まず、第1図において、水面W下のシールドトンネル工
事の2方向からの地下トンネルIOA、IOBの地中ド
ツキングを行なう接合部11の地盤の水面Wの上部に作
業台船5からなる作業基地を設け、この作業台船5から
第2図に示すごとく、スタンドバイブロを海底Bに向か
って立設し、リバースビット7をスタンドバイブロに貫
通して、接合部11の改良範囲に対して小口径のリバー
ス工法により円筒状の拡大空洞を掘削し、この中に良質
のモルタル、コンクリート等を充填し、予め定められた
強度の地盤になるように、接合部11の地盤をモルタル
M等に置き換え、接合部11にモルタルM等からなるリ
バース杭8を形成し、その上部の拡底杭9の部分には砂
Sを充填する。
事の2方向からの地下トンネルIOA、IOBの地中ド
ツキングを行なう接合部11の地盤の水面Wの上部に作
業台船5からなる作業基地を設け、この作業台船5から
第2図に示すごとく、スタンドバイブロを海底Bに向か
って立設し、リバースビット7をスタンドバイブロに貫
通して、接合部11の改良範囲に対して小口径のリバー
ス工法により円筒状の拡大空洞を掘削し、この中に良質
のモルタル、コンクリート等を充填し、予め定められた
強度の地盤になるように、接合部11の地盤をモルタル
M等に置き換え、接合部11にモルタルM等からなるリ
バース杭8を形成し、その上部の拡底杭9の部分には砂
Sを充填する。
このようなリバース抗8及び拡底杭9からなる改良抗を
接合部11に順次ラップさせて、第2図及び第3図に示
すような円筒形状地盤を形成してゆき、地盤改良後に両
方の地下トンネル10A、10Bからシールドトンネル
を堀り進み、この接合部11内で地中ドツキングさせる
ようにしている。
接合部11に順次ラップさせて、第2図及び第3図に示
すような円筒形状地盤を形成してゆき、地盤改良後に両
方の地下トンネル10A、10Bからシールドトンネル
を堀り進み、この接合部11内で地中ドツキングさせる
ようにしている。
次に、第4図の側断面図及び第5図の平断面図に示して
いる本発明の実施例2は、水面W下で地下水位が高い場
合の適用例であり、接合部11に形成された円筒形状地
盤の外表面部分に不透水モルタルMwを使用し、その内
部には普通のモルタルMを充填し、更に接合点の部分に
は鉄筋コンクリートRcを充填して補強したものであり
、接合部11に実施例1と同様な改良抗を同様な工法で
形成したものであり、実施例1と同じ部品は同じ部品番
号で示している。
いる本発明の実施例2は、水面W下で地下水位が高い場
合の適用例であり、接合部11に形成された円筒形状地
盤の外表面部分に不透水モルタルMwを使用し、その内
部には普通のモルタルMを充填し、更に接合点の部分に
は鉄筋コンクリートRcを充填して補強したものであり
、接合部11に実施例1と同様な改良抗を同様な工法で
形成したものであり、実施例1と同じ部品は同じ部品番
号で示している。
以上に説明したように、本発明の水面下シールドトンネ
ル接合部の地盤改良工法では、あらかじめ地中ドツキン
グの接合部だけの地盤をモルタル等からなる改良地盤に
完全に置換することを特徴としたものであり、従来工法
のように接合部までシールドトンネルが到達してから薬
液注入したり、または地盤凍結する工法等とは異なり、
その工期が短かくなり、また地盤をあらかじめ設定した
強度のものに完全に置換して改良できるため、安全性が
確保できるという利点がある。
ル接合部の地盤改良工法では、あらかじめ地中ドツキン
グの接合部だけの地盤をモルタル等からなる改良地盤に
完全に置換することを特徴としたものであり、従来工法
のように接合部までシールドトンネルが到達してから薬
液注入したり、または地盤凍結する工法等とは異なり、
その工期が短かくなり、また地盤をあらかじめ設定した
強度のものに完全に置換して改良できるため、安全性が
確保できるという利点がある。
なお、本発明の工法は、水面下シールドトンネルルート
部に不良な地盤が部分的にある場合等にも有効に適用で
きるが、本工法によりあらかじめ前記接合部または不良
部の地盤を改良することにより、工事中の異常出水また
は部分崩壊等が防止可能となるという多くの利点を有し
ている。
部に不良な地盤が部分的にある場合等にも有効に適用で
きるが、本工法によりあらかじめ前記接合部または不良
部の地盤を改良することにより、工事中の異常出水また
は部分崩壊等が防止可能となるという多くの利点を有し
ている。
第1図は本発明の地盤改良工法により改良地盤を構築す
る工法を説明する実施例1の全体側断面図であり、第2
図は第1図の改良地盤の拡大側断面図、第3図は第2図
の平断面図、第4図は本発明の実施例2の改良地盤の拡
大側断面図、第5図は第4図の平断面図、第6図は水面
下シールドトンネル接合部を示す全体側断面図、第7図
は従来の地盤凍結工法の説明用要部側断面図である。 5・・・作業台船、8・・・リバース抗、9・・・拡底
杭、10A、IOB・・・地下トンネル、11・・・接
合部、M・・・モルタル、W・・・水面。
る工法を説明する実施例1の全体側断面図であり、第2
図は第1図の改良地盤の拡大側断面図、第3図は第2図
の平断面図、第4図は本発明の実施例2の改良地盤の拡
大側断面図、第5図は第4図の平断面図、第6図は水面
下シールドトンネル接合部を示す全体側断面図、第7図
は従来の地盤凍結工法の説明用要部側断面図である。 5・・・作業台船、8・・・リバース抗、9・・・拡底
杭、10A、IOB・・・地下トンネル、11・・・接
合部、M・・・モルタル、W・・・水面。
Claims (1)
- 水面下シールドトンネル工事の地中ドッキングの接合部
の地盤を、その水面上部に設けた作業基地から部分的に
掘削し、モルタル等と置き換えた円筒形状地盤にする水
面下シールドトンネル接合部の地盤改良工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17475586A JPS6332087A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 水面下シ−ルドトンネル接合部の地盤改良工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17475586A JPS6332087A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 水面下シ−ルドトンネル接合部の地盤改良工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332087A true JPS6332087A (ja) | 1988-02-10 |
JPH0426395B2 JPH0426395B2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=15984115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17475586A Granted JPS6332087A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 水面下シ−ルドトンネル接合部の地盤改良工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332087A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0460094A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Ohbayashi Corp | シールド掘進機位置の検出方法 |
JP2011196038A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Taisei Corp | シールド掘削機の撤去方法 |
-
1986
- 1986-07-26 JP JP17475586A patent/JPS6332087A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0460094A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Ohbayashi Corp | シールド掘進機位置の検出方法 |
JP2011196038A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Taisei Corp | シールド掘削機の撤去方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0426395B2 (ja) | 1992-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006348718A (ja) | 地下構造物の構築方法および地下構造物 | |
JPH04343995A (ja) | 併設トンネルの中間部覆工構造 | |
JP3890528B2 (ja) | トンネル施工法 | |
JPS6332087A (ja) | 水面下シ−ルドトンネル接合部の地盤改良工法 | |
CN207904990U (zh) | 一种可注浆式地下连续墙接头 | |
JP6487713B2 (ja) | 接合方法 | |
JP2942874B2 (ja) | トンネルの合流方法 | |
JPH0868293A (ja) | 地中トンネル接合工法およびセグメント | |
JPH0369438B2 (ja) | ||
CN214145514U (zh) | 一种隧道用超前支护加固系统 | |
JP2940408B2 (ja) | 既設管路とシールドトンネルとの接合方法 | |
JPS5927095A (ja) | シ−ルドトンネル工法 | |
JP2675858B2 (ja) | 立坑掘削工法 | |
JPH0423994Y2 (ja) | ||
JPH0252759B2 (ja) | ||
JP2558168B2 (ja) | シールド工法におけるセグメントの裏込注入方法 | |
JP2006090099A (ja) | 地下構造物とその構築方法 | |
JPH0528316B2 (ja) | ||
JP4734278B2 (ja) | 地下構造物の接合方法 | |
JPS6319398A (ja) | 埋込カラ−形推進管およびその推進工法 | |
JPS62258094A (ja) | シ−ルド・トンネルの地中接合工法 | |
JPS62258093A (ja) | シ−ルド・トンネルの地中接合工法 | |
JPH04360986A (ja) | シールド機の地中接合方法 | |
JPS63255420A (ja) | 地中壁の構築工法 | |
JPH0692654B2 (ja) | シールドトンネル内からの地盤改良工法およびその工法に用いるシールドトンネル用セグメント |