JPS63318437A - 冷凍空調装置の配管防振装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍空調装置等に用いられる冷凍空調装置の
配管防振装置に関するものである。

従来の技術 近年、冷凍空調装置の配管防振装置は、圧縮機の高速回
転化にともない冷凍空調システムの冷媒配管等の振動が
大きく、より強固な制振が必要となってきたため、従来
、冷媒配管等の振動が大きい部分に弾性部材金介し、ネ
ジ締めにより圧着固定した金属性の錘により制振を行な
っていた。

以下、図面を参照しながら上述した従来の冷凍空調装置
の配管防振装置の一例について説明する。

第４〜６図は従来の冷凍空調装置の配管防振装置の一例
を示すものである。

図において、１はキャビネ、７１−１２は熱交換２ｇ、
３はキャビネット１上部にファン４の吹出し口として開
口された開口部である。６はキャビネット１内でコイル
室６と遮断し、さらに機械室７全形、伐している遮断板
である。８はコイル室θ内に設置されているアキューム
レータで、９は機械室７内に設置されている圧縮機であ
る。１ｏはアキュームレータ８と圧縮機９を連結してい
る冷媒配管である。１１は取付錘１１ａと固定錘１１１
１）からなる金属性の錘である。取付錘１１ａと固定錘
１１ｂは、弾性部材１２を介して、冷媒配管１０にビス
１３ａ−ｄでネジ締めされ圧着固定している。ビスａ〜
ｄ１３ａ〜ｄは、ビス孔ａ−ｄ１４ａ〜ｄｉ通り、ネジ
孔ａ〜ｄ１ｓａ〜ｄで、それぞれネジ締めすることによ
り弾性部材が接触部１６ａ。

ｂと冷媒配管１ｏに密着し、かつ取付錘１１ａと固定錘
１１ｂ？！ｌ−圧着している。

以上のように構成された冷凍空調装置の配管防」膜装置
について以下その動作全説明する。

圧縮ｉ幾９が冷媒を圧縮する際、負荷変動及び機械的ア
ンバランスを１じ圧縮機９より振動を発生させる。圧縮
機９から突出している冷媒配管１゜は圧縮機９に比べ質
量が非常に小さいためほとんど振動を減衰させることな
しに振動伝達される。

そこで冷媒配管１ｏに弾性部材１２を介して、金属性の
錘１１を圧着固定することによυ弾部材１２において冷
媒配管１ｏの高周波振動を吸収し減衰させ、制撮錘によ
り、弾性部材１２の効果を向上させるとともに冷媒配管
１ｏの基本波振動を減衰させている。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような方法では実際、装備するときに５１
Ｉｌ注部材を介したシ、ネジ締め作業などに手間どり、
実用的でない。またコスト的にも高価なものになるとい
う問題点を有していた。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するため、本発明の冷凍空調装置の配
管防振装置は、複数分割された円筒状の金属性節と、前
記円筒状の金属性節の内周上に沿いかつ、前記分割ケ所
と対応して一ケ所円筒軸方向に切断された円筒形状の弾
性部材を、圧縮機と冷凍空調システムを連結する冷媒配
管の外周に備えられている。

作　　　用 本発明は上記した構成によって、比較的、簡易的に圧縮
機から冷媒配管への振動を円筒形状の弾性部材により高
周波成分を吸収し、円筒状の金属性節により、前記の効
果を高めるとともに基本波成分を減衰させている。この
ことにより、振動の影響による冷凍空調装置の騒音及び
振動を低減するものである。

実施例 以下本発明の一実施例の空気調和機の室外機について、
図面を参照しながら詳細に説明する。尚説明の重複を避
けるため、従来例と同一部分については同一符号を付し
て説明を省略する。

第１図〜第３図は本発明の冷凍空調装置の配管防振装置
の一実施例を示すものである。

１７は錘ａ１７ａと錘ｂ１７ｂからなる円筒状の金属性
節である。錘ａ、ｂ１７ａ、ｂは接着部２１の曲面で円
筒形状の弾性部材１８に固定されている。ここで錘ａ１
７ａは斜線部で示した接着部ａ２１　ａで、錘ｂ１７ｂ
は接着部ｂ２１ｂ（図示省略）の曲面で接着固定されて
いる。同１笥弾性部材１８は接触面２２で冷媒配管１ｏ
と圧着固定している。１９は圧着固定するための切れ目
であり、２０は圧着固定時に円筒形状の弾性部材１８の
伸縮しろである。

以上のように構成された冷凍空調装置の配管防振装置に
ついて以下その動作を説明する。

圧縮機９が冷媒を圧縮する際、負荷変動及び機械的アン
バランスを生じ圧縮機９より振動を発生させる。圧縮機
ｅから突出している配管１ｏは圧縮機９に比べ質量が非
常に小さいためほとんど減衰することなく撮劾云達され
る。そこで冷媒配管１ｏに円筒形状の弾性部材１８全介
して円筒状の金属性＠１７を圧着固定するところで、円
筒形状の弾性部材１８と円筒状の金属性節１７の二層に
よる制振効果で高周波及び基本波振動を減衰させること
ができる。また、切れ目１９により冷媒配管１０に圧入
する時に、伸縮しろ２ｏの存在により錘ａ１７ａと錘ｂ
１７ｂが接触することなく圧着固定できる。

以上のように本実施例によれば、冷媒配管の振動を効果
的に減衰でき、振動による配管折れや、騒音を低減でき
る。また、取付作業性がよく簡単に取り付けでき、低コ
スト化がはかれる。

発明の効果 以上のように本発明は、複数分割された円筒状の金属性
節と、前記円筒状の金属性節の内周上に沿いかつ前記錘
の分割ケ所と対応して一ケ所円筒軸方向に切断された円
筒形状の弾性部材を、圧縮機と冷凍空調システム全連結
する冷媒配管の外周上に備えた冷凍空調装置の配管防振
装置を設けることにより撮動による配管折れ防止及び騒
音低減ができる。また、簡易的に冷媒配管へ圧着固定で
きることから作業性に富み、低コスト化がはかれ実用的
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す冷凍空調装置の配管防
振装置の円筒形状の弾性部材と円筒状の金属性錘の斜視
図、第２図は同配管防振装置の冷・謀配管固定部の断面
図、第３図は同冷凍空調装置の要部破断斜視図、第４図
は従来の冷凍空調装置の配管防振装置の第１図相当の斜
視図、第５図は同配管防振装置の第２図相当の断面図、
第６図は同冷凍空調装置の第３図相当の斜視図である。 ９・・・・・・圧縮機、１０・・・・・・冷媒配管、１
７・・・・・・円筒状の金属性錘、１８・・・・・・円
筒形状の弾性部材、１９・・・・・・切れ目。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 １８′・″　゛ ２２　　　ｚｔｂ ’？−ｆｆｉ譲■氏 ｔｏ−１≧謀西已管 ／８−一一円筒形ｌ欠のヅ単ノ陣Ｊ弔材第　３　図 １０　１Ｂ　　／７ 第４図 Ｈｂ／４ｔｙ− 第５図 １ｂ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　複数分割された円筒状の金属性錘と、前記円筒状の金
   属性錘の内周上に沿いかつ前記錘の分割ケ所と対応して
   、一ケ所円筒軸方向に切断された円筒形状の弾性部材を
   、圧縮機と冷凍空調システムを連結する冷媒配管の外周
   に備えた冷凍空調装置の配管防振装置。