JPS6331862Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331862Y2 JPS6331862Y2 JP12243483U JP12243483U JPS6331862Y2 JP S6331862 Y2 JPS6331862 Y2 JP S6331862Y2 JP 12243483 U JP12243483 U JP 12243483U JP 12243483 U JP12243483 U JP 12243483U JP S6331862 Y2 JPS6331862 Y2 JP S6331862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hammer
- movable
- movable base
- hammer device
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ワークを固定刃と可動刃に差し通
して置き、可動刃を圧縮空気によつて急降下する
ハンマーで叩打して、ワークを所定寸法に切断す
るハンマー装置付切断機に関する。
して置き、可動刃を圧縮空気によつて急降下する
ハンマーで叩打して、ワークを所定寸法に切断す
るハンマー装置付切断機に関する。
ハンマーを急降下する装置は、特公昭58−
17688号公報によつて知られている。当該公報の
装置は、プレスと組合わして使用されるもので、
構成の概要を第2図に示す如く、プレスラム1の
降下に応じてシリンダー24内の空気を圧縮し、
シリンダー24の下端より突入されシリンダー2
4内に固着されたヘツドカバー25に当接したハ
ンマー3を、空気圧によつてヘツドカバー25に
向つて押圧して保持され、シリンダー内に空気圧
が順次蓄積されるが、プレスラム1の行程の限界
近くに至り、ヘツドカバー25とハンマー3の上
面間に空気圧を挿入することにより、ハンマー3
を一挙に空気圧で急降下する。また復動する時
は、プレスラム1が上昇することにより、シリン
ダー24内の圧縮空気でピストン26が上昇し、
ハンマー3はピストン26より垂下した吊軸27
に係合してあることから、ハンマー3もピストン
26と共に上昇するように構成したものである。
17688号公報によつて知られている。当該公報の
装置は、プレスと組合わして使用されるもので、
構成の概要を第2図に示す如く、プレスラム1の
降下に応じてシリンダー24内の空気を圧縮し、
シリンダー24の下端より突入されシリンダー2
4内に固着されたヘツドカバー25に当接したハ
ンマー3を、空気圧によつてヘツドカバー25に
向つて押圧して保持され、シリンダー内に空気圧
が順次蓄積されるが、プレスラム1の行程の限界
近くに至り、ヘツドカバー25とハンマー3の上
面間に空気圧を挿入することにより、ハンマー3
を一挙に空気圧で急降下する。また復動する時
は、プレスラム1が上昇することにより、シリン
ダー24内の圧縮空気でピストン26が上昇し、
ハンマー3はピストン26より垂下した吊軸27
に係合してあることから、ハンマー3もピストン
26と共に上昇するように構成したものである。
上記ハンマー装置を利用して切断機を構成すれ
ば、ハンマーで叩打される可動刃が大きな力で急
速に降下してワークを切断するため、切断した切
口面が非常に良好になる好成績が得られる。とこ
ろで、ハンマーが降下して可動刃に与える衝撃力
が非常に大きく、切断後、可動刃の降下運動を停
止する場合、大きな力を吸収する装置が必要とな
るが、しかしこれに対応できるダンパーがなく、
仮りに対応できるダンパーを製作すると甚だ高価
となり実施に問題が残つた。更に他の問題とし
て、ハンマーが降下して可動刃に与える衝撃力
と、ワークを切断するに必要な切断力とが互いに
等しければ、理論的には可動刃を停止する吸収装
置が不要となり理想的であるが、実際には取付け
る必要があるがしかし近似状態で叩打すれば、差
程大きな吸収力をもつダンパーなどが不要となり
実施が可能となる。ところが、切断に必要な力や
材料の材質及び機械の性質機能によつて多種多様
であり、これに対処すべくエネルギーの算出を計
つても殆んど不可能に近く、結局必要上の力でハ
ンマーを降下せざるを得ない現状であつた。
ば、ハンマーで叩打される可動刃が大きな力で急
速に降下してワークを切断するため、切断した切
口面が非常に良好になる好成績が得られる。とこ
ろで、ハンマーが降下して可動刃に与える衝撃力
が非常に大きく、切断後、可動刃の降下運動を停
止する場合、大きな力を吸収する装置が必要とな
るが、しかしこれに対応できるダンパーがなく、
仮りに対応できるダンパーを製作すると甚だ高価
となり実施に問題が残つた。更に他の問題とし
て、ハンマーが降下して可動刃に与える衝撃力
と、ワークを切断するに必要な切断力とが互いに
等しければ、理論的には可動刃を停止する吸収装
置が不要となり理想的であるが、実際には取付け
る必要があるがしかし近似状態で叩打すれば、差
程大きな吸収力をもつダンパーなどが不要となり
実施が可能となる。ところが、切断に必要な力や
材料の材質及び機械の性質機能によつて多種多様
であり、これに対処すべくエネルギーの算出を計
つても殆んど不可能に近く、結局必要上の力でハ
ンマーを降下せざるを得ない現状であつた。
そこで、この考案は以上の諸問題を一挙に解決
するために研究し開発に至つたもので、本考案の
目的とするところは、切断後の残余エネルギーを
ワークの材質に応じて最小限度に押えられるこ
と、及び残余エネルギーを吸収するダンパーを市
販される安価なものであつても長期に亘り使用に
供されることにある。
するために研究し開発に至つたもので、本考案の
目的とするところは、切断後の残余エネルギーを
ワークの材質に応じて最小限度に押えられるこ
と、及び残余エネルギーを吸収するダンパーを市
販される安価なものであつても長期に亘り使用に
供されることにある。
この考案による構成は、ハンマー装置のハンマ
ーの下方に位置して、ベツト上に可動台をスプリ
ングなどの伸縮体を介して支承し、可動台上に同
じく伸縮体を介して可動刃を支持し、可動台の下
方にダンパーを対設し、更にベツトに可動台の沈
下量を検出するセンサーを設け、センサーの出力
信号でハンマー装置の空気量を制御し、空気の圧
縮比を調整可能にしたものである。
ーの下方に位置して、ベツト上に可動台をスプリ
ングなどの伸縮体を介して支承し、可動台上に同
じく伸縮体を介して可動刃を支持し、可動台の下
方にダンパーを対設し、更にベツトに可動台の沈
下量を検出するセンサーを設け、センサーの出力
信号でハンマー装置の空気量を制御し、空気の圧
縮比を調整可能にしたものである。
以下、この考案を実施例によつて説明する。第
1図に概略を示すが、上から1はプレスラム、2
はハンマー装置、3はハンマー、4は固定刃、5
は可動刃、6は定寸ストツパー、7は可動台、8
はベツト、9はダンパーである。ハンマー装置2
は第2図に示すが既に説明したのでこゝで省略す
る(尚本考案の出願人は、前記公報の発明出願人
より製造の許諾を得ている)。
1図に概略を示すが、上から1はプレスラム、2
はハンマー装置、3はハンマー、4は固定刃、5
は可動刃、6は定寸ストツパー、7は可動台、8
はベツト、9はダンパーである。ハンマー装置2
は第2図に示すが既に説明したのでこゝで省略す
る(尚本考案の出願人は、前記公報の発明出願人
より製造の許諾を得ている)。
そこで第1図における下部の具体的な構造を第
3図に示すが、ベツト8に複数の吊杆10を突設
し、各吊杆10により棚板11をベツト8と平行
に且つ吊杆10に沿つて上下に摺動自在に支持
し、棚板11上に空気を圧縮して衝撃を吸収する
エアーシリンダーあるいはスプリングを単独ある
いは複合した複数の伸縮体12を突設し、各伸縮
体12に可動台7が支承してある。また可動台7
は凸形をなし上部がベツト8より上方へ突出し、
下部がストツパー13を介してベツト8の裏面に
当接している。更に可動台7は棚板11より起立
したパイロツトピン14で垂直に上下動可能に案
内されている。
3図に示すが、ベツト8に複数の吊杆10を突設
し、各吊杆10により棚板11をベツト8と平行
に且つ吊杆10に沿つて上下に摺動自在に支持
し、棚板11上に空気を圧縮して衝撃を吸収する
エアーシリンダーあるいはスプリングを単独ある
いは複合した複数の伸縮体12を突設し、各伸縮
体12に可動台7が支承してある。また可動台7
は凸形をなし上部がベツト8より上方へ突出し、
下部がストツパー13を介してベツト8の裏面に
当接している。更に可動台7は棚板11より起立
したパイロツトピン14で垂直に上下動可能に案
内されている。
上記可動台7の上面に複数の連結ピン15を立
設し、連結ピン15の先端部を可動刃5に係合し
て、且つ可動台7と可動刃5間に前述と同様のス
プリングなどからなる伸縮体16を介在し、可動
台7上に可動刃5を支持したものである。
設し、連結ピン15の先端部を可動刃5に係合し
て、且つ可動台7と可動刃5間に前述と同様のス
プリングなどからなる伸縮体16を介在し、可動
台7上に可動刃5を支持したものである。
また、ベツト8上には可動刃5の上昇限を限定
する規制枠17が設けてある。一方、可動台7の
下方にはダンパー9を可動台7と相対向して設け
てある。
する規制枠17が設けてある。一方、可動台7の
下方にはダンパー9を可動台7と相対向して設け
てある。
更に、棚板11上に可動台7の変位量即ち沈下
する距離を検出するセンサー18を設け、センサ
ー18の検出信号により第4図のハンマー装置2
の空気圧回路19を制御し、ハンマー装置2内の
空気量を加減するようになつている。尚図中20
は電気系制御回路で、21はシーケンサー、22
はパルスモーター駆動部、23はリレーを示す。
する距離を検出するセンサー18を設け、センサ
ー18の検出信号により第4図のハンマー装置2
の空気圧回路19を制御し、ハンマー装置2内の
空気量を加減するようになつている。尚図中20
は電気系制御回路で、21はシーケンサー、22
はパルスモーター駆動部、23はリレーを示す。
以上の切断機によれば、ワークmを固定刃4よ
り可動刃5へ通し、先端を定寸ストツパー6に突
き当てた状態を保持してから、プレスラム1を駆
動すれば、ハンマー装置2内に空気圧が蓄積さ
れ、以後蓄積された空気圧でハンマー3が急降下
して可動刃5を強く叩打し、可動刃5が急速に降
下してワークmを切断する。切断した際には可動
刃5は伸縮体16を圧縮して可動台7に圧接する
が、ハンマー3の衝撃力が切断力より遥かに大き
い場合には、可動台7が深く沈みダンパー9を大
きく駆動して停止するが、センサー18によつて
衝撃力の過大を検出して空気の圧縮比を調整する
ものであるから、切断すべき材質に応じて調整さ
れ、可動台7の切断後の沈み量が僅かになり、ダ
ンパー9の駆動も僅かにして停止されるものであ
る。
り可動刃5へ通し、先端を定寸ストツパー6に突
き当てた状態を保持してから、プレスラム1を駆
動すれば、ハンマー装置2内に空気圧が蓄積さ
れ、以後蓄積された空気圧でハンマー3が急降下
して可動刃5を強く叩打し、可動刃5が急速に降
下してワークmを切断する。切断した際には可動
刃5は伸縮体16を圧縮して可動台7に圧接する
が、ハンマー3の衝撃力が切断力より遥かに大き
い場合には、可動台7が深く沈みダンパー9を大
きく駆動して停止するが、センサー18によつて
衝撃力の過大を検出して空気の圧縮比を調整する
ものであるから、切断すべき材質に応じて調整さ
れ、可動台7の切断後の沈み量が僅かになり、ダ
ンパー9の駆動も僅かにして停止されるものであ
る。
この考案によるハンマー装置付切断機は、ハン
マー装置のハンマーより下方において、ベツトに
可動台を伸縮体を介して支承し、可動台上に同じ
く伸縮体を介して可動刃を支持し、可動台の下方
にはダンパーを対設し、ベツトに可動台の沈下量
を検出するセンサーを備え、センサーの出力信号
でハンマー装置の空気の圧縮比を加減できるよう
に構成したもので、切断時に必要な衝撃力を与え
て切断するものであるから、省エネルギーに大き
く貢献し、残余のエネルギーが僅かであるためそ
れを吸収する装置も大きなものが不必要であり、
耐久性を向上すると共に、ハンマーによる衝撃力
を充分に切断力に変換して切断されるものであ
る。
マー装置のハンマーより下方において、ベツトに
可動台を伸縮体を介して支承し、可動台上に同じ
く伸縮体を介して可動刃を支持し、可動台の下方
にはダンパーを対設し、ベツトに可動台の沈下量
を検出するセンサーを備え、センサーの出力信号
でハンマー装置の空気の圧縮比を加減できるよう
に構成したもので、切断時に必要な衝撃力を与え
て切断するものであるから、省エネルギーに大き
く貢献し、残余のエネルギーが僅かであるためそ
れを吸収する装置も大きなものが不必要であり、
耐久性を向上すると共に、ハンマーによる衝撃力
を充分に切断力に変換して切断されるものであ
る。
第1図はこの考案によるハンマー装置付切断機
の概要構造を示す断面図、第2図はハンマー装置
を示す断面図、第3図は切断部を示す断面図、第
4図はハンマー装置の制御回路を示す回路図であ
る。 1……プレスラム、2……ハンマー装置、3…
…ハンマー、4……固定刃、5……可動刃、7…
…可動台、8……ベツト、9……ダンパー、1
2,16……伸縮体、18……センサー、m……
ワーク。
の概要構造を示す断面図、第2図はハンマー装置
を示す断面図、第3図は切断部を示す断面図、第
4図はハンマー装置の制御回路を示す回路図であ
る。 1……プレスラム、2……ハンマー装置、3…
…ハンマー、4……固定刃、5……可動刃、7…
…可動台、8……ベツト、9……ダンパー、1
2,16……伸縮体、18……センサー、m……
ワーク。
Claims (1)
- プレスラム1の降下に応じて空気を圧縮したま
ま蓄積し、蓄積した空気圧でハンマー3を急降下
して固定刃4に対設する可動刃5を叩打するハン
マー装置付切断機において、該機のベツト8上に
可動台7を伸縮体12を介して支承し、可動台7
上に前記可動刃5を同じく伸縮体16を介して支
持し、可動台7には相対向して衝撃を吸収するダ
ンパー9を設け、且つベツト8に可動台7の沈下
量を検出して前記ハンマー装置2の圧縮される空
気量を加減指令するセンサー18を備えたことを
特徴とするハンマー装置付切断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12243483U JPS6029418U (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | ハンマ−装置付切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12243483U JPS6029418U (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | ハンマ−装置付切断機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6029418U JPS6029418U (ja) | 1985-02-27 |
JPS6331862Y2 true JPS6331862Y2 (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=30279860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12243483U Granted JPS6029418U (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | ハンマ−装置付切断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029418U (ja) |
-
1983
- 1983-08-05 JP JP12243483U patent/JPS6029418U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6029418U (ja) | 1985-02-27 |
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