JPS63318311A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JPS63318311A
JPS63318311A JP14908187A JP14908187A JPS63318311A JP S63318311 A JPS63318311 A JP S63318311A JP 14908187 A JP14908187 A JP 14908187A JP 14908187 A JP14908187 A JP 14908187A JP S63318311 A JPS63318311 A JP S63318311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axial
grooves
radial bearing
housing
herringbone
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Pending
Application number
JP14908187A
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English (en)
Inventor
Koji Hashimoto
浩司 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は音響機器、映像機器、事務用機器等に使用さ
れる軸受装置に関する。
[従来の技術] 従来の軸受装置は第7図に示すように、/X7ノング8
1の内周に輸体82が配設され、またノ)ウノング81
の内周面には内周みぞ83が設けられている。
前記内周みぞ83の両側には軸体82に対向する円筒状
のラジアル軸受面84.86がそれぞれ設けられている
。前記ラジアル軸受面84.86にはヘリングボーン状
のみぞ90.92がそれぞれ設けられ、これらのヘリン
グボーン状のみぞ90.92はいずれもラジアル軸受面
84.86の軸方向の両端まで伸びている。
[発明が解決しようとする問題点1 ハウジング81の内周面に二ケ所のラジアル軸受面84
.86を形成し、次に二ケ所のラジアル軸受面84.8
6の間の個所に内周みぞ83を形成する。その後、二ケ
所のラジアル軸受面84.86にヘリングボーン状のみ
ぞ90.92を形成するが、ボールをラジアル軸受面8
4.86へ押圧してヘリングボーン状のみぞ90.92
を形成する転造によって成形すると、ヘリングボーン状
のみぞの頂点94.96の軸方向位置はいずれもハウジ
ングの一方の側面97を基準にして定められる。従って
、内周みぞ83の軸方向位置とハウジング81の軸方向
長さとラジアル軸受面84.86の軸方向の端に接続す
る面取り部との少なくとも一方がばらつくと、ラジアル
軸受面84.86の軸方向中心の位置がばらつく。この
場合、ヘリングボーン状のみぞの頂点94.96の軸方
向位置はラジアル47 受面84.86の軸方向中心か
らづれ、ヘリングボーン状のみぞは頂点94.96の軸
方向両側の部分の軸方向長さがばらつき、軸受性能が変
化する。また、ラジアル軸受面84.86の軸方向vc
さがばらつくのでヘリングボーン状のみぞ90.92の
軸方向長さがばらつき、軸受性能が変化する。
この発明は軸受性能のばらつきの少ない粕受装置を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明の基本的構成は、ハウジングの内周面に設けた
円筒状のラジアル軸受面はヘリングボーン状のみぞを有
し、またハウジングの内周に配B。
した軸体はラジアル軸受面に対向するラジアル受面を有
する。前記ヘリングボーン状のみぞの軸方向両端はいず
れもラジアル軸受面に設けた軸方向のみぞに接続する。
[作用1 ハウジングが軸体に対して回転するとヘリングボーン状
のみぞのポンピング作mによってラジアル軸受面とラジ
アル受面との間のラジアル軸受す!kま内の流体の圧力
が高くなり、ラジアル軸受面はラジアル受面に対して非
接触で回転する。
[実施例1 次にこの発明の実施例を図面に基いて説明する。
i@1図において、ハウジング40の内周面の一方の端
部にスラスト受部材53として玉軸受用の鋼球が圧入に
よって嵌合して取付けら机、このスラスト受部材53の
下面が凸球面のスラスト軸受面52となっている。前記
ハウジング40の内周に軸体60が配置7t755.5
6がそれぞれ設けられ、これらのラジアル軸受面55.
56の軸方向の中間部には第2図に示すように〈字形状
のヘリングボーン状のみぞ42.43がそれぞれ設けら
れている。前記ラジアル軸受面55.56の軸方向の両
端部には軸方向のみぞ71.73.75.77がそれぞ
れ設けられ、これらの軸方向のみぞ71.73.75.
7)はいずれもヘリングボーン状のみぞ42.43の軸
方向の両端に接続している。前記軸体60はラジアル軸
受面55.56に対向する円筒状のラジアル受面61.
62とスラスト軸受面52に対向するスラスト受面63
とを有し、このスラスト受面63はスラスト軸受面52
の曲率半径より大きな曲率半径を有する凹球面である。
前記ハウジング40の内周面はスラスト受部材に接触す
る個所64にスラスト受部材53と軸体61との間の流
体がハウジング40の外部へ通ずる流体抜さみぞ65を
有している。
前記流体抜きみぞ65はヘリングボーン状のみぞ42.
43と同数個であり、これらの流体抜きみぞ65は軸方
向のみぞ71に直接接続している。
従って、軸体60をハウジング40の内周面へ挿入する
ときに軸体60とスラスト受部材53との間の流体が流
体抜きみぞ65からハウジング40の外部へ流出し、軸
体60はハウジング40の内周面へスムーズに挿入する
。また、ハウジング40が回転すると、スラスト軸受面
52がスラスト受面63に点接触した状態で回転する。
また、ヘリングボーン状のみぞ42.43のボンピング
作用によってラジアル軸受面55.56とラジアル受面
61.62との間のラジアル軸受すきま内の流体の圧力
がそれぞれ高くなり、ラジアル軸受面55.56はラジ
アル受面61.62に非接触で回転する。
第3図はこの発明に使用するハウジングの他の実施例で
あるが、ハウジング40の内周面には上方のラジアル軸
受面55とスラスト受部材に接触する個所64との間の
部分に環状みぞ69が設けられ、この環状みぞ69に軸
方向のみぞ71と流体抜きみぞ65とがそれぞれ接続し
ている。従って、流体抜きみ次にハウジング40の内周
面にヘリングボーン状のみぞ42.43と軸方向のみぞ
71.73.75.77と流体抜きみぞ65とを転造に
よって成形する方法について説明する。
第4図は、みぞ加工時の状態を示す断面図、第5図は、
非加工時の状態を示す断面図である。
加工ヘッド10のケージ12は円筒状体であり、一方の
軸端側には円周方向に等間隔をおし・て2個以上の穴1
3が半径方向に設けである。このケージ12の中にコア
シャフト15が軸心の周りに回転自在、かつ軸方向への
移動自在に挿入されて−する。なお、穴13を3個以上
設けると、ケージ12及びコアシャフト15が偏心しに
くい。
コアシャフト15は、ハウジング40よりも硬質の素材
で成形された円柱状体であり、大径部16の軸端側には
大径部16より小径の小径部17が接続して設けである
上記のケージ12の穴13には、ノ)ウジング40より
も硬質のボール18が出入自在および転勤自在に挿入さ
れている。これらのボール18はほぼ同一直径のもので
あって、ボール18がコアシャフト15の大径部16に
接触したときは、その一部がケージ12の外周面よりも
突出しており、このときのボール18を内包する外接円
の直径D1はノ)ウノング40の内径りよりも大きくな
っている。また第5図に示すようにボール18がコアシ
ャフト15の小径部17に接触したときは、ボール18
を内包する外接円の直径D2がハウジング40の内径り
よりも小さくなるように各部の寸法が設定されている。
第6図は、ボール保持機構付き加工ヘッドについて、そ
の全体構造を示す断面図である。
コアシャフト15には小径部1フとは反対側の端部にピ
ストン部15aが設けられ、このピストン部15aをケ
ージ12のシリンダ部12aにコイルばね25を介して
軸方向に慴動自在に表金する。ケージ12のシリンダ部
12aには、空気または油の通路29が設はストン部1
5aがコイルばね25の押上刃に抗して前進し、空気圧
または油圧を遮断するとコイルばね25の力でピストン
部15aが後退するようになっている。
上記スピンドル30には、軸方向の送り駆動機構と軸心
の周りの回転駆動機構とが連結されており、スピンドル
30を介してケージ12に軸心の周りの回転と軸方向へ
の送りとを与えるようになっている。
次に、みぞ加工を行うときの作動および手順1こついて
説明する。
加工ヘッド10のボール18に対してコアシャフト15
の大径部16が接触するようにコアシャフト15を軸方
向に移動させ、ケージ12に所定の送り速度Vkを与え
て、定置されたノ1ウジング40の内径面にから前進し
、ラジアル軸受面に軸方向のみぞを成形する。この場合
、コアシャ7 ) 15c7)軸方向への送りは、ボー
ル18の運動に追従する速度Vcを与えて移動させるか
、あるいはこの追従速度Vcを与えることなく、ボール
18の運動に随伴する速度ヤ7ト15の大径部16との
間でボール18が圧接されて転勤しながら、らせん運動
を行って前進する。
コアシャフト15は、ボール18の転勤による回転力が
与えられるから、格別の回転速度を与えることなくボー
ル18の転勤に随伴する速度Weで回転する。
ラジアル軸受面の軸方向中央部までのみぞ加工を行い、
その後のケージ12の回転速度と送り速度とは変えずに
回転方向を逆方向にすることにより、ヘリングボーン状
のみぞを加工する。
次に、ケージ12に所定の送り速度Vにを与えて、ング
ボーン状のみぞと四個所の軸方向のみぞを加工する。
次にケーク12に回転速度を与えないで送り速度■にの
みを与えて、ハウジング40の内周面に軸方向の流体抜
きみぞを形成する。
加工ヘッド10の復行程においては、コアシャフト15
の小径部17がボール18に接触するようにコアシャフ
ト15を軸方向に後退させ、ボール18を内包する外接
円の直径をハウジング40の内径より小さくした状態に
して、適宜の戻り速度をケージ12に与えて原位置に復
帰させる。
ボール保持成購付きの加工ヘッドにおいては、加工へラ
ド10をハウジング40に挿入すると、ボール保持リン
グ20の端面がハウジング40の端面により押圧されて
ボール保持リング20がボール18から離間し、ボール
18に対する圧接が解除されるから動圧発生用のみぞ4
3を加工することがでさる。
加工へラド10が、往行程の終了後に後退するのに伴っ
て、往行程で圧縮されていたコイルばね22の伸びる力
がボール保持リング20にかかり、加工ヘッド10がハ
ウジング40から抜は出すとボール18がボール保持リ
ング20によって圧接される。
このボール保持リング20は、加工ヘッド10によるみ
ぞ加工時はボール18とは接触しないから、ボール18
の円滑な転勤が制約を受けることはない。
従って、ヘリングボーン状のみぞの頂点78.79の軸
方向位置はいずれもハウジングの一方の側面80を基準
にして定められるが、内周みぞ59の軸方向位置とハウ
ジング40の軸方向長さとラジアル軸受面55.56の
軸方向の端に接続する面取り部との少なくとも一方がば
らついても、ヘリングボーン状のみぞ42.43は頂点
78.79の軸方向の両側の部分が軸方向に等しい良さ
をもつ。
なお、軸方向のみぞ71.73.75.77の有無は軸
受性能上の問題はないが、軸方向のみぞ71.73.7
5.77の軸方向長さを艮くするとラジアル軸受面55
.56の軸方向長さが艮くなるので軸受トルクの増大に
つながる。従って、軸方向のみぞ71.73、及びラジ
アル軸受面55.56の軸方向の端に接続する面取り部
はいずれも加工精度上ずれるが、このずれる範囲内の長
さより、軸方向のみぞ71.73.75.77の軸方向
長さは長くなっている。
なお、ハウジング40の内周面にボール18の転勤によ
って動圧発生用のみぞ42.43紬方向のみぞ71.7
3.75.77及び流体抜きみぞを成形した後に2)ウ
ジング40の内周面にハウジング40の内周面とほぼ等
しい直径の硬い玉を通過させると、ボール18の転勤に
よって生じたヘリングボーン状のみぞ42.43粕方向
のみぞ71.73.75.77及び流体抜きみぞの周囲
のパリ即ち盛り上がり部が除去される。なお、流体抜さ
みぞの周囲のパリはあっても良いので玉はヘリングボー
ン状のみぞ42.43及び軸方向のみぞ71.73.7
5.77の周囲のパリを除去するだけでも良い。
また、ハウジング40へのヘリングボーン状のみぞ42
.43紬方向のみぞ71.73.75.7フ及び流体抜
きみぞの成形時には、ケージ12にボール18を二個以
上配設してケージ12がハウジング40の内周面とすべ
り接触する際の抵抗を少なくする必要及びすべり接触し
ないようにする必要がある。ケージ12にボール18を
二個配設して二個の動圧発生用のみぞ42.43と軸方
向のみぞと二個の流体抜きみぞとを成形し、次にボール
18が二個配設されたケージ12によって二個の動圧発
生用のみぞ42.43と軸方向のみぞとを成形すると、
四個の動圧発生用のみぞ42.43と軸方向のみぞと二
個の流体抜さみぞとが成形されたハウジング40となる
さらに、ラジアル軸受面55.56及びラジアル受面6
1.62は二ケ所ではなく一個所のみにあっても良く、
またヘリングボーン状のみぞ42.43はニケ所ではな
く、−個所のみにあっても良い。
また、ハウジング40回転でも軸体61回転でも良く、
縦形でも倒置形でも良い。
さらに、動圧発生用のみぞ42.43の成形は他の公知
の転造方法によってもできる。
また、平面状のスラスト軸受面52と平面状のスラスト
受面63との少なくとも一方が動圧発生用のみぞを有す
るようにしても良い。
なお、この場合はスラスト受部材53として円筒ころ軸
受用の円筒ころを使用できる。
[発明の効果1 この発明によると、ヘリングボーン状のみぞ42.43
の軸方向の両端はいずれもラジアル軸受面55.56に
設けた軸方向のみぞ71.73.75.77に接続する
ので、ヘリングボーン状のみぞ42.43は頂、α78
.79の軸方向の両側の部分の軸方向長さを等しくでき
、また頂点78.79の軸方向の両側の部分の紬方向長
さを任意に設定でき、軸受性能がばらつくこの軸方向の
両端はいず弁も軸方向のみぞ71.73.75.77に
接続するので、ヘリングボーン状のみぞ42.43の軸
方向長さがばらつくことはなく、軸受性能の変化が少な
いという効果を有する。
図、Pt53図はハウジングの他の実施例を示す断面図
、Pt54図は加工ヘッドを加工時の状態で示す断面図
、15図は加工ヘッドを非加工時の状態で示す断面図、
第6図は加工ヘッドの断面図、第7図は従来の軸受装置
の断面図である。
図中、40はハウジンへ42.43はヘリングボーン状
のみぞ、55はラジアル軸受面、61は軸体、62はラ
ジアル受面、71.73、フ5.7フは軸方向のみぞで
ある。
特許出願人   日本精工株式会社 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ハウジングの内周面に設けた円筒状のラジアル軸受
    面はヘリングボーン状のみぞを有し、前記ハウジングの
    内周に配設した軸体はラジアル軸受面に対向するラジア
    ル受面を有する軸受装置において、前記ヘリングボーン
    状のみぞの軸方向の両端はいずれもラジアル軸受面に設
    けた軸方向のみぞに接続することを特徴とする軸受装置
JP14908187A 1987-06-17 1987-06-17 軸受装置 Pending JPS63318311A (ja)

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JP14908187A JPS63318311A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 軸受装置

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JP14908187A JPS63318311A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 軸受装置

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JPS63318311A true JPS63318311A (ja) 1988-12-27

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ID=15467279

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JP14908187A Pending JPS63318311A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 軸受装置

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