JPS63317430A - 真空袋詰体の成形装置 - Google Patents

真空袋詰体の成形装置

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Publication number
JPS63317430A
JPS63317430A JP15100187A JP15100187A JPS63317430A JP S63317430 A JPS63317430 A JP S63317430A JP 15100187 A JP15100187 A JP 15100187A JP 15100187 A JP15100187 A JP 15100187A JP S63317430 A JPS63317430 A JP S63317430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
cabinet
pressure
vibration
bagged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15100187A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Saiga
雑賀 信男
Nobuo Sasaki
伸夫 佐々木
Shinichi Iguchi
井口 信一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Rice Cleaning Machines Co Ltd
Toyo Seimaiki Seisakusho KK
Original Assignee
Toyo Rice Cleaning Machines Co Ltd
Toyo Seimaiki Seisakusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Rice Cleaning Machines Co Ltd, Toyo Seimaiki Seisakusho KK filed Critical Toyo Rice Cleaning Machines Co Ltd
Priority to JP15100187A priority Critical patent/JPS63317430A/ja
Publication of JPS63317430A publication Critical patent/JPS63317430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は穀物、例えば米、麦、コーヒー豆などの粒状
物を真空状に袋詰したものを、袋詰作業後に袋の形状を
任意な形に整える為に用いる成形く従来の技術〉 穀物、特に精白米をその保存性を高める為に、真空状態
(実際は0.4〜0.6気圧程度の低気圧状態である)
で袋詰包装することは、従来既に実用されている。また
、特公昭56−23841には精白米の袋詰に於いて、
袋内の余剰空気を可及的に少なくすると同時に、袋を扁
平状に成形することが提案されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、米などを真空袋詰する通常の作業工程は、袋
を縦にして上方から米を投入し、次に、袋の上面開口部
に吸気ノズルを差し込むと共に、袋の開口部を仮封し、
吸気ノズルから袋内の空気を吸引排気し、最後にノズル
を抜き取ると同時に袋を溶着密封するようになっている
。従って、米粒は袋の下方に団子状になってかたまって
おり、包装形状が不揃いで、積み重ねることなどは不可
能であり、貯蔵や運搬に不便である他、袋が破れ易く、
また、外観体裁が悪くて、商品価値が低下するなどの問
題がある。
また特公昭56−23841に示された方法は、袋詰と
同時に、袋に押圧力や振動を加えて扁平に成形するので
あるが、これは袋内の気圧が常圧の場合にのみ可能なこ
とで、真空包装されたものにはこの方法は全く利用でき
ない。なぜなら、真空包装された場合には、大気からの
外圧によって、袋内の各粒子が大きな力で締め付けられ
ているので、多少の振動や圧力などを加えても、粒子を
移動させることができず、形を整えることは不可能であ
る。
本発明はこのような点に鑑み、真空袋詰されたものを扁
平状などの任意な形に簡単に整えることができる成形装
置を提供せんとするものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の成形装置の技術的手段は、開閉自在で室内を略
気密状態に保持できるキャビネットと、キャビネット内
で袋詰体を両面から挟みつけて加圧する一対の押圧挟持
板と、押圧挟持板に付設された振動装置と、キャビネッ
ト内の空気の吸排装置とからなり、袋内の被袋詰粒子が
移動できる程度に、キャビネット内気圧を袋内気圧と略
同圧にした後に、袋詰体に押圧挟持板によって圧力と振
動とを加えて袋詰体の形状を整えるようにすることにあ
る。
く作用〉 本発明の成形装置では、キャビネットは開閉自在であり
、袋詰体を収容した後に、キャビネットを閉じれば、キ
ャビネット内は略気密状態(完全気密が望ましい)にな
る。次にキャビネット内の空気を吸引して、その内気圧
を袋詰体の内気圧と略同圧にすると、袋は圧着がゆるみ
、或は膨張して、袋内の被包装粒子に作用していた圧力
が無くなり、または小さくなり粒子は袋内で自由に移動
できる状態になる。その後、袋詰体を押圧挟持板によっ
て両面から挟み付けて圧力を加えると共に、振動を付与
した後、キャビネット内の気圧を常圧に戻す。この結果
、袋内の粒子は抑圧挟持板の表面形状に合うように移動
して、袋詰体の形状を希望通りに成形することができる
。また、押圧挟持板には振動が加えられているので、袋
内面に接触した位置の粒子は袋面に沿って横に寝た状態
になり、表面の凹凸が少なくなり、運搬時などに於ける
袋の破れを防止できる。外気が常圧に戻ると、袋詰体は
再び真空包装特有の締め固められた状態になるので、そ
の成形形状を保持し、形崩れは起こさない。
〈実施例〉 本発明の成形装置の実施例を図面について説明する。1
は上面が開放された真空キャビネット、2は上蓋である
。上蓋2は一側縁にヒンジが取り付けられていて、キャ
ビネットlに対して開閉自在である。3は上蓋開閉用の
エアシリンダで、このシリンダ3の伸縮によって上蓋2
はヒンジを支点として開閉作動する。4はキャビネット
3内に設けられた合板であり、この台板4は振動装置5
の上面に設けられている。実施例の振動装置5はソレノ
イド式であり、電磁作用によって、台板4に振動が加え
られる。6は押圧板で、上蓋2に固着したエアシリンダ
7のロッド7aの下端に取りI−+1−二わ11ス 従
ヘア  ト工9本門めt−泌lこ−エアシリンダ7を作
動させると、抑圧板6はL下方向に移動可能であり、台
板4に載置された袋詰体へに上面から押圧力を加えるこ
とができる。8はキャビネットlと上蓋2との接触部に
取り付けられたパツキンで、上、12が閉まった時には
キャビネットl内は完全な気密状態か、それに近い状態
になる。9は通気口で、ここからキャビネットl内の吸
気、排気が行われる。この吸排気路10には吸排切り替
え用の電磁弁11が設けられ、はっ、真空ポンプ12が
連結されている。
次に前記装置の作動について説明する。先ず合板!上に
真空袋詰体Aを載置し、上蓋2を閉じる。この時点では
抑圧板6は上昇位置にあり、袋詰体Aとは接触しない。
なお、真空袋詰体Aの内圧は通常、0.2〜0.8気圧
である。次に真空ポンプ12を作動させて、キャビネッ
トl内の空気を吸引排気し、キャビネy)l内の気圧を
袋内気圧と略同圧(袋詰体Aの内圧より0.1〜0.2
気圧低い程度が最も良い)に下げる。この結果、袋は圧
力差がなくなるか、著しく小さくなるので、袋は膨らみ
、若しくは袋内の穀粒に作用していた圧力が小さくなっ
て、穀粒は袋内で自由に移動できる状態になる。この後
、台板4の振動を開始すると共に、押圧板を降下させ、
袋に圧力と振動を与えると、穀粒は袋内を隅々に移動し
て所定の形状の袋に仕上げる。その後、電磁弁11を切
り替えて、キャビネットl内に徐々に外気を送り込む。
キャビネット内を真空状態から大気圧に戻すまでの所要
時間は通常、1〜7秒程度であり、これは粒子の種類や
、振動と押圧力の強弱により、適宜調節して設定する。
以との作動の結果、穀粒は袋の全域に等しい厚さで広が
り、且つ、袋の内面に接する穀粒は袋面に沿って横に寝
た状態となり、表面の凹凸が小さく−なる。更に、この
状態のまま、次第に外気の圧力が高くなると袋は再び固
まる。このようにして、成形された袋詰体は一定の厚さ
で扁平に固まっており、形状は一定しているので、積上
げたりすることが可能で、貯蔵や輸送に便利である上に
、外観体裁がよい。更に、袋内面に接した穀粒は全て横
に寝た状態になっているので凹凸が少なく、袋が破れに
くい。
第2図は連続作業を可能となし、自動化を図った装置で
ある。20はベルトコンベアーで、間歇移動させられる
。ごのベルトコンベアー20には台板4が載置され、且
つ、この合板イ上に袋詰体Aが載置される。キャビネッ
トlは下面が解放状で、ヒンジにより上下方向に開閉移
動自在に設けられている。このキャビネットlは台板4
が到来した時に、その上面に被さるように移動し、台板
4との間に気密室を形成する。この時、台板l上の袋詰
体Aはこの気密室に収容された状態にな、S。キャビネ
ット1の内部上面には押圧板6が上下移動自在に設けら
れている。この押圧板6はエアシリンダ7の作動により
降下して袋詰体Aに押圧力を加え、且つ、この押圧板6
には振動装置が付設されていて、押圧力の付与と同時に
袋詰体Aに振動を加えるようになっている。この装置に
於いて、キャビネットl内を真空にし、袋詰体に振動と
押圧力とを加えて、成形する作動は前記第1図の装置と
同じである。この装置では、ベルトコンベアーを間歇移
動させながら、台板4上の袋詰体Aを次々と連続的に成
形できるので、完全自動運転が可能である。
なお、本発明装置に於いて、袋詰体Aの成形形状は扁平
の他、押圧板の形状を変えることにより種々の形状に任
意に設定可能であり、また、表面に凹凸模様などを付け
ることも可能である。図示例では袋詰体を上下方向から
押圧しているが、斜め方向や横方向から押圧するように
することも可能であり、更に、振動を両面から同時に加
えることも可能である。
〈発明の効果〉 本発明の成形装置を用いれば、真空包装によって不定形
に包装された袋詰体を希望の形状に修正成形できるので
、袋詰体は貯蔵や運搬に適し、外観体裁が良くなる。ま
た成形作業を短時間で能率よく行うことができ、且つ、
作業の自動化を図ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の成形装置の実施例を示し、第1図は第1
実施例の断面図、第2図は第2実施例の斜視図である。 !・・・キャビネット、2・・・1盃、3・・・エアシ
リンダ、4・・・台板、5・・・振動装置、6・・・押
圧板、7・・・エアシリンダ、8・・・パツキン、9・
・・通気口、10・・・吸排気路、11・・・電磁弁、
I2・・・真空ポンプ、20・・・ベルトコンベアー。 特許出願人  株式会社東洋精米機製作所代理人  竹
   1)  明   弘第1図 ベルトコンベア 手続補正書(自発) 昭和63′・年6 月 8L] 先・。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開閉自在で室内を略気密状態に保持できるキャビネット
    と、キャビネット内で袋詰体を両面から挟みつけて加圧
    する一対の押圧挟持板と、押圧挟持板に付設された振動
    装置と、キャビネット内の空気の吸排装置とからなり、
    袋内の被袋詰粒子が移動できる程度に、キャビネット内
    気圧を袋内気圧と略同圧にした後に、袋詰体に押圧挟持
    板によって圧力と振動とを加えて袋詰体の形状を整える
    ようにすることを特徴とする真空袋詰体の成形装置。
JP15100187A 1987-06-17 1987-06-17 真空袋詰体の成形装置 Pending JPS63317430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15100187A JPS63317430A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 真空袋詰体の成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15100187A JPS63317430A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 真空袋詰体の成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63317430A true JPS63317430A (ja) 1988-12-26

Family

ID=15509118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15100187A Pending JPS63317430A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 真空袋詰体の成形装置

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JP (1) JPS63317430A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02269615A (ja) * 1989-02-25 1990-11-05 Furukawa Seisakusho:Kk 真空包装装置
JPH0314436A (ja) * 1989-01-27 1991-01-23 Satake Eng Co Ltd 包装品の真空整形装置
JP2007268768A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 水硬性材料包装成型物及びその製造方法

Cited By (3)

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