JPS63316992A - 画像信号の色変換方法 - Google Patents

画像信号の色変換方法

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JPS63316992A
JPS63316992A JP62153733A JP15373387A JPS63316992A JP S63316992 A JPS63316992 A JP S63316992A JP 62153733 A JP62153733 A JP 62153733A JP 15373387 A JP15373387 A JP 15373387A JP S63316992 A JPS63316992 A JP S63316992A
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JP
Japan
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data
color
image
color conversion
buffer memory
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JP62153733A
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English (en)
Inventor
Hideo Seto
秀夫 瀬戸
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像信号の色変換方法に関し、一層詳細には、
例えば、3原色ビデオ信号からカラーハードコピーを作
成する画像出力装置において、当該画像出力装置に入力
した画像信号の中、特定エリアの画像信号または特定色
の画像信号を所定の指定色の画像信号に変換するように
制御して一層鮮明な再生画像を得ることを可能とした画
像信号の色変換方法に関する。
U発明の背景コ 例えば、CRT等の表示装置あるいはカメラ等の撮像装
置から出力されるビデオ信号を基にカラーハードコピー
を作成する、所謂、画像出力装置が従来から使用されて
いる。この種の画像出力装置の中、冑機能タイプのもの
には、通常、特定色の画像あるいは特定エリアの画像を
指定色の画像に変換する色変換機能が組み込まれている
。この色変換機能は具体的には次に説明する場合等に使
用される。すなわち、第1図aに示すように、CRT2
上で、例えば、線状画像4を視認する時に当該線状画像
4の背景色6は、通常、黒色でありCRT2上では見易
いがハードコピー上ではこの黒色部分は見難くなるため
背景色6に係る黒色部分を白色に色変換して見易い画像
に再生したい場合とか、線状画像4が、特に、黄色であ
る場合にその黄色画像はCRT2上では鮮明な画像とし
てよく視認することが出来るが、ハードコピー上では前
記黒色を白色にする色変換をしてもなお地色である白色
との明度差が少ないため見難くなるので、黄色をさらに
濃い黄色、例えば、オレンジ色に変換して印刷し、見易
い画像に再現したいという場合等に使用される。さらに
また、第1図すの場合に示すように、CRT 2上の画
像部分8(一点鎖線で囲繞した部分)の外枠10の部分
(ハツチング部分)を望ましくは印刷される印画紙の下
地色をそのまま表現するため透明に処理する、所謂、ク
リア処理を実行するという場合にもこの色変換機能が使
用される。
この種の従来技術に係る色変換機能を組み込む画像出力
装置は、例えば、本出願人の発明による特開昭筒61−
237591号公報に開示されている。この画像出力装
置は色変換回路を含み、この色変換回路は色を判別する
色判別テーブルと色判別テーブルに接続されるアドレス
編集回路と、アドレス編集回路の出力信号が導入される
ルンクアップテーブル(以下、LUTという)からなる
ハードウェア構成とされている。
以上のようなハードウェア構成において、CRT等の表
示装置からR,G; Bのビデオ信号が色判別テーブル
に導入されると、前記RSG、Bのビデオ信号が画素毎
に色判別され、ある画素に係るビデオ信号が予め定めら
れた特定色、例えば、黒色または黄色等と判別された場
合には色判別テーブルの出力信号として白色若しくはオ
レンジ色等に係るアドレス信号が出力され、アドレス編
集回路に導入される。このアドレス編集回路に導入され
たアドレス信号に基づいて前記LUTから所定の指定色
に係る、例えば、RED、YELLOWS INFRA
REDのLEDの駆動用信号が出力され、所定画素に係
る部分の感光材料が白色若しくはオレンジ色等に色変換
されて記録される。
ところで、このような従来技術に係る色変換方法は、前
述のようにハードウェア構成による処理方法であり、そ
のため、画像出力装置の製造コストが上昇する懸念があ
り、さらには色変換機能の拡張に際してはハードウェア
構成の一層の増設等が必要とされる。
[発明の目的] 本発明はこの色変換方法に関連してなされたものであっ
て、CRT等の表示装置あるいはカメラ等の撮影装置か
ら出力される3原色ビデオ、信号を基にカラーハードコ
ピーを作成する画像出力装置に入力した画像信号の中、
特定エリアの画像信号または特定色の画像信号を所定の
指定色の画像信号にソフトウェア構成による処理方法を
用いて色変換するようにし、その結果、装置の低コスト
化を促進すると共に見易く且つ鮮明な再生画像を得るこ
とを可能とする画像信号の色変換方法を提供することを
目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は撮像装置、表示
装置あるいは記録装置等の映像機器から3原色画像デー
タとして入力するデータの中、特定の色データを指定の
色データに色変換テーブルを用いて変換する画像信号の
色変換方法であって、色変換テーブルは前記特定色デー
タの上限値と下限値および指定色データ値を格納するメ
モリエリアを備え、前記色変換テーブルに特定色データ
の上限値(R,□、C,、、、B mm、)と下限値(
Ra1n 、G11ill 、Bm=n )および所定
の指定色データ値(Rn、Bn、Gn)を格納する第1
の工程と、前記3原色画像データを画素毎の画像データ
(R,、G、、B、:X=O1l、2、・・・画素数)
としてラインバッファメモリに格納する第2の工程と、
当該ラインバッファメモリに格納された画像データ(R
,、G、、B、: x=0、l、2、・・・画素数)を
画素毎に次式に示す論理積比較演算処理する第3の工程
と、 (R,i、≦RX≦R,,,)Δ(G、i、≦G、≦G
、、、)八(B、i、≦88≦B、、、) 前記式が成立した画素データについてのみラインバッフ
ァメモリに格納されている画像データ(Rx 、Gx、
B、: x=o、1.2、・・・画素数)を前記指定色
データ値(R,、B、 、G、)に変換する第4の工程
とを含むことを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る画像信号の色変換方法についてこれ
を実施するための装置との関係において好適な実施態様
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
第2図において、参照符号20は本発明に係る画像信号
の色変換方法を実施するための装置を組み込む画像出力
装置を示す。この場合、CRT等のディスプレイユニッ
ト22から出力されるR(赤)、G(緑)およびB(青
)の3原色ビデオデータはサンプルホールド回路24で
サンプルホールドされた後にA/D変換器26によりア
ナログデータがデジタルデータに変換され、ラインバッ
ファメモリ28に一旦格納される。なお、この際、R,
G、Bの3原色ビデオデータは夫々8ビツトの画像デー
タから構成されるものとする。
前記ラインバッファメモリ28に格納された画像データ
はダイレクトメモリアクセスコントローラIC(以下、
DMACという)およびMPUを含む制御部30の作用
により本発明に係る色変換処理が施され、データが変換
されてラインバッファメモリ28に再格納される。色変
換されたラインバッファメモリ28の出力信号は後述す
る3色のLED駆動用のデジタルデータを発生するLU
T32に導入される。LUT32により階調変換された
画像データはラッチ回路36を介しD/A変換器38に
よりデジタルデータからアナログデータに変換された後
、定電流回路40に導入される。この定電流回路40か
らのダイオード駆動電流により3個のL5042C,4
2Mおよび42Yが発光し、感光材料Fに対して異なる
波長の光を射出する。例えば、LED42Cは感光材料
ドにシアン(C)の色素を発色させる赤外光を照射し、
L E D42Mはマゼンタ(M)の色素を発色させる
赤色光を照射し、LED42Yはイエロー(Y)の色素
を発色させる黄色光を照射する。
LED42C,42Mおよび42Yの射出光により露光
された感光材料Fは図示しない現像処理が施されて再現
画像が形成される。なお、前記制御部30には色変換を
実施する画像の範囲および色変換に係る特定色と指定色
を決定するためのデータを入力するデータ入力手段44
が接続されている。
本発明に係る画像信号の色変換方法を実施するための装
置は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
第3図aはディスプレイユニット22上に表示された画
像であり、この場合、網目模様で表された部分は黒色の
背景画像46であり、人様模様の線状画像48は黄緑や
紫等の混合色の画像とする。この場合、再生されるカラ
ーハードコピー(図示せず)上の画像は線状画像48だ
けのものとし、背景画像46を構成する黒色(前記特定
色)は白色(前記指定色)に変換するものとする。
この場合、先ず、データ入力手段44から制御部30に
対してラインバッファメモリ28に入力する黒色データ
は白色データに変換する旨のデータ入力を行う°。色変
換指定に係るこのデータ人力があった時に制御部30は
特定色(この場合“黒色”)を指定色(この場合“白色
”)に変換する色変換テーブルを作成する。この色変換
テーブルは、例えば、第4図aの参照符号50のように
構成されている。すなわち、R色、G色、B色の3原色
に係る色変換テーブル50であり、例えば、9バイトデ
ータのメモリテーブルである。そこで、アドレスr、、
、B7、b7の中身R,、G、 、B、には夫々指定色
を人力する。
この場合、指定色は白色であるから、「7、gn、bn
のアドレスに係る中身に夫々0データ00H(16進法
表記)を入力する(第4図す参照)。また、色変換の上
限値アドレスrmax、gmmw % bnaxの中身
RIIIIIX 、GIIIIX 、E311m、には
黒色データFFHを入力する。なお、色変換の下限アド
レスr 、in、  in 、bnLnの中gI+1 身、Rsin % Ga1n 、Bs=nには、例えば
、画像信号に混入するノイズ信号を除去するために黒色
データFFHに近接するEOHのデータを入力する。な
お、色変換はこの色変換テーブルに格納されたデータに
後述する所定の論理演算が実施されることにより遂行さ
れる。
以上により色変換のためのデータ入力は完了する。
そこで、ディスプレイユニット22から第3図すの二点
鎖線で示すn番目のライン信号がサンプルホールド回路
24に導入されるとする。この場合、当該nライン目の
データはサンプルホールド回路24でサンプルホールド
されると共にA/D変換器26によりデジタル化され、
その出力データはラインバッファメモリ28に導入され
る。
当該ラインバッファメモリ28に導入されたnライン目
のデータを第5図に示す。この場合、1画素は3バイト
データであって夫々8色、G色、B色に変換されてライ
ンバッファメモリ28の表示エリアに格納される。この
表示エリア、すなわち、画素数は画面の縦方向に100
1画素あるものとする。ここで、nライン目のデータ1
ライン分の全てのデータの導入が終了すると、n+1ラ
イン目のデータが導入される前にラインバッファメモリ
28に記憶されたデータは前記色変換テーブル50に基
づき色変換される。すなわち、この場合、第4図すに示
す色変換テーブル50が作成されているので、画素(X
−0,1、・・・、x、1000)毎のR色データ(R
,) 、0色データ(G、) 、8色データ(B8)は
次の第(1)式に示す論理式により比較演算され、 (R,、、≦Rえ≦R5□い△(G、、、≦Gイ≦G、
、、)Δ(B、i、≦B、≦B、、、 )・(1)この
理論式が成立した画素データについてのみRX、G、、
BXデータを夫々R,,、G7、B1データに代替する
、この場合、0OH1すなわち、白色データに代える。
この作用によりラインバッファメモリ28の中、EOH
からFFI]のレベルにある画像データ、すなわち、背
景画像46(第3図参照)に係る画像データは全て白色
に変換されてラインバッファメモリ28に再格納される
。上述の色変換処理についてのフローチャートを第4図
Cに示す。そこで、先ず、ラインバッファメモリ2日を
構成する表示エリアの全画素数を制御部30内の汎用レ
ジスタ(図示せず)に設定する(STPI)。この場合
、全画素数は3E9Hである。
次いで、第1の画素x=Oに係るR色データ(Rつ)、
0色データ(GX)および8色データ(B、)をステッ
プ2乃至ステップ4に示す不等式に基づき既に入力手段
44によって指定した上限値アドレス’IIIX % 
  mW 、bカ1、の中身g― RIImX % GIIIIX % B@IXおよび下
限値アドレスrmin % gain 、k)mi、の
中身Rmrn 、G11li。、B□。と比較する(S
TP2.3.4)。
そして、これらの不等式が成立したR色データ(RX)
、0色データ(G、)および8色データ(B、)のみを
前記色変換テーブル50のアドレスrn、gn、I)n
に格納されている指定色データ(この場合、白色、すな
わち、00H)に変換してラインバッファメモリ28内
のデータエリアに格納する(STP5.6.7)。若し
、不等式が成立しない場合にはステップ8に示す判断処
理、すなわち、次の画素(この場合、X−1)に係る判
断処理を実行し、残りの画素x=1乃至x=1000に
係る画像入力データについてステップ2乃至ステップ4
に示す不等式が成立したデータのみを前記色変換テーブ
ル50のアドレスrn、gn、l)nに格納されている
指定色に変換してラインバッファメモリ28内のデータ
エリアに格納する。
このように色変換されたデータはLUT32によりLE
D42C,42Mおよび42Y駆動用のデジタルデータ
に変換され、さらに階調補正されてラッチ回路36、D
/A変換器38および定電流回路40によりLED42
C142M、42Yが実際に駆動され、感光材料Fが露
光される。このような色変換手順がディスプレイユニッ
ト22に係る全ライン信号に適用されると露光された感
光材料Fは図示しない現像処理により第6図に示すよう
なハードコピーが得られる。このハードコピーは背景画
像46が白色に変換されたプリント画像である。
なお、他の色変換の例として第3図に示すディスプレイ
ユニット22上の前記人様の線状模様48が黄色である
場合には、第4図すに示した変換テーブルに係る白色変
換を行った後、8i状模様48のオレンジ色変換を行え
ばよい。この場合、オレンジ色変換はアドレスr11、
g7、blの中身にオレンジ色に係る色コードを設定し
アドレスr+aax s  rain %  gaaw
 s  gmin −、bmax sbl、7の中身R
□x 、Re1n 、G+e□、G610、B□X 、
B11111には黄色に対応するある幅を持った色コー
ドを入力すればディスプレイ上で黄色であった画像をオ
レンジ色に変換出来ることは容易に諒解されよう。以上
述べたことが特定色の画像データを指定色の画像データ
に変換する色変換方法の説明である。
次に、画像の特定エリアを指定色に変換する色変換方法
について説明する。今、第7図aに示すディスプレイ2
2上の画像の中、ハツチング部60に示す画像エリア(
特定エリア)をクリアデータ(指定色)に変換すること
を説明する。
クリアデータを得るためにはラインバッファメモリ28
の当該部分のメモリアドレスの中身にクリアコードを挿
入すればよい。つまり、画像データがネガデータ、すな
わち、画像データが最小値00Hから最大値FFHに変
化する時に明色から暗色に変化するデータの場合のクリ
アコードとしてはOOHを挿入し、ポジデータ、すなわ
ち、画像データが最小値00Hから最大値F F 11
に変化する時に暗色から明色に変化するデータの場合に
はクリアコードとしてFFHを挿入すればよい。
そこで、先ず、前記ハツチング部60に係る特定エリア
の範囲およびネガ、ポジデータの指定を画像出力装置2
0の入力手段44を介して制御部30内にデータ入力す
る。その結果、ラインバッファ28に入力されたR、G
、Bの、例えば、点順次データ(第5図参照)は入力手
段44で指定した特定エリアの範囲に係るアドレスの中
身が00HのデータまたはFFHのデータに代替される
。このクリアコード処理により出力画像は、第7図すに
示すように、例えば、周辺白抜けの画像となることが容
易に諒解されよう。
次に、ラインバッファメモリ28に入力する画像データ
が、例えば、フロッピィディスク等の記録装置から導入
されるカラーコードデータC4である場合に、その画像
の特定エリアにクリアコードを挿入する方法について説
明する。
入力手段44から制御部30に対してラインバッファメ
モリ28に入力する6データがカラーコートデータCa
である旨を入力すると、LUT32には最大カラーコー
ドデータに対応して第Oアドレス群(000H乃至00
2 H)にR色、G色、B色の係数、例えば、FFH,
FFH,FFHが設定され、次のアドレス群(003H
乃至005H)のカラーコードに対してはR色、G色、
B色の係数、例えば、FEH,FFH,FFHというよ
うに順々に係数を決めて設定される(第8図参照)。そ
こで、入力データがカラーコードデータC1である場合
のクリアコードの設定方法であるが、この場合には前記
第8図に示すカラーコードC6用のLUT32の各アド
レス群のデータをアドレス群毎に加算(RX七〇、+B
、)してこのLUT32のカラーコードテーブルに存在
するアドレス群毎の加算データの中、最小値のデータを
クリアコードとして設定する方法、あるいは(RX+G
、+B、)の最小値をOOHに置き換えて当該00 H
のデータをクリアコードと設定する方法等を掲げること
が出来る。このクリアコードの設定方法について第9図
のフローチャートを参照してさらに詳細に説明する。
先ず、制御部30内のBCレジスタにLUT32内のデ
ータの中、最大値を設定する(STPI)。
この場合、データの最大値はFFHの3倍=2FDHで
ある。次に、HLレジスタにLUT32のスタートアド
レス0OOHを入力する(SrF2)。次に、DEレジ
スタにLUT32のストップアドレス、例えば、100
OHを入力する(SrF3)。続いて、HLレジスタの
データとHL+ルジスタのデータとHL+2レジスタの
データとを加算する(SrF4)。すなわち、FFHを
3回加える。この加算した結果をアキュームレータであ
るAレジスタに入力する(SrF2)。そこで、Aレジ
スタに記憶されたデータと前記第1ステツプで設定され
たBCレジスタのデータを第(3)式に基づいて比較す
る。
(BC)>A              ・・・(3
)すなわち、AレジスタのデータがBCレジスタに格納
されているデータよりも小さいか否かの比較がなされる
(SrF2)。この比較結果が成立した場合には、Aレ
ジスタに格納されているデータをBCレジスタに移送す
る(SrF7)。第6ステツプの比較結果が成立しない
時または第7ステツプが終了した時にHLレジスタのア
ドレスを3だけ大きくする(HL 4−HL+3)と共
に、DEレジスタの内容を1だけ小。
さくする (SrF2)。そして、DEレジスタの内容
が000Hであるか否かの判定を行う(SrF2)。今
、DEレジスタのデータはFF D Hであるのでこの
判定は否とされ、再び第4ステツプに戻る。この場合、
HLレジスタのアドレスはHL+3のアドレスに更新さ
れているので、第4ステツプではHL+3乃至HL+5
のレジスタのデータが加えられる。すなわち、第8図に
示すR,、C;、 、B、に係るデータが加えられ、そ
の加えられた内容は再びAレジスタに入力される(Sr
F2)。そして、ステップ6に戻りAレジスタの内容と
前回までのサーチにかかるカラーコードデータの最小値
(BCレジスタのデータ)との比較がなされる。そこで
また、前記第(3)式の判定を行い、この判定が成立す
る時にはAレジスタのデータをBCレジスタに移送する
(SrF2)。
このような手順を繰り返してDEレジスタの内容が0O
OHになった時にカラーコードデータの最小値のサーチ
は終了とされる。この場合、BCレジスタの内容はLU
T32(第8図参照)の中の最も小さな値となっている
のでこの値をクリアコードに設定する(STPIO)。
クリアコードはこのようにルックアップテーブルの内容
をスキャンした最も小さい値とする他にこの最も小さい
値をOに置き換えた値をクリアコードとして設定しても
よい。以上の工程によりカラーコード用のクリアコード
が設定される。
そこで、第10図aに示す画像のカラーコードデータc
dがラインバッファメモリ28に導入されると制御部3
0の作用により前記ハツチング部60(第7図a参照)
で図示した部分の画像データの対応アドレス部分に係る
データがクリアコードに代替される。この場合、ライン
バッファメモリ28は、第10図すに示すように、先頭
部分のアドレスと終了部分のアドレスがクリアコードO
OHに代替されることになる。このクリアコード処理さ
れたカラーコードデータはカラーコードデータからLE
D42C142Mおよび42Y駆動用のデジタルデータ
に変換するLUT32に導入される。LUT32の出力
データはラッチ回路36、D/A変換器38を通じ定電
流回路40によってアナログデータに変換されLED4
2C142M、42Yを発光し、この発光光によって感
光材料Fは露光される。露光された感光材料Fは図示し
ない現像処理がなされて、第7図すに示すように、画像
の特定エリアが白色変換された画像として再現すること
が可能となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ラインバッファに入力
された画像情報をソフトウェア処理により色変換してい
る。このため、人力する画像の特定エリアの画像データ
または特定色の画像データを指定色の画像データに極め
て容易に変換することが出来る。その結果、変換処理後
の画像は見易く鮮明な再現画像が得られる。しかも、色
変換に係る画像処理をソフトウェア処理により実行して
いるので、ハードウェアを増設する必要がなく、画像出
力装置を可及的に低コストで構成することが可能である
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、ラインバッファに入力するデータとしては点順
次データや1ハイドのカラーコードデータに限定される
ものではなく、線順次データ、面順次データあるいは2
ハイド以上のカラーコードデータに対してもソフトウェ
アの変更のみによって色変換が対応可能となる等、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
81の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは色変換機能に係る画像処理の説明図、 第2図は本発明に係る画像信号の色変換方法を実施する
ための装置を組み込む画像出力装置の概略構成ブロック
図、 第3図aはディスプレイユニット上の表示画像の説明図
、 第3図すはディスプレイユニット上の表示画像のnライ
ン目をラインバッファメモリに取り込む場合の説明図、 第4図a、bは本発明に係る色変換テーブルの模式説明
図、 第4図Cは本発明に係る色変換方法における色変換処理
を示すフローチャート、 第5図はラインバッファメモリに入力された点1頑次ビ
デオデータの模式説明図、 第6図は第3図aの画像が色変換された画像の説明図、 第7図aはディスプレイユニット上の表示画像の説明図
、 第7図すは第7図aの画像が色変換された画像の説明図
、 第8図はカラーコードデータ変換用のルックアップテー
ブルの模式説明図、 第9図はカラーコード変換用ルックアップテーブルから
クリアコードを選定するためのフローチャート、 第10図aはラインバッファメモリに入力されたカラー
コードデータの模式説明図、 第10図すは第10図aに示すカラーコードデータがク
リアコードにより色変換された場合の模式説明図である
。 20・・・画像出力装置 22・・・ディスプレイユニット 24・・・サンプルホールド回路 26・・・A/D変
換器28・・・ラインバッファメモリ 30・・・制御部        32・・・LOT3
6・・・ラッチ回路      38・・・D/A変換
器40・・・定電流回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像装置、表示装置あるいは記録装置等の映像機
    器から3原色画像データとして入力するデータの中、特
    定の色データを指定の色データに色変換テーブルを用い
    て変換する画像信号の色変換方法であって、色変換テー
    ブルは前記特定色データの上限値と下限値および指定色
    データ値を格納するメモリエリアを備え、前記色変換テ
    ーブルに特定色データの上限値(R_m_a_x、G_
    m_a_x、B_m_a_x)と下限値(R_m_i_
    n、G_m_i_n、B_m_i_n)および所定の指
    定色データ値(R_n、B_n、G_n)を格納する第
    1の工程と、前記3原色画像データを画素毎の画像デー
    タ(R_x、G_x、B_x:x=0、1、2、・・・
    画素数)としてラインバッファメモリに格納する第2の
    工程と、 当該ラインバッファメモリに格納された画像データ(R
    _x、G_x、B_x:x=0、1、2、・・・画素数
    )を画素毎に次式に示す論理積比較演算処理する第3の
    工程と、 (R_m_i_n≦R_x≦R_m_a_x)Λ(G_
    m_i_n≦G_x≦G_m_a_x)Λ(B_m_i
    _n≦B_x≦B_m_a_x)前記式が成立した画素
    データについてのみラインバッファメモリに格納されて
    いる画像データ(R_x、G_x、B_x:x=0、1
    、2、・・・画素数)を前記指定色データ値(R_n、
    B_n、G_n)に変換する第4の工程とを含むことを
    特徴とする画像信号の色変換方法。
JP62153733A 1987-06-19 1987-06-19 画像信号の色変換方法 Pending JPS63316992A (ja)

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JP62153733A JPS63316992A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 画像信号の色変換方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013527732A (ja) * 2010-06-08 2013-06-27 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション 階調および色再現域のマッピング方法および装置

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