JPS63318785A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JPS63318785A
JPS63318785A JP15508187A JP15508187A JPS63318785A JP S63318785 A JPS63318785 A JP S63318785A JP 15508187 A JP15508187 A JP 15508187A JP 15508187 A JP15508187 A JP 15508187A JP S63318785 A JPS63318785 A JP S63318785A
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oxide film
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Tetsuya Fujita
藤田 哲哉
Kiyoshi Odohira
▲てつ▼ 尾土平
Nobuo Miyaji
宣夫 宮地
Toshiaki Fujii
利昭 藤井
Hiroshi Suzuki
広志 鈴木
Nobuyuki Yamashita
信行 山下
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体圧力センサに関するものである。
更に詳述すれば、表面電界効果による反転層を利用した
剪断形ゲージを使用した半導体圧力センサに関するもの
である。
(従来の技術) 第5図、第6図は、従来より一般に使用されている従来
例の構成で、第5図は側断面、第6図は平面図である。
剪断形ゲージは、たとえば、米国特許328681号[
剪断ゲージ圧力測定索子」あるいは、特許出願公表昭5
7−5fiOH’1号公報「シリコン圧力センサ」等に
示されている。
図において、lはn形の半導体基板よりなる支持台であ
る。2は半導体基板に取付けられ、測定圧Pを受圧する
ダイアフラムである。ダイアフラム2は結晶面が(+0
0)の面方向を有するn形の半導体単結晶からなる。こ
の場合は、シリコン半導体よりなる。21はダイアフラ
ム2に設けられ基準圧Psの導入される基準室である。
3はダイアフラム2に設けられ軸方向が<100>をな
す、不純物がp形の半導体からなり、イオン注入法、熱
拡敞法等により形成された剪断形ゲージである。
31.32は駆動電圧Vsが加えられる駆動端子、33
.34は出力電圧Voutが取り出される出力端子であ
る。
以上の構成において、測定圧Pにより剪断形ゲージに応
力が発生すると、出力端子33.34から測定圧力Pに
対応した出力電圧Voutを検出することができる。
(発明が解決しようとする問題点) このように、剪断形ゲージは、n形シリコン基板にP形
の導電体を拡nk又はイオン注入により形成される。剪
断形ゲージの抵抗値をiJ1′!Jiするには、不純物
のプリデポ、ドライブ、拡散時間を適切に1JIII!
iする必要がある。
また、剪断形ゲージにおいては、抵抗の幾何学的寸法を
大きくしても抵抗値が大きくなるだけで、高出力は得ら
れない。高出力を得るためには、剪断形ゲージの不純物
濃度を小さくして、シート抵抗を大きくする必要がある
。高抵抗の剪断形ゲージを実現するには、不純物のプリ
デポ又はイオンドーズ量を非常に少くしなければならな
い。したがって、抵抗値が高い場合には、不純物のわず
かな量に影響され抵抗f−のバラツキが大きくなってし
まう欠点がある。
本発明は、この問題点を解決するものである。
本発明の目的は、高抵抗、高出力で精度が良く、小形な
半導体圧力センサを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明は、結晶面が(10
0)の面方向を有する第1の伝導形シリコン基板と、該
基板の表面に四角形状の各対辺位置にそれぞれ位置する
ように拡散形成され第2の伝導形よりなり軸方向が<1
011>をなす方向にあり互いに対向して設けられ駆動
電圧が加えられる2個の駆動リード層と、前記四角形状
の他の対辺位置にそれぞれ位置するように拡散形成され
前記第2の伝導形よりなり前記駆動リード層に直交しか
つ相互に対向して設けられた2個の出力リード層と、該
リード層と前記シリコン基板との表面に形成された階化
膜と、該酸化膜に前記シリコン基板と導通するように設
けられml記シリコン基板と前記リード層とを絶縁する
ように前記駆動リード層の一方との間に電圧が加えられ
る第1の電極と、前記基板の前記四角形状の領域に対向
して前記酷化膜上に設けられ該四角形状の領域に反転層
を形成するように前記第1の電極との間に電圧が加えら
れる第2の電極と、前記四角形状部分を囲んで前記基板
表面に設けられ該第2の電極によっては反転せず前記反
転層域を明確に画し前記第1の伝導形よりなる高濃度部
とを具備してなる半導体圧力センサを構成したものであ
る。
(作用) 以上の構成において、第2の電極によって基板の四角形
状の領域には反転層が形成され実質的に剪断形ゲージが
形成される。而して、剪断形ゲージ部分に測定圧力によ
り応力が発生した場合に、2個の出力リード層間の出力
電圧を測定する事により測定圧力に対応した電気信号を
取り出す事ができる。
而して、四角形状部分は高濃度部により囲まれているの
で、反転層域は明確に確定される。
以下、実施例に基づき詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図で、第2図
は第1図の要部平面図である。
図において、第5図と同一記号は同機能を示す。
以下、第5図と相違部分のみ説明する。
図において、31.32はダイアフラム2の表面に四角
形状30の対辺位置にP形の不純物が拡散形成された駆
動リード層である。駆動リード層31.32はリードの
軸方向が<1116>をなす方向にあり互いに対向して
設けられ、第3図に示す如く、駆動電圧Vsが加えられ
る。33.34はダイアフラム2の表面に、四角形状3
0の対辺位置にP形の不純物が拡散形成された出力リー
ド層で、駆動リードQ31,32に直交しかつ相互に対
向して設けられている。41はリード層31,32゜3
3.34とダイアフラム2との表面に形成された酸化膜
である。42は削化wA41の表面に設けられた窒化咬
である。43は酸化膜41にダイアフラム2と導通する
ように設けられ、ダイアフラム2とリード層31,32
,33,34とを絶縁するように駆動リード層31.3
2の一方との間に第38iiffに示す如<a圧v2が
加えられる第1の電極である。44はダイアフラム2の
四角形状30の領域に対向して酸化膜31上に設けられ
たアルミ材よりなる第2の電極である。第2の電極44
は、四角形状30の領域に反転層を形成するように第1
のffi極43との間に、第3図に示す如く、電圧V。
が加えられている。45は四角形状30の部分を囲んで
ダイアフラム2表面に設けられ第2の電極44によって
は反転せず反転層域を明確に画する高濃度部である。こ
の場合は、n+半導体よりなる。高濃度部45は、ダイ
アフラム2の表面に不純物を熱拡散またはイオン注入に
より形成される。
以上の構成において、第2の電極44と第1の電極43
との間に電圧Vcが加えられているので、第2の電極4
4に対向したダイアフラム2の部分には反転層が形成さ
れ実質的に剪断形ゲージが形成されることになる。
この場合、反転層部分に測定圧力Pによる応力が発生し
た場合に、出力リード層33と34間とから測定圧力P
に対応した出力電圧を検出することができる。
而して、四角形状部分30は高濃度部45により囲まれ
ているので、反転層域は明確に確定される。
この結果、第1の電極43と第2の電極44との間の電
圧v6を調節することにより、(1)  実質的に高抵
抗高出力の感度の良好な剪断形ゲージが得られる。
(2)  剪断形ゲージの動作抵抗イ1は、電極電圧を
変えることにより、任意に変えることができる。
(3)  熱拡散の温度、時間等の製造プロセス条件に
大きく左右されない剪断形ゲージが実現できる。
(4)  反転層域は明確に確定されるので、精度のよ
い装置が得られる。
(5)  反転層域の形状を高出力が得られるように、
自由にコントロールすることができる。
第4図は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である
本実施例においては、駆動リード層31.32から出力
リード133.34へ徐々に広がるテーパー状に実質的
に剪断ゲージが形成されるように第2の電極44鳳を構
成したものである。而して、第2のWi極44−に対応
したダイアフラム2の部分を囲んで高濃度部45亀を構
成したものである。
この場合、実質的な剪断形ゲージを、駆動リード!ll
31.32から出力リード層33.34へ徐々に広がる
テーパー形状に構成したので、駆動電圧のロス部分が少
くなり高出力が得られる。
なお、前述の実施例においては、第2の電極44はアル
ミ材よりなると説明したが、ポリシリコン材を用いても
よいことは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、結晶面が(Illff
)の面方向を有する第1の伝導形シリコン基板と、該基
板の表面に四角形状の各対辺位置にそれぞれ位置するよ
うに拡散形成され第2の伝導形よりなり軸方向が〈目O
〉をなす方向にあり互いに対向して設けられ駆動電圧が
加えられる2個の駆動リード層と、前記四角形状の他の
対辺位置にそれぞれ位置するように拡散形成され前記第
2の伝導形よりなり前記駆動リード層に直交しかつ相互
に対向して設けられた2個の出力リード層と、該リード
層と前記シリコン基板との表面に形成された酸化膜と、
gIis化膜にItiI記シリコン基板と導通するよう
に設けられ前記シリコン基板と前記リード層とを絶縁す
るように前記駆動リード層の一方との間に電圧が加えら
れる第1の電極と、前記基板の前記四角形状の領域に対
向して前記酸化膜上に設けられ該四角形状の領域に反転
層を形成するように前記第1の電極との間に電圧が加え
られる第2の?IL極と、前記四角形状部分を囲んで前
記基板表面に設けられ該第2の電極によっては反転せず
前記反転層域を明確に画し前記第1の伝導形よりなる高
濃度部とを具備してなる半導体圧力センサを構成したの
で、第2の電極44に対向した基板部分に反転層が形成
され実質的に剪断形ゲージが形成されることになる。こ
の場合、反転層部分に測定圧力による応力が発生した場
合に、2個の出力リード層間から測定圧力に対応した出
力電圧を検出することができる。
この結果、第1の電極と第2の電極との間の電圧を調節
することにより、(1)実質的に高抵抗高出力の感度の
良好な剪断形ゲージが得られる。(2)剪断形ゲージの
動作抵抗値は、電極電圧を変えることにより、任意に変
えることができる。(3)熱拡散の温度、時間等の製造
プロセス条件に大きく左右されない剪断形ゲージが実現
できる。(4)反転層域は明確に確定されるので、精度
のよい装置が得られる。(5)反転層域の形状を、高出
力が得られるように、自由にコントロールすることがで
きる。
したがって、本発明によれば高抵抗、高出力で精度が良
く、小形な半導体圧力センサを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図、第2図は
第1図の平面図、第3図は第1図の動作説明図、第4図
は本発明の他の実施例の要部構成説明図、第5図は従来
より一般に使用されている従来例の構成説明図、第6図
は第5図の平面図である。 l・・・支持台、2・・・ダイアフラム、21・・・基
準室、3・・・剪断形ゲージ、30・・・四角形状、3
1.32・・・駆動リード層、33.34・・・出力リ
ード層、41・・・酸化膜、42・・・窒化膜、43・
・・第1の電極、44.44@=“第2の電極。45 
、45s・・・高濃度部。 第1図 / <100ン 第J図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  結晶面が(100)の面方向を有する第1の伝導形シ
    リコン基板と、 該基板の表面に四角形状の各対辺位置にそれぞれ位置す
    るように拡散形成され第2の伝導形よりなり軸方向が<
    100>をなす方向にあり互いに対向して設けられ駆動
    電圧が加えられる2個の駆動リード層と、 前記四角形状の他の対辺位置にそれぞれ位置するように
    拡散形成され前記第2の伝導形よりなり前記駆動リード
    層に直交しかつ相互に対向して設けられた2個の出力リ
    ード層と、 該リード層と前記シリコン基板との表面に形成された酸
    化膜と、 該酸化膜に前記シリコン基板と導通するように設けられ
    前記シリコン基板と前記リード層とを絶縁するように前
    記駆動リード層の一方との間に電圧が加えられる第1の
    電極と、 前記基板の前記四角形状の領域に対向して前記酸化膜上
    に設けられ該四角形状の領域に反転層を形成するように
    前記第1の電極との間に電圧が加えられる第2の電極と
    、 前記四角形状部分を囲んで前記基板表面に設けられ該第
    2の電極によっては反転せず前記反転層域を明確に画し
    前記第1の伝導形よりなる高濃度部とを具備してなる半
    導体圧力センサ。
JP15508187A 1987-06-22 1987-06-22 半導体圧力センサ Expired - Lifetime JPH0682845B2 (ja)

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JP15508187A JPH0682845B2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22 半導体圧力センサ

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JPH0682845B2 JPH0682845B2 (ja) 1994-10-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104949697A (zh) * 2014-03-25 2015-09-30 精工爱普生株式会社 物理量传感器、高度计、电子设备以及移动体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104949697A (zh) * 2014-03-25 2015-09-30 精工爱普生株式会社 物理量传感器、高度计、电子设备以及移动体

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JPH0682845B2 (ja) 1994-10-19

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