JPS63316031A - 製版用カメラにおけるフイルム取り扱い装置 - Google Patents
製版用カメラにおけるフイルム取り扱い装置Info
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- JPS63316031A JPS63316031A JP15175487A JP15175487A JPS63316031A JP S63316031 A JPS63316031 A JP S63316031A JP 15175487 A JP15175487 A JP 15175487A JP 15175487 A JP15175487 A JP 15175487A JP S63316031 A JPS63316031 A JP S63316031A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、製版用カメラにおけるフィルム取り扱い装置
に関する。
に関する。
(従来の技術)
書籍等の印刷に用いられる刷版の製作工程において製版
用カメラが用いられる。製版用カメラには、1枚のフィ
ルムに対して1ペ一ジ分の原稿を撮影するものと、1枚
の大きなフィルムに対して多数ページ分の原稿を順に撮
影できるものとがある。
用カメラが用いられる。製版用カメラには、1枚のフィ
ルムに対して1ペ一ジ分の原稿を撮影するものと、1枚
の大きなフィルムに対して多数ページ分の原稿を順に撮
影できるものとがある。
何れにせよ、製版用カメラのプラテンに対して未露光フ
ィルムをセットし、露光済みのフィルムをプラテンから
取り外して現像工程に送る操作が必要である。
ィルムをセットし、露光済みのフィルムをプラテンから
取り外して現像工程に送る操作が必要である。
(発明が解決しようとする問題点) 。
従来の製版用カメラでは、未露光のフィルムをプラテン
にセットし、また、露光済みのフィルムをプラテンから
取り外して現像工程に送るという一連の作業を人手によ
って行っていた。そのため上記一連の作業の能率が悪く
、また、多くの人手を要していた。
にセットし、また、露光済みのフィルムをプラテンから
取り外して現像工程に送るという一連の作業を人手によ
って行っていた。そのため上記一連の作業の能率が悪く
、また、多くの人手を要していた。
本発明は、かかる従来技術に鑑みてなされたもので、未
露光のフィルムを所定長さに切断してプラテンにセット
し、また、露光済みのフィルムをプラテンから取り外し
て現像工程に送るまでの一連の作業を、人手を煩わせる
ことなく自動的に行わしめることを可能にし、もって、
上記一連の作業の能率を高めることができる製版用カメ
ラにおけるフィルム取り扱い装置を提供することを目的
とする。
露光のフィルムを所定長さに切断してプラテンにセット
し、また、露光済みのフィルムをプラテンから取り外し
て現像工程に送るまでの一連の作業を、人手を煩わせる
ことなく自動的に行わしめることを可能にし、もって、
上記一連の作業の能率を高めることができる製版用カメ
ラにおけるフィルム取り扱い装置を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、フィルム装填室に装填されたロールフィルム
の端部を引き出す引き出しローラ対と、このローラ対に
よって引き出されたロールフィルムを所定長さに切断し
てフィルム片とするカッタと、上記フィルム片を吸着可
能かつプラテンの面に沿って移動可能に設けられ、フィ
ルム片をプラテン面に引き渡し、また、プラテン面から
フィルム片を受け取る吸着板と、上記フィルム片をくわ
え込みかつ搬送することができると共に、フィルム片を
プラテン側に受け渡す態位と現像機側に受け渡す態位と
をとることができ、上記カッタで切断された未露光フィ
ルム片を吸着板に受け渡し、露光済みのフィルム片を吸
着板から受け取って現像機側に送り込むグリップローラ
対とを有することを特徴とする。
の端部を引き出す引き出しローラ対と、このローラ対に
よって引き出されたロールフィルムを所定長さに切断し
てフィルム片とするカッタと、上記フィルム片を吸着可
能かつプラテンの面に沿って移動可能に設けられ、フィ
ルム片をプラテン面に引き渡し、また、プラテン面から
フィルム片を受け取る吸着板と、上記フィルム片をくわ
え込みかつ搬送することができると共に、フィルム片を
プラテン側に受け渡す態位と現像機側に受け渡す態位と
をとることができ、上記カッタで切断された未露光フィ
ルム片を吸着板に受け渡し、露光済みのフィルム片を吸
着板から受け取って現像機側に送り込むグリップローラ
対とを有することを特徴とする。
(作用)
未露光のロールフィルムの端部は引き出しローラ対で引
き出され、カッタにより所定長さに切断されてフィルム
片とされる。フィルム片は、プラテン側に受け渡す態位
にあるグリップローラ対によりくわえ込まれかつ搬送さ
れ、吸着板によって吸着される。吸着板はフィルム片を
吸着したままプラテンの面に沿って移動したあとフィル
ム片をプラテン面に引き渡す。プラテン面にセットされ
たフィルム片には露光によって原稿像が写し込まれる。
き出され、カッタにより所定長さに切断されてフィルム
片とされる。フィルム片は、プラテン側に受け渡す態位
にあるグリップローラ対によりくわえ込まれかつ搬送さ
れ、吸着板によって吸着される。吸着板はフィルム片を
吸着したままプラテンの面に沿って移動したあとフィル
ム片をプラテン面に引き渡す。プラテン面にセットされ
たフィルム片には露光によって原稿像が写し込まれる。
露光済みのフィルム片は再び吸着板に吸着され、吸着板
はグリップローラ対の方に移動してフィルム片をグリッ
プローラ対に(わえ込ませる。
はグリップローラ対の方に移動してフィルム片をグリッ
プローラ対に(わえ込ませる。
グリップローラ対はフィルム片をくわえ込んだ状態でこ
れを現像機側に受け渡す態位をとり、フィルム片を現像
機に送り込む。
れを現像機側に受け渡す態位をとり、フィルム片を現像
機に送り込む。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本発明に係る製版用カメラに
おけるフィルム取り扱い装置の実施例を説明する。
おけるフィルム取り扱い装置の実施例を説明する。
第1図乃至第4図において、符号11は原稿台であり、
この原稿台11は水平面上において原稿を乗せることが
でき、かつ、原稿が妄りに動がないように、空気による
原稿吸引装置で原稿を吸引するようになっている。原稿
台11の上方の四隅には原稿台11上の原稿を照明する
照明光源12が配置されている。
この原稿台11は水平面上において原稿を乗せることが
でき、かつ、原稿が妄りに動がないように、空気による
原稿吸引装置で原稿を吸引するようになっている。原稿
台11の上方の四隅には原稿台11上の原稿を照明する
照明光源12が配置されている。
原稿台11の上方には、原稿台ll上の原稿からの反射
光を水平方向に曲げるためのミラー14が45゜の角度
で斜設されている。ミラー14は保持体34によって保
持され、保持体34は水平方向の送りねじ36に螺入さ
れている。保持体34は適宜のガイド手段により水平方
向に移動可能に、しかし、送りねじ36の周りには回動
不能にガイドされている。送りねじ36はステッピング
モーフ等により回転が制御される。
光を水平方向に曲げるためのミラー14が45゜の角度
で斜設されている。ミラー14は保持体34によって保
持され、保持体34は水平方向の送りねじ36に螺入さ
れている。保持体34は適宜のガイド手段により水平方
向に移動可能に、しかし、送りねじ36の周りには回動
不能にガイドされている。送りねじ36はステッピング
モーフ等により回転が制御される。
原稿台11側からの光のミラー14による反射光路上に
は結像レンズ16とプラテン20がこの順に配置されて
いる。結像レンズ16は保持体38によって保持されて
いる。保持体38は水平方向の送りねじ40に螺入され
ている。保持体38には結像レンズ16よりもプラテン
20側においてシャンク42が取りつけられている。保
持体38は適宜のガイド手段により水平方向に移動可能
に、しかし、送りねじ40の周りには回動不能にガイド
されている。送りねし40はステッピングモーフ等によ
り回転が制御される。
は結像レンズ16とプラテン20がこの順に配置されて
いる。結像レンズ16は保持体38によって保持されて
いる。保持体38は水平方向の送りねじ40に螺入され
ている。保持体38には結像レンズ16よりもプラテン
20側においてシャンク42が取りつけられている。保
持体38は適宜のガイド手段により水平方向に移動可能
に、しかし、送りねじ40の周りには回動不能にガイド
されている。送りねし40はステッピングモーフ等によ
り回転が制御される。
前記プラテン20はカメラハウジング本体52内に設け
られ、例えば、刷版となる比較的大きなフィルム片Fを
、図示されない空気吸引装置により垂直面内において所
定位置に保持することができる。
られ、例えば、刷版となる比較的大きなフィルム片Fを
、図示されない空気吸引装置により垂直面内において所
定位置に保持することができる。
プラテン20はX、Y移動装置46により一つの垂直面
内においてX、Y方向に移動するたとができる。
内においてX、Y方向に移動するたとができる。
このようなX、Y方向の移動は、図示されない送りねじ
をステッピングモータ等で回転駆動することにより行う
ことができる。プラテン20のフィルム保持面の直前に
はマスク板48が配置されている。
をステッピングモータ等で回転駆動することにより行う
ことができる。プラテン20のフィルム保持面の直前に
はマスク板48が配置されている。
マスクFi48はx、Y方向の開口幅を任意に設定する
ことができる。プラテン20とマスク板48との間の比
較的小さな間隙内には、この間隙内を上下方向に移動可
能な吸着板50が配置されている。吸着J&50は、後
で詳細に説明するように、カートリッジ56から引き出
されたフィルム片Fを吸着してプラテン20の前方まで
移送し、上記フィルム片Fをプラテン20に吸着させて
セットし、また、撮影を完了したフィルム片Fを吸着し
て下降し、後に詳細に述べる現像機82側にフィルム片
Fを送り込むためのものである。
ことができる。プラテン20とマスク板48との間の比
較的小さな間隙内には、この間隙内を上下方向に移動可
能な吸着板50が配置されている。吸着J&50は、後
で詳細に説明するように、カートリッジ56から引き出
されたフィルム片Fを吸着してプラテン20の前方まで
移送し、上記フィルム片Fをプラテン20に吸着させて
セットし、また、撮影を完了したフィルム片Fを吸着し
て下降し、後に詳細に述べる現像機82側にフィルム片
Fを送り込むためのものである。
前記結像レンズ16とプラテン20との間には、軸44
を中心に垂直面内において回動して結像レンズ16の光
路に進退する可動ミラー18が配置されている。可動ミ
ラー18は、第1図に示されているように結像レンズ1
6の光軸に対し45°の角度で立ち上かって結像レンズ
16の光路を下方に直角に曲げる態位と、下方に回動し
て結像レンズ16の光路から退避する態位とをとること
ができる。
を中心に垂直面内において回動して結像レンズ16の光
路に進退する可動ミラー18が配置されている。可動ミ
ラー18は、第1図に示されているように結像レンズ1
6の光軸に対し45°の角度で立ち上かって結像レンズ
16の光路を下方に直角に曲げる態位と、下方に回動し
て結像レンズ16の光路から退避する態位とをとること
ができる。
第1図、第4図に示されているように、可動ミラー18
の下方にはミラー22が45°の角度で斜設され、ミラ
ー18からの光路を側方に直角に曲げるようになってい
る。ミラー22の反射光路上にはピントグラス24が垂
直方向に配置されている。ピントグラス24は、可動ミ
ー518が結像レンズ16の光路上に進出している状態
で上記可動ミラー18に関しプラテン20の面と共役の
位置に配置されている。
の下方にはミラー22が45°の角度で斜設され、ミラ
ー18からの光路を側方に直角に曲げるようになってい
る。ミラー22の反射光路上にはピントグラス24が垂
直方向に配置されている。ピントグラス24は、可動ミ
ー518が結像レンズ16の光路上に進出している状態
で上記可動ミラー18に関しプラテン20の面と共役の
位置に配置されている。
ピントグラス24には第1図に示されているようにX、
Y方向に沿う直交方向の中心線32が記されている。ピ
ントグラス24に対しては照明箱体30を被せることが
できる。照明箱体30は適宜の軸を中心に回動させるこ
とによりピントグラス24の部分を開閉することができ
る。照明箱体30内には照明光源28が設けられると共
に、この照明光源28からの照明光をピントグラス24
に照射するためのミラー26が斜設されている。ピント
グラス24の面には、照明光源28からの照明光を集め
るコンデンサレンズの役目をするフレネルレンズが形成
されている。
Y方向に沿う直交方向の中心線32が記されている。ピ
ントグラス24に対しては照明箱体30を被せることが
できる。照明箱体30は適宜の軸を中心に回動させるこ
とによりピントグラス24の部分を開閉することができ
る。照明箱体30内には照明光源28が設けられると共
に、この照明光源28からの照明光をピントグラス24
に照射するためのミラー26が斜設されている。ピント
グラス24の面には、照明光源28からの照明光を集め
るコンデンサレンズの役目をするフレネルレンズが形成
されている。
前記カメラハウジング本体52内には、プラテン20の
下方においてフィルム装置室57が形成されており、こ
のフィルム装置室57には、ロールフィルム58を収容
したカートリッジ56が装填される。カートリッジ56
の装置は上記ハウジング本体52に設けられた蓋54を
開いて行い、蓋54を閉じることによりハウジング本体
52内を光密にすることができる。装填されたカートリ
ッジ56の上方には引き出しローラ対60が配置されて
おり、このローラ対60によりカートリッジ56から突
出しているロールフィルム58の端部を引き出す。引き
出されたロールフィルムはローラ対60の上方に設けら
れたカッタ62により予め設定された所定の長さに切断
され、フィルム片Fとされる。上記カッタ62と前記吸
着板50との間には、水平軸を中心に揺動可能なレバー
63に保持されたグリップローラ対64がある。グリッ
プローラ対64は通常は第1図に実線で示すように吸着
板50の側方に退避した態位にあり、撮影済みのフィル
ムを現像機82側に送り込むときは鎖線64Aで示され
ているように吸着板50の通路上に進出する。吸着板5
0は第1図に示すようにカッタ62の近くまで下降した
状態において、ローラ対60から送られてくるフィルム
を空気吸引装置により吸着可能かつプラテン20の前面
に沿っ′(上下動可能に設けられている。一方、プラテ
ン20は第1図に破線20Bで示すようにカッタ62の
近くまで下降することができ、この状態において上記吸
着板50がフィルムをプラテン20の面に引き渡す。プ
ラテン20上のフィルムには後に述べる手順によって原
稿像が撮影される。
下方においてフィルム装置室57が形成されており、こ
のフィルム装置室57には、ロールフィルム58を収容
したカートリッジ56が装填される。カートリッジ56
の装置は上記ハウジング本体52に設けられた蓋54を
開いて行い、蓋54を閉じることによりハウジング本体
52内を光密にすることができる。装填されたカートリ
ッジ56の上方には引き出しローラ対60が配置されて
おり、このローラ対60によりカートリッジ56から突
出しているロールフィルム58の端部を引き出す。引き
出されたロールフィルムはローラ対60の上方に設けら
れたカッタ62により予め設定された所定の長さに切断
され、フィルム片Fとされる。上記カッタ62と前記吸
着板50との間には、水平軸を中心に揺動可能なレバー
63に保持されたグリップローラ対64がある。グリッ
プローラ対64は通常は第1図に実線で示すように吸着
板50の側方に退避した態位にあり、撮影済みのフィル
ムを現像機82側に送り込むときは鎖線64Aで示され
ているように吸着板50の通路上に進出する。吸着板5
0は第1図に示すようにカッタ62の近くまで下降した
状態において、ローラ対60から送られてくるフィルム
を空気吸引装置により吸着可能かつプラテン20の前面
に沿っ′(上下動可能に設けられている。一方、プラテ
ン20は第1図に破線20Bで示すようにカッタ62の
近くまで下降することができ、この状態において上記吸
着板50がフィルムをプラテン20の面に引き渡す。プ
ラテン20上のフィルムには後に述べる手順によって原
稿像が撮影される。
プラテン20は第1図に鎖線20Aで示すように上下方
向の中間位置で停止することができ、この位置において
吸着板50が撮影済みのフィルム片をプラテン20から
受け取って吸着する。吸着板50はフィルム片を吸着し
たまま下降し、フィルム片の下端部を、第1図に鎖線6
4^で示す位置に進出しかつ逆向きに回転駆動されてい
るグリップローラ対64に受け渡す。レバー63はロー
ラ対64がフイルム片をくわえたまま回動してローラ対
64を第1図に実線で示す位置まで移動させ、フィルム
片を現像機82側に受け渡す態位をとる。このグリップ
ローラ対64の態位でグリップローラ対64が回転駆動
されることにより、フィルム片は離水・F方向の搬送路
68に送り込まれる。搬送路68には適宜数のガイトロ
ーラ66が配置されている。搬送路68の出口には搬送
ローラ対70が設けられ、搬送路68内を搬送されてき
たフィルム片Fを一時的な貯留部72に送り込む。この
貯留部72の出口にはフィルム片Fを現像機82に送り
込むための搬出ローラ対78が配置されている。
向の中間位置で停止することができ、この位置において
吸着板50が撮影済みのフィルム片をプラテン20から
受け取って吸着する。吸着板50はフィルム片を吸着し
たまま下降し、フィルム片の下端部を、第1図に鎖線6
4^で示す位置に進出しかつ逆向きに回転駆動されてい
るグリップローラ対64に受け渡す。レバー63はロー
ラ対64がフイルム片をくわえたまま回動してローラ対
64を第1図に実線で示す位置まで移動させ、フィルム
片を現像機82側に受け渡す態位をとる。このグリップ
ローラ対64の態位でグリップローラ対64が回転駆動
されることにより、フィルム片は離水・F方向の搬送路
68に送り込まれる。搬送路68には適宜数のガイトロ
ーラ66が配置されている。搬送路68の出口には搬送
ローラ対70が設けられ、搬送路68内を搬送されてき
たフィルム片Fを一時的な貯留部72に送り込む。この
貯留部72の出口にはフィルム片Fを現像機82に送り
込むための搬出ローラ対78が配置されている。
貯留部72の底部には、貯留部72内でフィルム片Fが
弛んだときこれを検知するセンサ74が設けられている
。搬出ローラ対78は、現像v!A82内に未処理のフ
ィルム片Fがあるときは回転が停止させられる。搬送ロ
ーラ対70はセンサ74の検出信号で回転が停止させら
れる。
弛んだときこれを検知するセンサ74が設けられている
。搬出ローラ対78は、現像v!A82内に未処理のフ
ィルム片Fがあるときは回転が停止させられる。搬送ロ
ーラ対70はセンサ74の検出信号で回転が停止させら
れる。
貯留部72の上部には切り換え板76が揺動可能に設け
られている。切り換え板76は、使用されるフィルム力
“く現像機82で現像されるのに適しないものである場
合、例えば、現像機82が刷版を直接的に製作するため
のポジフィルム用の現像機であるのに対し、使用されて
いるフィルムが通常の刷版製作工程に用いられるネガフ
ィルムである場合に、ローラ対70によって搬送されて
来る撮影済みのフィルムを現像機82に送り込むことな
く逃がし部80に貯留するためのものである。
られている。切り換え板76は、使用されるフィルム力
“く現像機82で現像されるのに適しないものである場
合、例えば、現像機82が刷版を直接的に製作するため
のポジフィルム用の現像機であるのに対し、使用されて
いるフィルムが通常の刷版製作工程に用いられるネガフ
ィルムである場合に、ローラ対70によって搬送されて
来る撮影済みのフィルムを現像機82に送り込むことな
く逃がし部80に貯留するためのものである。
次に、上記実施例の動作を本発明の要旨に関連のある部
分を重点的に説明する。
分を重点的に説明する。
まず、蓋54を第1図のように開き、ロールフィルム5
8を収納したフィルムカートリッジ56をフィルム装填
室57に装填し、次に蓋54を閉じてカメラハウジング
52を光密にする。起動スイッチの操作等によって引き
出しローラ対60が回転駆動され、カートリッジ56か
ら突出しているロールフィルム58の端部が上方に引き
出される。フィルム58はその巻癖により、第1図に破
線20Bで示されているように最も下位まで下降した態
位にあるプラテン20の面に沿って吸着板50との間を
上昇する。フィルムの上端が吸着板50の上端近くまで
繰り出されたときローラ対60による繰り出しを一旦停
止して吸着板50によりフィルムを吸着し、その状態で
再びローラ対60を回転させつつ吸着板50を上昇させ
る。こうしてフィルムが所定長引き出されると、吸着板
50の上昇を一旦停止してフィルムをカフタロ2により
所定長さに切断しフィルム片Fとする。
8を収納したフィルムカートリッジ56をフィルム装填
室57に装填し、次に蓋54を閉じてカメラハウジング
52を光密にする。起動スイッチの操作等によって引き
出しローラ対60が回転駆動され、カートリッジ56か
ら突出しているロールフィルム58の端部が上方に引き
出される。フィルム58はその巻癖により、第1図に破
線20Bで示されているように最も下位まで下降した態
位にあるプラテン20の面に沿って吸着板50との間を
上昇する。フィルムの上端が吸着板50の上端近くまで
繰り出されたときローラ対60による繰り出しを一旦停
止して吸着板50によりフィルムを吸着し、その状態で
再びローラ対60を回転させつつ吸着板50を上昇させ
る。こうしてフィルムが所定長引き出されると、吸着板
50の上昇を一旦停止してフィルムをカフタロ2により
所定長さに切断しフィルム片Fとする。
その後再び吸着板50を上昇させ、プラテン20に対し
て所定の位置まで上昇したとき停止させる。次にプラテ
ン20側の空気吸引装置を起動してフィルム片Fをプラ
テン20側に吸着し保持する。プラテン20例の吸引装
置は吸着板50側の吸引装置よりも強力であり、かつフ
ィルム片Fの巻癖の影響でプラテン20側に効率良く吸
引されるため、フィルム片Fはプラテン20側に受け渡
され保持される。プラテン20はフィルム片Fを保持し
た状態で撮影しようとする駒位置に応じて上下左右方向
に移動し、一方、吸着板50は第1図に示されている位
置に戻る。
て所定の位置まで上昇したとき停止させる。次にプラテ
ン20側の空気吸引装置を起動してフィルム片Fをプラ
テン20側に吸着し保持する。プラテン20例の吸引装
置は吸着板50側の吸引装置よりも強力であり、かつフ
ィルム片Fの巻癖の影響でプラテン20側に効率良く吸
引されるため、フィルム片Fはプラテン20側に受け渡
され保持される。プラテン20はフィルム片Fを保持し
た状態で撮影しようとする駒位置に応じて上下左右方向
に移動し、一方、吸着板50は第1図に示されている位
置に戻る。
プラテン20上のフィルム片Fには次に述べる手順によ
って原稿像を撮影する。可動ミラー18を第1図のよう
に結像レンズ16の光路上に進出させた状態で原稿台l
l上に1枚の原稿を乗せる。第5図に示されているよう
に原稿84には文字等の画像部分86とこれら画像部分
86のX、Y方向の中心を示すマーク88が画像部分8
6の外側に記されている。
って原稿像を撮影する。可動ミラー18を第1図のよう
に結像レンズ16の光路上に進出させた状態で原稿台l
l上に1枚の原稿を乗せる。第5図に示されているよう
に原稿84には文字等の画像部分86とこれら画像部分
86のX、Y方向の中心を示すマーク88が画像部分8
6の外側に記されている。
なお、第5図では画像部分86はその輪郭のみを仮想線
で示している。
で示している。
上記の状態で原稿側の照明光源12を点灯すると原稿8
4の像がミラー14.結像レンズ16.可動ミーラ18
.ミラー22でなる光路を経てピントグラス24に結像
され、この結像状態を、照明箱体3oを開放することに
より外部から観察することができる。
4の像がミラー14.結像レンズ16.可動ミーラ18
.ミラー22でなる光路を経てピントグラス24に結像
され、この結像状態を、照明箱体3oを開放することに
より外部から観察することができる。
ピントグラス24に記されている直交方向の中心線32
の上に原稿84上のX、Y方向の中心マーク88が位置
するように原稿84を原稿台11上において移動させな
がら位置合わせする。第5図は原稿84の位置合わせを
完了した状態でピントグラス24上に写し出される画像
の例を示している。位置合わせが済んだら、ピントグラ
ス24に写し出された原稿84の文字等の画像部分86
の外周に沿ってピントグラス24上にテープ等を貼り付
けて目印90を付ける。
の上に原稿84上のX、Y方向の中心マーク88が位置
するように原稿84を原稿台11上において移動させな
がら位置合わせする。第5図は原稿84の位置合わせを
完了した状態でピントグラス24上に写し出される画像
の例を示している。位置合わせが済んだら、ピントグラ
ス24に写し出された原稿84の文字等の画像部分86
の外周に沿ってピントグラス24上にテープ等を貼り付
けて目印90を付ける。
第5図の例では画像部分86の互いに対角位置にある二
つの角隅部に画像部分86の角に沿って直角状の目印9
0が付けられている。
つの角隅部に画像部分86の角に沿って直角状の目印9
0が付けられている。
以上のようにして位置合わせされた最初の原稿の画像を
、プラテン20上に保持されたフィルム片Fに撮影する
。撮影に当たっては、まずシャッタ42を閉じ、可動マ
ーク18を結像レンズ16の光路から退避させておき、
次にシャッタ42を所定の秒時だけ開いたあと閉じる。
、プラテン20上に保持されたフィルム片Fに撮影する
。撮影に当たっては、まずシャッタ42を閉じ、可動マ
ーク18を結像レンズ16の光路から退避させておき、
次にシャッタ42を所定の秒時だけ開いたあと閉じる。
次の原稿を撮影するときは、原稿側の照明光源12を消
煙し、可動ミラー18を結像ンレズ16の光路上に進出
させ、照明箱体30を閉じて照明光源28を点灯させ、
ピントグラス24の像を、ミラー22.可動マーク18
.結像レンズ16.ミラー14を経て原稿台11上に投
影する。従って、原稿台11上には直交方向の中心線3
2と目印90が投影される。そこで次に、原稿台ll上
に次の原稿を置き、この原稿の画像部分86の外周が目
印90に沿うように原稿を位置合わせする。
煙し、可動ミラー18を結像ンレズ16の光路上に進出
させ、照明箱体30を閉じて照明光源28を点灯させ、
ピントグラス24の像を、ミラー22.可動マーク18
.結像レンズ16.ミラー14を経て原稿台11上に投
影する。従って、原稿台11上には直交方向の中心線3
2と目印90が投影される。そこで次に、原稿台ll上
に次の原稿を置き、この原稿の画像部分86の外周が目
印90に沿うように原稿を位置合わせする。
こうして原稿の位置合わせが完了したら、前述の手順に
よってプラテン20上のフィルム片F上に原稿の画像を
撮影する。以下、原稿台11に対しピントグラス24の
画像を投影して前述の手順で原稿の位置合わせを行い、
次にこれをフィルA Fに撮影するというような操作を
繰り返すことにより、多数枚分の原稿の画像をフィルム
Fに撮影することができる。なお、1枚分の原稿の撮↓
が完了するごとにプラテン20をX、Y移動装置116
により所定量ずつ移動させることにより、第6図に示さ
れているように1枚のフィルムF上に多数枚の原稿の画
像86が所定の順序で撮影される。
よってプラテン20上のフィルム片F上に原稿の画像を
撮影する。以下、原稿台11に対しピントグラス24の
画像を投影して前述の手順で原稿の位置合わせを行い、
次にこれをフィルA Fに撮影するというような操作を
繰り返すことにより、多数枚分の原稿の画像をフィルム
Fに撮影することができる。なお、1枚分の原稿の撮↓
が完了するごとにプラテン20をX、Y移動装置116
により所定量ずつ移動させることにより、第6図に示さ
れているように1枚のフィルムF上に多数枚の原稿の画
像86が所定の順序で撮影される。
1枚のフィルムF上に多数枚分の原稿を順に撮影してい
く段階において、プラテン2oのX、Y方向の送り量を
精度よく制御しあるいはマスク坂48の開口をX、Y方
向に精度よく制御することにより、撮影画像間に製本時
の折り曲げ位置又は切断位置となるマーク92をX、Y
方向に写し込む。また、折り曲げ位置を示すマーク92
の延長線上には背丁94を、例えば原稿上の画像を撮影
する等の手段により写し込む。
く段階において、プラテン2oのX、Y方向の送り量を
精度よく制御しあるいはマスク坂48の開口をX、Y方
向に精度よく制御することにより、撮影画像間に製本時
の折り曲げ位置又は切断位置となるマーク92をX、Y
方向に写し込む。また、折り曲げ位置を示すマーク92
の延長線上には背丁94を、例えば原稿上の画像を撮影
する等の手段により写し込む。
1枚のフィルム片Fに撮影が済んだらプラテン20を第
1図に鎖線20Aで示す位置まで下降させる一方、吸着
板50をその下端がプラテン20上のフィルム片Fの下
端よりも多少(例えば5cm程度)上側となるまで上昇
させ、また、グリップローラ対64を第1図に鎖線64
八で示す位置に進出させる。
1図に鎖線20Aで示す位置まで下降させる一方、吸着
板50をその下端がプラテン20上のフィルム片Fの下
端よりも多少(例えば5cm程度)上側となるまで上昇
させ、また、グリップローラ対64を第1図に鎖線64
八で示す位置に進出させる。
この位置で吸着板50側の吸引装置を起動し、プラテン
20例の吸引装置を停止させ、フィルム片Fを吸着板5
0側に吸着させる。次に吸着板50を下降させ、吸着板
50の下端からはみ出しているフィルム片Fの下端を上
記グリップローラ対64にくわえ込ませる。この状態で
レバー63を回動させてローラ対64を第1図に実線で
示す位置まで移動させ、フィルム片Fを現像機82側に
受け渡す態位をとらせる。この態位でグリップローラ対
64を回転駆動し、フィルム片Fを略水平方向の搬送路
68に送り込む。
20例の吸引装置を停止させ、フィルム片Fを吸着板5
0側に吸着させる。次に吸着板50を下降させ、吸着板
50の下端からはみ出しているフィルム片Fの下端を上
記グリップローラ対64にくわえ込ませる。この状態で
レバー63を回動させてローラ対64を第1図に実線で
示す位置まで移動させ、フィルム片Fを現像機82側に
受け渡す態位をとらせる。この態位でグリップローラ対
64を回転駆動し、フィルム片Fを略水平方向の搬送路
68に送り込む。
フィルム片Fは搬送路68を通り、その出口の搬送ロー
ラ70によって貯留部72に送り込まれ、さらに貯留部
72の出口に設けられた顕出ローラ対78によって現像
機82に送り込まれる。現像機82は、1枚のフィルム
片Fに対して多数枚の原稿像を撮影するに要する時間内
で1枚のフィルム片Fを現像処理すれば足りるため、高
速処理する必要はなく、比較的低速で処理することがで
きる。そして、現像機82内に未処理のフィルム片Fが
あるときは1.咬出ローラ対78を停止させるようにし
てお(。同ローラ対78が停止している状態で貯留部7
2にフィルム片Fが送り込まれて来るとフィルム片Fが
弛んで貯留部72の底部のセンサ74に接し、これをセ
ンサ74が検出する。この検出信号で搬送ローラ対70
が停止させられ、貯留部72へのフイルノ、片Fの送り
込みが停止する。現像機82内に未処理のフィルムがな
くなれば搬出ローラ対78が回転駆動されて貯留部72
からフィルム片Fが現像機72に送り込まれると共に、
フィルム片Fの弛みがなくなってセンサ74の検出出力
が停止し、搬送ローラ対70が再び回転駆動される。
ラ70によって貯留部72に送り込まれ、さらに貯留部
72の出口に設けられた顕出ローラ対78によって現像
機82に送り込まれる。現像機82は、1枚のフィルム
片Fに対して多数枚の原稿像を撮影するに要する時間内
で1枚のフィルム片Fを現像処理すれば足りるため、高
速処理する必要はなく、比較的低速で処理することがで
きる。そして、現像機82内に未処理のフィルム片Fが
あるときは1.咬出ローラ対78を停止させるようにし
てお(。同ローラ対78が停止している状態で貯留部7
2にフィルム片Fが送り込まれて来るとフィルム片Fが
弛んで貯留部72の底部のセンサ74に接し、これをセ
ンサ74が検出する。この検出信号で搬送ローラ対70
が停止させられ、貯留部72へのフイルノ、片Fの送り
込みが停止する。現像機82内に未処理のフィルムがな
くなれば搬出ローラ対78が回転駆動されて貯留部72
からフィルム片Fが現像機72に送り込まれると共に、
フィルム片Fの弛みがなくなってセンサ74の検出出力
が停止し、搬送ローラ対70が再び回転駆動される。
以上述べたように、上記実hト例によれば、未露光のロ
ールフィルムがカッタ62により所定長さのフィルム片
Fに切断され、このフィルム片Fがグリップローラ対6
4.吸着板50を通じてプラテン20にセットされ、露
光済みのフィルム片Fは吸着板50、グリップローラ対
64を通じて現像機82側に送り込まれるため、フィル
ムの取り扱いを、人手を煩わせることなく自動的に行う
ことが可能であり、もって、フィルムをプラテンにセッ
トし、また、露光済みのフィルムをプラテンから取り外
して現像工程に送るまでの一連の作業の能率を高めるこ
とができる。また、暗室内に人間が入ってフィルム取り
扱い作業を行う必要はないから、この面からも作業の能
率化を図ることができると共に、安全かつ確実にフィル
ムを取り扱うことができる。
ールフィルムがカッタ62により所定長さのフィルム片
Fに切断され、このフィルム片Fがグリップローラ対6
4.吸着板50を通じてプラテン20にセットされ、露
光済みのフィルム片Fは吸着板50、グリップローラ対
64を通じて現像機82側に送り込まれるため、フィル
ムの取り扱いを、人手を煩わせることなく自動的に行う
ことが可能であり、もって、フィルムをプラテンにセッ
トし、また、露光済みのフィルムをプラテンから取り外
して現像工程に送るまでの一連の作業の能率を高めるこ
とができる。また、暗室内に人間が入ってフィルム取り
扱い作業を行う必要はないから、この面からも作業の能
率化を図ることができると共に、安全かつ確実にフィル
ムを取り扱うことができる。
前記ミラー14は送りねじ36の回転駆動により水平方
向に移動可能であり、水平方向に移動させることにより
原稿台11と結像レンズ16との距離を変換して倍率を
変換することができる。また、結像レンズ16も同様に
水平方向に移動可能であり、変倍に伴うピントずれの調
整、その他一般的なピントx周整を行うことができる。
向に移動可能であり、水平方向に移動させることにより
原稿台11と結像レンズ16との距離を変換して倍率を
変換することができる。また、結像レンズ16も同様に
水平方向に移動可能であり、変倍に伴うピントずれの調
整、その他一般的なピントx周整を行うことができる。
なお、本発明は、刷版となるフィルムに直接露光するカ
メラに限らず、通常の刷版裂作工徨で用いられるネガフ
ィルムを1枚ずつ露光するようにしたカメラにも適用す
ることができる。
メラに限らず、通常の刷版裂作工徨で用いられるネガフ
ィルムを1枚ずつ露光するようにしたカメラにも適用す
ることができる。
原稿位置合わせ用の目印は、第5図に示されているよう
な直角状のものに限られるものではなく、例えば、画像
のX方向の一辺に沿う目印と、画像のY方向の一辺に沿
う目印とで構成してもよい。
な直角状のものに限られるものではなく、例えば、画像
のX方向の一辺に沿う目印と、画像のY方向の一辺に沿
う目印とで構成してもよい。
各部の動作は、マイクロコンピュータ等を用いたシーケ
ンス制御装置によって制御することができる。
ンス制御装置によって制御することができる。
(発明の効果)
本発明によれば、未露光ロールフィルムがカッタにより
所定長さのフィルム片に切断され、このフィルム片がグ
リップローラ対と吸着板を通じてプラテンにセントされ
、露光済みのフィルム片は吸着板とグリップローラ対を
通じて現像典例に送り込まれるため、フィルムの取り扱
いを、人手を煩わせることなく自動的に行うことが可能
であり、もって、フィルムをプラテンにセントし、また
、露光済みのフィルムをプラテンから取り外して現像工
程に送るまでの一連の作業の能率を高めることができる
。また、暗室内に人間が入ってフィルム取り扱い作業を
行う必要はないから、この面からも作業の能率化を図る
ことができると共に、安全かつ確実にフィルムを取り扱
うことができる。
所定長さのフィルム片に切断され、このフィルム片がグ
リップローラ対と吸着板を通じてプラテンにセントされ
、露光済みのフィルム片は吸着板とグリップローラ対を
通じて現像典例に送り込まれるため、フィルムの取り扱
いを、人手を煩わせることなく自動的に行うことが可能
であり、もって、フィルムをプラテンにセントし、また
、露光済みのフィルムをプラテンから取り外して現像工
程に送るまでの一連の作業の能率を高めることができる
。また、暗室内に人間が入ってフィルム取り扱い作業を
行う必要はないから、この面からも作業の能率化を図る
ことができると共に、安全かつ確実にフィルムを取り扱
うことができる。
第1図は本発明に係る製版用カメラにおけるフィルム取
り扱い装置の実施例の内部構成を示す側面図、第2図は
同上実施例の外観平面図、第3図は同上実施例の外観側
面図、第4図は同上実施例中の原稿位置合わせ装置部分
の正面図、第5図は上記実施例中のピントグラスに原稿
が写し出された例を示す視野図、第6図は上記実施例に
かかるカメラによって得られるフィルムの例を示す正面
図である。 20・・プラテン、 50・・吸着板、 57・・フィ
ルム装虜室、 58・・ロールフィルム、60・・引き
出しローラ対、 62・・カッタ、64・・グリップロ
ーラ対、 82・・現像機、F・・フィルム片。
り扱い装置の実施例の内部構成を示す側面図、第2図は
同上実施例の外観平面図、第3図は同上実施例の外観側
面図、第4図は同上実施例中の原稿位置合わせ装置部分
の正面図、第5図は上記実施例中のピントグラスに原稿
が写し出された例を示す視野図、第6図は上記実施例に
かかるカメラによって得られるフィルムの例を示す正面
図である。 20・・プラテン、 50・・吸着板、 57・・フィ
ルム装虜室、 58・・ロールフィルム、60・・引き
出しローラ対、 62・・カッタ、64・・グリップロ
ーラ対、 82・・現像機、F・・フィルム片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 フィルム装填室に装填されたロールフィルムの端部を引
き出す引き出しローラ対と、 このローラ対によって引き出されたロールフィルムを所
定長さに切断してフィルム片とするカッタと、 上記フィルム片を吸着可能かつプラテンの面に沿って移
動可能に設けられ、フィルム片をプラテン面に引き渡し
、また、プラテン面からフィルム片を受け取る吸着板と
、 上記フィルム片をくわえ込みかつ搬送することができる
と共に、フィルム片をプラテン側に受け渡す態位と現像
機側に受け渡す態位とをとることができ、上記カッタで
切断された未露光フィルム片を吸着板に受け渡し、露光
済みのフィルム片を吸着板から受け取って現像機側に送
り込むグリップローラ対とを有してなる製版用カメラに
おけるフィルム取り扱い装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151754A JPH0666025B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 製版用カメラにおけるフイルム取り扱い装置 |
US07/206,843 US4862223A (en) | 1987-06-18 | 1988-06-15 | Process camera for reproducing multiple images on single film |
DE19883888731 DE3888731T2 (de) | 1987-06-18 | 1988-06-16 | Reprokamera zur Wiedergabe von mehreren Bildern auf einem Film. |
EP19880109652 EP0295681B1 (en) | 1987-06-18 | 1988-06-16 | Process camera for reproducing multiple images on single film |
EP93111660A EP0567166A2 (en) | 1987-06-18 | 1988-06-16 | Process camera for reproducing multiple images on single film |
DK334288A DK174290B1 (da) | 1987-06-18 | 1988-06-17 | Kamera til reproduktion af flere billeder på enkeltfilm |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151754A JPH0666025B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 製版用カメラにおけるフイルム取り扱い装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63316031A true JPS63316031A (ja) | 1988-12-23 |
JPH0666025B2 JPH0666025B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=15525563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62151754A Expired - Lifetime JPH0666025B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 製版用カメラにおけるフイルム取り扱い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666025B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582061U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-07 | 富士通株式会社 | 媒体排出機構 |
JPS614037A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-09 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 複写カメラにおけるレジスタ−マ−ク記録方法 |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP62151754A patent/JPH0666025B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582061U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-07 | 富士通株式会社 | 媒体排出機構 |
JPS614037A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-09 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 複写カメラにおけるレジスタ−マ−ク記録方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0666025B2 (ja) | 1994-08-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |