JPS6331673A - 窓付き穿刺針 - Google Patents

窓付き穿刺針

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Publication number
JPS6331673A
JPS6331673A JP61176180A JP17618086A JPS6331673A JP S6331673 A JPS6331673 A JP S6331673A JP 61176180 A JP61176180 A JP 61176180A JP 17618086 A JP17618086 A JP 17618086A JP S6331673 A JPS6331673 A JP S6331673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
cannula
window
blood
metal needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61176180A
Other languages
English (en)
Inventor
宗仁 栗本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SHERWOOD KK
Original Assignee
NIPPON SHERWOOD KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON SHERWOOD KK filed Critical NIPPON SHERWOOD KK
Priority to JP61176180A priority Critical patent/JPS6331673A/ja
Publication of JPS6331673A publication Critical patent/JPS6331673A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、カニユーレ外套型穿刺針において、該穿刺
針の内針たる金属針にその長手方向に沿った窓部を設け
た窓付き穿刺針に関する。
(従来の技術) 輸液や輸血、又は人口透析に際し、カニユーレ外套型穿
刺針を使用して、体内局部の血管内にプラスチック製カ
ニユーレを留置する場合、注射器を取付は該注射器に陰
圧を付与して目的とする血管を穿刺した後、該注射器内
への血液の逆流を見て前記穿刺針の内針たる金属針の先
端が目的の血管内へ到達したことを確認して、外筒たる
カニユーレのみを血管内へ押し進めた後該金属針を抜き
去りカニユーレを留置することが通常である。
しかしながら、金属針の針先からその1郎までの開口部
(刃先)の一部のみが血管内腔に到達した状態、又は逆
に金属針を深く刺し過ぎたため前記開口部の一部分が血
管後壁を穿刺している場合でも、血管内にある開口部よ
りする血液の逆流を見るため、そのままの状態でカニユ
ーレを血管内へ押し進めると、その留置に失敗するので
、下記の便法を採る場合が多い。すなわち、穿刺針にて
一気に血管前・後壁を貫通穿刺した後、内針たる金属針
を抜き去り、残された透明、又は半透明のカニユーレの
みを静かに引き戻して該カニユーレ内での血液の逆流を
見ることで目的の血管内へ針先が到達したことを確認し
て、さらに数mm該カニューレを血管内に押し進めてそ
の先端部が血管内に適正に留置するようにする。カニユ
ーレを静かに引き戻す際、なるべく早い機会に該カニユ
ーレ内の血液の逆流を確認しなければ、細径の血管の場
合は、特に抜けてしまい易いため金属針を抜去し、内腔
の確認の容易な透明、又は半透明の外筒たるカニユーレ
のみを残すのであるが、こうした便法と言えども、上述
した不具合な状態に前記開口部があると失敗するケース
も必然的に発生する。尚、金属針を抜き去ってしまうの
は血液の逆流が該金属針の透明、又は半透明の針基まで
到達しなければその確認が不可能であり、抜き去り速度
と、確認とに時間差が生じるため前記基底部での溢血を
見た時は針先がすでに血管より抜き過ぎている状態にな
らないようにするためである。
留置に失敗した場合は、すみやかに抜去し、別の新しい
カニユーレ外套型穿刺針を使用して穿刺をやり直すべき
が至当であるが、しばしば−度抜いた金属針を再度に亙
ってカニユーレ内に挿入することがあるためその)1・
先でカニユーレの先端部を部分的に切断してしまって、
その結果切断片が血管内に流入しカテーテル塞栓等の重
篤な状態をもたらすことにもなり、特に動脈内において
は間層である。
実公昭58−22751号において、留置針として透明
、又は半透明体の外管本体にムク金属針を挿入し、この
ムク金属針の長手方向に細溝を形成したものが開示され
ている。前記のごとく形成することで従来の中空金属針
のごとく穿刺の際肉片を金属針内に切り込んで血管を損
傷させることはなく、又血管内の穿刺状態はムク金属針
に形成された細溝を伝わる血液の流れによって確認しう
る利点がある。しかしながら、前記細溝をムク針の針先
側に設けると穿刺抵抗穴となるため顎部にのみ設けるこ
とになり金属針先端部のヒール部まで刺人巳ないと逆流
した血液が得られず、細径の血管では針先が血管後壁を
貫通し易く館述した不具合を生じ易く、かつムク針使用
のため注射器で除圧をかけながら刺入出来ず、静脈の場
合は血管内が大気圧より除圧となる場合もあるので毛細
現象を生じないため血液の逆流の確認が不可能なばかつ
てなく、逆に空気の引き込みで空気塞栓を起こす危険性
らあり、又顎部の穿刺抵抗が極めて大きくなり穿刺に不
利である等々の問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、外筒たるカニユーレから内針たる金属針を
抜き去らなくても、早い時期に血液の逆流を確認するた
めに該金属針にその長手方向に沿った窓部を設け、留置
操作中に前記金属針をカニユーレ内で抜き、差しするこ
とに帰因する該カニユーレの先端部の離断事故を起こす
ことを防止することによって従来技術の不具合を解決す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明にかかる窓付き穿刺針の一実施例を
示す長手方向断面概略図である。
第1図において、1はプラスチック製の外筒たるカニユ
ーレ、2は内針たる金属針で、該金属針の長手方向に沿
って窓部3が穿孔開口されている。
前記窓部3は。第2図に示すごとく透明、又は半透明の
フィルム4でソールされているか、又は透明、又は半透
明のチューブ5を密着させることでこの発明にかかる窓
付き穿刺針を構成することによってその目的たる上記従
来技術の不具合を解決しうるものである。
(実施例) 上述したごとく、第1図および第2図においてその構成
を説明したこの発明にかかる窓付き穿刺針を使用し、常
法に従って注射器(図示せず)に取り付けて該注射器に
除圧を付与して目的とする血管を金属針2の針先(ポイ
ント)6で穿刺した後、該注射器内への血液の逆流は前
記金属針の長手方向に沿って設けられた窓部3において
、いち早く確認しうるので、従来のごとく金属針2を抜
き去らなくとも早い時期に前記逆流の確認が可能となり
、留置操作中において、該金属針をカニユーレ2内で上
述した従来技術の場合に見受けられる適正な穿刺をうる
ために抜き、差しすることに帰因するカニユーレ1の先
端部1′の離断事故を起こすことを防止しうる。前記窓
部3は、カニュ−レl内において開放された状態となっ
ていても血液の逆流確認は、勿論可能であるが、該カニ
ユーレ内部を血液で汚さないためには、窓部3に透明、
又は半透明のフィルムを使用してこれをシールしてもよ
く、或は、透明、又は半透明のチューブ5を金属針2に
密着させてもよい。さらに、第3図に示すごとく、前記
窓部をその長手方向に沿って、適数個のより小さな窓を
複数個設けることによって血液の逆流をより好ましい状
態で確認することも可能である。尚、この発明の技術範
囲は萌述した実施例のもののみに限られるものでないこ
とは勿論でその技術思想の及ぶものを含むものたること
は論を俟ない。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、カニユーレ外套型穿
刺針の内針たる金属針にその長手方向に血液の逆流を視
覚的に確認するための窓部を設け、かつ血液の漏溢を防
止するため、該窓部を透明、又は半透明のフィルムでシ
ールする等の手段を構じであるので、従来技術に見受け
られた不具合、すなわち金属針の開口部が血管内の適正
な位置に到達していない場合に見受けられる金属針の針
先でカニユーレの先端部を切断してしまって切断片が血
管内に入りカテーテル塞栓等の重篤な状態になるケース
を防止しうると共に、ムク針を使用する場合における上
述した不具合を解消して、この発明にかかるカニユーレ
外套型穿刺針はカニユーレから金属針を抜き去る操作を
必要とすることなく、早い時期に血液の逆流を確認しう
るための窓部を設けることで、留置操作中に見受けられ
た前記不具合を解決しうるは勿論、カニユーレ内部が血
液で汚れるのをあらかじめ防止しうるので、よりよい状
態でいち早く血液の逆流を確認できることになり適正な
血管確保が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる窓付き穿刺針の一実施例を
示す長手方向断面概略図。第2図および第3図は、前記
穿刺針の金属針に設けた窓部をシール、又はデユープで
密着させる状態を説明する概略図。第4図は、この発明
にがかる窓部の他の態様を示す説明図。 図中、 l・・カニユーレ    2・・・金属針3 ・・窓部 4・・透明、又は半透明フィルム 5・・チューブ     6・・・針先7・・・開口部
      8・・・顎部9・・・針基 特許出願人    日本ツヤ−ウッド株式会社代理人 
  弁理士(8838)  曽 我 部  久第1図 第2図   第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カニューレ外套型穿刺針において、内針たる金属
    針2にその長手方向に沿って血液の逆流を視覚的に確認
    するための窓部3を設けたことを特徴とする窓付き穿刺
    針。
  2. (2)逆流する血液の漏溢を防止するため、前記窓部を
    透明、又は半透明のフィルム4でシールしたことを特徴
    とする前記特許請求の範囲第1項記載の窓付き穿刺針。
JP61176180A 1986-07-26 1986-07-26 窓付き穿刺針 Pending JPS6331673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61176180A JPS6331673A (ja) 1986-07-26 1986-07-26 窓付き穿刺針

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61176180A JPS6331673A (ja) 1986-07-26 1986-07-26 窓付き穿刺針

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6331673A true JPS6331673A (ja) 1988-02-10

Family

ID=16009053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61176180A Pending JPS6331673A (ja) 1986-07-26 1986-07-26 窓付き穿刺針

Country Status (1)

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JP (1) JPS6331673A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043445A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Medikit Kk カテーテル、中空針、及び留置針組立体
KR100959996B1 (ko) 2008-08-29 2010-05-28 이제수 동맥과 정맥 식별이 용이한 주사바늘구조

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