JPS6331759A

JPS6331759A - インクジエツトプリンタ

Info

Publication number: JPS6331759A
Application number: JP17542686A
Authority: JP
Inventors: Shigeyuki Araki; 繁幸荒木; Toshitaka Hirata; 平田　俊敞
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1986-07-25
Filing date: 1986-07-25
Publication date: 1988-02-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】狡亙分更本発明は、インクジェットプリンタ、より詳細には、荷
電制御型インクジェットプリンタにおけるキャリッジ部
の構造に関する。

災米技度第４図は、荷電制御型インクジェット印字装置の一例を
説明するための基本構成図、第５図は、荷電制御型イン
クジェットヘッド部をキャリッジに搭載した時の構成図
で、図中、１はインクジェット噴射ヘッド（粒子化ヘッ
ド）、２は振動子、３は荷電電極、４は偏向電極、５は
記録紙、６はガター、７はインクタンク、８は加圧タン
ク、９はインクカートリッジ、１０は位相判定回路、１
１はＣＰＵ制御回路、１２は励振信号発生回路。

１３は荷電信号発生回路、１４は偏向高電圧発生装置電
源、１５はキャリッジカバー、１６は交換ユニットケー
スで、周知のように、インクジェット噴射ヘッド１より
噴射したインク滴を荷電電極３において荷電信号発生回
路１３からの荷電信号に応じて荷電し、荷電されたイン
ク滴を偏向電極４において、その荷電量に応じて偏向し
て記録紙５上に記録させ、印字に使用しないインク滴は
荷電することなく直進させ、ガター６にて回収してイン
クタンク７に回収し、加圧ポンプ８によって再度インク
ジェット噴射ヘッド１に供給するものである。而して、
図示例の場合、キャリッジカバー１５内に交換ユニット
１６を含むように構成されており、この交換ユニットに
は粒子化ヘッド１、荷電電極３、偏向電極４等が含まれ
ている。これは、ヘッドの噴射ヘッドの目詰り、荷電電
極の汚れ、荷電電極へのゴミの付着、偏向電極へのゴミ
の付着等によって放電が発生して印字不良が起きること
があること、又、インクミスト、紙粉の蓄積で耐久寿命
が機械の期間使用保証出来るとは限らないことがある等
のため、使用期間途中で上記のトラブルが発生した場合
に、この交換ユニットをユーザー又はサービスマン交換
とし、そのとき全ての印字品質を問題無しする必要が有
るためである。而して、上記従来のインクジェットプリ
ンタにおいては、交換ユニットと偏向電圧用の高電圧発
生部とが分離されており、交換ユニットと高電圧発生部
との間に高電圧用結合コネクタを必要とし、交換ユニッ
ト取外し時に高電圧発生部からの高電圧電極が露出し、
この高電圧電極の露出に対する安全対策を必要とした。

目　　　　　的本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、インク供給系をキャリッジに搭載したインクジェ
ットプリンタにおいて、インクノズル、荷電電極、偏向
電極、ガター等をキャリッジ交換ユニットに構成し、こ
の中に偏向電極への高電圧を発生する高電圧回路をも配
設し、これにより、サービスマン、ユーザーの安全性を
向上させることを目的としてなされたものである。

構　　　成本発明は、上記目的を達成するために、ヘッドと荷電電
極と偏向電極とガター等からなるキャリッジ交換ユニッ
トを有し、該交換ユニットをプリンタキャリッジ上に搭
載した荷電偏向連続噴射型インクジェットプリンタにお
いて、偏向電圧を発生する高圧発生部を前記キャリッジ
交換ユニット内に配したことを特徴としたものである。

以下。

本発明の実施例に基いて説明する。

第１図は、本発明の一実施例を説明するための図で、同
図は、キャリッジ上の各部品の構成を示し、図中、２０
はキャリッジ、２１はインクタンク、２２は希釈液タン
ク、２３はインク圧送ポンプ、２４はキャリッジインク
ジェット制御部、２５は信号線用のフラットケーブル、
２６は偏向電極揺動ソレノイド、２７はインクミスト吸
収板、３０はキャリッジ交換ユニットで、該キャリッジ
交換ユニット３０は、従来、インクジェットヘッド３１
、荷電電極３２、偏向電極３３、ガター３４等から成り
、インクジェットヘッド３１から噴射されたインクがガ
ター３４に至るまでの部分で構成されていた。これに対
して、本発明においては、キャリッジ交換ユニット３０
内に更に偏向電極用の高電圧発生部３５を一緒に搭載す
るようにしたものであり、これにより、交換ユニット交
換時における高電圧電極の露出をなくし、安全性を向上
させたものである。

第２図は、本発明の実施に使用する電気回路の一例を説
明するための図で、図中、４０はインクジェットプリン
タのメインコントローラ、５０はインク温度の制御、荷
電位相の検索、インク滴速度の検出等を行なう回路で、
高電圧発生部３５はメインコントローラ４ｏのオン、オ
フ制御により２４Ｖから＋３．８ｋＶを発生させ、ヘッ
ドより噴射されたインク粒子を偏向させるための電圧を
偏向電極へ供給する。高電圧発生部３５へのメインコン
トローラ４０からの供給は、オン、オフ制御ラインａ、
２４Ｖラインｂ、ＧＮＤラインＣの３本のラインであり
、供給ラインのフラットケーブル及びコネクタは通常の
信号用のもので十分である。フラットケーブル２５から
の高電圧発生部用信号はキャリッジインクジェット制御
部２４のコネクタに一度入力され、該キャリッジインク
ジェット制御部２４のコネクタを通して交換ユニッ）−
３０の高電圧発生部へ入力される。

第３図は、本発明の実施に使用する電気回路の他の実施
例を示す図で、図中、第２図に示した回路と同様の作用
をする部分には第２図の場合と同一の参照番号が付しで
ある。而して、この実施例は、高電圧発生部の一次側回
路３５ａと高圧トランス及び二次側回路３５ｂとを分離
し、−次側回路３５ａをキャリッジインクジェット制御
部に配し、高圧トランス及び二次側回路３５ｂのみをキ
ャリッジ交換ユニット３０に搭載するようにしたもので
あり、いずれもオペレータ又はサービスマンが触れる部
分に高電圧部が全くない構造にしている。

効　　　果以上の説明から明らかなように、本発明によると、（イ）高電圧部がユーザー、サービスマン等の手が触れ
る所に全く露出しないため安全性がよい。

（ロ）従来の分離方式では高電圧の配線コネクタが必要
であるが、本発明によると高価な部品を低減することが
でき、安価なプリンタを供給できる。

（ハ）高電圧部のループが小さいため、高電圧ノイズを
低減でき、信頼性の向上が期待できる。

等の利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるインクジェットプリンタのキャ
リッジ部平面図、第２図及び第３図は、それぞれ本発明
の実施に使用する電気回路の例を示す図、第４図及び第
５図は、従来のインクジェットプリンタの例を説明する
ための図である。２０・・・キャリッジ、２１・・・インクタンク、２２
・・・希釈液タンク、２３・・・インク圧送タンク、２
４・・・キャリッジインクジェット制御部、２５・・・
フラットケーブル、２６・・・偏向電極揺動ソレノイド
。２７・・・インクミスト吸収板、３ｏ・・・キャリッジ
交換ユニット、３１・・・インクジェットヘッド、３２
・・・荷電電極、３３・・・偏向電極、３４・・・ガタ
ー、３５・・・高電圧発生部、４０・・・メインコント
ローラ。

Claims

【特許請求の範囲】

ヘッドと荷電電極と偏向電極とガター等からなるキャリ
ッジ交換ユニットを有し、該交換ユニットをプリンタキ
ャリッジ上に搭載した荷電偏向連続噴射型インクジェッ
トプリンタにおいて、偏向電圧を発生する高圧発生部を
前記キャリッジ交換ユニット内に配したことを特徴とす
るインクジェットプリンタ。