JPS63316985A - 映像判定装置 - Google Patents
映像判定装置Info
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- JPS63316985A JPS63316985A JP15280187A JP15280187A JPS63316985A JP S63316985 A JPS63316985 A JP S63316985A JP 15280187 A JP15280187 A JP 15280187A JP 15280187 A JP15280187 A JP 15280187A JP S63316985 A JPS63316985 A JP S63316985A
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 4
- 241000777300 Congiopodidae Species 0.000 abstract description 11
- 235000013290 Sagittaria latifolia Nutrition 0.000 abstract 2
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 6
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、競馬、競輪、競艇、オートレース等の着順
判定及び高速で移動する物体の形状や文字の読み取り判
定などに用いられる映像判定装置に関する。
判定及び高速で移動する物体の形状や文字の読み取り判
定などに用いられる映像判定装置に関する。
「従来の技術」
例えば、競馬、競輪等の着順判定には、スリット式カメ
ラが広く使用されている。このスリットイカメラの概略
構成は、第3図に示す通りである。
ラが広く使用されている。このスリットイカメラの概略
構成は、第3図に示す通りである。
この図において、1はレンズ、2はスリット2aを有す
るスリット板、3はフィルムであり、これらは、カメラ
ケースC内に収められている。そして、ゴールライン4
上の物体像がレンズl及びスリット2aを通してフィル
ム3上に結像するように配置し、フィルム3を、ゴール
ライン4上を通過する移動物体(この場合、競走馬)5
に対応した速度で、かつ移動物体5の移動方向と逆方向
へ移動して巻き替えることにより、第4図に示すように
、ゴールライン4上を通過した移動物体像5゜5、・・
・のみが時間の経過とともに連続的にフィルム3に写し
込まれる。この場合、ゴールライン4上の静止物体(例
えば、背景)の像は常にスリット2aを通過してフィル
ム3に達しているので、フィルム3の移動方向へ沿って
帯状に写し込まれ、実際の形状としては写し込まれない
。また、フィルム3の移動を一時停止した場合、スリッ
ト2aを通過した光線かフィルム3の一線上に連続的に
到達するため、第4図に示すように、フィルム3の移動
方向と直交する方向へ、黒線状の表示マークし1および
り、が写し込まれる。ここで、審判員は、現像されたフ
ィルム3を目視してゴールライン4上を通過した複数の
移動物体5の着順を判定するが、フィルム3上に記録さ
れた表示マークL、およびり、により、時間経過のとぎ
れている個所を容易に識別することができる。
るスリット板、3はフィルムであり、これらは、カメラ
ケースC内に収められている。そして、ゴールライン4
上の物体像がレンズl及びスリット2aを通してフィル
ム3上に結像するように配置し、フィルム3を、ゴール
ライン4上を通過する移動物体(この場合、競走馬)5
に対応した速度で、かつ移動物体5の移動方向と逆方向
へ移動して巻き替えることにより、第4図に示すように
、ゴールライン4上を通過した移動物体像5゜5、・・
・のみが時間の経過とともに連続的にフィルム3に写し
込まれる。この場合、ゴールライン4上の静止物体(例
えば、背景)の像は常にスリット2aを通過してフィル
ム3に達しているので、フィルム3の移動方向へ沿って
帯状に写し込まれ、実際の形状としては写し込まれない
。また、フィルム3の移動を一時停止した場合、スリッ
ト2aを通過した光線かフィルム3の一線上に連続的に
到達するため、第4図に示すように、フィルム3の移動
方向と直交する方向へ、黒線状の表示マークし1および
り、が写し込まれる。ここで、審判員は、現像されたフ
ィルム3を目視してゴールライン4上を通過した複数の
移動物体5の着順を判定するが、フィルム3上に記録さ
れた表示マークL、およびり、により、時間経過のとぎ
れている個所を容易に識別することができる。
「この発明が解決しようとする問題点」と、ころで、競
馬、競輪等においては迅速な着順判定が望まれている。
馬、競輪等においては迅速な着順判定が望まれている。
しかしながら、−上述したスリット式カメラを用いて着
順を判定する方法では、スリット式カメラをゴールライ
ン4の見通し線M上に配置しなければならなず、また全
ての移動物体5がゴールライン4を通過した後、スリッ
ト式カメラからフィルム3を取り出して現像処理を施し
、そして現像済みのフィルム3を判定資料として審判員
の手に渡さなければならない。従って、全ての移動物体
5かゴールしてから、判定資料となる現像済みのフィル
ム3が審判員の手に渡る士でには、たとえ高速現像処理
か可能なフィルム3を用いたとしても、ある程度の時間
が必要であり、判定作業の迅速化を図る際の阻害要因と
なっていた。
順を判定する方法では、スリット式カメラをゴールライ
ン4の見通し線M上に配置しなければならなず、また全
ての移動物体5がゴールライン4を通過した後、スリッ
ト式カメラからフィルム3を取り出して現像処理を施し
、そして現像済みのフィルム3を判定資料として審判員
の手に渡さなければならない。従って、全ての移動物体
5かゴールしてから、判定資料となる現像済みのフィル
ム3が審判員の手に渡る士でには、たとえ高速現像処理
か可能なフィルム3を用いたとしても、ある程度の時間
が必要であり、判定作業の迅速化を図る際の阻害要因と
なっていた。
そこで、本出頼人は、判定作業を迅速かつ容易に行うこ
とかできる映像判定装置として、特開昭60−1333
55号を先に提案した。この映像判定装置は、ゴールラ
イン4上を通過する移動物体5を、一次元配列された複
数の感光素子を有するラインセンサカメラによって垂直
方向に撮像し、このラインセンサカメラから出力される
映像出力信号を順次デジタルの画素データに変換して画
像メモリに格納し、その後、この画像メモリから必要な
画面に対応した画素データを読み出してアナログの映像
信号に変換し、この映像信号をモニタテレビに供給する
ことにより、所望の画面の静止画像がモニタテレビ上に
表示されるようにしたものである。しかしながら、この
映像判定装置においては、画像メモリに対する画素デー
タの書き込みを一時中断し、再び書き込みを開始した場
合、この一時中断した境目、すなわち、第4図に示す表
示マークL +、L *に対応するマークか画像メモリ
に書き込まれず、したがって、静止画像をモニタテレビ
上に表示した際に、時間経過のとぎれている個所を明確
に識別することができず、正確な着順判定に支障を来す
恐れがあった。
とかできる映像判定装置として、特開昭60−1333
55号を先に提案した。この映像判定装置は、ゴールラ
イン4上を通過する移動物体5を、一次元配列された複
数の感光素子を有するラインセンサカメラによって垂直
方向に撮像し、このラインセンサカメラから出力される
映像出力信号を順次デジタルの画素データに変換して画
像メモリに格納し、その後、この画像メモリから必要な
画面に対応した画素データを読み出してアナログの映像
信号に変換し、この映像信号をモニタテレビに供給する
ことにより、所望の画面の静止画像がモニタテレビ上に
表示されるようにしたものである。しかしながら、この
映像判定装置においては、画像メモリに対する画素デー
タの書き込みを一時中断し、再び書き込みを開始した場
合、この一時中断した境目、すなわち、第4図に示す表
示マークL +、L *に対応するマークか画像メモリ
に書き込まれず、したがって、静止画像をモニタテレビ
上に表示した際に、時間経過のとぎれている個所を明確
に識別することができず、正確な着順判定に支障を来す
恐れがあった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、判定
作業を迅速かつ容易に行なうことができ、これに加えて
、画像の取り込み動作の一時中断を示す表示マークを静
止画像と共に記録することができる映像判定装置を提供
することを目的としている。
作業を迅速かつ容易に行なうことができ、これに加えて
、画像の取り込み動作の一時中断を示す表示マークを静
止画像と共に記録することができる映像判定装置を提供
することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」
この発明は、所定の基準線上を通過する移動物体の、前
記基準線に沿うlライン分の像を、!電荷蓄積時間毎に
、一次元配列された複数の感光素子によって同時に取り
込むと共に、前記各感光素子から出力される各画素信号
を、映像出力信号として順次出力するラインセンサカメ
ラと、前記ラインセンサカメラの映像出力信号を順次画
素データに変換する第一の変換手段と、複数画面分の画
素データを順次記憶する記憶手段と、前記第一の変換手
段から出力される画素データを前記記憶手段に書き込む
書込手段と、前記複数画面の中から所望の部分を選択す
る選択手段と、前記記憶手段に書き込まれた複数画面分
の画素データの中から前記選択手段によって選択された
部分に対応した画素データを順次読み出す読出手段と、
前記読出手段によって読み出された画素データを映像信
号に変換する第二の変換手段と、前記第二の変換手段か
ら供給されろ映像信号に基づいて画像を表示する表示手
段と、前記書込手段に対して書き込み動作の一時中断を
指示する操作手段と、前記操作手段が操作された場合、
前記第一の変換手段から出力される画素データに代えて
特定の画素データを前記記憶手段へ供給する切換手段と
を具備し、前記書込手段は前記操作手段が操作された場
合、前記特定の画素データを前記記憶手段に書き込むこ
とを特徴としている。
記基準線に沿うlライン分の像を、!電荷蓄積時間毎に
、一次元配列された複数の感光素子によって同時に取り
込むと共に、前記各感光素子から出力される各画素信号
を、映像出力信号として順次出力するラインセンサカメ
ラと、前記ラインセンサカメラの映像出力信号を順次画
素データに変換する第一の変換手段と、複数画面分の画
素データを順次記憶する記憶手段と、前記第一の変換手
段から出力される画素データを前記記憶手段に書き込む
書込手段と、前記複数画面の中から所望の部分を選択す
る選択手段と、前記記憶手段に書き込まれた複数画面分
の画素データの中から前記選択手段によって選択された
部分に対応した画素データを順次読み出す読出手段と、
前記読出手段によって読み出された画素データを映像信
号に変換する第二の変換手段と、前記第二の変換手段か
ら供給されろ映像信号に基づいて画像を表示する表示手
段と、前記書込手段に対して書き込み動作の一時中断を
指示する操作手段と、前記操作手段が操作された場合、
前記第一の変換手段から出力される画素データに代えて
特定の画素データを前記記憶手段へ供給する切換手段と
を具備し、前記書込手段は前記操作手段が操作された場
合、前記特定の画素データを前記記憶手段に書き込むこ
とを特徴としている。
「作用」
移動物体が基準線を通過すると同時に、この移動物体の
物体像に対応した画素データが記憶手段に順次書き込ま
れ、次いで、この記憶手段に一旦格納された複数画面分
の画素データの中から選択手段によって選択された所望
の部分に対応した画素データが読み出され、この所望の
部分の静止画像が表示手段によって表示される。ここで
、操作手段によって書き込み動作の一時中断が指示され
ろと、切換手段から記憶手段へ特定の画素データが供給
されると共に、書込手段が特定の画素データを記憶手段
に書き込まれる。これにより、特定の画素データが、画
像の取り込み動作の一時中断を示す表示マークとして静
止画像と共に記憶手段内に古き込まれる。
物体像に対応した画素データが記憶手段に順次書き込ま
れ、次いで、この記憶手段に一旦格納された複数画面分
の画素データの中から選択手段によって選択された所望
の部分に対応した画素データが読み出され、この所望の
部分の静止画像が表示手段によって表示される。ここで
、操作手段によって書き込み動作の一時中断が指示され
ろと、切換手段から記憶手段へ特定の画素データが供給
されると共に、書込手段が特定の画素データを記憶手段
に書き込まれる。これにより、特定の画素データが、画
像の取り込み動作の一時中断を示す表示マークとして静
止画像と共に記憶手段内に古き込まれる。
「実施例」
以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図はこの発明の一実施例による映像判定装置の構成
を示すブロック図であり、この図に示す映像判定装置は
大きく分けて、ラインセンサカメラ6と、画像記憶装置
7と、操作員用コントロールボックス8と、審判員用コ
ントロールボックス8aと、モニタテレビ9aと、VT
R(ビデオテープレコーダ)9bと、VTR用モニタテ
レビ9cとから構成されている。ラインセンサカメラ6
はゴールライン4と平行な見通し線M上に配置され、ま
た、画像記憶装置7、操作員用コントロールボックス8
、VTR9bおよびモニタテレビ9cは建物内の操作員
が操作を行う場所に設置され、さらに、審判員用コント
ロールボックス8aおよびモニタテレビ9aは審判員が
判定を行う場所に設置されている。
を示すブロック図であり、この図に示す映像判定装置は
大きく分けて、ラインセンサカメラ6と、画像記憶装置
7と、操作員用コントロールボックス8と、審判員用コ
ントロールボックス8aと、モニタテレビ9aと、VT
R(ビデオテープレコーダ)9bと、VTR用モニタテ
レビ9cとから構成されている。ラインセンサカメラ6
はゴールライン4と平行な見通し線M上に配置され、ま
た、画像記憶装置7、操作員用コントロールボックス8
、VTR9bおよびモニタテレビ9cは建物内の操作員
が操作を行う場所に設置され、さらに、審判員用コント
ロールボックス8aおよびモニタテレビ9aは審判員が
判定を行う場所に設置されている。
ラインセンサカメラ6はレンズ■0と、ccD(Cha
rge Coupled Device;電荷結合デバ
イス)ラインセンサllと、出力増幅器12とから構成
されている。ラインセンサIIは一次元配列された51
2画素分のフォトダイオード(感光素子)を有する光電
変換部13と、出力用シフトレジスタ部14とから構成
されており、ゴールライン4上を垂直方向に撮像するよ
うに配置されている。そして、ゴールライン4上を通過
する移動物体5の物体像は、レンズ10を介して光電変
換部I3上に結像し、この光電変換部13において電気
信号(電荷)に変換され、1電荷蓄積時間毎に、外部か
ら供給される走査タイミング信号S T S 、(フォ
トトランスファパルス)に同期して、各画素毎、同時に
(並列に)出力用シフトレジスタ部14へ転送すれ、さ
らに走査タイミング信号5TSz(転送パルス)に同期
して出力用シフトレジスタ部14から出カ増幅、器!2
へ出力され、この出力増幅器12によって増幅されて垂
直走査映像信号vvsとして出力される。また、モニタ
テレビ9aおよび9cはCRT(陰極線管)を有して構
成される。
rge Coupled Device;電荷結合デバ
イス)ラインセンサllと、出力増幅器12とから構成
されている。ラインセンサIIは一次元配列された51
2画素分のフォトダイオード(感光素子)を有する光電
変換部13と、出力用シフトレジスタ部14とから構成
されており、ゴールライン4上を垂直方向に撮像するよ
うに配置されている。そして、ゴールライン4上を通過
する移動物体5の物体像は、レンズ10を介して光電変
換部I3上に結像し、この光電変換部13において電気
信号(電荷)に変換され、1電荷蓄積時間毎に、外部か
ら供給される走査タイミング信号S T S 、(フォ
トトランスファパルス)に同期して、各画素毎、同時に
(並列に)出力用シフトレジスタ部14へ転送すれ、さ
らに走査タイミング信号5TSz(転送パルス)に同期
して出力用シフトレジスタ部14から出カ増幅、器!2
へ出力され、この出力増幅器12によって増幅されて垂
直走査映像信号vvsとして出力される。また、モニタ
テレビ9aおよび9cはCRT(陰極線管)を有して構
成される。
次に、画像記憶装置7において、21はラインセンサカ
メラ6から供給されるアナログの垂直走査映像信号■S
Sを、各画素毎にその濃淡(明るさ)に対応した6 b
itのデジタルの画素データPDに変換するA/D(ア
ナログ/デジタル)コンバータであり、垂直走査映像信
号vssのレベルが所定の範囲内で最も低い場合、画素
データPDとして“oooooo”を出力し、垂直走査
映像信号VsSのレベルが所定の範囲内で最も高し)場
合、画素データPDとして“111111”を出力する
。このA/Dコンバータ21から出力された画素データ
PDは切換回路20を介してビデオメモリ22のデータ
入力端DIへ供給される。この切換回路20は、通常A
/Dコンバータ21から供給される画素データPDをビ
デオメモリ22へ供給する一方、後述する制御回路23
から切換信号KSが供給された場合、A/Dコンバータ
21から供給される画素データPDに代えて黒色画素デ
ータBPD(−“oooooo”)をビデオメモリ22
へ供給するものである。また、ビデオメモリ22はA/
Dコンバータ21から出力された画素データPDを制御
回路23の制御の下に順次記憶するもので、1画素分の
64階調の濃淡情報である6 bitの画素データPD
を16フレーム(画面)分記憶することができる記憶容
量を有している。
メラ6から供給されるアナログの垂直走査映像信号■S
Sを、各画素毎にその濃淡(明るさ)に対応した6 b
itのデジタルの画素データPDに変換するA/D(ア
ナログ/デジタル)コンバータであり、垂直走査映像信
号vssのレベルが所定の範囲内で最も低い場合、画素
データPDとして“oooooo”を出力し、垂直走査
映像信号VsSのレベルが所定の範囲内で最も高し)場
合、画素データPDとして“111111”を出力する
。このA/Dコンバータ21から出力された画素データ
PDは切換回路20を介してビデオメモリ22のデータ
入力端DIへ供給される。この切換回路20は、通常A
/Dコンバータ21から供給される画素データPDをビ
デオメモリ22へ供給する一方、後述する制御回路23
から切換信号KSが供給された場合、A/Dコンバータ
21から供給される画素データPDに代えて黒色画素デ
ータBPD(−“oooooo”)をビデオメモリ22
へ供給するものである。また、ビデオメモリ22はA/
Dコンバータ21から出力された画素データPDを制御
回路23の制御の下に順次記憶するもので、1画素分の
64階調の濃淡情報である6 bitの画素データPD
を16フレーム(画面)分記憶することができる記憶容
量を有している。
制御回路23はコントロールボックス8および8aから
の指示の下に、ビデオメモリ22の古き込み動作および
読み出し動作の制御、A/Dコンバータ21およびD/
Aコンバータ24の変換タイミングの制御等を行うもの
で、画素データPDの書き込み及び読み出し時において
は、ビデオメモリ22ヘアドレスデータADを供給する
と共に、RAS(ロウ・アドレス・ストローブ)信号、
CAS(カラム・アドレス・ストローブ)信号、WE(
ライト・イネーブル)信号を供給する。この場合、書き
込み時においては、lフレームを水平方向512ドツト
×垂直方向512ドツトで構成し、読み出し時において
は、lフレームを水平方向512ドツト×垂直方向48
9ドツトで構成する。
の指示の下に、ビデオメモリ22の古き込み動作および
読み出し動作の制御、A/Dコンバータ21およびD/
Aコンバータ24の変換タイミングの制御等を行うもの
で、画素データPDの書き込み及び読み出し時において
は、ビデオメモリ22ヘアドレスデータADを供給する
と共に、RAS(ロウ・アドレス・ストローブ)信号、
CAS(カラム・アドレス・ストローブ)信号、WE(
ライト・イネーブル)信号を供給する。この場合、書き
込み時においては、lフレームを水平方向512ドツト
×垂直方向512ドツトで構成し、読み出し時において
は、lフレームを水平方向512ドツト×垂直方向48
9ドツトで構成する。
24はビデオメモリ22のデータ出力端DOから出力さ
れる水平読出画素データHPDを映像信号vSに変換す
るD/A(デジタル/アナログ)コンバータ、25は映
像信号vSに複合同期信号S YNC及びスケール信号
SSを合成し、複合映像信号CVSを出力する映像同期
合成回路、26は複合同期信号5YNC及びこの複合同
期信号5YNCに対応した同期信号DSを発生する同期
信号発生回路、27は制御回路23から供給されるスケ
ール設定信号SSSに基づいてスケール信号SSを生成
するスケール信号発生回路、28はタイマ28aを有し
て構成され、制御回路23から供給されるタイマ制御信
号TC8に基づいて経過時間データTDを生成するタイ
ムデータ発生回路である。
れる水平読出画素データHPDを映像信号vSに変換す
るD/A(デジタル/アナログ)コンバータ、25は映
像信号vSに複合同期信号S YNC及びスケール信号
SSを合成し、複合映像信号CVSを出力する映像同期
合成回路、26は複合同期信号5YNC及びこの複合同
期信号5YNCに対応した同期信号DSを発生する同期
信号発生回路、27は制御回路23から供給されるスケ
ール設定信号SSSに基づいてスケール信号SSを生成
するスケール信号発生回路、28はタイマ28aを有し
て構成され、制御回路23から供給されるタイマ制御信
号TC8に基づいて経過時間データTDを生成するタイ
ムデータ発生回路である。
次に、コントロールボックス8は、操作員によって操作
され、後述する録画モード時およびVTR録画モード時
において、制御回路23に対して各種動作の指示を行う
ものであり、またコントロールボックス8aは、審判員
によって操作され、後述するスクロールモード時におい
て、制御回路23に対して各種動作の指示を行うもので
ある。
され、後述する録画モード時およびVTR録画モード時
において、制御回路23に対して各種動作の指示を行う
ものであり、またコントロールボックス8aは、審判員
によって操作され、後述するスクロールモード時におい
て、制御回路23に対して各種動作の指示を行うもので
ある。
まず、コントロールボックス8において、30は録画開
始/中断スイッチであり、この録画開始/中断スイッチ
30が押されると、内部に組み込まれたLED(発光ダ
イオード)30aが点灯し、録画モードとなり、同時に
録画モード表示用LED31が点灯し、制御回路23に
よる画素データFDの書き込み動作が開始される。この
録画モードの期間中に録画開始/中断スイッチ30が再
び押されると、LED30aが消灯し、制御回路23に
よる書き込み動作が一時中断される。さらに、また録画
開始/中断スイッチ30が押されると、制御回路23に
よる書き込み動作が再開され、16フレ一ム分の書き込
みが終了した時点で、録画モードが解除され、LED3
0aおよび録画モード表示用LED31が共に消灯する
。33は図示せぬ録画開始信号切換スイッチが外部側に
切り換えられたことを表示するLEDであり、点灯中は
、前述した録画開始/中断スイッチ32に代えて外部か
ら供給される外部録画開始信号ER3によって録画モー
ドとなる。32−1〜32−8及び32a〜32dは、
現在、制御回路23かビデオメモリ22のどのアドレス
に対して画素データPDの書き込みまたは読み出しを行
っているのかを、画面番号別に表示するLEDである。
始/中断スイッチであり、この録画開始/中断スイッチ
30が押されると、内部に組み込まれたLED(発光ダ
イオード)30aが点灯し、録画モードとなり、同時に
録画モード表示用LED31が点灯し、制御回路23に
よる画素データFDの書き込み動作が開始される。この
録画モードの期間中に録画開始/中断スイッチ30が再
び押されると、LED30aが消灯し、制御回路23に
よる書き込み動作が一時中断される。さらに、また録画
開始/中断スイッチ30が押されると、制御回路23に
よる書き込み動作が再開され、16フレ一ム分の書き込
みが終了した時点で、録画モードが解除され、LED3
0aおよび録画モード表示用LED31が共に消灯する
。33は図示せぬ録画開始信号切換スイッチが外部側に
切り換えられたことを表示するLEDであり、点灯中は
、前述した録画開始/中断スイッチ32に代えて外部か
ら供給される外部録画開始信号ER3によって録画モー
ドとなる。32−1〜32−8及び32a〜32dは、
現在、制御回路23かビデオメモリ22のどのアドレス
に対して画素データPDの書き込みまたは読み出しを行
っているのかを、画面番号別に表示するLEDである。
34はVTRモードスイッチであり、このV′PRモー
ドスイッチ34が押されると、内部に組み込まれたLE
D34aが点灯して、VTR録画モ−ドとなる。このV
T R録画モードとなると、制御回路23は第1番目
の画面に対応した画素データPDをビデオメモリ22か
ら順次読み出す。これにより、モニタテレビ9aおよび
9Cには第1番目の画面が表示される。また、35はV
TR録画開始スイッチ、36はVTRスクロールスピー
ド設定つまみであり、前述したVTR録画モード時にお
いて、VTR録画開始スイッチ35が押されると、内部
に組み込まれたLED35aが点灯し、V T Rスク
ロールスピード設定つまみ36で設定された移動速度で
、モニタテレビ9aおよび9Cによって表示されている
静止画が水平方向へスクロールし、第16番目の画面ま
でスクロールした時点でLED35aが消灯する。この
VTR録画モード時において、VTIN9bの録画ボタ
ンをセットしておけば、静止画像がスクロールする様子
がVTR9bによって録画される。また、37は上述し
たスクロール動作を中止して、第1番目の画面に戻すリ
セットスイッチである。
ドスイッチ34が押されると、内部に組み込まれたLE
D34aが点灯して、VTR録画モ−ドとなる。このV
T R録画モードとなると、制御回路23は第1番目
の画面に対応した画素データPDをビデオメモリ22か
ら順次読み出す。これにより、モニタテレビ9aおよび
9Cには第1番目の画面が表示される。また、35はV
TR録画開始スイッチ、36はVTRスクロールスピー
ド設定つまみであり、前述したVTR録画モード時にお
いて、VTR録画開始スイッチ35が押されると、内部
に組み込まれたLED35aが点灯し、V T Rスク
ロールスピード設定つまみ36で設定された移動速度で
、モニタテレビ9aおよび9Cによって表示されている
静止画が水平方向へスクロールし、第16番目の画面ま
でスクロールした時点でLED35aが消灯する。この
VTR録画モード時において、VTIN9bの録画ボタ
ンをセットしておけば、静止画像がスクロールする様子
がVTR9bによって録画される。また、37は上述し
たスクロール動作を中止して、第1番目の画面に戻すリ
セットスイッチである。
41はタイムスタートスイッチであり、このスイッチ4
1が押されると、内部に組み込まれたしED41aが点
灯し、これと同時に、タイムデータ発生回路28内のタ
イマ28aが計時動作を開始し、タイムデータ発生回路
28からl/10秒単位毎、またはl/100秒単位毎
に経過時間データTDがコントロールボックス8の経過
時間表示器42およびA/Dコンバータ21に各々供給
される。
1が押されると、内部に組み込まれたしED41aが点
灯し、これと同時に、タイムデータ発生回路28内のタ
イマ28aが計時動作を開始し、タイムデータ発生回路
28からl/10秒単位毎、またはl/100秒単位毎
に経過時間データTDがコントロールボックス8の経過
時間表示器42およびA/Dコンバータ21に各々供給
される。
43はタイムオン/オフスイッチであり、このスイッチ
43が押されと、内部に組み込まれたLED43aが点
灯し、ここで、録画モードであった場合は、タイムデー
タ発生回路28から出力された経過時間データTDがA
/Dコンバータ21において画素データPDに重畳され
、ビデオメモリ22内に書き込まれる。44はタイムリ
セットスイッチであり、このスイッチ44が押された時
点で、タイマ28aがリセットされる。45は図示せぬ
タイムスタート信号切替スイッチが外部側に切り替えら
れたことを表示する表示ランプであり、点灯中は、前述
したタイムスタートスイッチ41に代えて外部から供給
される外部タイムスタート信号ETSによってタイマ2
8aが計時動作を開始する。上記タイマ28aの計時動
作は録画モードが終了した時点で停止する。
43が押されと、内部に組み込まれたLED43aが点
灯し、ここで、録画モードであった場合は、タイムデー
タ発生回路28から出力された経過時間データTDがA
/Dコンバータ21において画素データPDに重畳され
、ビデオメモリ22内に書き込まれる。44はタイムリ
セットスイッチであり、このスイッチ44が押された時
点で、タイマ28aがリセットされる。45は図示せぬ
タイムスタート信号切替スイッチが外部側に切り替えら
れたことを表示する表示ランプであり、点灯中は、前述
したタイムスタートスイッチ41に代えて外部から供給
される外部タイムスタート信号ETSによってタイマ2
8aが計時動作を開始する。上記タイマ28aの計時動
作は録画モードが終了した時点で停止する。
49はビデオアウトポジ/ネガ切替スイッチであり、こ
のスイッチ49が押されると、内部に組み込まれたLE
D49aが点灯し、制御回路23を介して反転信号tS
が映像同期合成回路25に供給され、この映像同期合成
回路25において、複合映像信号CVSが反転され、モ
ニタテレビ9の表示画面にネガ状態の画面が表示される
。また、再度スイッチ49が押されると、LED49a
が消灯し、通常のポジ状態の画面が表示される。50は
ビデオアウトオン/オフスイッチであり、このスイッチ
50が押されると内部に組み込まれたLED50aが点
灯し、制御回路23を介してイレース信号ESが映像同
期合成回路25に供給され、映像同期合成回路25から
複合映像信号C■Sとして、何も表示しないブラック信
号が出力される。
のスイッチ49が押されると、内部に組み込まれたLE
D49aが点灯し、制御回路23を介して反転信号tS
が映像同期合成回路25に供給され、この映像同期合成
回路25において、複合映像信号CVSが反転され、モ
ニタテレビ9の表示画面にネガ状態の画面が表示される
。また、再度スイッチ49が押されると、LED49a
が消灯し、通常のポジ状態の画面が表示される。50は
ビデオアウトオン/オフスイッチであり、このスイッチ
50が押されると内部に組み込まれたLED50aが点
灯し、制御回路23を介してイレース信号ESが映像同
期合成回路25に供給され、映像同期合成回路25から
複合映像信号C■Sとして、何も表示しないブラック信
号が出力される。
52はライト/レフト切替スイッチであり、移動物体5
がラインセンサカメラ6の前方を右から左に移動する場
合はライト側にセットし、逆の場合はレフト側にセット
する。これにより、ビデオメモリ22に画素データPD
を書き込む際のアドレスの指定順番が切替わり、モニタ
テレビ9aおよび9cの表示画面上には実際の移動物体
5の移動方向と同じ向きに移動物体像が表示される。
がラインセンサカメラ6の前方を右から左に移動する場
合はライト側にセットし、逆の場合はレフト側にセット
する。これにより、ビデオメモリ22に画素データPD
を書き込む際のアドレスの指定順番が切替わり、モニタ
テレビ9aおよび9cの表示画面上には実際の移動物体
5の移動方向と同じ向きに移動物体像が表示される。
53はラインセンサカメラ6内のラインセンサ11、の
1ライン毎のスキャンスピード(光電変換素部13のl
電荷蓄積時間、すなわち、走査タイミング信号S T
S 、(フォトトランスファパルス)から次の走査タイ
ミング信号STS、までの時間)を切り替えるためのラ
インスキャンタイム切替スイッチであり、2 m5ec
(0,5KHz)、I ll1sec(I KHz)、
0.5m5ec(2KHz)、0.25m5ec(4K
Hz)の内の何れかに切り替えることができる。51は
ラインセンサカメラ6から出力される垂直走査映像信号
VVSのピーク値を表示する映像信号レベルメータであ
り、ラインセンサカメラ6のレンズIOの絞り値を設定
する際に使用される。
1ライン毎のスキャンスピード(光電変換素部13のl
電荷蓄積時間、すなわち、走査タイミング信号S T
S 、(フォトトランスファパルス)から次の走査タイ
ミング信号STS、までの時間)を切り替えるためのラ
インスキャンタイム切替スイッチであり、2 m5ec
(0,5KHz)、I ll1sec(I KHz)、
0.5m5ec(2KHz)、0.25m5ec(4K
Hz)の内の何れかに切り替えることができる。51は
ラインセンサカメラ6から出力される垂直走査映像信号
VVSのピーク値を表示する映像信号レベルメータであ
り、ラインセンサカメラ6のレンズIOの絞り値を設定
する際に使用される。
次に、審判員用コントロールボックス8aにおいて、5
5はスクロールモードスイッチであり、このスイッチ5
5か押されると、内部に組み込まれたLED55aが点
灯し、スクロールモードとなる。56はスクロールダイ
ヤルであり、スクロールモード時において、モニタテレ
ビ9aに表示されている静止画のスクロール方向および
スクロール速度を指定するものである。57はスクロー
ル速度を3段階に調整するスクロールスピード設定つま
みである。また、58はビデオスケールオン/オフスイ
ッチであり、このスイッチ58か押されると、内部に組
み込まれたLED58aが点灯し、スケール信号発生回
路27によって生成されたスケール信号SSが映像同期
合成回路25で映像信号VSに重畳され、モニタテレビ
9の表示画面上に縦方向、すなわちラインセンサIIの
走査方向と平行なビデオスケールラインか表示される。
5はスクロールモードスイッチであり、このスイッチ5
5か押されると、内部に組み込まれたLED55aが点
灯し、スクロールモードとなる。56はスクロールダイ
ヤルであり、スクロールモード時において、モニタテレ
ビ9aに表示されている静止画のスクロール方向および
スクロール速度を指定するものである。57はスクロー
ル速度を3段階に調整するスクロールスピード設定つま
みである。また、58はビデオスケールオン/オフスイ
ッチであり、このスイッチ58か押されると、内部に組
み込まれたLED58aが点灯し、スケール信号発生回
路27によって生成されたスケール信号SSが映像同期
合成回路25で映像信号VSに重畳され、モニタテレビ
9の表示画面上に縦方向、すなわちラインセンサIIの
走査方向と平行なビデオスケールラインか表示される。
この場合、ビデオスケールポジション設定つまみ58に
よってスケールラインの左右方向の位置が設定される。
よってスケールラインの左右方向の位置が設定される。
次に、上述した構成の映像判定装置を用いて競馬の着順
判定を行う際の手順について説明する。
判定を行う際の手順について説明する。
まず、ラインスキャンタイム切替スイッチ53を操作し
、競走馬(移動物体5)の概略の移動スピードに応じて
、ラインセンサ11のスキャンスピード(光電変換部I
3の1電荷蓄積時間)を設定する。
、競走馬(移動物体5)の概略の移動スピードに応じて
、ラインセンサ11のスキャンスピード(光電変換部I
3の1電荷蓄積時間)を設定する。
これは、競走馬の移動速度に比較してラインセンサ1!
のスキャンスピードか速すぎると、実際の競走馬の物体
像よりも水平方向(競走馬の移動方向)に伸びた物体像
がビデオメモリ22に古き込まれ、逆に、スキャンスピ
ードが遅すぎると、水平方向に縮まった物体像がビデオ
メモリ22に書き込まれてしまうためである。次に、ラ
インセンサカメラ6で白色物体を写し、レベルメータ5
1の指針が所定の値をオーバーしないようにラインセン
サカメラ6の絞り値を調整し、このラインセンサカメラ
6をゴールライン4の見通し線M上に配置する。さらに
、競走馬の移動方向に応じてライト/レフト切替スイッ
チ52を切り替え、競馬がスタートしてからの経過時間
を物体像とともに取り込みたい場合はタイムオン/オフ
スイッチ43をオンとする。また、LED33及び45
が消灯し、録画信号切替スイッチ及びタイムスタート信
号切替スイッチか外部側に切り替えられていないことを
確認する。
のスキャンスピードか速すぎると、実際の競走馬の物体
像よりも水平方向(競走馬の移動方向)に伸びた物体像
がビデオメモリ22に古き込まれ、逆に、スキャンスピ
ードが遅すぎると、水平方向に縮まった物体像がビデオ
メモリ22に書き込まれてしまうためである。次に、ラ
インセンサカメラ6で白色物体を写し、レベルメータ5
1の指針が所定の値をオーバーしないようにラインセン
サカメラ6の絞り値を調整し、このラインセンサカメラ
6をゴールライン4の見通し線M上に配置する。さらに
、競走馬の移動方向に応じてライト/レフト切替スイッ
チ52を切り替え、競馬がスタートしてからの経過時間
を物体像とともに取り込みたい場合はタイムオン/オフ
スイッチ43をオンとする。また、LED33及び45
が消灯し、録画信号切替スイッチ及びタイムスタート信
号切替スイッチか外部側に切り替えられていないことを
確認する。
次に、競走馬がスタートした時点で、タイムスタートス
イッチ41を押す。これにより、スタートしてからの経
過時間が経過時間表示器42に順次表示される。その後
、先頭の競走馬がゴールライン4を通過する直前におい
て、録画開始/中断スイッチ30を押す。すると、録画
モードとなり、制御回路23がアドレスデータADをビ
デオメモリ22へ順次供給し、これと同時に、ラインセ
ンサカメラ6から供給される垂直走査映像信号vVS
h< A / Dコンバータ21で画素データPDに変
換され、この画素データPDが切換回路20を介してビ
デオメモリ22に順次供給される。そして、A/Dコン
バータ2Iから出力された画素データPDは第2図に示
すように、ビデオメモリ22の第1番目の画面F、に対
応した第1の記憶エリアA1から矢印■方向(垂直方向
)に順次書き込まれる。そして、ビデオメモリ22の第
16番目の画面Fveに対応した第16の記憶エリアA
111まで画素データPDが書き込まれた時点で、録画
モードが解除される。
イッチ41を押す。これにより、スタートしてからの経
過時間が経過時間表示器42に順次表示される。その後
、先頭の競走馬がゴールライン4を通過する直前におい
て、録画開始/中断スイッチ30を押す。すると、録画
モードとなり、制御回路23がアドレスデータADをビ
デオメモリ22へ順次供給し、これと同時に、ラインセ
ンサカメラ6から供給される垂直走査映像信号vVS
h< A / Dコンバータ21で画素データPDに変
換され、この画素データPDが切換回路20を介してビ
デオメモリ22に順次供給される。そして、A/Dコン
バータ2Iから出力された画素データPDは第2図に示
すように、ビデオメモリ22の第1番目の画面F、に対
応した第1の記憶エリアA1から矢印■方向(垂直方向
)に順次書き込まれる。そして、ビデオメモリ22の第
16番目の画面Fveに対応した第16の記憶エリアA
111まで画素データPDが書き込まれた時点で、録画
モードが解除される。
ここで、上述した録画モード時において、録画開始/中
断スイッチ30が押されると、古き込み動作が一時中断
される。次いで、再び録画開始/中断スイッチ30が押
されると、制御回路23が切換回路20へ切換信号KS
を供給し、これにより、切換回路20がA/Dコンバー
タ21から供給される画素データPDに代えて黒色画素
データUPDをビデオメモリ22へ供給し、次いで、制
御回路23が所定のアドレスを順次ビデオメモリ22に
供給した後、通常の書き込み動作を開始する。これによ
り、画像の取り込みを一時中断した個所が、第2図に符
号りで示すように、矢印V方向へ黒色線状の表示マーク
としてビデオメモリ22内にaき込まれる。また、上述
した録画モード時において、タイムオン/オフスイッチ
43がオンとされてい1こ場合は、時間表示基準線TS
Lと、競馬がスタートしてからこの時間表示基準線TS
Lまでの経過時間を示す時間表示Tと、時間表示基準線
TSLから1000秒(ただし、スキャンスピードが0
.25m5ecの場合は1/100秒)経過する毎にこ
れを示す時間表示線TLとが物体像とともにビデオメモ
リ22に書き込まれる。
断スイッチ30が押されると、古き込み動作が一時中断
される。次いで、再び録画開始/中断スイッチ30が押
されると、制御回路23が切換回路20へ切換信号KS
を供給し、これにより、切換回路20がA/Dコンバー
タ21から供給される画素データPDに代えて黒色画素
データUPDをビデオメモリ22へ供給し、次いで、制
御回路23が所定のアドレスを順次ビデオメモリ22に
供給した後、通常の書き込み動作を開始する。これによ
り、画像の取り込みを一時中断した個所が、第2図に符
号りで示すように、矢印V方向へ黒色線状の表示マーク
としてビデオメモリ22内にaき込まれる。また、上述
した録画モード時において、タイムオン/オフスイッチ
43がオンとされてい1こ場合は、時間表示基準線TS
Lと、競馬がスタートしてからこの時間表示基準線TS
Lまでの経過時間を示す時間表示Tと、時間表示基準線
TSLから1000秒(ただし、スキャンスピードが0
.25m5ecの場合は1/100秒)経過する毎にこ
れを示す時間表示線TLとが物体像とともにビデオメモ
リ22に書き込まれる。
次に、ビデオメモリ22の第8番目の画面F8に対応し
た第8番目の記憶エリアA、まで画素データPDが書き
込まれた時点において、モニタテレビ9aの表示画面上
に第1番目の画面F1が表示される。次いで、レース終
了後、審判員がコントロールボックス8aのスクロール
モードスイッチ55を押すと、スクロールモードとなる
。
た第8番目の記憶エリアA、まで画素データPDが書き
込まれた時点において、モニタテレビ9aの表示画面上
に第1番目の画面F1が表示される。次いで、レース終
了後、審判員がコントロールボックス8aのスクロール
モードスイッチ55を押すと、スクロールモードとなる
。
以降、スクロールダイヤル56を操作することにより、
所望の画面を捜し出して着順判定を行う。
所望の画面を捜し出して着順判定を行う。
この場合、上述した録画モード時において、画像の取り
込みを一時中断した個所が、第2図に示す黒色線状の表
示マークしによって表示されるので、時間経過のとぎれ
ている個所を明確に識別することができる。また、ビデ
オアウトスケールオン/オフスイッチ58を押してオン
とし、競走馬が表示されているモニタテレビ9の表示画
面上に縦方向のビデオスケールラインをスーパーインポ
ーズさせて表示し、ビデオスケールポジション設定つま
み59を操作してスケールラインを左右方向に移動する
。これにより、例えばモニタテレビ9の表示画面に、複
数の競走馬が重なり合うように表示されている場合にお
いてら、スケールラインを競走馬の前端部などに合わせ
ることで、着順を迅速に、かつ正確に判定することがで
きる。
込みを一時中断した個所が、第2図に示す黒色線状の表
示マークしによって表示されるので、時間経過のとぎれ
ている個所を明確に識別することができる。また、ビデ
オアウトスケールオン/オフスイッチ58を押してオン
とし、競走馬が表示されているモニタテレビ9の表示画
面上に縦方向のビデオスケールラインをスーパーインポ
ーズさせて表示し、ビデオスケールポジション設定つま
み59を操作してスケールラインを左右方向に移動する
。これにより、例えばモニタテレビ9の表示画面に、複
数の競走馬が重なり合うように表示されている場合にお
いてら、スケールラインを競走馬の前端部などに合わせ
ることで、着順を迅速に、かつ正確に判定することがで
きる。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば、操作手段によ
って書き込み動作の一時中断が指示された場合、切換手
段から記憶手段へ特定の画素データが供給されると共に
、書込手段が特定の画素データを記憶手段に書き込むよ
うに構成したので、特定の画素データが、画像の取り込
み動作の一時中断を示す表示マークとして静止画像と共
に記憶手段内に書き込まれ、この結果、静止画像を表示
した際に、時間経過のとぎれている個所を明確に識別す
ることができ、正確な着順判定を行うことができるとい
う効果が得られる。
って書き込み動作の一時中断が指示された場合、切換手
段から記憶手段へ特定の画素データが供給されると共に
、書込手段が特定の画素データを記憶手段に書き込むよ
うに構成したので、特定の画素データが、画像の取り込
み動作の一時中断を示す表示マークとして静止画像と共
に記憶手段内に書き込まれ、この結果、静止画像を表示
した際に、時間経過のとぎれている個所を明確に識別す
ることができ、正確な着順判定を行うことができるとい
う効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は同実施例において、モニタテレビ9aおよび9
cに表示される画像を説明するための図、第3図は従来
のスリット式カメラの構成を示す概略構成図、第4図は
従来のスリット式カメラによってフィルム上に写し込ま
れた静止画像を説明するための図である。 4・・・・・・ゴールライン(基準線)、5・・・・・
・移動物体、6・・・・・ラインセンサカメラ、7・・
・・・・画像記憶装置、8・・・・・・操作員用コント
ロールボックス、8a・・・・・・審判員用コントロー
ルボックス、9 a、 9 c・・・・・・モニタテレ
ビ(表示手段)、1!・・・・・・CCDラインスキャ
ンイメージセンサ、20・・・・・・切換回路(切換手
段)、21・・・・・・A/Dコンバータ (第一の変
換手段)、22・・・・・・ビデオメモリ(記憶手段)
、23・・・・・・制御回路(書込手段および読出手段
)、24・・・・・・D/Aコンバータ(第二の変換手
段)、25・・・・・・映像同期合成回路、30・・・
・・・録画開始/中断スイッチ(操作手段)、56・・
・・・・スクロールダイヤル(選択手段)。 出願人 株式会社山口 シ ネマ 池上通信機株式会社
第2図は同実施例において、モニタテレビ9aおよび9
cに表示される画像を説明するための図、第3図は従来
のスリット式カメラの構成を示す概略構成図、第4図は
従来のスリット式カメラによってフィルム上に写し込ま
れた静止画像を説明するための図である。 4・・・・・・ゴールライン(基準線)、5・・・・・
・移動物体、6・・・・・ラインセンサカメラ、7・・
・・・・画像記憶装置、8・・・・・・操作員用コント
ロールボックス、8a・・・・・・審判員用コントロー
ルボックス、9 a、 9 c・・・・・・モニタテレ
ビ(表示手段)、1!・・・・・・CCDラインスキャ
ンイメージセンサ、20・・・・・・切換回路(切換手
段)、21・・・・・・A/Dコンバータ (第一の変
換手段)、22・・・・・・ビデオメモリ(記憶手段)
、23・・・・・・制御回路(書込手段および読出手段
)、24・・・・・・D/Aコンバータ(第二の変換手
段)、25・・・・・・映像同期合成回路、30・・・
・・・録画開始/中断スイッチ(操作手段)、56・・
・・・・スクロールダイヤル(選択手段)。 出願人 株式会社山口 シ ネマ 池上通信機株式会社
Claims (1)
- 所定の基準線上を通過する移動物体の、前記基準線に沿
う1ライン分の像を、1電荷蓄積時間毎に、一次元配列
された複数の感光素子によって同時に取り込むと共に、
前記各感光素子から出力される各画素信号を、映像出力
信号として順次出力するラインセンサカメラと、前記ラ
インセンサカメラの映像出力信号を順次画素データに変
換する第一の変換手段と、複数画面分の画素データを順
次記憶する記憶手段と、前記第一の変換手段から出力さ
れる画素データを前記記憶手段に書き込む書込手段と、
前記複数画面の中から所望の部分を選択する選択手段と
、前記記憶手段に書き込まれた複数画面分の画素データ
の中から前記選択手段によって選択された部分に対応し
た画素データを順次読み出す読出手段と、前記読出手段
によって読み出された画素データを映像信号に変換する
第二の変換手段と、前記第二の変換手段から供給される
映像信号に基づいて画像を表示する表示手段と、前記書
込手段に対して書き込み動作の一時中断を指示する操作
手段と、前記操作手段が操作された場合、前記第一の変
換手段から出力される画素データに代えて特定の画素デ
ータを前記記憶手段へ供給する切換手段とを具備し、前
記書込手段は前記操作手段が操作された場合、前記特定
の画素データを前記記憶手段に書き込むことを特徴とす
る映像判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15280187A JPS63316985A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 映像判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15280187A JPS63316985A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 映像判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63316985A true JPS63316985A (ja) | 1988-12-26 |
JPH0450792B2 JPH0450792B2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=15548451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15280187A Granted JPS63316985A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 映像判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63316985A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0805595B1 (en) | 1996-04-30 | 2002-03-20 | Plusmic Corporation | Moving image judging apparatus |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524831A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-22 | C K Kinzoku Kk | Grinder for cast part |
JPS61290879A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Yamaguchi Shinema:Kk | 映像判定装置 |
JPS61290880A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Yamaguchi Shinema:Kk | 映像判定装置 |
JPS61290881A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Yamaguchi Shinema:Kk | 映像判定装置 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP15280187A patent/JPS63316985A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524831A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-22 | C K Kinzoku Kk | Grinder for cast part |
JPS61290879A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Yamaguchi Shinema:Kk | 映像判定装置 |
JPS61290880A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Yamaguchi Shinema:Kk | 映像判定装置 |
JPS61290881A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Yamaguchi Shinema:Kk | 映像判定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0450792B2 (ja) | 1992-08-17 |
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